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2017年1月10日 (火)

1月という月

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末商戦が終わった。

  そして1月。

小さいイベントはあるものの、どの企業もどの店舗も1月という月はどちらかというと骨休め的な捉え方をしている企業(人)が多いと思われる。

  実は私もそうだ(笑)。

“1月ぐらいはゆっくりしたい”

  更に、マネジメント面での課題も多い。

当社ではパートさん達の契約更改がある。
来年度の給与を一人一人契約書を交わして契約更改するのである。

実はこの給与改定の原案を12月中に作成して本部に提出していたのである。
この原案に対する本部からの回答が先日店舗に到着した。

  この回答に基づき契約書を作成し契約更改が始まる。

しかし、今年の私はそれ以上にこの1月という月を捉えたいと考えている。

  昨年12月の競合店の開店。

それなりの影響を受けた12月商戦。
影響を受けたとは言え、当店も新規出店した店舗であるから昨年実績の無い年末商戦ではあった。

  しかし早々に競合出店前の売上に戻さなければならない。

12月と言えば、平均日販が一番高い月間。
よって、12月に出店した競合店は、出店した勢いと流れで12月を突っ走ったに違いない。
  
  そして年末商戦を終えて1月。

新規オープンした勢いがこの1月でストップする。

  競合店はその勢いと1月の落ち着きのギャップを迎える。

売場での売数とのギャップ。
人員の生産性でのギャップ。

  色々なギャップを感じる1月。

更に、新店というめずらしさで買い物に行っていたお客様も自分の商圏での店舗に戻っていく時期でもある。

  私は今年の1月を反撃の月と考えている。

大きなイベントが無いということは、イベントに左右されずに店舗運営であり販売計画を立案できる月でもある。

そして、2月からは早々に節分とい一大イベントが備えている。

  この1月での反撃の効果が現れるの2月から3月。

年度の始まりを翌月以降に控え、この1月は自店企画で反撃する絶好のタイミングであると考えている。

  12月で失ったお客様が戻ってくるタイミング。

そこに反撃を仕掛けて、従来以上に競合店からお客様を取り戻す。
その流れを定着させられれば、2月からの節分需要以降の新年度へ向けてのお客様を先取りで獲得できる大いなるチャンスである。

  そんな1月商戦。

これからの半月が、どう2月商戦へ影響を与えるか楽しみである。








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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
相変わらず市場通いですね(笑)。
徐々に市場通いの楽しさを覚えてきましたね。

投稿: てっちゃん | 2017年1月11日 (水) 00時14分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
今年の私はこの1月という月の活かし方次第で2月を優位に進められるかどうかの瀬戸際。
2月にその評価をお話ししたいと思います(笑)。

投稿: てっちゃん | 2017年1月11日 (水) 00時10分

当社も毎年どちらかというと気が抜けてしまう感じですね。(笑)市場に行っても養殖の魚しかいないのでおとなしく来期の方針でも考えます。

投稿: かわらい | 2017年1月10日 (火) 21時07分

当社も2月末の新年度に向けて調整の月でしょうか。年末以上に新たなる体制に向けての水面下の動きが慌ただしくなりそうです。どんな体制になろうとも評価を下すのはお客様ですから現場として何を為すべきかを纏めていきたいと思います。今までの延長では成長はありませんから。

投稿: dadama | 2017年1月10日 (火) 19時04分

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