引退ラッシュ
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
芸能界というか、アイドル界というか、ここにきて人気芸能人が相次いで芸能界を引退している。
先日は「堀北真希」。
少し前は「橋本奈々未」。
いずれも、アイドルや女優を止めるのではなく、芸能界を引退するのだという。
およそ37年前にスパッと芸能界を引退した山口百恵。
堀北真希もまた、結婚出産を機に芸能界から引退する。
女性にとっての結婚とは大きな人生の岐路なのだろう。
男にとっての結婚は、自分の身を固めるという意味で更に仕事に邁進できるという意味合いもかってはあった。
しかし女性にとっての結婚とは、自分の人生を賭して結婚という岐路に立つのであろう。
山口百恵とはその象徴のような存在でもある。
その山口百恵の生き方に共感しているのが堀北真希。
彼女もまた人気実力ともに脂の乗り切ったタイミング。
女優としても、これからの人材であった筈だ。
しかし、彼女もまた結婚とい生き方に人生を賭した。
山口百恵や堀北真希にとって、芸能界というのは、単なる職場に過ぎなかったのか。
我々一般庶民から見れば、芸能界でそこまで注目を浴び、これからも輝かしい道が続いているという存在であるならば、結婚とはいえスパッと引退するという決断は下せないと思うのが一般的だと思うのだ。
しかし彼女らは結婚という自分の生き方を貫こうとした。
また、結婚が理由ではないが、乃木坂46の橋本奈々未もまた、アイドルグループを卒業すると同時に芸能界からも足を洗うと宣言している。
彼女もまた人気絶頂期の引退。
家庭の事情で弟や父親の借金を背負ってアイドルになり、その目的が完遂した段階で、スパッと芸能界を引退。
惚れ惚れするような潔さである。
芸能界に未練はないのだろうか。
“まだまだ稼げるのに”
我々一般人であるならば、皆そう思うだろう。
しかし、芸能界という世界を知らない人間が思う事であり、本人達の身になって見ると、色々な問題が存在しているのだろう。
芸能界。
一般常識が通用しない世界。
よく言われる言葉である。
おそらく、一般の世界ではコツコツと仕事を真面目にやり続ければいつかは花開くというのが、我々の世界であろう。
しかし芸能界は運と実力が全て。
どんなに嫌われようが、お客様は一般人。
我々のようなテレビの向こう側で人気があれば、全て良しという世界なのだろうとは思う。
そんな世界に嫌気がさしたのだろうか。
特に、自分の生き方にこだわる人間にとっては、芸能界という世界は決して気持ちのいい世界ではないのだろう。
自分の生き方を貫く。
逆に女性の方がその傾向が強いのかもしれない。
結婚する。
子を授かる。
家族を支える。
色々な意味で女性の生き方とは、他人に左右される存在。
しかし、だからこそ、妥協せず自分の生き方を貫く強い意志を身につけなければならないのだろう。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
男の責任感を理解するという気持ちと女の命を産むという覚悟。
明らかに女の覚悟の方が人間を変えるのだろうと思います。
投稿: てっちゃん | 2017年3月12日 (日) 23時44分
当社では、産休を経て戻ってきて活躍してくれる女性社員が増えてきました。その彼女達の働きぶりは目を見張るものがありますね。男性も結婚をすると責任感が強くなると言われますが、女性のそれとは比べものになりませんね。(笑)
投稿: かわらい | 2017年3月12日 (日) 21時52分
kazuさん、コメントありがとうございます。
思えば、幼少の頃から男女共学で学び、男女関係なく勉強のテストで上位に位置する女子も男子同様同じ数だけいましたから、成人しても男性顔負けの仕事をする女性は多いと思いすよ(笑)。
しかし、女性でも仕事に強い人もいれば、結婚生活に強い人もいるだろうし、組織内で力を発揮する人もいるかもしれないし、色々なタイプが存在するのだろうと思います。その中で自分の強みを自ら探りながら自分の人生の生き方を都度都度探りながら人生の選択をしているのでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2017年3月 6日 (月) 00時14分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
この年代になると企業内でも親の心境になるのでしょうか。
逆に子供にしてやれなかった後悔を部下やパートさんたちにやってやりたいという想いが募ってくるようですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年3月 6日 (月) 00時06分
kazuです。
芸能界も一般社会も結婚や出産を期にその業界を去る事は女性にとって仕方ない事なのでしょうかね。
現在の社会の仕組みには「産休」「育児休暇」と言った福利厚生が様々ありますが現場を預かる立場としましては複雑な心境です。弊社も近頃集中的に女性社員が結婚を期に退社され、突然の人員不足に至るケースが多発しています。
私も労働組合時代に「男女平等参画委員会」に参加して女性の社会進出について話し合い、理解してきましたが・・・
しかし女性でも仕事が凄く出来る方も大勢いますし、男性、女性の役割の違いなんでしょうね。
投稿: kazu | 2017年3月 5日 (日) 17時41分
芸能ネタですが1週間飲み歩いた自戒(笑)と引退と言う言葉に共感を覚えたので書き込みます(笑)。芸能界を引退して家庭を守る・・・
これは企業人生でも同じではないでしょうか。
引退により肩書を外し一個人に戻る。仕事の柵が無くなった時どけだけの人が残るのか?家族も子供達が自立し家内と二人の生活に戻る。
華々しい時代を経験しても残されるのは現在と未来しかないですからより心豊かな未来を過ごす為に何が大切なのかを考える時期となりました。今は自分がどうのと言うより周りのメンバーが成長していく事が楽しみであり表舞台で躍らせてあげる手助けが出来ればと思っています。
投稿: dadama | 2017年3月 5日 (日) 11時18分