ハッピー・マザーズ・デー
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
ハッピー・マザーズ・デー。
母の日。
昨年は5月8日(日曜日)。
今年は5月14日(日曜日)。
一週間のズレ。
毎年、母の日はゴールデンウィークの最終日曜日が相場であった。
しかし、今年はゴールデンウィーク最終日曜日の翌週の日曜日で母の日である。
単独での母の日の日曜日。
これはチャンス大であろう。
子供の日はゴールデンウィークに消滅している。
逆に母の日は感謝デートして家族で盛り上がる。
従来の子供の日と母の日のご馳走感が逆転してしまったようだ。
案の定、今年の子供の日は従来にも増して閑散たるものであった。
単なる5連休のど真ん中の日。
そんなイメージである。
中には、しっかりと子供の日に対応した食材を求めて来店される方もいたが、そんな方は本当にマイナーな部類。
ほとんどは行楽期間中の購買である。
刺身よりも焼肉。
寿司よりもオードブル。
常に記念日の今日。
今更子供の日も無いのだろう(笑)。
それよりも皆で行楽に出かける、イベントに参加する、東京ディズニーに行く。
その事の方がよほど子供の日にふさわしい行動か。
なんと言っても、子供達が喜ぶ行動。
それが現代の長期連休の間に入る子供の日の家族たちの行動であろう。
そして、それらを準備したお母さんへ、ゴールデンウィーク期間中の労いが待っているのが、母の日。
今年の母の日は確実に近場のスーパーでご馳走購入。
それが今年の買物行動ではないだろうか。
そして、それらへの琴線に触れる仕掛けと打ち出しがヒットする今年の母の日商戦。
各社各様に手ぐすね引いている今年の母の日商戦。
今年の5月は日曜日が一回少ない。
逆に、母の日が連休の延長から切り離れ単独のイベントとなった。
このマザーズ・ウィークをどう活かすか。
そこが5月商戦の最大の肝であるだろう。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
前座が楽しみですね(笑)。
ゴールデンウィークからの母の日の匂いの出し方にも成否の鍵があったような気がしますね。
投稿: てっちゃん | 2017年6月 4日 (日) 20時33分
昨年よりも1週間ずれて本来の姿に戻った母の日。当社でも今年は上乗せのチャンスと思っていましたが結果はいまいち。単純に販促提案が悪かったのか、売場展開がだめだったのか?
投稿: かわらい | 2017年6月 4日 (日) 08時21分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
当店も、予想以上に花の動きが重いですね(笑)。
生花店共々、明日に期待しております。
投稿: てっちゃん | 2017年5月14日 (日) 00時30分
こどもの日に柏餅とちまきの時代は終わったのでしょうか(笑)。しかしながら葉菖蒲は売れる。風習とか謂れの関心は高い。子供の日は子供が減っていくのでそのままでは縮小市場。柏餅やちまきもコト次第では売れる確立が上がるのでしょうね。母の日に関しては正直花の動きが重い。明日にならないと結果は纏まりませんが母の日の切口やシーンをお客様(主婦)目線で再度検証してみたいです。やはり据え膳が全てでしょうか(笑)。
投稿: dadama | 2017年5月13日 (土) 18時22分