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2017年1月

2017年1月31日 (火)

今更のLINE

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今更だが、LINEを始めた。

  “えっ、今までやってなかったの!”

そう思われる方がほとんどだろう。

  今やSNSといえばLINE。

そんな条件反射の時代である。

  なんてったって無料通話に無料送信はありがたい。

しかし、それ以前に通常のメールや電話番号を使ったメッセージ、更にはFacebookのメッセンジャー等の通信手段が存在していた中、わざわざLINEもないだろうと思って導入を控えていた。

先日、dadamaさんから送信したい音声があるのでLINEをやっているかとの問いに、いよいよ始めなければならないかと思うようになったのだ。

  思えば家族でLINEをやっていないのは私だけ。

女房も子供達もLINEで通信しているらしい。
しかし私は、かけ放題や電話のメッセージを利用して今までは家族と通信してきたが、家族に言わせると、LINEは全て無料だから絶対にやるべきだとは言われてきた。

致し方なく(笑)、娘にLINEアプリを導入してもらう流れとなった。
導入にも気を使う。

  一歩間違うと連絡先全員に送信されてしまうらしい。

よって、LINEアプリ導入にも気を使った。

先日の店長会。

  スマホを活用している店長の確認があった。

スマホを持っている店長は約8割。

  その中でFacebookをやっている店長は2割。
  その中でLINEをやっている店長は8割。

圧倒的にLINE派である。
お店の従業員もLINEを入れている従業員がほとんどなのだろう。

  最近では正社員が退職を店長にLINEで送ってくる時代である(笑)。

しかし、Facebook派はあまりいない。

  実名で企業名や出身校も登録しなければならないのが難か。

しかし、これはこれで私は安心して友達関係になれると思うのだ。
Facebookはそのほとんどが仕事上の延長線での付き合いがほとんどだから。

  出処が確かな方との付き合い。

その繋がりは、現在の仕事を更に厚みを増して色々な情報を加味してくれるものだ。

  そして、出処の確かな方達との繋がりは、やはり強い。

その強さが、まさに自分の仕事への励みになり、自分自身の強みにも連動してくるから嬉しい。

それにしても店長会では一番の若手店長がスマホを所有していなかった。
それぞれの考え方なのだろうか。

  “ガラケーで十分”

確かに、それもそうだろうが、一度スマホを使い始めると、その便利さに圧倒されてしまう。

これ一台で、

  デジカメ。
  運転ナビ。
  乗換案内。

この3つの機能が搭載されていること自体凄いことであるが、更に天気予報、メモ帳電話帳、スケジュール機能、ボイスメモ等々が続々と搭載されてきた。

  これなくして生活は出来ない。

極端な話、そこまで言っているのである。
  
  どこまで便利になるのであろうか?。






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2017年1月30日 (月)

画一化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


標準化なら聞いたことがある。

  どの企業で推進すようとしている業務改革。

どんな個店経営を推進しようとするチェーンストアでもある一定の標準化には取り組んでいる。

  逆に標準化すべきところは他社よりも徹底しているのでは無いか。

しかし、標準化を一歩間違うと「画一化」となってしまう。

  画一化。

標準化と画一化、どう違うのか?。

  標準化は全体最適を目指す目線。
  画一化は部分最適を目指す目線。

標準化は全社共通の思考法であり手法である。

その思考法を使って、企業の強みを生かしながら個店の問題を解決するものである。
よって、標準化自体が個店の問題を解決するストライクな具体策では無い。

  企業が持つ標準化の強みを個店でどう活かすか。

そこには、個店の状況に合わせた思考が絶対に必要だ。

  一つの事例を考えてみよう。

売上を上げるには商品を売らなければならない。
その単品を売るには、魅力を出さなければならない。
その一つの魅力に価格がある。
価格を出すためには、安価で仕入れなければならない。
安価で仕入れるためには、取引先との交渉が必要だ。
大量に仕入れるから安価で仕入れる環境が整う。

  ここで企業の強みが発揮される。

全社で販売強化すると決めるからある単品をバイヤーが取引先と価格交渉をして安価で仕入れる条件を引き出すことができる。

この原価安を利用して単品量販する手法を標準化と呼ぶ。

  それじゃぁ、どうやって売るか?。

その売り方まで同じ売り方、SKUの作り方、売価設定のしかた、値下げのしかた等まで統一することは、「画一化」と呼ぶ。

  全体最適で仕入れた商品を部分最適で最大の販売数量を稼ぐ。

これが理想であろう。
しかし、その単品量販の一事例として、ある店舗の販売手法が案内されると、あたかもそれが全社の標準化のごとくに情報発信される。

  その情報発信が画一化されると、全店で同じ売場が作られる。

その売場で成功するお店と失敗するお店がある。
成功したお店は、その後は何も考えずにその販売方法を繰り返して状況の変わった場面で失速する。

逆に失敗したお店は、せっかく標準化されて強みを得た単品を生かし切れずに、その商品自体に問題があると結論づけ、自店ではその単品はお客様に支持されないと何も考えずに判断して、二度と売場に出て来なくなる。

  どちらも、現場で何も考えなくなること。

これが、画一化された組織の致命傷である。

  画一化せようとする本部と現場。

どちらも、それを標準化と捉えているところに大きな問題が隠されている。

  いずれも現場の現象に対して深く考えなくなることである。

企業の上位者からの指示や命令に従順に従い、それを成すことが自分の仕事であると納得し、その結果の数値に対しては無関心となる。

  考えない社員の増加。

これは、大企業病の一種であろう。

  いつの間にかこの病気に憑かれる企業は多い。






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2017年1月29日 (日)

次年度方針

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  しかし、ネタ切れ(笑)。

よって、通常のネタでお願いします。

各社では次年度へ向けての調整が盛んである。

  人事異動。
  方針発表。
  出店計画。

等々。

  慌ただしいこの1ヶ月であろう。

よって、毎年この時期は販売に集中できない状況が続く。
当社も同様(笑)。

  1月中旬からのパート契約更改。
  1月下旬からの人事異動の内示。
  1月店長会での次年度方針発表。
  2月からの人事異動とその対応。
  2月中旬の次年度店舗方針作成。

次年度へ向けての環境の整備が当面続く。

  一年を総決算して次年度へ活かす。
  更に企業方針から店舗方針を作成。

次年度への店舗方針の作成。

  一年で一番頭を使う場面(笑)。

自分で計画してやってきたこの一年を総括して、次年度の企業方針を受けての自店方針の作成。

  この時期が一番想像力を働かせる意味で楽しい時間。

ここ数年は、徐々に状況に合わせて個店毎に考えて行動することを求められる方針に変化してきているように思える。

  店舗で状況を考えて行動する。

その結果としての業績であり、教育である。

  標準化を活かしながら個店で状況に対応する。

理想の姿であろう。
その理想の姿を、如何に高いレベルで実現できるか。

  それがいつの時代でも組織の理想像なのだろう。

それを、毎年組織の現状に合わせながら、より具体的な課題を取り上げて現場で行動していく。

  その永遠の行動が従業員を強くし結果組織が強くなっていく。

企業として、この体制でこの思想でこのような目標を立てて営業活動を実施していく。

  毎年のこの時期の恒例行事。

逆に言うと、このような儀式を経るから、新たな課題と新たな興味に人間は新たな行動を起こすきっかけになるのだろう。

  そしてまた新たな年度が始まっていくのである。










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2017年1月28日 (土)

自分の看板

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人間の看板。

  それは、企業であり職位であり仕事であろう。

その看板を背負いたいと言う願望があるから、人は仕事を頑張ろうとし責任を全うしようとし努力していくのであろう。

  そうやって獲得した自分の看板。

人はその看板を利用して更に自分の仕事に活かしていく。

  看板に見合った責任と仕事。

時に看板は自分を磨いてくれる。
看板を背負ったと同時に、今まで見えなかった世界に引きづりこまれ、強制的にでもその世界(ステージ)で生きていく覚悟を求められる。

  その覚悟と行動が自分を磨いていく。

だから、その看板を獲得することで人間は更に自分を磨く環境を得ることができるのである。

しかし、その看板に見合った自分の魅力を併せ持っているのであろうか、という疑問も常に持ち合わせていなければならないのではないか。

  自分の看板。

付き合う相手にとって、その魅力は自分なのか看板なのか。
自分の看板を下ろした時に、そのことを痛烈に突きつけられることになる。

  企業で働くと言うことはそう言うことである。

特に、バイヤーと言う職位にはそのリスクが付きまとう。

店長と言う職位は、所詮は企業内の人材との付き合いの延長であるから、他の魅力と言うよりはどちらかと言うと人間的な魅力を発揮しやすい部分が多い。

しかし、バイヤーという職位には自社内の人間的な付き合いは逆に少なく、社外の利害関係を持つ人間との付き合いがメインとなる。

  そこに大きな錯覚が生まれるのである。

何と言っても、その場に身を置いておくと気持ちが良い(笑)。
自分を挙げてくれる存在ばかりだから、自分に対して厳しく律する必要が無い。
それが嵩じてくると、そこから離れたくなるものである。

  店舗に足が向かなくなる。

何度かこのブログでも記したが、組織内でのバイヤーの仕事は、役割を分けた中での仕入れ業務であり、その仕入れ業務と販売業務が連動して初めて一つのコトを成し得るのである。

  よって、仕入れと販売の橋渡しまで含めた責任があるわけだ。

そこに着目しているバイヤーとそうでないバイヤーの違いは、業績に大きく連動してくるのである。

自分が背負っている看板が、相手にはどのように写っているのか。

  その看板を自ら脱いでみることで何が変わるのか。

辛くともそのことによって、自分の看板の意味が理解できるのであろうし、そこから学ぶ部分の多いのでは無いか。

  自分の看板を脱ぐ。

それは同業者の研修会であろうし、異業種の研修会であろう。
会社の看板を脱いだ丸裸の状態で参加する組織活動。

  そこで何が出来るのか。

それも自分を磨く場なのである。







  

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2017年1月27日 (金)

