スピードのアップダウン
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
スピードの時代だと言われる。
しかし、スピードだけが価値なのだろうか。
私はスピードを持って取り組むべき課題と、じっくり時間をかけて取り組むべき課題とがあると思っている。
我々は色々な課題に直面しながら生活をしている。
特に仕事面においては、時間をかけてじっくり解決していくべき課題も多いし、時間をかけないと解決できない課題もある。
しかし一方で「それは今でしょ!」というべき課題も多い。
特に、商売面でのスピードは対お客様であり、対競合を考えると負けるわけにはいかない問題もあるだろう。
スピードを持って取り組む。
スピードを持って解決する。
更には、
今週すべきことはコレ。
次週には環境が変わる。
そのような週を追うごとに環境が変化し、毎週の課題解決が週毎に変化していくこともあるだろう。
そのような環境下では、その課題は絶対に今週の中で解決しておかなければ相手に先手を取られてしまうような、更には相手に優位な状況に環境変化してしまうような状況の変化を伴うこともままあるだろう。
タイムリーな課題解決とでもいうべきであろうか。
そのようなタイミングを有する課題解決もある。
スピードを持って取り組むとはそのような環境を指すのであろう。
しかし、一事が万事、全てスピードかというとそうではない。
時間をかけなければ解決できない課題も多い。
例えば、基本。
清掃、接客、鮮度、品切れ。
これらは何年もかけて躾のレベルになっていくのである。
昨日今日言ったからと言って、そう簡単に躾になるわけではない。
毎日の売場作りと同様に、汚れたら清掃する、お客様とすれ違う時には笑顔で会釈する、鮮度が悪くなる前に売り切る、品切れを起こす前に対応する。
それらは全て躾。
これらの躾が身につくまでには、企業の文化になっていなければならない。
それは、世代を超えて受け継がれていくもの。
だから、数年で基本が身に付いたと喜ぶべきものではない。
常に、まだまだという視点で基本をレベルアップしていかなければならない課題であると思うのだ。
それがいつのまにか大きな差別化となっていくのであろう。
しかし、やっぱり、タイムリーにスピードを要求される課題をタイムリーにスピードを持って対処できる技術を身につけることも、時間のかかる技であることを学ばなければならないだろう(笑)。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
→今年に入りやっとその糸口を見つけ、スタートを切りました
その糸口をどんどん広げて大きなチャンスのゲートへと導いてください(笑)。
投稿: てっちゃん | 2017年1月13日 (金) 21時56分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
店舗の末端で働くパートさん達。
彼女らが一番お客様に近い存在であり裏を返せば一番のお客様でもある。
この関係を生かしきれるかどうかが店舗を預かる幹部の最大の課題でしょうか。
スピードを要求される仕事は男性の社員がコントロールしながら、時間をかけてじっくりと対応する仕事はパートさん達がしっかり固めていく組織運営が理想なのでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2017年1月13日 (金) 21時45分
時間をたっぷりかけて基本レベルを落としてきたのでそれなりに時間をかけて取り組まないとならないと思います。今年に入りやっとその糸口を見つけ、スタートを切りました。悠長なことも言っていられない自社の状況、スピードアップしたいと思います!
投稿: かわらい | 2017年1月13日 (金) 21時08分
私が店長を全うした最後の店舗は後任の店長も私の方向性に共感し更に店舗力を上げてくれました。結果連続で売上を伸ばしている。毎日すべき事をメンバー各々が考え実践し、経験を積んだ結果だと思います。目標に対しスピード感を持って実践すれば結果に対する反省や自信が生まれ新たなる挑戦をしながら成長していく。この積み重ねが強い店舗を作り上げていきますね。その要はパートさんのモチベーションだと確信しております(笑)。
投稿: dadama | 2017年1月13日 (金) 19時32分