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2016年12月20日 (火)

ステルス企画

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ステルス企画。

  初耳の方も多いだろう(笑)。

ステルス = 隠密に敵に隠れて。

  そんな意味合いを持つ。

ステルス企画とは、ネットで検索すると、お客様に販促とはわからないようにネット上の別のブログとかフェイスブックで商品を必要以上によく表現してもらい、販売促進に生かしていくというやり方を指すらしい。

しかし、私の言うステルス企画とは、競合店に悟られないように、チラシ掲載はせずにインストア企画だけでお買い得価格で販売したりタイムサービスを定期的に行ったりする企画を言う。

通用であれば、どんなお店にしているとか、それをチラシ上に謳って特売品を目玉にお客様を呼んでそれ以外の商品も含めて売り上げ金額を高めていく手法をとるものだ。

しかし、ステルス企画とは、敢えてチラシ掲載せずにこっそりと定期的にタイムサービス等を実施し、競合店に知られずにその商品を目玉に地域のお客様にこっそりと固定客になって頂くような販促企画のことをいう。

  競合店に知られずにお客様を集客する手法。

これも一つの販促企画である。

  要は、敵に本気にさせないで密かにお客様を取り込むこと。

この企画は、継続してこそ効果が発揮される。
そして、チラシに織り込んでいないから、店内企画でなんでも出来るし、やってないからと言ってお客様からも文句は出ない。

  逆に、こんな企画をやってくれてありがたいと感謝される。

それが、ステルス企画。

  だから、価格も思い切って出せるのだ。

思いっきり出したからと言って、チラシに謳っているわけではないから、数量限定でも良いし、目的買いも無いからその商品だけの目的で来店もしない。

  要は、買い物に来た人だけの恩恵。

だから、常にお客様として来店しなければその恩恵は受けられない。

  それも固定客作りの一つではないだろうか。

特に、商圏が限定された地域では、商圏内のお客様をしっかり取り込む目的として有効に発揮されるだろう。

そのほか、このステルス企画には色々な取り組み方あるだろう。

  同じ時間に日替わりで価格を出す。
  同じ商品を定期的に価格を出す。
  同じ曜日に同じカテゴリーを割り引く。

色々な手法はあるだろう。

  しかし、一切チラシに入れてはならない。

チラシに入れるということは、お客様にもわからないが、競合店にも見つからない。

  恩恵は毎日買い物に来られるお客様のみ。

これが、口コミで固定客を増やしていくのである。

  時間はかかるだろう。

しかし、そのお店の固定客のお客様の支持は厚く、口コミも根強い。
そんなお客様の力を借りながら、地道に固定客を拡大していきたいものだ。








  

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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
チラシに入れていない曜日サービスはどうしても時間がかかります。
よって、一年後以降から数値効果が現れてくるという認識を持たないと継続できないと思われます。

投稿: てっちゃん | 2016年12月28日 (水) 22時48分

てっちゃんに教えていただいて曜日セールを始めてはみたもののなかなか定着出来ず。チラシ以外の仕掛けが非常に弱いです。

投稿: かわらい | 2016年12月28日 (水) 22時01分

dadamaさんへ。
基本項目の品切れや鮮度、接客面は事前の研修会等で従業員の間でも最優先で取り組んできた課題だったので有効に機能していますが、商品化技術であったり販売技術面の課題が今後進化させる部分でしょうか。この部分は部門チーフの力量にも大きく関わってくるところですから、店長のリーダーシップと目指すあるべき姿をどれだけ具体的に示せるかにかかってくると思います。

投稿: てっちゃん | 2016年12月21日 (水) 19時57分

同時進行は新店には必要ですね。既存店の競合対策はやはり基本あっての特効薬だと思うこの頃です。

投稿: dadama | 2016年12月21日 (水) 17時04分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
基本が出来てのいろいろな販促企画。
その通りだろうと思います。
しかし、どこまでが基本でどこからが応用かの線引きも難しい。
やはり私は同時進行によって、都度都度見えてくる課題にどう対応していくかが大切かと思うのです。
但し、基本とはどの企業でも店舗でも「鮮度」「品切れ」「接客」「清掃」の部分でしょうから、この仕組みの確立が本部も店舗もここは譲れない最優先事項として掲げなければならないのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2016年12月21日 (水) 12時24分

競合対策には各社頭を悩ましますね。
ステルス企画も客数よりも買上点数アップを突破口に固定客を増やす作戦でしょうか。
チラシによる価格訴求は客数アップには特効薬ですが定番がしっかりしていないと特売品だけで買物されてしまう。やはり基本の徹底が出来てからの仕掛け・・・私も色々と仕掛けて参りましたが仕掛けて分かる基本の徹底の大切さでしょうか(笑)。PI値の高い商品の価格、欠品、鮮度、清潔、接客応対。更には品揃えの深み、提案、情報、旬、迫力・・・お客様に信頼されるお店作りは即効性の対策は限られ、地味ににコツコツと積み上げねばならない事が多く常にメンバーとの意識付けや共有が必要なんだと店長を外れて気が付きました(笑)。
ステルス企画も日頃からお店をあてにしているお客様へのプレゼント企画として喜ばれる事でしょう。

投稿: dadama | 2016年12月20日 (火) 15時58分

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