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2017年7月18日 (火)

ドリアン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のテレビである輸入果実が取り上げられていた。

  「ドリアン」。

輸入果実ではあるが、一般のスーパーでは馴染みのない果実である。

  しかし「果実の王様」と呼ばれているらしい。

52週の果実に興味のある私でも、ドリアンを売りたいとは思わない。

  まずは、高価。

滅多に品揃えされていないが、あっても1000円以上と高価だ。

  更に、全く馴染みがない。

よく言われるのが、「臭い」という悪評ばかり。

  小売側が積極的に売りたくない条件が揃うわけである。

しかし、番組では産地のタイでは「果実の王様」にふさわしい人気であるという。

  ナイフで殻を二つに割り実を食べる。

初めてのその光景を見たが、それでもおいしそうには見えなかった(笑)。
どうしても、日本の果実というと、軟皮果実と言われる果実が眼に浮かぶ。

  さくらんぼ、桃、ぶどう、みかん等々。

そして、そのみずみずしい果汁感が連想されるのであるが、ドリアンからの美味しさ感は全く伝わってこない(笑)。

  しかし現地では皆満足げにドリアンを食べている。

やはり小さい頃からの食生活の違いであろうか。

そのドリアン。

  番組ではドリアンの落札風景を放映していた。

最高値はなんと100万。

  一個の価格である。

おそらく、地元の金持ちが落札したのだろうが、ご祝儀価格もあって、一個100万で落札した人物がインタビューに応じていたのが印象的だった。

  「美味しいドリアンは本当に最高なんです。」

ドリアンの旬は5月から9月。

  今が最盛期であり旬である。

古い樹ほど美味しいドリアンが成るという。

この男性が競り落としたドリアンは、40年以上の樹から成った形の良いドリアンであった。

  一個100万のドリアン。

それでも食べたいと思うタイの大金持ち。

  やはり果実とは憧れの存在なのであろう。

そして、その地方で旬を感じる食材なのでもあろう。

  野菜にも魚にも旬はある。

しかし、果実は明確にその時期の旬があり、全く異なる旬の味を味わうことができる。

  一年でその時期にしか食べられない味。

だから人間は色々な意味で果実を食し、生きる喜びを得るのであろうか。

  ドリアン。

ちょっと、記憶に留めておきたい果実である(笑)。







 

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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
ブラジルでも栽培されているのですか。
やはり世界中で食べられているのですね。
そして、デザートとしてのドリアンの存在がわかりますね。
やはり品揃えにチャレンジすべきでしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年7月19日 (水) 15時16分

もう10数年前になるでしょうか?当社本店ではブラジルの方が多く、一個1980円のドリアンが売れたのを思い出しました。臭いは店内中にあふれ、食べる気には到底なれませんね!(笑)

投稿: かわらい | 2017年7月19日 (水) 10時52分

コジカ店長さん、コメントありがとうございます。
桃が産地ですか、羨ましいです(笑)。
青果チーフとの兼任の店長の知り合いがおりますが、買い上げ点数の高い部門を兼任しながらの店長職は激務だと思います。ただ、売れる喜びをパートさんと現実に共有できることは何物にも代えがたいですね。

投稿: てっちゃん | 2017年7月19日 (水) 07時07分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
馴染みのない輸入フルーツの販売も考えものですが、先日のテレビ放映を見ていると、一個100万円近くの値がつく果実なのかと疑ってしまいました。その地では何物にも代えがたい逸品なのですね。
日本でいう夕張メロンの初セリのようなものでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2017年7月19日 (水) 06時50分

わたくし青果チーフも兼任させて頂いておりますが、輸入フルーツはドラゴンフルーツまでしか挑戦していませんね。ドリアン挑戦してみたいです。
今私のところでは桃が盛りの始まりで、今年は産地だから桃は売れないというジンクス?言い訳?を打ち破るべく奮闘中です。

投稿: コジカ店長 | 2017年7月18日 (火) 22時53分

当社も以前輸入フェアで数個陳列した事がありますが、未熟の時は臭いもなく誇大表現と思っておりましたが追熟が進み表皮が割れたとたんハエが大喜びしそうな異臭を放ち慌てて売場撤去した覚えがあります。販売のタイミング(見切り時期とでも言いますか)も食べ頃も分からず廃棄するなら試食をと口に含んだものの全く受け入れられず吐き出しました。偶々フィリピン生まれのパートさんが居たので食べてもらったところ「すごく美味しい」と大喜びでしたので多分食べ頃であったと思うのですが果肉は大きな芋虫そっくりに加えあの異臭は失礼ながら普通の日本には受け入れ難い味であると思います。同時に販売した南米産?のチェリモアは濃厚な甘みで美味しかったですよ。アボカド出始めの頃、お客様から「甘くない」とクレームを受け「アボカドは甘くない果実です」と説明したら「馬鹿にしてるのか」と逆切れされ本部に訴えられたのも懐かしいです(笑)。

投稿: dadama | 2017年7月18日 (火) 18時53分

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