チラシをテーマに
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
4ヶ月に一度の「てっちゃん会」。
次回第13幕は2月半ば。
毎回2月の開催はトレードショーの期間中に開催される。
詳細は、後日ご連絡いたします。
そして最近では当日や翌日の前座も開催される。
前回は第12幕では、各人の取り組み内容を数人が発表した。
新規オープンに際しての取り組み内容。
新規オープン後の客数増への取り組み。
新規競合店オープンに際しての対策内容。
三者三様の状況の異なる場面での取り組み内容がいろいろと学べる発表であった。
前々回の第11幕では、全員が同じ競合関係にある都内の店舗を視察して、その競合対策の内容を議論する内容であった。
私だったら、この様な売場を作る。
このカテゴリーをもっと強化する。
立地での強化カテゴリーはどうか。
等々からの視点で、企業毎の積極的な話がどんどん飛び出したのが印象的だった。
そして第13幕のテーマは「チラシ」。
特に、クリスマス期間の各社のチラシから、その考え方や売場との連動の仕方、結果としてどんなチラシが効果的だったかという検証も含めての討議となる。
各企業のチラシの考え方の情報交換。
これは、単に売場を視察しただけでは伝わってこない企業の販売促進の核となる部分であろう。
そこにメスを入れて情報交換する。
早速、Facebook上では積極的な情報交換が始まっている。
今年のクリスマスは25日が年内最後の日曜日。
23日(金)〜25日(日)の3連休がクリスマスの暮らしにどう影響し、どの様な買い物行動を促すのか。
そこに目を向けたチラシがどの様な内容なのか。
そもそも、チラシを各企業ではどの様に販促手段として認識しているのか。
そして、チラシと売場の連動とは。
売場に関しては、見れば一目瞭然。
これは誰も嘘をつけない。
その売場の良し悪しは、お客様にも我々にも見ての通りである。
しかし、販促手段としてのチラシの考え方は千差万別。
その考え方があるから、チラシが考案され、チラシに入る商品と価格が決定される。
そこに関わる、販促企業やデータ関連企業の参加が促される。
他社のチラシに関する考え方とその実践に触れる。
このことで、自らの販促に対する認識と知識の深さが広がるであろう。
今後は、てっちゃん会の単なる飲み会の部分だけではなく、この様な勉強会の部分にも大いに目を向けていきたいと考えている。
更には各社のマネジメントの分野。
オペレーションの基本的な考え方。
本部と現場の信頼関係構築の分野。
人材確保と育成に関しての取組み。
等々、販売面以外のマネジメントの部分の情報交換に関しては、実際に直に話を交換しないと見えてこない分野である。
このような情報交換を通して人間の幅を広げていきたいものである。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
前座は不参加ですか、残念です。
かわらいさんも分まで張り切って前座を行いたいと思います(笑)。
投稿: てっちゃん | 2016年12月29日 (木) 23時06分
今回の前座は又濃い中身になりそうですね!私は残念ながら前座は参加出来そうにありませんのでTV放送でもしてもらうしかないですね!(笑)
投稿: かわらい | 2016年12月29日 (木) 20時56分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
13幕の後座はクリスマスに関わるチラシから売り場作り、そして商品面での今後の方向性をテーマとして、是非貴重なご意見を賜りたいと思います(笑)。
投稿: てっちゃん | 2016年12月24日 (土) 22時43分
店長の柵から外れたお陰で二日間はゆっくりと他社の売場を拝見する事が出来ました。クリスマスの売場は年に一度しか見れませんのでピーク時の売場を見れた中で色々な気づきや来年への課題が発見できました。チラシはもちろん自社一押しの商品を入れるのでしょうがそのタイミングや一押し商品が価格軸か商品軸かによっても売場の構築が大変違ってくる事を見る事が出来ました。また部門意識の強い会社、トータルコーディネートに優れた会社。クリスマスの取組の温度差も感じ取れ有意義なクリスマス期間であったと思います。
投稿: dadama | 2016年12月24日 (土) 21時36分