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2016年12月16日 (金)

リニューアル成否の鍵

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


リニューアル。

  日本語で店舗改装。

先日は、その競合店の改装を記した。

  わずか数日で内外装とも見違えるほどの変化。

さらに、照明の照度が上がったお陰で、店内が広々と感じるほどの変化。
改装当初は商品の陳列技術もしっかりしており、素晴らし売場が出来上がったと感じていた。

そして先日、再び訪れてみる。

  “以前の感動が無くなったかな”

そんな印象だった。

  特に入り口付近での単品量販が無くなった感。

入り口とは青果側の入り口での、本来なら鮮度感溢れる売場である。
その売場が、小ぢんまりした商品の寄せ集めにような展開になっていた。

  本部の応援がなくなると戻ってしまう売場作り。

ここにリニューアル成否の鍵が隠されているような気がするのだ。

  リニューアルとはまさに、本部と現場の共同作業。

リニューアルをどこまで実行するのか?。

  レイアウトは?。
  設備投資は?。
  リニューアル期間は?。
  
等々も含まれるから、当然本部主導で進められることにはなるだろう。
しかし、現場でどうしたい、という意向があって初めてリニューアル後に継続出来るとも思っている。

  現場から発信しない限り、一時の改装で終わってしまうのが常。

それが、今まで嫌という程見てきた改装の実態だ。

  それは、現場からの発案があるかどうかが鍵。

私はそう思う。

  コスト面では本部が主導となろう。
  しかし発案者は現場の店長が主導。
  
そして、発案者のプレゼンが現場と本部で共有されているかが一番のポイントであろう。

  現場が自ら主導権を握るというスタンス。

これが、リニューアルを維持継続出来るかどうかの鍵である。
そうでなければ、一時、本部スタッフが参加して寄ってたかっての一大イベントで終わってしまうだろう。

  現場はやらされ感に包まれて終わり。

後に残ったのが、変わったレイアウトと設備のみ。

  そこに従来通りの店舗運営が乗っかるだけ。

現場の店長やチーフがどこまでリニューアルや新店の構想に加わってきたか。

  そこにリニューアルの成否の大きな鍵が隠されるのではないか。



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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
そのような仕組みを企業として確立したいですね。

投稿: てっちゃん | 2016年12月26日 (月) 15時19分

全くその通りだと思います。老朽化した設備を治す事も大事かと思いますがそこに現場の意思が入るかどうかでモチベーションはだいぶ違うと思います。バイヤーのやらされ感も。(笑)

投稿: かわらい | 2016年12月25日 (日) 22時49分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
やはり現場の力を信じた売り場作りが必要なのでしょうね。
機会があれば、その地に足を運んでみたいものです。

投稿: てっちゃん | 2016年12月17日 (土) 00時21分

リニューアルを何故行うのか?競合に関係なく冷蔵設備等定期交換等の理由がある場合と競合対策を主目的にした場合がありますね。競合対策の場合は店舗の意思が入らない改装は必ず失敗しますね。
競合と戦う現場の意思を取り込んだ改装、本部の案が現場よりも良いとしても日々の運営する現場がその気にならなければ良い結果は生まれない。本部と現場の信頼性、特に新しい事に取組む場合はしっかりと論議し迷いを無くさないと成功すべき事が失敗例となってしまう。お客様が何を期待されているのかを日頃から考え、改装が決まった際にはしっかりと店の思いを本部に伝え具現化する事が店長には必要ですね。もちろん本部の提案もより良いプランがたくさんありますから双方の練りこみをしっかりした上で改装に臨みたいものです。

投稿: dadama | 2016年12月16日 (金) 12時34分

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