負けるが勝ち

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


負けるが勝ち。

  昔から言い古されている諺(ことわざ)。

負けるが勝ちとは、場合によっては、争わないで相手に勝ちを譲ったほうが自分にとって有利な結果になり、自分の勝ちに繋がるということ。

ネットで検索すると、概ね上記のような意味が載っている。

  負けるが勝ち。

仕事上ではどのようか事を指すのだろうか。

  例えば、競合店の出店。

何も無いところに新たな競合店が出店するわけであるから、影響がゼロということは無い。

  競合店が出店当初は必ず影響が出るもの。

それは、どんなに対抗策を講じても、いずれは影響が出てくるもの。

  対策チラシを対抗して当初は売上が落ちかなった。

しかし、一週間後には多大が影響が出てくる。

  当然であろう。

自店のお客様で、普段はそれほど買い物をされない方が、チラシによって買いだめをするわけであるから。

  しかし、その買いだめ需要が去った後の売上は底をつく。

しかし、我々は競合店の開店時に売上を落とさなかったことで上機嫌となる(笑)。

  しかしそのツケは必ず後から回ってくる。

物事の勝ち負け。
それは誰だって負けたくは無い。

  特に自分が当事者として向き合う場面では。

連戦連勝であり続けたいし、そんな人物像として他者から評価され続けたいと願うもの。

しかし人生を生きていくと、それがどれほどの意味を持つかという境地に行き着くものである。

  勝つ = 負けない。

そのような方程式はどうでもよくなるものである。

  勝つ = win-win。

だから、

  負ける = win-winの一過程。

よって、大切なのは、

  今は、負けておく。

この境地が大切なのでは無いだろうか。

  負けておく = 未来の勝ち。

今現在の負けは、明るい未来に向けての明るい素材であるという認識である。

  そう思えば、今の負けから何を学ぶかが重要。

学びとは、勝つことよりも負けた時の方が大きいに決まっている。
そう考えると、自分にとっての最終的な「勝ち」とは何かを問うことが大切だ。

  自分の最終目標 = 勝ち。

そういうものの見方をするならば、その目標に向かう過程において、今の勝ち負けはどのような意味を持つのかを問うことが重要。

  勝つということは、むしろ競争相手から奪うことである。

例えば、目的をお客様の満足と固定すれば、お客様が必然的に当店で買い物をすルコとを選択する意識とするならば、そうなって業績が改善されることが「勝ち」である。

  競合店が出店したという業績ダウンという負けから何を学ぶか。

競合店の品揃え、価格政策、販促戦略から学び、お客様の満足を自店に向けることを考えて実行する。

  その行為の継続がいずれ結果として表れてくる。

それを「勝ち」と捉えるか「過程」と捉えるか。
そう考えると、勝った負けたで一喜一憂する必要はない。

  言うは易しだが(笑)。

そんな風に言い聞かせていきたいものである。






  


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2017年1月26日 (木)

価値を伝える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、次のステージへ向けてを記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-629e.html

新規出店の競合店に奪われたお客様を如何に取り戻すか。
そのために立てた企画と実践。

  12月中旬からスタート。

特別チラシに掲載して告知したわけではないが、やはり継続することで毎日来店されるお客様の口コミによる効果は徐々にではあるが発揮されてきた。

  1月いっぱいは価格重視で訴求していこう。

当初想定通りになんとか数値も戻ってきた。

  2月からは価値訴求。

だからと言って、価格を全く打ち出さないわけではないが、その割合を下げながら如何に当店の価値を訴求できるか。

  この橋渡しが非常に難しい。

なぜか?。

  従業員の頭を切り替えなければならないから。

価格は売価を下げればいいだけの話。

  しかし、商品の価値とは如何に?。

この商品の価値とは、販売する側がまずもって認識しなければ伝えようもないことである。

よって、私はある提案をした。

  マイク放送を変えること。

従来のマイク放送は部門毎に自部門の訴求品を放送するものだった。

  価格ありきのマイク放送。

それはそれでインパクトは大だった。

  何せ超お買い得な価格だったから。

しかし、その見返りも大きい。

  集客と引き換えに失うもの。

いずれそれは麻薬のようにやめられなくなる。

  なぜか?。

結局は価格に頼ってしまうから。

  よって、今後のマイク放送は価値を伝えることを前提とした。

商品の価格ではなく、なぜこの商品をお客様に訴求したいのか。

  なぜ?。

従来はそれは全て価格であったが、今後は価格ではなく価値。
その価値をマイク放送でお客様に伝えること。

  美味しさ。
  ヘルシー。
  便利な物。
  いまが旬。
  地元の味。
  うまい訳。

等々、いろいろな訴求要素があるだろう。
それをマイク放送者が理解し、納得し、売場提案し、マイク放送でお客様に語りかける。

  要は、販売技術そのものである。

価値を訴求して売り込むためには、販売担当者が販売技術を身につけなければならない。

  そこを底上げしていく一手法。

そこに連動したマイク放送に切り替えていく。

そう言いながら翌日のマイク放送では、何一つ変わっていない。

  まだまだ、道は遠そうである(笑)。






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2017年1月25日 (水)

口の堅さ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動の季節。

  自社や他社からの人事異動の話もチラホラ。

人事異動に伴う「内示」の季節でもある。
当店にも人事異動の内示が入り、辞令が交付された。

  内示が交付されると、あっという間に広まるもの。

ここだけの話だぞ、と言っても広まってしまう。

  なぜか?。

それは、一番聞きたい話題であるし、話たい話題でもある(笑)。

  しかし、ここで注意しなければならないことがある。

このような時に「口の堅さ」が露呈してしまうのである。
私は、このような話題において、内示や人事異動の情報は、絶対に他人に漏らさないことにしている。

  「聞きたい」「話したい」のは山々だ。

しかし、この類の話題は絶対に他人漏らさないことにしている。

  なぜか?。

漏らせば、「口が軽い」と思われてしまうから。
逆に、絶対に他人に漏らさなければ、「口が堅い」と思われる。

  「口が堅い」という評価は褒め言葉だと思っている。

それは、ある意味「融通が効かない」という意味にも取れるが、逆に言うと「絶対に他人に漏らさない口の堅い人間」と言う評価でもある。

  「口が堅い」とは褒め言葉。

特に上司や同僚から見れば、口が堅いとは私利私欲で行動しないと言う評価でもあり、上司から見れば安心して本音が言える相手として信頼されると言うことでもある。

  口の堅さ。

それは、そのような評価を受けるのであるが、それ自体一朝一夕に獲得できる評価ではない。

  口の硬さを10年継続して初めて得られる信頼。

10年も継続すれば間違いなく「口の堅い」人間であると評価されよう。
そして、その裏には、「あいつは絶対に裏切らない男」と言う評価も同時に得られているのだと思う。

  「あいつに聞いても無駄だ。」

あいつに聞いても絶対に口を割らない。
それはそれは、どんな情報を得ていようとも、このような類の情報は絶対に他人に漏らさないと言う評価は素晴らしいことだと思う。

  この評価を得られたら本物であろう。

それだけ、この手の類の情報は漏れやすいし漏らしやすいものである。

  それは人間の性(さが)からくる欲求であるから。

秘密を他人から聞きたい、話したい。
しかし、それを抑えて絶対に漏らさないと言う人間の評価は絶対である。

  そんな信頼を得たいと思うのだ。

だから、その性を抑えてでも、このような類の情報は絶対に漏らさないことにしている。

  どうぜ、数日後には解るのである。

それまでは、口を割らずに我慢する。

  そしてその先に待つ「信頼」を獲得したいものである。







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2017年1月24日 (火)

通じない常識

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗運営のマネジメント手法が大きく転換を迎えようとしている。

  いわゆる、残業問題。

かっての業界の常識では、在店時間を全て残業申請に記載することなど許されなかった。

  「働いた時間は自分の未来への投資だ。」
  「残業は自分の仕事の未熟さの現れだ。」
  「無償で働く無欲さがサラリーマンだ。」

そんなこの業界の常識があった。

  しかし、この業界の常識が大きく変わろうとしている。

いや、逆にいうと、このような悪しき常識を我々が自らの手で変えていかなければならないのだ。

  それが、この業界の未来を開いていく条件でもある。

その前提が確立された上での、働きがいや仕事の楽しさの追求と言えるのである。
そして、そのような風潮は、そこで働くパートさん達までも蔓延しているのが現状ではないのだろうか。

  タイムカードを押さずにサービス残業をするのが当然。

そんな常識が今でも蔓延っているのであれば、それは即改善していかなければならない。

  それが通用する世代もあったかもしれない。

我々世代以上の年代になると、仕事は仕事と割り切れない人間関係の世代でもある。

  仕事 = 人生。

そんな関係性を備える世代である。
だから、そこには仕事を時間で割り切れない世代に頼ってきた業界の常識があったのであろう。

その世代が徐々にリタイアしていくにつれてマネジメントも変遷していくのである。
それを良き時代と勘違いしているから人材不足に陥ってしまうのかもしれない。

  どこかでそれらを断ち切る潔さが必要なのである。

その瞬間から、新たな人材確保の時代が到来するのだろう。

しかし、その常識で育った世代からすると、一種の寂しさも同居しているのである。

  時間を忘れて仕事に没頭する瞬間。

こんな瞬間を何度も経験することで、仕事のつながりやその奥に潜む因果応報の世界を見ることができるのである。

  この因果応報に触れる瞬間。

そこに仕事の本質があるのも事実である。
そして、上司の仕事としてその瞬間を共有することも重要な使命であった。

  その瞬間を共有できるのであろうか。

その自信は、無い。

  しかし、それを労働時間内で共有しなければならない。

そこをマネジメントする立場の人間として真剣に身に付けていかないと、企業の未来は無い。

  人材不足。

それは頭数の問題だけではなく、一人一人の競争力の問題にもすり替わっていくのである。








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2017年1月23日 (月)

新店を引き継ぐ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動。

  この時期の恒例行事。

この時期に大々的に人事異動を実施しる企業もあれば、新店設立時を利用して人事異動を実施する企業もあろう。

  それは企業の考え方次第。

中小企業であれば、新店の設立時に重ねた方が都合が良い場合もあるし、大きい組織であれば新店という機会よりも新年度を機に人事異動を実施するところも多いだろう。

  そんな訳で、当店でも異動が発生する。

“えっ!、まだ開店して一年未満ですよね?”

