されどコーヒーメーカー
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、ガイアの夜明けを見ていたら興味ある話題をやっていた。
無印良品がコーヒーメーカーを開発。
そんな話題だった。
“どうせ安物の開発か”
そう思って見ていたら大違い。
本格化バリスタのこだわりの技術が凝縮されたコーヒーメーカーを開発したらしい。
私も女房も毎朝のコーヒーは欠かせない。
先日までは、あるコーヒーショップで販売していた手作りのコーヒーを購入して毎朝ドリップして飲んでいたが、そのコーヒーショップのマスターが病気で倒れたため、その手作りコーヒーが手に入らずに困っていた。
一時はネスカフェのバリスタコーヒーマシンを借りたりもした。
しかし、どうも口に合わずに迷っていたのである。
そんな時に、この番組を目にした。
プロの技術が凝縮されたコーヒーメーカー。
たかがコーヒーメーカー。
されどコーヒーメーカー。
特に、ブラックコーヒーの味にこだわり、香りでありコクであり酸味でありに注文の多い人間には、その入れ方までこだわる人が多いのだろう。
私なぞは、コーヒー豆とその焙煎にこだわるだけで、その入れ方までにはこだわりはなかったが、この番組により大いにその入れ方で味が違うことを知った。
まずは、お湯の温度。
これは、90度を多少下回る程度が最高とされているという。
なぜか?。
豆本来の味と香りを引き出しやすい温度が、87度前後なのだそうだ。
初耳である(笑)。
次に、豆の挽き方。
これは、シャープな刃で均等に挽かれたコーヒー豆は雑味が無くて美味しいらしい。
これも初めて分かった。
この点は、この番組でもこだわって開発されたことが放映されていた。
最後は、お湯の注ぎ方。
これは私も間違った方法で今まで入れていたので、愕然とした。
お湯はフィルターにかからないように注ぐ。
フィルターにかかると、豆を濾過しないでお湯が流れてしまい、ドリップの意味がないそうだ。だから、味が薄まってしまう。
更に、いちばん初めに少し注いで30秒ほど蒸らすという。
これによって、豆に含まれるガスを抜くのだそうだ。
それによって、豆の成分の抽出精度を高めるらしい。
30秒の蒸らしと斜めシャワーの採用。
これによって、上記の入れ方を全て踏襲しているという。
ここまでこだわるか、と思えるほどのこだわり。
全ては、最高に美味しいコーヒーを飲みたいというニーズであろう。
コーヒーも今やレギュラーコーヒーが主流。
以前は価格でインスタントコーヒーが売れたが、今では価格訴求をしても家庭用としての需要は大幅に減少してきている。
ワイン同様にコーヒーも好みの分かれる商品。
このコーヒーメーカーに耐えられる味を備えるコーヒー豆の品揃えが要求される時代になっていくのであろう。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
えっ!、家では飲まないのですか?。
外ではレシート30センチの記録を持つ方が😝。
投稿: てっちゃん | 2017年2月 9日 (木) 09時15分
まだまだ違いが分かりません。(笑)飲むのは好きですが、家では飲みません。最近やっと砂糖、ミルクなしで飲むようになりました。
投稿: かわらい | 2017年2月 8日 (水) 22時15分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
私は豆や挽き方の詳細はあまりよくわかりませんが、コーヒーを手作りするバリスタの技術がちりばめられているコーヒーメーカーが煎れたコーヒーは絶対に美味しいだろうと思うのです。
但し、豆が自分の好みに合うかどうかがいちばんの問題でしょうが(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年2月 7日 (火) 07時12分
コーヒーは毎朝晩とミル挽きのサイフォンで飲んでいます。ドリップの細引きだと苦味が強くなってしまう。手回しミルで粗挽きしたコーヒーは確かに甘味と旨みが出ますから無印良品のコーヒーメーカーも試してみたいですね。
更にはインスタントコーヒー・・・コーヒー豆から抽出、フリーズドライと手間暇かけているのに儲からないし売上も低迷し豆が伸びてるのも皮肉かも(笑)。
投稿: dadama | 2017年2月 6日 (月) 19時53分