毎年の寒波
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今年度最大の寒波。
この時期の恒例行事である。
毎年、年始は穏やかな天候。
そして、成人の日まで穏やかな天候が続く。
しかし、センター試験になると大荒れとなる。
毎年この時期が寒波襲来の恒例なのである。
それは、私達の世代から続く恒例のようだ。
そして、受験生はそのような経験をしながら社会の一員となっていくのかもしれない。
受験生を持つ親御さんの心配はいかばかりか。
試験の心配に風邪ひきの心配、そして大雪の心配と二重、三重の不安を振り払って心配しなければならない。
更に現代は私立もセンター試験を活用しているから厄介だ。
以前であれば、センター試験は国立系の大学を受験する学生の為の試験であったから、このセンター試験で失敗しても、この結果は私立の受験には響かない。
しかし、センター試験が私立の試験の合否に影響してくるとなれば、絶対に失敗できない試験となる。
ここにセンター試験の厳しさがあるようだ。
ここでいい成績を残して、国立も私立も優位に進めたい。
誰もが願うセンター試験。
しかし、毎年の大荒れの天候。
是非、受験生はこの三重苦を振り払って、人生の最初の難関を突破して欲しいものである。
そして、いよいよ本格的な積雪の到来。
特に、東北以南はこれからが真冬の時期であり、一番厄介な積雪の時期でもある。
関東方面の積雪は、道路網が分断される為、我々小売業においては商品の入荷が乱れるというアクシデントと、従業員が通勤できないというアクシデントに見舞われる。
更にはお客様が来店できないという影響。
そして、この反動が前日か翌日以降に再度影響指定くる。
しかし、不思議なことに大雪で売り上げが減少するというデメリットの反動としての前日の買いだめや翌日の買いだめ効果が意外と高いことも事実。
特に、前日の買いだめ需要が高いとトータルで効果大となる。
買いだめされた食材はもちろん、それ以降に売り上げとなる分と合わせると、結果的に期間計の売り上げがプラスになったいたりするのである。
それもやり方次第であるのだろうが。
だから、雪の予報がそれなりに事前に発信されている場合の買いだめ効果は、特に最近の気象予報のシステムにあっては効果が高まっているのが現状ではないだろうか。
積雪の予報では外出は出来ない。
結果的に、家で内食の機会が増えるということであり、商品展開次第ではより多くの買いだめをしてしまう買い周りが増加することにもなるのだろう。
積雪をチャンスと捉えるかピンチと捉えるか。
ここにこの期間の数値上の分かれ目が生まれるのだろう。
特に今回の土曜日から日曜日にかけての買いだめ需要。
これを大いに活用できた店舗にはチャンスが巡ってきたのではないだろうか。
| 固定リンク
「生き方」カテゴリの記事
- その場全力への意識(2024.11.07)
- 死ぬ前に一度(2024.10.19)
- ミッドライフクライシス②(2024.09.26)
- 幸せって、ナニ?(2024.09.27)
- ミッドライフクライシス①(2024.09.25)
コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
雪が降るか降らないか。
この差は歴然ですね。
降れば当日は全くの休業状態。
しかし、降雪とはいかに緯度に関係なく、日本列島の形と位置に関係しているかですね。それと日頃の行い(笑)?。
投稿: てっちゃん | 2017年1月17日 (火) 05時55分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
特に最近は天気予報の仕組みがしっかり確立されているから、大寒波などの場合は数日前からしっかり情報が流れる。
だから以前は大雪後の買い周りがメインだったのが最近は大雪前の買いだめ需要の方が高まっていますね。この辺の情報を大いに活用したいところですね。
投稿: てっちゃん | 2017年1月17日 (火) 05時52分
いや〜今日は本当に寒かったですね。雪が降らないだけ良かったと思わないといけませんね!名古屋の状況を見ると。(笑)
投稿: かわらい | 2017年1月16日 (月) 21時00分
雪予報はお客様の不安意識から特に雪慣れしてない地域では大きく売上げが伸びますね。予報は最悪のパターンを想定して発表されるので比較的取越し苦労=翌日もあまり影響なくトータルの売上げは上ぶれする事が多いのですが今回は見事的中して週末の二日間で前日の特需のプラス分を割り込んでしまった=日頃の行いの悪さでしょうか(笑)。しかしながら明日以降は雪明け?の特需も見込めるのでお客様の為にも欠品がない売場に心がけたいですね。ただ、レジ人員は調整が効かないので雪の前後はレジ缶詰の時間は覚悟ですが(笑)。
投稿: dadama | 2017年1月16日 (月) 17時53分