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2016年11月29日 (火)

新店の評価

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


前年の実績が無い新店。

  評価基準をどこに持ってくるか。

当然、予算であることには間違いないだろう。

  しかし、予算ほど開けてみたときにギャップのある数値は無い。

やはり今の時代には、前年の実績が一番比較しやすいし目標にしやすい数値は無い。
だから、新店で予算とのギャップのある場合には、何を持って現在の売上を評価するか迷うところである。

  現在は近隣で新店に近い店舗の数値と比較している。

当店の一年前に開店したお店。
店舗規模や品揃え、レイアウト等ほとんど同じであり、店舗距離も近いため比較対象として最高の存在でもある。

その店舗と店舗売上から部門売上、そして各部門のカテゴリー売上等を比較すると、当店の特徴が見えてくるのである。

店舗計の売上、客数ではやや当店の方が低い為、売上の絶対値で目標にしやすい存在でもある。

また、カテゴリー別に比較すると、当店の方が強いカテゴリーや圧倒的に弱いカテゴリーが見えてくる。

  果実、生魚、牛肉、酒等は強いカテゴリーと言える。

当然、それはこのお店の特徴であり、そのカテゴリーが頑張っているということでは無い。

  問題はそこからだ、

その特徴を踏まえた上で、如何にこの比較店舗との差を詰めるか、または差を広げるか。

  このことを一週間ごとの数値から検証していくのである。

先週の数値から今週の手を打つ。
既存店では実施していた週別対応を、新店では類似店を利用して実施する。

  それが現在の週別対応である。

この手法も最近始めた手法である為、本格的な検証には至っていないが、週別に手を打つ具体的な行動には結びつきやすい。

  具体的に商品で手を打つ。

これが一番行動しやすい具体的な目標管理であろう。

  当然、本部MRを週別に実行していく売場作りはある。

しかし、毎週のカテゴリー比較によって、課題のカテゴリーが週別にどのように数値変化しているかを時系列に把握することで、課題カテゴリーがお客様にどのように支持を高めていけてるかの評価に繋がっていく。

  そこに売場の改善度合いが数値で見えてくるのである。

鶏肉の低迷をどのような手法で打開出来ているのかいないのか。
等々を、毎週の単品の強化や関連の協力により改善出来ているのか否かを週別に検証することにより、打つ手の評価ができるのである。

当面、開店一年間は上記のような手法で数値改善を図っていきたいと思っている。

  否が応でも、一年後には前年実績に追い回される。

今は昨年のしがらみから解放されて、理想を追求していきたいものである。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
一年経過する前に、商品動向を見やすくする為に、どう比較できるようにするかで、打つ手が見えてくると思います。
是非、お試しを(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年12月 5日 (月) 22時58分

当社新店も既に予算からは程遠く、今までにない商品の動きに戸惑っています。既存各店との前週比較なら動向が掴みやすいかもしれませんね。

投稿: かわらい | 2016年12月 5日 (月) 19時29分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
新店からの人材不足だけは避けねばなりませんが、地域によってはどうしても不足状態からのスタートを切らねばならないのでしょうね。なんとかそこを切り抜けての開店でしたが、競合店の改装ラッシュに合い、更にいよいよ新規競合店が早くも開店する環境。しかしなぜかワクワクドキドキの心境です。これも何かの縁。楽しんで取り組みたいですね。

投稿: てっちゃん | 2016年11月30日 (水) 00時03分

当社も軒並み新店は苦労してます。建設費上昇に伴うコスト増を予算に反映させるため実行予算との乖離が大きく、更には慢性的人員不足。
志は大きけれど実現には数々の壁があるのが現実でしょうか。そうは言っても新店は自分のDNAを植え付けられる店舗。今後数十年に亘り地域に根付いて行く為にも最初が肝心である事に間違いないですね。

投稿: dadama | 2016年11月29日 (火) 22時19分

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