  しかし人事異動は待ってはくれない。

思えば、当店は昨年の7月にオープンしたが、私は昨年の定期異動時の2月であった。
また、部下たちは翌月の3月1日からの赴任であったから、このお店に赴任してほぼ1年が経過することになる。

  しかし、お店がオープンしてからわずか7ヶ月。

まだまだ、オペレーションも固まりきっていない。
それを固めるのも大切だが、もっと重要なのは、部門のパートさん達のレベルが既存店に達していない状況の中で、新たに赴任してくる担当者達が感情に任せてパートさん達と対話することが一番の不安である。

  「こんなことも出来ないのか。」

新店の研修、立ち上げから携わった担当者なら今までの経緯がわかるが、その一番大切な部分を経験せずにすっぽりと抜けた状態でここに赴任して来て現状のパートさん達のレベルを嘆かれては困るのである。

  逆に迷惑な存在でしかない。

そこはしっかりと、前任の担当者が後任に引き継いで欲しい。
当然、私もその部分に関してはしっかりと新任の担当者に伝えなければならないポイとである。

また、新店を開店させた後の競合店との関係。
更には、新規競合店との戦いからの現在の状況と今後の展開に関しての流れもしっかり伝えておきたいところである。

  それがなければスムーズに2月からの商戦に繋げられない。

今までの経緯があってこその、次へのステップである。

  そこを共に苦労しながら進めて来た担当者の存在は大きい。

しかし、人事異動とはそこを遮断してでも、企業の目的優先、さらには個人のキャリア優先となる。

  そこを継ぎ接ぎして店舗を運営するのが店長の役割でもある。

逆にいうと、そこをどこよりもスピーディに対応して、2月からの節分商戦を皮切りに競合対策を連続で実現できる体制を、どうスピードを持って対応できるかが、上半期の競争課題だとも言える。

  価格競争。
  人材競争。
  売場競争。

そして、店舗運営の環境整備の競争でもある。
 
  競争はいつまでたっても消滅させることは出来ないのである。





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2017年1月22日 (日)

紅白選抜総選挙

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

12月31日。

  NHK紅白歌合戦。

その一イベントとしてAKB紅白選抜総選挙の結果が発表された。

  総選挙。

もはや総選挙といえばAKB。

毎年6月に行われるAKBグループの選抜総選挙をして、「総選挙」の代名詞がついてしまっている。

  6月の選抜総選挙は投票券を金で買って投票する方式。

よって、個人の投票が政治の投票のように一人一票では無く、金にものを言わせて一人何票でも投票券を獲得して、個人に集中的に投票することが可能である。

  しかし、紅白選抜総選挙は一人一票。

よって、かねてからAKBグループの本来の人気投票になるであろうと言われていた

  その結果が大晦日に発表された。

結果は、NMB48のリーダー山本彩が1位となって、「君はメロディー」のセンターを生声で披露した。

  「当然の結果か」。

この結果を踏まえて、ネット上ではこのように囁かれている。

  6月の選抜総選挙では指原莉乃が圧倒的な1位。

しかし、組織票の動きを利用しての1位であることが以前から噂されていたが、今回のNHKのリアルな投票で本来の人気が判明したとの声も高い。

特にNHKの紅白ということで、朝のドラマであった「あさが来た」の主題歌を歌う山本に票が集まったということも大いに関係があるだろう。

  しかしそれでも尚、山本への評価は高い。

山本彩は握手会での人気が抜群に高いという。

握手人気が高いのは、彼女の誠実な性格にひかれているのだろうと思う。ここまでの人気をもってしても真摯な姿勢で一人一人に感謝をしながら握手を行う山本彩。

「NMB48は選挙に弱い」と長らく言われ続けてきたが、今回の「紅白選抜1位」という結果を見て山本彩ファンも思うところがあるだろう。

  人間性、歌唱力、リーダーシップ。そのいずれも高いレベルで持ち合わせている存在。

もはや、アイドルという立場を超えて、応援したくなる存在なのだろうと思う。
もし、今年もAKB48総選挙が例年通りに行われるのであれば、山本彩と2位につけた指原莉乃の一騎打ち。

  ぜひ実現して欲しいものだ。




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2017年1月21日 (土)

ビール市場の低下

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日放映していたニュースから。

  「ビール類出荷量が12年連続低下」。

それでも今までは、ビール、発泡酒、第三のビールのいずれかではプラスを維持していたらしいが、昨年度はすべてのカテゴリーで消費量が前年から低下したらしい。

  ビールの消費。

当然、我々世代(50代)が学生時代や新入社員の時代に大量に消費したアルコールはビールである。

  特に社会人になり始めた頃に発売されたスーパードライ。

ここで一気にビールの消費量が爆発的に伸びたような記憶はある。

  それまでは日本酒やウィスキーがメインだった。

しかし、アサヒからスーパードライが発売されて以来、日本人のアルコールはビールに転換したように思う。

  その世代のビール離れが最大の要因ではないだろうか。

今までビールを消費してきた世代のビール離れ。

  家飲み拡大。
  体質の変化。
  代替え移行。
  
これがビール離れの3大要因であろう。

  私の経験からも下記の経緯が考えらるのである。

いろいろな意味で飲み会が減少し、家飲みが増加した。
飲み屋での、とりあえずビールという慣習も薄れ、飲み屋でのビールの消費が大幅に減少している事実。

また、加齢により、アルコールの志向が大幅に変わったきたことも要因。
ビールがお腹に溜まって、食べ物が胃に入らないのである。
以前はそんなの関係無く飲めたのだが、今では美味しい料理が美味しく食べられないという弊害である。よって、他のアルコールに移行していった経緯がある。

そんな経緯から、ビール以外のアルコール飲料へ移行していくことになった。
その過程の中で、私は安価にアルコールを摂取できる飲料として缶チューハイに移行してきた。

  安い、美味い、酔える(笑)。

この3大メリット故に、酎ハイへ移行していった。
特に最近では、ストロングタイプ(高アルコール度数)の酎ハイが台頭し、2缶も飲めば酩酊するほどである。

そして、飲み口の面でもビールの苦味とは逆に、非常に飲み口もよく、最近では「これで百数十円?」と思えるほどの美味しい酎ハイも続々登場している現状。

  私の一番のオススメはキリン生搾り。

数年前に登場したが、根強い人気なのであろう。
未だに3アイテムの品揃えが途絶えない。

  レモン(果汁12%)
  グレープフルーツ(果汁28%)
  オレンジ(果汁45%)

この果汁の割合の多いことがこのシリーズの大きな特徴であり、人気の所以である。
以前は生のグレープフルーツを絞って焼酎に入れて飲んでいたが、果汁28%のこの商品が登場してからは、これ一本である。

  この果汁感は本物志向である。

こんな商品が続々登場してくる昨今。
更に、ワインやウィスキーといったアルコール類も新しい飲み方の提案(ハイボール、サングリア等)もあり、再び需要が高まっている部分もあろう。

  ビール市場の復活。

ビールを飲む最高の環境は、エアコンの効かない飲み屋で飲む最高に冷えたビール(笑)。

そんな環境で美味しい枝豆をおつまみに出してくれる居酒屋が私の住む街に一軒だけある。

  そこでは、ほとんどの方がビール。

そんな居酒屋がだんだんなくなっていくのも寂しいものだ。










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2017年1月20日 (金)

次のステージへ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前の記事で、「1月という月」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-fcc5.html

1月を反撃期と想定し対応。

  12月に失ったお客様も戻ってきた。

しかしいつまでもステルス企画を続けるわけにもいかない。

  目に見える価格という対応。

わかりやすいが、いつまでもディスカウントに頼るわけにもいかないし、徐々にそこから足を洗わなければならないとは思っている。

  次のステージへ。

その切り替えを1月いっぱいと考えている。

  価格から価値へ。

いうは易しだが、価値へ切り替えていくということは、スピードを持ってタイムリーに対応するということの積み重ねを時間をかけて継続していくしか手はない。

  そこに軸足を移していこうと考えている。

それが2月という月。

  2月には節分、バレンタイン。

大寒も過ぎ、節分や恵方巻きで店舗で取り組む歴史あるイベントが控えている。
更に、その1ヶ月後にはひな祭りという歴史あるイベント。

  今まで獲得してきたお客様をしっかり固定させる月と言える。

その為に大切なのは、時間帯毎に刻々と変化するお客様のニーズにどう対応していくか。

  簡単な事ではない。

売場の気も抜けない。

  まずは、仮設をどう立案するか。

なんとか、競合が出店する以前の状態には戻った。
しかし、出店した当時の予想売上には届いていない。

  階段を一つ一つ登って行く感覚であろうか。

小売業の年商とは日々のお客様のリピート率で決まっていく。

  「またあのお店で買い物をしたい。」

その繰り返しが、日々の売上を確定し、その積み重ねが年商となって残っていく。

  一日や二日で決まるものではない。

そしてそれは、店長の想いとメンバーの日々の行動の積み重ねで少しずつ少しずつ変化していくもの。

  実に息の長い仕事の積み重ねの賜物である。

大切なのは、決して諦めずに、コツコツと日々の努力を積み上げていくことである。

  ようやく、そのスタートラインに立った想いである(笑)。

再び、新店をスタートさせた時の状況に戻った今、新年度へ向けて新たな気持ちで日々を積み上げていきたいものである。







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2017年1月19日 (木)

