嗜好の変化
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
しかし、ネタ切れ。
よって、今日は嗜好の変化について。
嗜好の中でもアルコールのお話。
私自身、アルコールに目覚めたのは学生時代から。
体育会のボート部に属した時。
新入部員歓迎コンパで飲んだ時の「酔う」感覚は未だに忘れられない。
それから、主にビールを中心にアルコールに接するようになった。
しかしどちらかというと味よりも量であった。
だから、ビールの美味しさは真夏の喉越しの爽快さを感じる瞬間だけであって、あとは酔うと言う状況と、その状況にありながら人とを語らう瞬間にその価値を見出していた。
よって、お酒自体を味わう嗜好は無かった。
だから、体力のある30代までは主にビールをガンガン飲んでいた。
量を飲まないと、酔うと言う感覚にならないし、そこからようやく自分の想いを語ると言うストレス発散が出来たのである。
相手からすれば嫌な存在だったかもしれない(笑)。
40代に入ると、多少甘口のワインに美味しさを感じるようになった。
フルボトルよりも軽くて甘めのワイン。
まるでジュースのような味に惹かれた。
特に「コンコード種」は葡萄感が豊富であり、私の舌には合っていた。
また、ビールより安価な缶チューハイも色々なフレーバーが登場して好むようになった。
当初は度数5%前後だったが現在では9%と高まった。
それも、少ない本数でしっかり酔えると言う意味では嗜好するようになった。
いつのまにかビールを飲む機会がめっきり少なくなってしまった。
ここ数年は真夏の本当に蒸し暑い休日に限定されるようになった。
そして今年。
冷夏となった7月後半から8月中旬までは、ほとんどビールを口にしなかった。
家にある缶ビールをたまに口にするが、とても美味しいと感じる気候でもなく、単に苦味だけを感じる程度であった。
ビールが飲めない。
今年だけのことなのだろうか、それとも今後も続いていくのだろうか。
もともと美味しいとは思っていなかったビール。
ずっと若い頃から飲んでいた飲みやすいアルコール。
そのビールが、ここにきて口に入らなくなっている。
特に、今年になってからその傾向が顕著になってきた。
逆に酔う手段が豊富になってきたのも要因だろう。
更に、体がビールと言う発泡性の飲料を受け付けなくなってきたのかもしれない。
確かに嗜好は変化していくもの。
そして、アルコールの摂取と共に食べ物の嗜好も変化してきたとも言える。
変化してきたと言うよりも豊かになってきたのだ。
それは、アルコールと言う嗜好品によって、舌が色々なものを受け付けるバリエーションが膨らんだのかもしれない。
色々なアルコールの嗜好により食生活も変化していく。
そう考えると、アルコールと言う飲料の奥深さも認識する必要はあろう。
果たしてビールから離れた今後、どんな嗜好が膨らんでいくのだろうか。
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
アルコールは飲まないに越したことはないのです。
多少飲めるばっかりに不覚を演じたり終着駅まで乗り過ごしたりするのですから💦。
投稿: てっちゃん | 2017年8月27日 (日) 22時09分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
先日の出世街道ではランチビールを早々に切り上げてチューハイを少し嗜んでおりました(笑)。慣れないチューハイのせいか、久しぶりに不覚を演じてしまいました💦。
名古屋では会話を楽しみたいものですね。
投稿: てっちゃん | 2017年8月27日 (日) 22時07分
kazuです
アルコールは一切摂取できない性質ですのでどのお酒が美味しいのか酔うのかが分かりません。
申し訳ございません。次週のコメントは頑張ります。
今回はdadamaさんの得意分野ですもんね。
投稿: kazu | 2017年8月27日 (日) 16時18分
出世街道(内輪ネタ)のレシートを見る限りはにわかに信じがたい話なのですが(笑)。
苦手なビールで10時間に亘り相手が倒れるまで戦う姿勢はさすがてっちゃんですね・・・
最近は隙を見せたシーンもありましたが(笑)。来月はアルコールに飲まれず楽しみましょう(笑)。
投稿: dadama | 2017年8月27日 (日) 15時23分