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2017年7月 5日 (水)

半夏生

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


7月2日。

  半夏生。

私は現企業に入ってから初めて知った習わしである。
半夏生とは主に関西地方において二十四節気の一つで、梅雨も後半になった頃、稲作の農作業もひと段落ついて、農家さんが田植えをした稲がタコ足や吸盤のように大地にしっかり根を生えて欲しいとの願いから、タコを食べる風習になっていったということだ。

  関西ではタコだがうどんのところもあるという。

香川県ではうどんらしい(笑)。
ネットで半夏生を調べてみると、その他にも福井県では焼き鯖、奈良県ではきな粉餅という地域もあるという。

  要は梅雨時期の疲労回復が目的でもあろう。

そう考えると、私はマダコよりも酢だこの方が疲労回復には適しているのではないかと思うのだが(笑)。

  この時期の疲労回復対策。

今は栄養剤等が出回り、食事で疲労回復という用途は少なくなってきているように思えるが、地方地方でこの梅雨の時期に疲労回復としての食事のメニューは結構あったのであろう。

  梅もその一つ。

特に、内陸の梅雨の湿気は半端ではない。
気温が上がり、更に梅雨時の湿気が加われば、体調を維持するのが難しくなってくる。

  最近ようやく梅雨らしくなってきた。

梅雨本番のこの時期に、農作業で疲労困憊の体には、その地方地方の知恵が活かされた疲労回復メニューが色々あったのではないだろうか。

  私が山形にいた頃は「梅ジュース」は最高の飲料だった。

それだけ山形や会津地方の梅雨は体に厳しかった。
それを梅のエキスが体を芯から立て直してくれるのである。

  地方地方に伝わるこの時期の精力メニュー。

もう一度掘り起こしてみるのも面白いだろう。
今年の梅雨は空梅雨だったが、ようやくここ数日の天候を見ていると梅雨本番になってきたなという感じだ。

  毎朝庭を見ると雨がシトシト降っている。

梅雨らしい雨。
梅雨が明けると、午後からの雷を伴った豪雨になっていくが、今の時期は一日を通してのシトシト雨。
まだ、雨が降っている時はいいが、これが雨が上がって湿気だけが取り残されて夜になったら最悪だ。

  湿気で眠れない。

現代は早々にエアコンをつければ関係ないが、私はエアコンの無い部屋の方が安眠できるタイプ(笑)。

外から入ってくる微妙な夜風を感じながら寝るのが心地よい。

  エアコンは芯から体が冷えるのである。

ここ数日は、梅雨なのに最高気温が30度を超える日が続いている。
体調管理に気をつける時期でもあろう。

  そんな中でも半夏生。

7月25日(火)には土用丑の日が控える。

  夏バテ対策メニュー。

半夏生をきっかけに、タコの需要も多少は高まっていくであろう。
また、酢の物の需要を喚起させていきたいとも思っている。

  風呂上がりの冷えたビールに酢だこのおつまみ。

最高のシチュエーションではないだろうか(笑)。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そちらは産地(養殖地)でもありますから尚更身近な存在なのでしょうね。
また店頭でのライブ販売もこの時期の風物詩。以前はこちらの地域でもうなぎ小屋を設置してライブ販売がやれたのですが、事情により競合各社も含めて一斉に姿を消してしまいました。逆に作業面では大いに楽になったのですが、焼き師の伝承が消滅してしまいました(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年7月 6日 (木) 07時12分

こちらの夏バテ対策メニューと言われるとやはり「うなぎ」でしょうか。当地では内陸部でウナギの需要が高いです。本来うなぎは川で採れますから窯業や鋳物のように熱で体力を消耗する産業が栄える街で川ウナギを生焼きで油を落とさず濃い目の味付けで食べる習慣がありましたからうな丼は土方飯のようなもんで決して上品な食物ではなかったようです。あぐらでタレをたっぷりかけてガツガツ食べたいですね。

投稿: dadama | 2017年7月 5日 (水) 23時04分

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