他業界からの視点

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、てっちゃん会のメンバーの方が来られた。

  私用を利用してクルマで来店。

神奈川からでも約1時期間半で到着らしい。

  私の通勤時間が約50分。

そう考えると、1時間半という時間はそれほど長い時間ではないのだろう。

  てっちゃん会にも様々な業界の方がおられる。

その彼は販促企業に所属される方である。
当然、小売業を相手にいろいろな販促手段を考案され、提案され、実績を挙げておられるから、当店を一周回っただけで、我々販売業務をメインに仕事をしている業界の人間には目の届かない部分まで、販売促進に関する細かい仕掛けを見る目は鋭い(笑)。

  まず口にしたのが、メンバーズカードの入会率。

“痛いところを突くなぁ〜(笑)”

  一番の課題である。

彼らの仕事は、販促手段を使って、如何に客数を増やすか。
多くの企業が有している企業の買物カードも、その販促手段の一つである。

  販促手段の主役がカードである。

私は現場で売場という毎日の現実を目にしており、その現場の売場という事実が最大の業績を左右する課題だと思い込んでいるが、販促を主体にした視点からすれば、カード会員率が最大の課題なのであろう。

  「会員率は高まりましたか(笑)?。」

    「いや、まだまだです。」

  「日々の業務を通して会員率を高めるのは難しいですからね。」

そんなやりとり。

  普段の仕事では出て来ない会話である。

そして、そんな会話をしていると、販売を別の側面から考えることができるようになるのである。

  “多方面からの情報って大切だなぁ〜”

小売業に携わる別業界の方との会話。
それは、我々販売の立場の目線とはまた違った新鮮さを与えてくれる。

  その道の専門家。

その視点を通して見た、自店の状況。
そして、同業他社の販促面での活用状況。

  その場の会話だけでも視点が大きく変わるのである。

また、彼らの別の目線では、ごくごく一般的なお客様の立場としての目線。

  「こんなに『響』を大陳しているお店はないですよ(笑)。」

サントリーウィスキーの『響』。
年末年始に大陳した売れ残りであったが、そんな視点で見ているとは思わなかった。

  “そこに感動するんだ”

それもまた、素直な感想なのであろう。
それを直接お客様から聴くことは少ない。

  それもまた貴重な声である。

同業他者の方との会話では、品揃え、価格、政策等、売場が主体である。

  商品、陳列技術、ボリューム、レイアウト等。

そしてそれは、常に我々も試行錯誤しているところであるから、お互いの会話も弾むのだが、他業界の方の視点は意外性の部分が多い。

  “そこに目をつけるか”

それは、現場の人間がなかなか視点をおけない部分でもある。

  その分野の専門家の視点。

そこに触れるのも学びの一つであろう。







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2017年1月18日 (水)

データに素直になる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


クリスマス商戦から年末商戦を終えて。

  年末年始の慌ただしさがようやく終焉しようとしている。

振り返ってみれば、全国的に鮮魚の業績が落ち込んでいる。
それは当社も同様。

  “なぜ、ここまで落ち込むか?”

そう思い始めて久しいような気もする。

  全国的な流れだから仕様がない。

そんな安堵感も一因なのであろう。

  相場高、漁獲高減少、魚離れ、販売技術の低下。

色々な要因が重なり、現状の状況になっているが、最大の要因は上記のように全国的な現象だけに、一種の諦めが心理的に働いているのは間違い無いだろう。

しかし、鮮魚という部門特性からいえば、相場に左右されるとい特性は青果と同様であり今更の課題でもある。

鮮魚というと、どうしても鮮度感であり調理技術であり活きの良さが他の部門と比較した中での差別化とされてきた。

そして鮮魚という部門の中で、特にご馳走と言われる刺身にあまりにも重点を置きすぎてきたことは否めないだろう。

その事が、あるイベントでしか活躍できない部門という歪曲した見方をされるようになってしまったのでは無いだろうか。

  その結果の無用な鮮度への執着。

「鮮度感の無い売場」。

  そんな烙印を押されるが故に普段の食材を展開しづらい環境。

そのような特別視が続いた結果の現在の数値なのかと勝手に思っている。

  “もっと素直にデータをから改善を図れないか”

そんな風に思うのである。
年末年始などの商戦では、年に一度の商売だから経験者のあるべき論も重要だろうが、平常の商売では普段のおかずが売れ筋である。

その普段の食材に関しては、やはりデータが重要な指標になるのではないか。

  普段のデータから素直に手を打つ事。

この事が再び大きな意味を持ってくるのではないかと考える。

  自店では何が支持を得ているのか。

特売等で売れた商品を、何も特売が入らない普段からなぜ売り込めないのか。
バイヤー送り込みで売れた商品を、なぜ再びバイヤーリクエストしないのか。
直近のデータからチャンスの在りどころを見出して貪欲に売り続けないのか。

  そういう意味では、鮮魚とて他の部門と同様である。

商売に奇策は無い。

  データから売れるものを売る。

当たり前と言えば当たり前。
基本と言えば基本。

  愚直にそこからもう一度スタートしていく事が必要なのではないか。

そう考えると、今まであるべき姿を追い続けてきすぎたのでは無いだろうか。

  私もそうだったかもしれない。

目の前の事実をもう一度素直な目で追求してみたいと思う。



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2017年1月17日 (火)

タイムリーな行動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スピード。

  先日の記事でスピードのアップダウンを記した。

以前から思っていたことであるが、スピードだけでいいのだろうかという疑問。

  「スピードが大切だ。」

よく言われる言葉ではある。

  しかし本当にスピードだけでいいのだろうか。

早ければ何でも良いというものではない。

  大切なのはタイミング。

そう、ここぞという時のタイムリーな行動である。
それには、「ここぞ」を見極める瞬間的な目が必要となる。

その目とは?。

  常に敏感に張り巡らされた感度。

その感度は、常に課題を追い求める普段からの問題意識がそうさせるのだろう。

  スピードとは、問題意識に裏付けされた行動を言うのである。

だから、やみくもにスピードを追い求めて行動することではないのである。
常に、感度を敏感に保っていれば、その網に掛かった情報に対してスピードある行動が可能となる。

  そのタイミングで瞬間的に行動できるかどうか。

これが、本当のスピードある行動ではないのか。
だから、組織で働く幹部は、トップや上司と同じ感度を身に付け、同じ課題に対して反応できる問題意識を持たねばならない。

  これが情報の共有化である。

これを可能にするのが、視野の広さであり、目の前のルーティン業務にばかり直面していると、この感度が薄れていく。

  組織のリーダーはルーティンから解放されなければならない。

この解放の手段が部下育成であり、教育であり、マネジメントなのであろう。

  しかし、部下に対しては時間を掛けて対応しなければならない。

それは、どう言う意味か。

  未来を語る、と言うことである。

未来。

  それは、将来的な時間をいう。

だから、上司は部下に未来を語り、これから起こることを時系列的に語って聞かせること。

それによって部下は未来に起こるであろうことを予測して、スピードある行動が可能となる。

  時間を掛けて組織作りをし
  タイムリーに行動すること

その長期的な目と継続する技術。
そこから導き出される瞬間的な行動。

  常に両面が必要なのではないか。








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2017年1月16日 (月)

毎年の寒波

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年度最大の寒波。

  この時期の恒例行事である。

毎年、年始は穏やかな天候。
そして、成人の日まで穏やかな天候が続く。
しかし、センター試験になると大荒れとなる。

  毎年この時期が寒波襲来の恒例なのである。

それは、私達の世代から続く恒例のようだ。
そして、受験生はそのような経験をしながら社会の一員となっていくのかもしれない。

  受験生を持つ親御さんの心配はいかばかりか。

試験の心配に風邪ひきの心配、そして大雪の心配と二重、三重の不安を振り払って心配しなければならない。

  更に現代は私立もセンター試験を活用しているから厄介だ。

以前であれば、センター試験は国立系の大学を受験する学生の為の試験であったから、このセンター試験で失敗しても、この結果は私立の受験には響かない。

しかし、センター試験が私立の試験の合否に影響してくるとなれば、絶対に失敗できない試験となる。

  ここにセンター試験の厳しさがあるようだ。

ここでいい成績を残して、国立も私立も優位に進めたい。
誰もが願うセンター試験。

  しかし、毎年の大荒れの天候。

是非、受験生はこの三重苦を振り払って、人生の最初の難関を突破して欲しいものである。

  そして、いよいよ本格的な積雪の到来。

特に、東北以南はこれからが真冬の時期であり、一番厄介な積雪の時期でもある。
関東方面の積雪は、道路網が分断される為、我々小売業においては商品の入荷が乱れるというアクシデントと、従業員が通勤できないというアクシデントに見舞われる。

  更にはお客様が来店できないという影響。

そして、この反動が前日か翌日以降に再度影響指定くる。
しかし、不思議なことに大雪で売り上げが減少するというデメリットの反動としての前日の買いだめや翌日の買いだめ効果が意外と高いことも事実。

  特に、前日の買いだめ需要が高いとトータルで効果大となる。

買いだめされた食材はもちろん、それ以降に売り上げとなる分と合わせると、結果的に期間計の売り上げがプラスになったいたりするのである。

  それもやり方次第であるのだろうが。

だから、雪の予報がそれなりに事前に発信されている場合の買いだめ効果は、特に最近の気象予報のシステムにあっては効果が高まっているのが現状ではないだろうか。

  積雪の予報では外出は出来ない。

結果的に、家で内食の機会が増えるということであり、商品展開次第ではより多くの買いだめをしてしまう買い周りが増加することにもなるのだろう。

  積雪をチャンスと捉えるかピンチと捉えるか。

ここにこの期間の数値上の分かれ目が生まれるのだろう。

  特に今回の土曜日から日曜日にかけての買いだめ需要。

これを大いに活用できた店舗にはチャンスが巡ってきたのではないだろうか。







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2017年1月15日 (日)

今期の新番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前紹介した新春の新番組が放映され始めた。

  1月12日(木)「就活家族」 テレビ朝日 21時
  1月13日(金)「下克上受験」 TBS   22時
  1月14日(土)「スーパーサラリーマン」左江内氏
                日本テレビ 21時

