« レイアウト変更 | トップページ | 業界の違い »

2017年8月11日 (金)

舌を鍛える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


自分で販売する商品。

  商品を知るとは?。

商品知識を得ることも重要だろう。

  しかし能書きを覚えることではない。

その商品の味を知ることが最優先であるべきだと思う。

  その為には、自分の舌を鍛えることだ。

自分の舌で感じた商品の魅力やその微妙な差を感じとって、商品の良し悪しを判断して仕入れ、販売する。

  学問の世界ではない。

しかし、自分の舌に自信を持つということは、食品を扱うこの業界にとっては非常に重要な感覚であるだろう。

  自分の舌を鍛え自信を持つ。

そのことが如何に重要であるかは、20代では理解できないかもしれないが、いずれそのことの重要性を痛いくらいに思い知らされる時が来る。

  その時では遅いのである。

だから、自分の舌を鍛える為に、若い頃からモノの良し悪しをしっかりと自分の舌で感じ取る訓練は、この業界の人間にとっては絶対に大切なことである。

  自分の舌で産地の違いを感じ取る。
  自分の舌で季節の違いを感じ取る。
  自分の舌で調味の違いを感じ取る。

一見すると、それはバイヤーやメーカーの領域の仕事であろうと思っている方がいるかもしれないが、販売する人間が自分で販売する商品の味の違いを知らないでどうするのだろうか。

  販売する人間は売ればいいだけではない。

売る為に商品知識を身につけなければならない。

  その一つが食べ方でもう一つが美味しさ。

要は、美味しい食べ方を知るのと素材自体の味の良し悪しを知ることで、それを知らない人間よりも販売力は絶対に高いということだ。

  これは販売力のある人間は誰もが思う理論であろう。

それは、社員だろうがパートさんだろうがアルバイトだろうが一緒。

  だからこそ、商売は面白いし誰もがハマるのである。

そして、美味しく食べるという追求が、商品化につながり陳列につながり、コトPOPに繋がって、最終的にはお客様に伝わるから、商品が爆発的にお客様に支持されるのであろう。

  それが共感である。

お客様に共感されるから、商品の奥底に横たわる価値が認められるのである。
特に、お盆商戦や年末商戦などは、この共感という価値が高いお店ほど支持される場面であるから尚更のことである。

  自分の舌の感度が評価されるお盆商戦。

自分を信じて、自信を持って取り組みたいものである。






|

« レイアウト変更 | トップページ | 業界の違い »

商売」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
小売業とは言え、我々のメイン商材は生鮮食品を主とした食品であり、それらは一品一品味が違うという前提で販売しなければなりません。
どうしても経験が浅いとグロサリー的な発想で生鮮商材を見てしまいがちですが、その違いをいち早く習得してお客様に生鮮のプロとしての知恵を提供することが最大のサービスであり自分の実力であることを知らなければなりませんね。
現代ではどうしてもデータという数値だけで仕事をしようとする傾向にありますが、我々はあくまでもリアルな商品を扱う小売業であることを強みとして磨いていくべき時がきているような気がするのです。

投稿: てっちゃん | 2017年8月12日 (土) 00時27分

本来販売している商品の味や品質をお客様以上に知り尽くす事は販売者の基本の基であるべき事が本部主導のMDによって希薄になっている。本部がどれだけ素晴らしい商品を送り込んでも現場が理解し売る気にならねばお客様には伝わらない。お客様に納得いただいてお会計を済ますことで売上と利益が出来るのですから商品を知り尽くす事は必要不可欠ですし、店舗と本部が一体となってお客様に商品をお届けする事に最大の労力を費やせねばいけませんね。本部商品であろうが自分の仕入れた商品であろうが商品の品質には責任とプライドを持ってお客様に接せねばなりませんね。

投稿: dadama | 2017年8月11日 (金) 21時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/65629851

この記事へのトラックバック一覧です: 舌を鍛える:

« レイアウト変更 | トップページ | 業界の違い »