インターンシップの受け入れ
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
高校生のインターンシップの受け入れ時期となった。
今回は5名の女子高生。
事前に高校の先生が来店して簡単な質疑応答を受けた。
明るそうな高校だな。
その先生を見る限り、そんな印象を受ける人がらだった。
そして、実際に女子高生がインターンシップの打ち合わせで来店した。
「店長、インターンシップの子が来ています。」
呼び出されてサービスカンターへ行ってみると、総勢5名の女子高生がカウンター前に並んでいる。
なかなかの人数である。
今まで、3名程度のインターンシップの受け入れはあったが、5名は初めて。
流石に5名ともなると大賑わいである。
早速、休憩室で打ち合わせをした。
まずは研修部門の割り振り。
事前に自分の希望する部門を明記した用紙を先生との打ち合わせで頂いていたので、それを目安に部門の割り振りを実施した。
鮮魚 〜 1名。
精肉 〜 1名。
グロサリー 〜 2名。
レジ 〜 1名。
そんな割り振りである。
鮮魚、精肉にも配属するの!。
それはひどい!、というような印象をもたれる方もいるだろう。
しかし、これはあくまでも本人の希望である(笑)。
「どうして鮮魚を選択下の?。」
「魚が大好きなんです(笑)。」
「どんな魚が好き?。」
「特にアジが大好きです。」
「アジを捌けるようになるといいね。」
「はい、捌いてみたいです。」
目を爛々と輝かせて、その子は私を見た。
“出来れば、包丁を握らせてやりたいな”
方や、精肉を希望した子。
「どうして、精肉をやりたいと思った?。」
「同じくお肉が好きなんです(笑)。」
なるほど、そういうことらしい。
是非、魚や肉の調理実習もさせてやりたいものだ。
そして、この子たちを見ていて思ったこと。
“挨拶がしっかり出来ているなぁ〜”
と感心してしまった。
そういえば、当店でアルバイをしている女子高生は全員が挨拶がしっかりしている。
「みんな挨拶がしっかりしているけど、どうして?。」
「中学校で厳しく指導されるんです。」
なるほど、そうだったのか。
この地域の中学校がどこも挨拶が徹底されているようなのだ。
だから、この店舗でアルバイトをする高校生は挨拶がキチッと出来ているようなのだ。
だから、高校生のアルバイトが店内でも元気に笑顔で挨拶ができる子が多い。
これは喜ばしいことである。
こんな子たちが、将来この地域で一緒に仕事をしたり生活をしたりしていくということは、この地域の未来は明るいと思う。
そして、例によって「アルバイトの心構え」を渡して、挨拶の大切さを語った。
目と目での挨拶。
そんな話から、彼女らの話を聞く姿勢がさらに真剣になったのである。
楽しみなインターンシップになりそうだ。
| 固定リンク
« 決め方の手法 | トップページ | その後の毎朝爽快 »
コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
インターンシップに関しては、昨年後半から大学生を一人受け入れた経験があるだけですね。
今回は5人。
それだけ高校生が当店を選択してくれたことは嬉しいことですね。
投稿: てっちゃん | 2017年6月30日 (金) 06時16分
毎年の恒例行事になってきましたね(笑)。でも、昨年オープンのお店ですから最初の受け入れとなるのでしょうか。挨拶と言えば、私もある部品工場を訪れる機会があったのですが工員さん達の明るい挨拶に逆に教えられた経験があります。業種に関係なく人が介在する以上挨拶は大切だと改めて痛感させられました。
投稿: dadama | 2017年6月29日 (木) 18時48分