競合新店を迎える
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
7月にオープンした当店。
早くも12月には3k商圏内に競合店が出店。
このエリアには、今年に入って3店目のスーパーマーケットが出店したことになる。
5k商圏内に3店舗が一年で出店。
如何に、美味しい地域だったのか(笑)。
出店から約一週間。
新規出店した競合店の影響なのか、それともその競合店の出店に際して対策チラシを打った周辺の競合店の影響なのかは定かではないが、競合出店による影響は未だに続いている。
当然と言えば当然であろう。
こんな時は、まずもって客数が大幅に減少する。
特に、出店の一週間以内の平日は半端ではない。
お客様の買い疲れも大いにあるだろう。
こんな時は何をやってもお客様は戻ってはこない。
それは、今週の週末からの課題であろう。
そして、年末商戦へ向かう週末である。
ボーナスも支給され、徐々に盛り上がってくる週末の商戦。
そこに、競合店の影響とは言っていられない状況が迫っている。
出来る限りの施策によって年末に間に合わせなければならない。
問題は、競合店に出店だけの問題ではなく、その競合店に対抗したチラシを競合各社がチェーン店として数店舗連合で打ってくることである。
よって、この競合店にはこの施策で、この競合店にはあの施策でというカテゴリーを明確にした競合対策が必須となる。
あまり手を広げても的が絞れなくなる。
要は、離れかけたお客様を、競合店の強み毎に分類して対策を打つ。
それを、ひっそりと実行に移していくこと。
焦らず、急がず、密かに、そして大胆に(笑)。
長い戦いになることは百も承知。
だから、口コミで評判を広げていくことが重要だ。
だから、徐々にお客様が戻ってくるのである。
今回のような新規出店と競合店のチラシ合戦には、徐々に徐々に口コミで評判を重ねていくことが、いわば早道となろう。
その手をしっかりと確実にそして大胆に打つこと。
これが、今後の私の通る道となろう。
単なる安売りだけでは後に続かない。
セレクトした商品が後々当店の武器に育てながら、他競合店で品揃えの無いメリットを活かして育てていくことも必要であろう。
最終的には、商圏内のお客様をより確実に固定客に変えていく。
そんな施策が始まろうとしている。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
前年が無いといことは、どれほどの影響度なのかも見えない状況ですが、当面は影響を受けると思いますね。
そこからどう早急に回復基調に転じられるか。
色々とチャレンジしてみようと思っています(笑)。
投稿: てっちゃん | 2016年12月14日 (水) 00時21分
自店が出店して一年も経たずに競合がオープン。お客様が定着していない地域と時期で苦しい時ですね。コメント通りに大胆にいっちゃって下さい!(笑)
投稿: かわらい | 2016年12月13日 (火) 21時52分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
縛られない自由さ、前年が無い安心感が商売の意欲を縮小均衡にならないように気をつけねばなりませんね。
聖地での語らいもまた新鮮でした(笑)。
投稿: てっちゃん | 2016年12月 9日 (金) 09時38分
今日は飲み疲れでしょうから(笑)。
既存店だと前年数値の柵に囚われてしまいますが数値に束縛されないだけ大胆になれますね。お客様に支持される武器をどれだけ持てるのか。従業員のレベルアップ時間がかかる事。短期、中期、長期に分けた戦術にドキドキワクワクですね・・・出世街道で戦略は練れたでしょうか(笑)。
投稿: dadama | 2016年12月 8日 (木) 18時23分