新年度のスタート
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
当社は、今月より新年度がスタートする。
新たな企業方針による年度が始まった。
トップから企業方針が発令され、続いて店舗運営部からトップ方針を受けて具体的な方向性が示される。
更にそれを受けて各店舗が自店の詳細が店舗方針を作成。
その店舗方針を先日の方針発表会で報告してきた。
その方針を実行していくのが今月からである。
私は、そのケジメだけはしっかりつけたいと思っている。
新年度のケジメ?。
それは、新たな業績の予算、売上予算のことではない。
店舗方針を末端の従業員まで理解して今年度に臨むというケジメ。
だから、店舗方針を作成後に、それを受けての部門方針を作成する。
その部門方針を受けて、各部門の責任者(チーフ)がより詳細な「商品面」「販促面」「接客面」「サービス面」での自部門での取り組み計画を立案し、更にそれに沿って、今月の週別販売計画の概案を立案する。
そのスタートが本日よりスタートするというケジメ。
だから、トップ方針〜店舗運営方針から後の店舗での計画立案までは本当にバタバタだった(笑)。
ここでタイムラグが発生してはならないからだ。
なぜか?。
節分から彼岸までは第一四半期の大きなイベントが目白押しだから。
更に、競合他社も同様に新年度での人事異動の時期でもある。
敵もバタバタしている真っ最中。
ここで、逆に差をつけておくべき時期が「今」。
新年度というスタートダッシュを敵に先んじて切れるか。
その為には、店舗方針、部門方針、更にはコンセプトと具体的な実施方法を、末端のパートさん達にまで理解してからスタートすることが必須である。
意外にこれがパートさん達に伝わっていないのである。
パートさんとて店舗の大切な従業員である。
パートさんも上記のようなコンセプトを理解するかしないかで、部門貢献度には雲泥の差が生まれるもの。
単なる作業者。
それに終始するのか、それとも
自発的な貢献者。
と成り得るかは、運営次第。
だから、部門コンセプトを部門ミーティングにより説明することをチーフに指示した。
更に、各部のコンセプトを掲示板に貼り出す。
これによって、全従業員が見ることになる。
方針と具体策の見える化。
それによって、各パートさんは自分の部門チーフが今年度何をやりたいのか、今月今週は何をしようとしているのかが見えるのである。
ミーティングで説明しても足りない部分は発生する。
それを補うのが、具体策の貼り出し。
これによって、実施度の確率が格段に高まる。
それらを十分に理解した上で、3月1日を迎えるのである。
それでは、それらを実現に向けて、GOである(笑)。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
そこが決まらないと新年度を迎えられませんね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年3月 9日 (木) 21時32分
当社も3月から新年度。しかし方針の作成が遅れております。バタバタしてます。(笑)
投稿: かわらい | 2017年3月 9日 (木) 20時58分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
バイヤー兼アドバイザー的な存在を目指すべきでしょうか。
商品を軸に心の支えとしての存在になってほしいと個人的には思っております(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年3月 2日 (木) 00時07分
昨年は新部署の異動で手探りの一年でしたが少し光の筋が見えて来たと思います。今年は個店最適化のバイヤーとして地域のお客様、ひいてはメンバーに喜んで貰いたいですね。
投稿: dadama | 2017年3月 1日 (水) 18時15分