上記3番組である。

うち、上位の2番組は録画をしてじっくりと見させてもらった。

就活家族。

  ちょっと重たかったかな。

それでも、三浦友和演じる商社の人事部長としての立場と、彼が演じる正義感と家族愛が伝わる作品であった。

今後のストーリーがよく見えてこないが、サラリーマンとしての彼の立場、大学生として就活をしてる彼の息子の立場、更に母親や娘のそれぞれの立場で物語が進むようなので、その辺の家族のあり方も問われる内容となるだろう。

  もっと、軽いストーリーかな。

そう思って見ていたが、内容が内容だけに初回は多少の重たさがあったようだ。
それでも、今後の展開次第では、サラリーマンとしての正義や生き方、更には社会人としての在り方、企業人としての生き方、一人一人の子供達の独り立ちの在り方が描かれるであろうとは思う。

  そして、「下克上受験」。

こちらは、小学校高学年の子供を持つ夫婦の受験奮闘記だ。
夫婦、そして親も中卒という家庭環境にあり、自分の子供だけはという理由から父親が独力で自分の娘を有名中学校へ進学させたという実話を元に作成されたドラマらしい。

  阿部サダヲと深田恭子が夫婦役。

そこに小学生の子役がハマるという設定は、「マルモのおきて」を思い出させる。
そして、その想像通りの雰囲気である。

  ここでも、家族の在り方を問うドラマ設定となっている。

そこに受験競争と職場での仕事の仕方も入り組む内容か。
どちらかといえば、こちらの方がストレスなしに見れるドラマかと思う。

  そして最後の「スーパーサラリーマン」。

これはもうキョンキョン見たさである。
あまりまだよく見ていないが、以前のドラマで「最後から二番目の恋」のその続編のような流れなのであろうか。

  これはどう見てもハチャメチャな内容であろう。

有り得ない役設定とストーリー。
なんのストレスもなく、ただただ見て笑える内容であろう。

  しかしこのような番組ほど人間の本質を語っているもの。

まだよく見ていないが、楽しみである。
また、その他にも面白そうなドラマはあるが、まずはこの3番組から見続けていきたいものだ。







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2017年1月14日 (土)

13幕のご案内

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


てっちゃん会 ご案内です。

  早いもので、もう13幕となりました。

次回の2月期のてっちゃん会は以前からスーパーマーケットトレードショーの期日に合わせて、遠方の方も参加しやすい日程に合わせておりますので、興味のある方はぜひお問い合わせ頂きたいと思います。

  期日 〜 2月17日(金)。

  時間 〜 午後7時から9時まで。

  場所 〜 東京池袋 「BAROSSA(バロッサ)」。

  会費 〜 6000円。


今年のスーパーマーケットトレードショーが、2月15日〜17日。
よって、トレードショーの最終日にあたる
17日を開催日時としました。

  てっちゃん会の開催月は、2月、6月、11月。

11月と2月は間に2ヶ月だけの短い期間であるため、常連者の方達は年末商戦後の短い期間の中でも会場設定等、特に幹事の方には相当な負担となるのですが、今回も快く幹事業務を引き受けて頂き、毎回の事ですがありがたく思います(笑)。

毎回そうであるが、2月期のトーレードショート連動した開催となると、参加者も40名を超すであろう。

それだけ、トレードショーをきっかけに参加しやすい環境になるのだろうと思う。

  前回は初の名古屋開催。

初めて東京から離れた地域での開催だったが、愛知方面の普段は参加できない方達の参加により、40名という多くの参加者を頂いた。

  今回も初参加の方が数名おられる。

毎回、新たなメンバーが加わり、新たな出会いと気づきが生まれる。
固定されたメンバーだけではなく、ここにも会の広がりを感じることができるのも、毎回の楽しみの一つである。

また、てっちゃん会と同時に、せっかく同じ同志が集まる場を利用して、学びの場も設けようということで実施している「前座」。

  今回は2月18日(土)の後座の開催となる。

テーマは「クリスマス商戦にみるチラシ戦略」。

  チラシの今後のあるべき姿とは。

それを、昨年のクリスマス商戦の各社のチラシから問いたいと考える。

  企業各社のチラシへの取り組み。

企業のチラシに対しての考え方。
そこから導き出された、クリスマス商戦のチラシ内容。
結果としてのクリスマス商戦の実態。

  そこから、今後のチラシ戦略を考えてみたい。

幸いにして、この会には色々なメンバーが存在する。

  逆に小売業界以外の方の方が多いかもしれない(笑)。

そんな方々のご意見も色々と参考にしたいものである。

  それも、この会の強みであろうか。

是非、ご参加をお待ちしております。

参加表明は、Facebook版てっちゃん会の方はFacebook「てっちゃん会」の13幕の幹事様のアップに記載ください。

また、てっちゃん会以外の方は、このブログのコメント欄もしくは、このブログのプロフィールから入って頂いて、コンタクトのメールアドレスにご連絡ください。
そこから連絡を取り合っていきたいと思います。

  よろしくお願いいたします。








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2017年1月13日 (金)

スピードのアップダウン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スピードの時代だと言われる。

  しかし、スピードだけが価値なのだろうか。

私はスピードを持って取り組むべき課題と、じっくり時間をかけて取り組むべき課題とがあると思っている。

  我々は色々な課題に直面しながら生活をしている。

特に仕事面においては、時間をかけてじっくり解決していくべき課題も多いし、時間をかけないと解決できない課題もある。

  しかし一方で「それは今でしょ!」というべき課題も多い。

特に、商売面でのスピードは対お客様であり、対競合を考えると負けるわけにはいかない問題もあるだろう。

  スピードを持って取り組む。
  スピードを持って解決する。

更には、

  今週すべきことはコレ。
  次週には環境が変わる。

そのような週を追うごとに環境が変化し、毎週の課題解決が週毎に変化していくこともあるだろう。

そのような環境下では、その課題は絶対に今週の中で解決しておかなければ相手に先手を取られてしまうような、更には相手に優位な状況に環境変化してしまうような状況の変化を伴うこともままあるだろう。

  タイムリーな課題解決とでもいうべきであろうか。

そのようなタイミングを有する課題解決もある。

  スピードを持って取り組むとはそのような環境を指すのであろう。

しかし、一事が万事、全てスピードかというとそうではない。
時間をかけなければ解決できない課題も多い。

  例えば、基本。

清掃、接客、鮮度、品切れ。

  これらは何年もかけて躾のレベルになっていくのである。

昨日今日言ったからと言って、そう簡単に躾になるわけではない。
毎日の売場作りと同様に、汚れたら清掃する、お客様とすれ違う時には笑顔で会釈する、鮮度が悪くなる前に売り切る、品切れを起こす前に対応する。

  それらは全て躾。

これらの躾が身につくまでには、企業の文化になっていなければならない。

  それは、世代を超えて受け継がれていくもの。

だから、数年で基本が身に付いたと喜ぶべきものではない。
常に、まだまだという視点で基本をレベルアップしていかなければならない課題であると思うのだ。

  それがいつのまにか大きな差別化となっていくのであろう。

しかし、やっぱり、タイムリーにスピードを要求される課題をタイムリーにスピードを持って対処できる技術を身につけることも、時間のかかる技であることを学ばなければならないだろう(笑)。






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2017年1月12日 (木)

落ちていく前兆

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗からお客様が離れていく予兆。

  知らず知らずに蔓延していくその予兆とは。

全ては働く従業員の心の隙間から生まれるもの。

  まずは清掃清潔面からほころびてくる。

現場での最優先は売場作り。
どんなに人員が不足していても、また間に合わなくても売場の維持を最優先に位置しておく。

しかし、売場は新規オープン時をベストとして、日々ホコリが溜まっていく。
これは誰にも止められない。

よって、新規オープンした時点から売場のホコリ、バックヤードのホコリは蓄積していく一方となる。

更に、普段は出来ない冷ケースの上や冷ケースの内部、更にはエアコン内の清掃等は仕組み化して清掃の継続をしていかなければならない。

  仕組み化も人材がいればの世界。

もし人材に余裕な無ければ、ホコリは蓄積していく一方となる。

  “わかっちゃいるけど手が回らない”

そんな状況が続くと、いつしか清掃をする気も失せていくもの。

更に、1月に入ると売り上げが激減となる。

  生産性に目が向けられると人材調整が入る。

ますます人員確保が厳しくなり、それが多方面に影響を与える。

  まずは接客だ。

人間、余裕が無くなると、目の前の作業しか見えなくなる。

  お客様ファーストの発想が消滅してしまうもの。

開店当初のお客様優先の挨拶や掛け声がいつしか忘れられ、作業に終われる日々に終始する。

  掛け声も形ばかりの笑顔の無い、覇気の無い挨拶。

同時に、売場の鮮度に目を向ける余裕も無くなっていく。

  とにかく売場が埋まっていることに満足してしまう。

なぜ、売れないのか?、という問いも持って売場を見る目を喪失していくのだ。

  とにかく売場を埋めること。

そこに鮮度劣化した商品があろうが無かろうが関係ない。

  そこに気づく担当者もいる筈だ。

しかし、上司の目も陳列にしか目がいかない。

  “とりあえず、これで良し”

その妥協がますます、売場から鮮度を奪っていく。

  その延長線上に「品切れ」が現れてくる。

ここまでくると、もはや店舗運営の定を成してこなくなる。

  “主力商品さえ品切れしていなければ”

そんな発想が頭を覆っていく。

  ワンストップショッピングの出来ないスーパー。

そんな烙印が押されたら、いよいよイエローカードだろう。

  その延長線に店舗閉鎖という未来が来るのである。

それは、私のお店かもしれないし、競合店の行く先かもしれない。

  しかし敵もさるもの。

なかなか、その前兆が見えてこない(笑)。






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2017年1月11日 (水)

