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2016年12月29日 (木)

酒の強い町

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店も数ヶ月を経てくると、その特徴が見えてくる。

  自分のお店の強弱が明確に見えてくる。

特に、イベントを経ることにその際立った特徴が現れるのである。
当店の特徴とは?。

  お酒部門が異常に強い店舗であること。

それは素直に喜んでいいのか、悪いのか。
できれば、あまり自信を持って他人様に声高に言いたいとは思わないのだが、特徴といえば、イベント時に生花が盛り上がることと、お酒の売上が高まるのが大きな特徴となっている。

  「お前の性格がモロに出ているお店だろうが」。

他者様からこのようなご指摘も受けそうで不安ではあるが(笑)。

酒部門の中でも、ビールという価格面が強調される酒ではなく、日本酒や焼酎、そしてワインという品揃え型の酒が強いという傾向があるようだ。

  昔ながらのイベントに登場する日本酒。

地域的に祭りが盛んであり、何かにつけ人の集まりの場面で用意されるお酒。

  従来の日本人の人が集まる場面には欠かせないお酒。

そのような習慣が根強く残る地域なのであろう。
そして、そのような習慣というものは、一般家庭にも普及しているはずだ。

  更には男性社会が根強く残る地域でもあろう。

店内に来店されるお客様も、意外に男性客が多い。
そして、女性のお客様よりも男性のお客様の方が声だかに自分を主張する方が多いようにも見受けられる。

  更には「品揃え」の豊富さだろうか。

近くにお酒専門店も無く、近隣の競合店と比較してもその品揃えの豊富さは定評があるらしい。

  “お酒はあのお店”

そんな顧客意識が植え付けられてきているだろうと思われる。

  初めからお酒が強かったのか。

そうではない。
確かに、夏場のイベント時から開店しているから、お酒の需要の高い時期を経験してきた。

  お酒の需要の高い時を多く過ごした優位性。

それがあるのだろうか。
新規競合店が出店した割には、お酒の売上は下がらない。

  酒が強いということは、イベントに強い。

私の過去に経験した店舗から見ても、このような構図が成り立つ。
しかし、開店から今までの経緯を見ても、決してイベントに強いとも思えない。

  そんな中での今回のクリスマス商戦。

ようやく、イベント時の強みが頭をもたげてきたように思われる。

  酒の強みを如何に商売に活かすか。

次年度の大きな課題でもあろう。





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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
スーパーの酒売場もどんどん進化してきていますね。
特に最近は輸入ビールやワイン等の売場はちょっとした専門店状態。
当店は高価でも獺祭を常時品揃えしている効果もあり、年末の酒の需要は安定して高かったようです。

投稿: てっちゃん | 2017年1月 5日 (木) 17時52分

私が入社した頃はまだ、お酒の取り扱いがあることそのものが優位性がありました。スーパーらしからぬ圧倒的な品揃えで人気を誇っていた当社、今は昔の話です。(笑)又一から出直しです。

投稿: かわらい | 2017年1月 4日 (水) 19時27分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そして、明けましておめでとうございます。
10年前と比較しても、今日カテゴリーと衰退カテゴリーが明確に分かれてきてますね。そういう意味ではチョコレートも機能性食品として脚光を浴びてきている。そんな流れを敏感に察知して店舗として更に光を当てていきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2017年1月 1日 (日) 08時54分

どこに行っても同じ商品が並ぶ中、今後伸びが予想されるカテゴリーのSKUはリスクを張っても増やせねばなりないと思います。全てを網羅する事は難しいですがドレッシング、ジャム、酢、オリーブオイル等の品揃えは各社広げてきましたね。私はMRはこれらのカテゴリーのSKUを見てきますが当社が一番遅れてますね(笑)。お酒も品揃えが良ければ私は固定客になりますね・・・つまみの提案があれば完璧です(笑)。

投稿: dadama | 2016年12月30日 (金) 12時04分

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