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2016年11月14日 (月)

先入れ先出し

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この業界で昔から原理原則的に伝わる言葉。

  「先入れ先出し」。

これは、入荷の古い商品や日付の古い商品の順に手前に陳列して古い順番通りに売り切っていく販売手法のことである。

  目的は値下げロスを最小限に食い止めること。

特に、商品回転の高いお店は日付管理を気にしなくてもそれをカバーするほどの回転によって全て売れてしまうからそんなに神経質にならなくても良いのかもしれないが、商品回転の低いお店ほど先入れ先出しを基本通りに実行しないと、値下げロスや廃棄ロスが増大してしまうのは経験しないとわからない。

  商品回転の低いお店ほどマネジメントレベルは高まるのである。

だから、人材育成の場合は売れているお店と売れていないお店の両方を経験しなければ万全とは言えない。

特に、売れているお店から売れていないお店へ異動した場合は、上記のマネジメントレベルが大きな壁となって本人に襲いかかってくるものだ。

そんな時に、先入れ先出しの原理原則をチェックすると、意外に雑な管理になっている場合が多い。

  企業にはいろいろなマニュアルが存在する。

しかし、そのマニュアルのほとんどは売れていないお店に対しての数値安定のための手引書と考えて良い。

  商品回転が低いお店で、如何に業績を達成させるか。

この目的の為に、様々なマニュアルが存在し、それをしっかり店舗で実行して初めて理想の数値に近づけることができるのである。

  しかし売れていないお店でもやられていないマニュアル。

先入れ先出しにも、いろいろな具体策はある。
企業によっては、新しい商品を全て下に敷いてから古い商品を上に乗せて先入れ先出しと称する企業もあるだろうし、古い商品は手前に寄せてから奥に新しい商品を陳列して先入れ先出しと称する企業もあるだろう。

自社では前者の手法をとっているが、この方が後の手直しの手間が少なくて済むからだ。

このように、細部に渡って部門のマニュアルが存在するが、一つ一つをしっかりと理解してマニュアルに沿った部門運営をこなしていくことを、まずは基本としなければならない。

  そうでなければ、相変わらず業績は人に付いて回ることになる。

それを如何に見える化によって公的に個人に付いて回る業績をカバーするかがマニュアルの存在であると思う。

その事が理解された上での陳列ボニュームであり、変化陳列であることを理解しなければならないだろう。

また、先入れ先出しという業界用語と同様に、後入れ先出しという用語もある。

  新しいものを手前に陳列すること。

これは、惣菜やお刺身等の鮮度が優先される商品群によく使用される業界用語である。

  要は鮮度感や出来たて感をお客様に最優先で提案する陳列。

しかし、これはあくまでもその分野における手法であり、基本は先入れ先出しであることは間違いない。











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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
一人一人が自らのマニュアルを持つ組織。
それも一つの企業姿勢でしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年11月14日 (月) 22時54分

明確なマニュアル自体がありませんね。先入先出しという事だけ決まっています。(笑)各人の考え方も様々なので決めるのも、運用するのも苦労しそうです。

投稿: かわらい | 2016年11月14日 (月) 22時44分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
このように、マニュアルを遵守することにこだわる企業とそうでない企業が存在するものですね。あまりにもマニュアルにこだわりすぎると、大局を見失う恐れもありますから難しいところですね。

投稿: てっちゃん | 2016年11月14日 (月) 22時38分

当社も小型店軽視の悪い習慣か先入れ先出しのマニュアルは存在するものの実行されている店は少ないです。本来ならば社内コンプライアンスで徹底順守すべき事であると思うのですか。
尤も大きな変革の時期なので基本の徹底を再度仕切り直すチャンスかも知れません(笑)。

投稿: dadama | 2016年11月14日 (月) 20時26分

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