契約更改

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎年のこの時期の恒例行事。

  パートさん達の契約更改。

一年契約のパートさん達は、毎年この時期に年間の契約書を交わす。

  その為の時給の査定の実施。

その査定を12月中に実施して、一人一人の時給を店長が原案を出して人事に提出する。

  その結果が1月の前半に店長の元に送付されてきた。

ほぼ、原案通りで了承された。
私の場合は、一人一人の契約書をパソコンに打ち込んである為、その契約書の日付と時給の数値を書き換えるだけで印刷すれば契約書の作成は完了だ。

その作業を一日で終えて、いよいよ一人一人の面接と契約更改に臨む。

  この時間が一年で一番嫌な時である(笑)。

昨年の2月からの順次採用、教育を経ての7月の開店。
そこからお盆商戦や年末商戦を経ての現在の状況。
その間に競合店等が出店し、パートさんの時給も地域の相場が相当上がっているのが現状。

  地域のレベルと比較した時の自分の時給。

契約更新時に、自分の評価された時給を見て、どんな反応があるのか。

  この反応を見る時が一年で一番憂鬱な時である。

なぜか?。

  この反応でその後の働きが見越せるからだ。

満足する額を提示されて、素直にありがとうございますと返してくれる場合もあれば、相当不満を持った表情で契約書を見つめたままの反応もある。

  “頼むから喜んでくれ”

そう願って、一人一人の面接に臨むのである(笑)。

  出来れば、避けて通りたい契約更改の面接。

しかし、そう思ってズルズル先延ばしにしていると、昨日記した攻めの月を無駄に過ごしてしまう。

  “やるべきことをスピーディに終わしてしまおう”

そう心に鞭打って、面接を進めた。
自社の出店の後に競合店が出店。

  その競合店の時給に高いこと。

よって、今回の契約更改次第では、自社から他社への転職も容易に考えられる状況である。

  “頼むから喜んでくれ”

そう願いながらの面接であった。
だから、契約書を見た概ねの方が笑顔になってくれるのを見るたびに、胸を撫で下ろすのである。

  “なんとか成功に漕ぎつけたか”

そんな安堵感が過ぎった。
そして思わず、人事担当者に電話をした。

  「なんとか皆の笑顔を引き出せたよ(笑)。」

それまでは、この契約更改で多くの人材が去っていくのではないか?。

  そのような心配が日々頭を過ぎっていたのだ。

今回の新店のオープンに際して、ある程度の豊富な人材を得ることができた。
しかし、その豊富な人材をより強固なものにする為には、この契約更改で更に繋がりを強化しなければならない。

  その第一歩がこの契約更改である。

非常に大切な契約更改。
何としても、成功に結びつけねばならない。

  そうでなければ豊富な人材が一気に崩壊してしまう。

一度失った従業員は二度と帰ってこない。

  とりあえずここまでは人材マネジメントは機能しているようだ。








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2017年1月10日 (火)

1月という月

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末商戦が終わった。

  そして1月。

小さいイベントはあるものの、どの企業もどの店舗も1月という月はどちらかというと骨休め的な捉え方をしている企業(人)が多いと思われる。

  実は私もそうだ(笑)。

“1月ぐらいはゆっくりしたい”

  更に、マネジメント面での課題も多い。

当社ではパートさん達の契約更改がある。
来年度の給与を一人一人契約書を交わして契約更改するのである。

実はこの給与改定の原案を12月中に作成して本部に提出していたのである。
この原案に対する本部からの回答が先日店舗に到着した。

  この回答に基づき契約書を作成し契約更改が始まる。

しかし、今年の私はそれ以上にこの1月という月を捉えたいと考えている。

  昨年12月の競合店の開店。

それなりの影響を受けた12月商戦。
影響を受けたとは言え、当店も新規出店した店舗であるから昨年実績の無い年末商戦ではあった。

  しかし早々に競合出店前の売上に戻さなければならない。

12月と言えば、平均日販が一番高い月間。
よって、12月に出店した競合店は、出店した勢いと流れで12月を突っ走ったに違いない。
  
  そして年末商戦を終えて1月。

新規オープンした勢いがこの1月でストップする。

  競合店はその勢いと1月の落ち着きのギャップを迎える。

売場での売数とのギャップ。
人員の生産性でのギャップ。

  色々なギャップを感じる1月。

更に、新店というめずらしさで買い物に行っていたお客様も自分の商圏での店舗に戻っていく時期でもある。

  私は今年の1月を反撃の月と考えている。

大きなイベントが無いということは、イベントに左右されずに店舗運営であり販売計画を立案できる月でもある。

そして、2月からは早々に節分とい一大イベントが備えている。

  この1月での反撃の効果が現れるの2月から3月。

年度の始まりを翌月以降に控え、この1月は自店企画で反撃する絶好のタイミングであると考えている。

  12月で失ったお客様が戻ってくるタイミング。

そこに反撃を仕掛けて、従来以上に競合店からお客様を取り戻す。
その流れを定着させられれば、2月からの節分需要以降の新年度へ向けてのお客様を先取りで獲得できる大いなるチャンスである。

  そんな1月商戦。

これからの半月が、どう2月商戦へ影響を与えるか楽しみである。








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2017年1月 9日 (月)

仕事の側面

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、「清原の告白」を記した。

  清原の告白の中には家族との関係が大きかった。

両親、家族、息子との関係。

  不思議なのは女房との関係が語られなかったことだ。

それだけ、離婚した元妻への想いが深いのかもしれない。
我々はスーパーでの仕事や小売での仕事をしている。
それ以外の方々も仕事を持つ傍、一家の柱として存在している人も多いだろう。

  仕事以外の側面。

その側面との関係が、いかに自分の仕事に大きな影を落としているか。
家で家族とともに生活しながら仕事をしている方もいれば、家族とは遠く離れて単身その地で仕事をして単身の生活をしている人も多いだろう。

  仕事に全精力を傾けられる環境。

その為にも、自分と家族との関係が如何に大切かが、清原のインタビューを聞いていて思った。

  家族を支える一家の主の仕事。
  その仕事を支える家族の存在。

この関係が良好であればこその、仕事であり競合店との戦いであり、収入である。

  そこにほころびが入れば、仕事へも影響が出る。

家族は家族、自分は自分、とい割り切りで仕事と家庭を区別できれば良いのだろうが、それは結局家族との関係をどこから割り切っているから言い切れる言葉であって、割り切れないから家族の絆は切れないのであり割り切れないから仕事中でも頭から離れないのであろう。

  先日、ある店長仲間と話した内容。

あと数年で60の定年を迎える彼にとっての選択が迫ってきたという。

  このまま60を過ぎても店長職を継続するのか否か。

店長職を継続するのであれば、地元に戻らずに今の待遇のままで単身赴任を続けるのか否か。
はたまた、店長職に留まりたいが自宅から通勤できる店舗を希望するのかどうか。

当然、前者の場合はそれ相応の給与も保証されるが、相変わらず単身赴任を続けなければならない。
後者を選択すれば、自宅からの通勤が可能となるが、店長職を続けられる保証は無い。更に店長職を続けられても、給与が相当下がるらしい。

  「今更自宅通勤を選択しても何も変わらないだろう(笑)。」

私は言った。
しかし、彼は言った。

  「子供達と毎日自宅で過ごしたい気持ちもあるよ。」

その為に私は転職という形を選択したのだが(笑)。

そろそろ年頃の子供とあと何年自宅で過ごせるというのか。
そう考えた時に、収入の問題ではなく、これからの自分の人生をどう生きるかという選択であろう。

  仕事の旬もそうだが家族との旬もあるのだ。

その時しか結べない家族との絆。
それをある時は犠牲にして仕事を選択し、ある時は仕事を犠牲にして家族を選択してここに至っているのが我々の世代であろう。

  一月後半からは人事異動の話題が立ち始めるであろう。

年末が過ぎれば、新年度へ向けての人事異動の季節となる。

  また新たなドラマが始まるのであろう。





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2017年1月 8日 (日)

清原の告白

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今年も芸能ネタは健在です。
ある人の一週間の唯一の休日の為にも、日曜日の芸能ネタを継続して参ります(笑)。

先日、ある報道番組でのこと。

  あの清原和博がインタビューを受けていた。

逮捕からの裁判を受けての執行猶予の判決。
薬物所持と使用による有罪判決。

  かってのスーパースターが一転して犯罪者。

特に野球を経験してきたものや野球を愛するもの、将来野球を目指したいものにとっては如何に衝撃的な事件だったか。

  その彼が、今回のインタビューで赤裸々に告白した。

そのインタビューを聞いていて、私は素直に清原の言葉を信じたい気持ちになった。
かってはヤクザかというほどの格好と形相でテレビ報道に写っていた彼が、短髪の七三分けにして素直にインタビューを受けていた。

また、インタビュアーの質問に対しても真摯に素直に自分の率直な気持ちを隠すことなく応えていた姿を見たときに、私は彼の答えている内容は事実なのだろうと思った。

  隣で見ていた女房も同様の感想を述べていた。

まず、インタビューの冒頭から今回の件に関しての謝罪と深々と下げた頭からも、彼がこのインタビューで発するメッセージの意味を物語る始まりであった。

さらに、あの彼が自ら「犯罪者」と認めた上で、覚醒剤についての話から始まった。

  「今現在、覚醒剤は止められているのですか?。」

この問いに対して、清原は今現在覚醒剤を断つべく治療に専念しているという。

  「今日は使わなかったから明日も頑張ろう。」

そんな日々の積み重ねであることを告白している。
あの清原でさえ、決して覚醒剤を止められたと言い切れていないという素直な告白に、改めて覚醒剤という薬物の怖さを物語っていることが伝わってくるのである。

野球の世界で色々な記録を打ち立ててきた彼でさえ、一人の人間として覚醒剤と格闘しながら、未だに克服できていないとう事実。

  ここに覚醒剤に手を染めることへの恐怖が潜んでいるのだろう。

だから一般人は絶対に手を出してはいけないという強烈なメッセージが伝わってくる。

以前にも、この問題はブログに記したことがあった。昨年の2月のことである。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-f7f6.html

