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2017年3月 8日 (水)

魔法のたれ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ハンバーグのタレ。

  “当然、デミグラスソースでしょ(笑)”

ハンバーグのタレといったら、デミグラスソース。

  誰もが当然と思っているタレであろう。

特に家庭で作られる手作りハンバーグは、子供達が小さい時から馴染みのあるメニューであるから、尚更子供の好きな味付けになってる場面が多い。

更に、挽肉の品質も冷凍主体であれば、肉本来の味よりも濃いめのデミグラスソース等で味付けをして食する方が美味しいかったのであろう。

しかし、スーパー等で販売する挽肉も生肉のみを使用する企業も増えてきて、挽肉をハンバーグにして食べても肉のプリプリ感が豊富な美味しさ感を訴求する挽肉も増えてきた。

  手前味噌であるが、当社の挽肉も生の原材料のみ。

だから、挽肉は特に自社の製品を購入する場合が多い。

  それは、圧倒的に味がいいから。

そんなわけで、自社の挽肉でハンバーグを作ってもらって食べたのだが、いつものデミグラスソースと違って味付けが薄かったのである。

  「今日のソースは少し薄いな。」

    「あらごめんね。いつものソースがなかったのよ。」

やはり。
少し迷ったが、思い切って言ってみた。

  「焼肉のタレ、何かあったよな?。」

    「叙々苑のタレがあるわよ。」

  「持ってきてくれ。」

手作りのハンバーグを叙々苑の焼肉のタレで食べてみることにした。

  別の器にタレを入れて。

そう、焼肉同様にハンバーグを焼肉のタレにつけて食べてみたのである。

  “結構、イケるかな”

そんな感じだったが、特別美味いなぁ〜と唸るほどでもなかった。

  しかし、肉の美味しさは味わえた。

焼肉のタレの場合は、牛肉自体にサシが入っていて、それが甘みとなるから多少の味の濃さがあった方がサシの甘さと中和されるのだが、通常のハンバーグの場合はサシの甘みが無い為に甘めのタレの方が合うようだ。

  しかし、生肉のみの挽肉であれば多少濃い目でもイケる。

焼肉のタレもこのように使い分けると、和牛、国産牛、輸入牛と分けて使えることがわかった。

  そして再び挽肉は生肉に限るということを知ったのである。

更に、タレによって味わいが変わるということ。

  タレも食材の一種。

そう考えていいのであろう。

  タレの豊富さ。

これは、ある意味食材の品揃えと同様に考えていいのではないだろうか。

  食材をより美味しく食べるための最適なタレの選択。

そう考えると、タレに関してもっと繊細になる必要があるかもしれない。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
是非一度、オール生の挽肉でハンバーグを作ってもらってください。
感動しますよ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年3月18日 (土) 00時13分

当社では残念ですが冷凍の挽き材を使用しています。我が家のハンバーグはやはり自社の挽肉を使い作ってくれています。ケチャップ、ソースをたっぷりと使った濃い目のソースで食べています。(笑)

投稿: かわらい | 2017年3月17日 (金) 21時30分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
食の豊かさの拘りと効率化の融合。
この課題には企業それぞれの見解があるでしょう。わたし的には食品スーパーの目指すべき姿は生鮮強化から導かれる店内加工とグロサリーの徹底した効率化でしょうか。よって、加工肉もぐろさりーへ移行してインストア加工に特化する生鮮部門への移行とインストア加工の塩干物や加工肉への移行も必要かと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2017年3月 9日 (木) 08時44分

当社もPC化に伴い棒状のミンチ用解凍肉をマシンで切断するためミルフィーユのような形状の挽肉を販売しております(笑)。牛肉までもPC化。時代の流れと言えどお客様の食の豊かさを提供する事が売りの会社が効率化によって特色を失っていく事に危惧を感じますし競合の中には店内加工に拘り差別化商品に育てる企業もあります。食の豊かさの拘りと効率化。お客様に満足頂けるレベルでこの両輪を円滑に回せる仕組みが当面の課題でしょうか。

投稿: dadama | 2017年3月 8日 (水) 21時39分

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