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2017年4月13日 (木)

売場を育てる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人を育てる。

  新入社員、若手社員、パートさん等々。

人が育った分だけ、業績が上がる。
これは間違いないことだ。

  人が育てば販売意欲が高まる。

販売意欲が高まれば、仕事へのモチベーションも高まり、商売の楽しさを理解し、離職というパターンも減少していく。

  人が育つと企業が繁栄する。

今も昔もこれは組織の原理原則であると言える。

  そして同様に、売場も育っていくのである。

意外と思われる方もいるだろうが、これは現実そうなのである。

  売場も育つもの。

逆に言うと、売場も育てるものだ。

  売場が育つとは?。

それは、我々の売場作りに応じて、お客様のその売場への認識が確立されていくと言うことである。

  この売場はいつもお買い得品が並ぶ。
  この売場はいつも美味しい物が並ぶ。
  この売場はいつも新規の商品が並ぶ。

等々、お客様がその売場を固定概念で認識していく過程を言う。

今現在、あるパートさんと日付管理が1ヶ月と比較的短い和菓子の単品量販を実践している。

  春彼岸で売り込んでみよう。

そう思って、パートさんと発注数量や売場作りを共に関わってきた商品。

  「500個仕入れて、販売してみよう」

500個とは、約5万円の販売金額。
たった5万円ではあるが、通常1日売れて10個程度の販売数量の商品。

  通常であれば、完売するのに50日はかかる。

賞味期限30日であれば、約20個は廃棄となる。
それを、敢えて500個仕入れて、売場を作った。

  必死である(笑)。

通常のバラ販売以外に、6個パックも盛り付けて販売した。

なぜ、ここまでしてチャレンジするのか?。

  当店だけの差別化商品だから。

そして、この商品の美味しさをパートさんが認めているから。

  当社だけのオリジナル商品で尚且つ美味しい。

これは売り込むべき商品である。
そんな想いから、パートさんと共に売場を作り、売り込んだ結果。

  わずか20日で完売。

追加発注に至っているのだが、そのパートさん曰く。

「店長、この売場をお客様は美味しい商品を売っている売場と認識し始めたようですよ(笑)。」

それは、ある程度売り減らしを図る過程で、別の美味しい差別化商品を同時に陳列したら、その差別化商品も動きが良好なのである。

  美味しい物を売る売場。

そんな評価が固定化されたような商品の動きを示すようになったのだ。

  人も売場も育っていくもの。

まさに、商売の醍醐味であろうか。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
伝説の売場。
懐かしい響きですね(笑)。
まさに、伝説を作っていく感覚ですね。
それは絶対の強みになるでしょう。

投稿: てっちゃん | 2017年4月27日 (木) 23時13分

販売している人の思いが売り場に反映されていくということですね。そのパートさんにとっての伝説の売り場ですね!

投稿: かわらい | 2017年4月27日 (木) 17時28分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そこに現場の能力が存在し、その能力が現場の個別評価に繋がるのでしょうね。
しかし企業としては現場の個別評価の格差をいかに縮めるかが課題となる。
しかし、本部がいかに立派な情報を現場ん出そうとも、現場の売り場は一つ。
そこを見間違えるとバイヤーごとにやりすぎた情報過多の状況に陥ってしまうこともままありますね。

投稿: てっちゃん | 2017年4月13日 (木) 22時00分

ご無沙汰しておりました(笑)。
今日は首都圏スーパーのMRをしていたのですが
同じ商品でも訴求力の違いがある事に気づきました。本部MDは季節的にも似たり寄ったり。そのMDを現場が理解し売る気になっているか、ただ並べて終わっているのか。本部の想いをお客様に伝えるには現場が本部の想いに共感し売る気にならねばお客様には伝わらず結果売上に結び付かない当たり前の事実を再認識させられました。

投稿: dadama | 2017年4月13日 (木) 21時48分

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