  清原和博という野球界のスーパースター。

しかし、彼とて一人の人間。

  弱みもあれば弱点もあろう。

そして、我々が知る清原和博とは、超スーパースターなバットマンであるが、その世界では超一流でも、人間として問われるとどうだろう。

バットを置いた瞬間から、バットマンとしての実績から離れて一人の人間としての世間の評価が待っている。

  人間としての評価。

それは、ある世界での実績にむけて、何を自分に備え、そん過程から何を学び、そして後輩に対して説得力のある指導者としての存在価値が問われるのであろう。

  そこへの移行に人間としての隔たりがあったのだろう。

そして、逮捕された清原に対して、多くの人間達が去っていく中、元ベイスターズの佐々木主浩だけは彼に手を差し伸べてくれた。

  そこに私は清原という男の本質があると思う。

清原と佐々木。

  一流のバッターと一流のピッチャー。

お互いに一対一の直接対決を何度も行ってきた間柄。
本当のつながりとはこのような関係ではないのだろうかと思い知らされたのである。

  お互いに仇同士。

自分の野球生命を掛けて戦ってきた相手。
その命がけの関係が、最後の最後には自分に救いの手を差し伸べてくれる。

  “俺はこのような相手を持っているか”

そう自問自答したくなったほどだ。

インタビューの中では、執行猶予に対しての想い、息子達への想いを本当に素直に語ってくれた。

今までの栄光を全て捨てて、本当に素直に語ってくれたと思う。

  今後の清原の生き方を応援したくなったのは私だけではないだろう。







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2017年1月 7日 (土)

年末に見るPBとNB

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


世にプライベートブランド(PB)が出て久しい。

  普段の生活には欠かせない存在のPB。

しかし、クリスマスや年末商戦となると一変する。

  ナショナルブランド志向が強まる。

例えば、クリスマス。

  急に「コカコーラ」に世界が一変する(笑)。

普段は散々パラダイエットコーラやペプシストロングが飲まれているのに、クリスマスとなると、従来からのコカ・コーラに売場が一変し、売れ方も異常な程に高まる。

  “クリスマスぐらいは”

そのようなプレミアム感が湧いてくるのだろうか。
それとも、従来からの習慣がそうさせるのだろうか。

  クリスマスには「コカ・コーラ」
  クリスマスには「ケンタッキーフライドチキン」
  クリスマスには「フジヤのケーキ」

最後のケーキはどんどん進化して、最近では近くの美味しいケーキ屋さんで購入する方が増えているが、コカコーラやフライドチキンは未だに定番ではないだろうか。

年末年始の食材も同様である。
例えば、焼きそば。

  マルちゃんソース焼きそばに集中する。

普段は特売の他社メーカーの焼きそばなども売れるのだが、この時ばかりはマルちゃんに集中する。

  やはりブランドイメージは大きいのだろう。

帰省で帰ってきた子供たちが食べたい食材。

  それはやっぱり昔からその食材で育ったブランドなのだろう。

大切なお客様に提供したい食材。

  それにはやはり一番のブランド品でおもてなししたい。

それが、ナショナルブランドに回帰するのだろう。
このNB志向が変わっていくのは、PBで育った世代が親になり子供達を迎え入れる20年後の世界まで待たねばならないだろう。

  あくまでも年末年始の食材は親世代の志向。

そしてそれがまた一変するのが、年明けのUターンからである。

  普段の生活に戻ると同時にそのタイミングが訪れる。

クリスマスから年末年始にかけての特別な期間。

  やはりブランドも特別な期間として受け継がれているようだ。








  

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2017年1月 6日 (金)

照明との関わり

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近の各社各店のリニューアルを見ていると気づくことがある。

  “照明が明るくなったなぁ〜”

そう、どのリニューアルを見ていても気づくのは照明の明るさと通路幅の広さ。

  照明に関しては私も厳しい(笑)。

別に、日々照度計を持って店内を歩いているわけではないが、照明には色々な意味が込められていると思っている。

  基本的に店舗の営業は日中である。

これは、人間が安心して活動できるのが、太陽の光の下で全ての物体が明るく見えると言う人間の安心感が最大の理由であろう。

  人間の活動時間と同様に店舗も営業する。

だから、店内も明るく見やすく、安心感のある照明が必然であると私も思う。
最近では、店内デザインも来店動機につながると言う理由から、芸術性を帯びたデザインも施されている店舗も多い。

  しかし最大のポイントは商品の見やすさ。

だから、商品に対する照明は、その商品力を生かすも殺すも担っていると言うことだ。

  だから私は絶対に照明を切らさない。

それは、そこに商品が陳列されるまでにどれだけの人間の気持ちがその商品に込められてきたかを考えれば、お客様の目に止まる最高の場所が小売業の店舗であることを考えればわかることである。

  商品の全ての集約場所が店舗。

だから、その商品が持つ最高の力を店舗では発揮させなければならない。

  その一因である照明が切れているのは店舗の不備。

コストもあるだろうし節電もあるだろう。

  しかし、それでも我々の商売は売れてナンボ。

商品が売れると言うことは、そこまでに至る過程でその商品に携わった人たちに報いると言うことでもある。

  特に生鮮食材は痛みが早い。

商品価値の高いうちに売り切る努力が我々に課せられた使命でもあろう。

  そう考えた時の商品に対する照明は絶対である。

先日、照明を取り上げた「仕事の流儀」が放映されていた。

  こちらは、人間にスポットを当てた照明を取り扱っていた。

照明デザイナー。

  人間の内面を引き出す照明とは?。

この番組で取り上げていたある場面に「古い料亭」があった。
歴史のある料亭の外面、内面を再び蘇られせる光。

  そこに出される料理に対する光。

人間には陰影を与え、料理にはLEDの光をわずかに与える。

  人間の陰影を楽しみながら料理の美味しさが際立つ料亭。

ここに料亭で食事をすることの最大の贅沢が込められている。
そして、人間を照らす光は陰影を付ける。

  陰影が相手への安らぎを与えてくれる効果を持つ。

特に相対して相手と向かい合った時に、煌々たる光は人間の表情を露わにし、その一つ一つの表情に脅威を感じるものである。

  陰影のある光はその脅威を消し去ってくれる効果がある。

その陰影が人の心を和ませてくれるのだ。

このブログにも、「妻のステンドグラス」として、女房が作成したステンドグラスの写真集が貼り付けられている。

  ステンドグラスの灯り。

ステンドグラスと言う物体であるが、室内空間に存在する色あざやかなステンドグラス。

  ここにもまた作り手の想いが光放つ。

光とは、相手や物体を照らす光と同時に、自分を照らしてくれる感謝の光でもある。

  光から何を感じ、何を得るか。

その心の余裕を持ちたいものである。









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2017年1月 5日 (木)

迷わない売場

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


何度やっても後悔するのが年末商戦(笑)。

  “ああしとけば良かった(汗)”
  “こう言っておけば良かった(涙)”
  “やっぱり、そうだったか(笑)”

これが年末商戦である。

  何度やってもどこかで後悔に苛まされる。

それがあるから、次回こそはと自発的な行動に移れるのであろうし、その後悔があるから次は絶対にという意思にも繋がるのであろう。

  年末商戦とは目的買いの商戦である。

ここぞと決めたら、そのお店で年末商材を購入する。

  ここが年末商戦の通信簿たる所以である。

ここぞと決めていただけることこそが、一年間の努力の賜物であり結果である。
そして、ここぞのお店として選択していただいた次には、来店されたお客様の目的買いに見合った売場かどうかが試されるのだ。

  目的買いにはわかりやすい売場作りが必須。

目的を持って買い物に来てくださるお客様には、その目的の商品が明確にわかりやすく配置されていることが前提である。

  まして混雑の中の店内を買い回るのである。

従来であれば、2周程度店内を見回ってから目的の商品を買い求める買い方であろうが、年末の買い方は違う。

  一周でワンストップショッピングを完了しなければならない。

この一周でワンストップショッピングを完了するという前提で、我々は売場レイアウトと売場作りをしなければならないのだ。

特に30日〜31日の最大ピーク時に買い物に来られた方は、人並みの中で流れるように店内を一周するわけであるから、二度と逆方向へは買い戻らないと考えなければならない。

そう考えると、目的を持った商品がワンシーンの中で一つの売場に集約されていることが前提となろう。

  神棚周り。
  仏壇周り。
  お墓周り。
  おせち材料。
  雑煮材料。
  刺身材料。
  煮物材料。
  天ぷら材料。

等々。

  それぞれのテーマの商材が一同に集約されている売場。

これが、年末の買いやすい、分かりやすい、買い忘れのない売場となろう。

  これは、年末商材の目的買いのメイン商材である。

これらは是非一同に集めてわかりやすく、その場で買い忘れの無い品揃えと展開をしなければ最大の売上は作れないと思った方が良い。

今年は、しめ縄飾りと鏡餅を分断して展開してしまった。

  投入時期のズレ。

一言で言ってしまえばそれまでだが、投入日がズレたことによって、セット展開しなければならないカテゴリーを分断して展開してしまったことにより、お互いの相乗効果を得られないまま年末商戦が終わってしまったのである。

  今から思っても悔やまれる。

おかげさまで、どちらも商材も予定数量を大幅に下回ってしまった。
今までこのような後悔はなかったのだが、今回は初めてのレイアウトで浮き足立ってしまったのだろうか。

  まだまだ未熟な自分を思い知らされた一場面である(笑)。







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2017年1月 4日 (水)

ホームセンターに学ぶ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は食品スーパー。

  しかし業界は細分化されつつある。

12月後半から続く年末商戦。
我々はどうしても食品を中心としたクリスマスや年末の商戦に目が行きがちになる。
しかしクリスマスや年末商戦は食品以外の商材の売上も高い。

