秋の花粉症
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
秋の花粉症。
ここ最近流行の兆しらしい。
私は春の花粉症も発症していないので、それほどの興味はないが、春の花粉症に悩む方にとっては大いに関心にある出来事ではないか。
それでは、秋の花粉症にはどのような植物が関与しているのだろうか。
ブタクサ。
ヨモギ。
カナムグラ。
等が影響しているようだ。
春のスギ花粉の場合は、花粉粒子径が大きいため、鼻粘膜に留まりやすく、下気道への影響は少ないとされ、そのため春の花粉症は鼻水やくしゃみが代表的な症状とされているが、秋の花粉症の原因のひとつ、ブタクサ花粉は花粉の粒子が小さいため、気管に入ってぜんそくのような症状を引き起こすケースもあるという。
春は鼻に溜まり、秋は喉に影響を与えるようだ。
その他に通年を通して花粉症に悩む方も増えているという。
幸いに周囲には春花粉掛かっている家族はいない。
よって、花粉対策を身近に行なっている環境にないために、意識して食生活を変えようともしていないが、秋花粉に良いとされる食材を調べてみた。
まずはりんご。
りんごに多く含まれる水溶性食物繊維ペクチンに、アレルギー症状の原因物質を減らす効果があるらしい。しかし即効性は無いので、少しでもいいから毎日食べることが重要だろう。
この段階で、ドヤ顔の私の姿を想像するFacebook仲間は多いだろう(笑)。
この記事を読んだ瞬間に、私に秋花粉は関係無いと思った。
基本、毎日食べているから。
ここに来て、「サンふじ」が入荷。
よって、昼、夜はほぼ毎日食べているのが現状だろうか。
りんごに関しては、それ以外にも免疫効果も高く、風邪やインフルエンザにも好影響であると聞く。
やはり、旬の果実の効果は高いようだ。
それ以外にも、トマト、ニンニク、玉ねぎ、にら等の野菜の効果は高いようだ。
更に、青魚。
サバやイワシ、サンマには多くのEPAやDHAが含まれている。
そして、EPAやDHAは、鼻詰まりを起こすロイコトリエンの発生を抑止することが判ってる。
そういう意味でも青魚は販売強化していきたいところである。
もっとも、EPAやDHAにはその他にも、血液中の脂質濃度を下げ、いわゆる血液サラサラな状態にしてくれる効果の方がメジャーだろう。
動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、メタボリックシンドローム対策に有効とされているが、これが花粉症にも効果を示してくれるという。
また、チョコレートやココアも有効だという。
チョコレートやココアにはポリフェノールを多く含む。このポリフェノールにはカカオポリフェノールという抗酸化成分など、花粉症の原因のひとつとされる活性酸素の過剰な動きを抑える働きがあるという。
この辺にも、最近のチョコレート売場の品揃えの充実度や高機能チョコレートの品揃えの充実度が伺えるのだろう。
秋の花粉症。
多少なりとも、商売に好影響と捉えて活かしていきたいところである。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
日本人の長生きと食との関連は切っても
切り離せないでしょうね。益々その結び付きが複雑になっていくような気がしますが、これもチャンスのありどころが広がる証拠でしょうか。
投稿: てっちゃん | 2016年12月 5日 (月) 23時02分
私も花粉症とは無縁の生活。しかし、おっしゃる通り商売には生かさないといけませんね。
投稿: かわらい | 2016年12月 5日 (月) 20時05分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
花粉症を発症するかしないか、発症する人としない人との違いは何か?。
今の所見つかっていないようですね。
お酒でアルコール消毒だと勘違いしている方も多いように思いますが(笑)、私の知り合いでもそっちのアルコールでは全く効き目が無かったという評価も耳に入ってきております。
投稿: てっちゃん | 2016年12月 1日 (木) 06時10分
今日は返すコメントも思いつかない程納得なので手短に・・・アルコール消毒も花粉症に効くようです・・・私も幸か不幸か発症しておりません(笑)。
投稿: dadama | 2016年11月30日 (水) 22時32分