  むしろ12月中旬はそちらの商材のウェイトの方が高い。

しかし、相変わらず食材を中心としてチラシ構成や売場構成に重点が置かれる。

  食品スーパーの雑貨の売り方にチャンスがあるのではないか。

例えば「〆縄飾り」。

  いつ売ればいいのか?。

企業によっては11月の後半には店舗に投入され、年末まで同じ場所で展開してるのだろうと思われる。

  正式には12月13日の正月事始めから始めるのだそうな。

12月13日から28日が〆縄飾りを飾り付ける期間。

  当然、29日以降はそうそうに売れなくなっていく。

31日は一夜飾りで避けられる。

  こんな時に、ホームセンターの売り方は上手い。

12月中旬のボーナスサンデーからチラシに入れ、ポイントを付けて売り込む。
圧倒的な品揃えだから、このような準備用品はホームセンターで購入する方は多いだろう。

  彼らの年末の準備用品を売り込む技術は流石である。

どのタイミングで売り込むかを明確に把握しているのだ。

  我々が年末の食材を売り込むタイミングを知っているのと同様に。

だから、お客様が一番買いたいタイミングに合わせて、食品スーパーよりも一歩先に仕掛けて購入させるのだ。

  後にズレれば食品スーパーでワンストップショッピングされてしまうから。

如何に、食材と同時に購買されるかを避けて、一歩前でホームセンターで購入させるかが、大きなポイントとなるのだろう。

  品揃えでは圧倒的に不利な食品スーパーの〆縄飾り。

しかし、我々は食品という大きな武器を手にしている。

  食品との併売までどう導き出すか。

または、ホームセンターと同様に如何にボーナスサンデーの12月前半に徹底して購入していただくか。

そう考えると、まだまだ年末準備用品にもチャンスが転がっているように思えるのだが。






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2017年1月 3日 (火)

部下への評価

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下への評価。

  多くは正式な評価制度で上司が部下を評価する。

しかし、正式な評価は年に1回から2回程度。

  それ以外に非公式な部下への評価は日常茶飯事である。

「あの担当者はできるねぇ〜。」
「あのチーフはやることやらなぇ〜なぁ〜。」
「あいつはチーフになってから伸びたな。」
「あの子はいつのまにかプロ意識が付いてきたな。」

  店長が部下を評価する場面はたくさんあろう。

店長が部下を評価して、それが認められる最高の場面は、好業績の時だろう。

  うちのチーフが売上が咋比110%だぜ。

そんな業績の時は、自分の部下をアピールする最大のチャンスであろう。
こんな時は、積極的に上司や他店の店長仲間に自分の部下の業績を積極的にアナウンスしてやりたいところである。

  部下の業績を他者にアピールする。

それには、部下の業績に対してまず自分が理解しなければならない。

  なぜ部下の業績が良いのか。

その要因を理解する。

  その為に部下とのコミュニケーションを図る必要があろう。

もしかすると、業績が高まる過程で、しっかり部下と意思疎通を図った結果の業績かもしれない。

何れにしても、部下の業績に関心を示しその要因を理解して、他者にその努力の結果をしっかりアナウンスできる技術が店長には必要となる。

  それは店長自身の進化にもつながるのである。

その連続が、店舗運営としての業績の上げ方を身につけるチャンスでもあるわけだ。

  業績の悪い時にその要因を見つけ出すことだけが手法ではない。

部下の好業績の時に、如何に関わりその要因を探りだす。
逆にその方向で、業績に対しての理解を深めることの方が、現実に業績を高める手法が容易につかめるようになっていく。

しかし、我々は自店の業績をついぞや遠慮して他人に表現してしまう癖がある。

  「いやいや、何もなっていませんよ。」
  「昨年が売っていないだけですよ。」

そんな調子である。
しかし、私はここで遠慮してはいけないと思っている。

  堂々と自店の業績をアピールしてやる。

そうでなければ、業績を作っている部下に対して失礼だ。

  店長が私の業績を上司にアピールしてくれる。

そんな信頼関係があるからこそ、部下は頑張れるのである。

  業績が好調なうちに徹底してその要因をアピールしてやる。

これは、自分の為、部下の為、そして自店の業績を継続して上向かせていく為に絶対に必要なことである。

  自分のことはさて置いてでも部下の仕事から学ぶ。

これも大切な店長としての資質なのではないだろうか。









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2017年1月 2日 (月)

年始の思い出

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末年始商戦ご苦労様です。

  今日は1月2日。

当社の初売りである。

  元旦は全店休業。

今時珍しい元旦休業かもしれない(笑)。
しかし、働く従業員の立場から見れば、非常に嬉しい決断である。

  31日を精神的に全力で戦える環境。

それは、翌日の元旦が休業であるという前提が如何に大きいか。
それによって、31日を全力で駆け抜けることができるという精神的な開放感が大きい。

これが、他業界の方から見れば、年末年始の営業と正月からの始業。

  頭が下がる思いで思ってくださる方もいる。

しかし、我々はこの業界に入った直後から、このような環境で仕事をしそれを当然のこととして生活してきた。

  元旦はともかく年末は一年で一番の特別な時間。

それは入社した段階からずっと思ってきたことである。

  年末は我々のお祭り。

更に、元旦が休日だという開放感が年末から31日までの期間を駆け抜けられる精神的な拠り所であったということも事実であろう。

  だからどんな厳しくてもやり抜くという気持ちが持てる。

そして、その厳しい環境にあっても、最大の売上を誇り、自分の部門がこの期間の花形部門(鮮魚)であるというプライドも一つの拠り所になっていたのかもしれない。

更に、一年で一番長い日(30日)を乗り越え、31日のお祭り騒ぎ。
造っても造っても売場が空いていくお造りコーナーとの戦い。

  その後に訪れる過去最高の売上を記録した後の達成感。

色々な意味で、年末商戦とは我々にとっての最高の舞台である。
しかし、それ以前の年末年始の思い出とはどんなものだったのだろうか。

  実家が自営業だった私に年末年始の思い出は無い。

実家では常に仕事をしていたように思うのだ。

学生の頃は、大学の先輩が働く東京の魚屋でアルバイトをした思い出が、仕事をする以前の思い出としては強烈に蘇ってくる。

今はあるのかどうかわからないが、東京は錦糸町にあった魚屋「魚寅」でアルバイトをした経験。

大学4年間、欠かさず年末年始にはアルバイトをしていた。

  就業しても鮮魚部門に違和感を持たなかったのはそのためだろう。

何せ、年末期間の魚屋は忙しかった。
東京の下町だから当然、年越しの食材の需要は高かった。

  マグロ、切り身、えび、かに、おせち、数の子諸々。

28日頃から最大ピークは31日。
早朝から閉店まで仕事をして、賄い食を食べてビルの4階あたりで寝る生活。

そして元旦に天皇杯、2日にラグビー大学選手権を見るのが日課だった。
しかし、年始になると年末の喧騒はどこへやら、こんなに余裕なのかというほどの静けさ。

元旦から4日までの暇な時間を色々と面白おかしく過ごした当時。
当時のディスコにジャージで踊りに行ったりもした(笑)。

  1月5日の築地の初セリにはトラックに乗って買い出しに。

そんな思い出がこの業界に入る前の年末年始の記憶に残る思い出か。
その当時から、この業界の年末年始の流れが体に染み付いていたのかもしれない。

  それぞれの記憶に残る年末年始の思い出。

もしかすると、その記憶の中に、年末年始に食べた食材の思い出もあろうだろう。

  そんな思い出に残る食材を販売したいものである。





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2017年1月 1日 (日)

新年の抱負

皆様、明けましておめでとうございます。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末商戦、如何でしたでしょうか。

  そして、本日もお仕事の方も多いでしょう。

本当にご苦労様です。

  さて、2017年が幕を開けた。

西高東低の冬型の気圧配置。

  関東方面は快晴だが東北は大荒れ。

しかし、これもいつもの元旦の風景でもある。
特にこちらの北関東は元旦の晴天率が全国一高い。

  この青空を見ながらいつも想う。

“今年はどんな年になるのだろうか?”

  ちょうど一年前も同様の記事を書いた。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-4cbb.html
この段階では、新店への赴任など全くわからなかったにも関わらず、採用や教育等を書いているのは何故だろう(笑)。

  そしてその取り組みが会の第12幕の議題に。

予言したわけではないが、現在でも人材不足と採用、教育の課題は全国的なテーマになってきているのだろう。

  地域に新規出店した競合店の短期アルバイトの時給が当社のほぼ倍。

そんな時代である。
こうなると、時給の高低と実際の人員とのギャップをどう考えていいのかわからなくなってくる。

  必ずしも高いことが働く環境整備には結びつかないということだろう。

小売業にとって、働く人材の確保と教育、そして戦力化は今後ますます重要視されていくだろう。

  従業員不足による倒産。

今後益々この問題は大きな壁となって小売業界に立ちはだかるだろう。
経営資源が弱体化しているわけではない、営業する現場の人員が揃えることが出来ずに止む無く営業を停止する。

  このような現実に直面する店舗が今後益々増加する。

従来は、働く側が企業の論理に合わせて自分の環境を整備する必要があった。

  例えば、人事異動。

企業人は企業の論理に従って都合良く人事異動に従わざるを得なかった。
しかし、昨今はそのことで退職とする企業人が目立ってきたという。

  地域を重視する人材を認める政策が必要なのだろう。

親から独立せずに親元で暮らすことを選択する人材を如何に大切に活用していくか。

  具体的には個店限定社員の能力開発が出来るかどうか。

そのような具体策を施して、如何に人材をプライベートを重視しつつ本人の能力を開発出来るかどうかが問われる時代になっていくのだろうと思う。

  地域に根ざした人材を販売に活かす。

従来はパート社員止まりだった環境の人材を店長にまで可能性を広げるような人事政策。

  地域の知る社員が地域で活躍する。

理想といえば理想だが、人事異動によって能力を高めていくという従来の発想を失うことにもなる。

  そのバランスをどう合致させられるかも課題となろう。

本日は、採用や教育、そして人事政策に関しての内容になってしまったが、昨年の新店の経験から、今年の重要課題が明確になってきたように思うのです。

  何れにしても、2017年の幕が上がった。

私に残された時間も残り3年。
さて、この3年間で何を残し、何を得ていこうか(笑)。

  今年も一年、よろしくお願いいたします。






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