« 獲得競争 | トップページ | 最終章 »

2016年10月 8日 (土)

新店に臨む

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店に臨む。

  と言っても私の事ではない。

てっちゃん会メンバーが新店を立ち上げるのだ。
新店を立ち上げるにあたり、何ヶ月前から店長が赴任し、チーフが赴任し、パートさん達の研修が始まるかというのは企業によって異なるだろう。

そして、新店を立ち上げていくプロセスも企業毎に違いはあるだろう。
しかし、開店2週間前程度になってくると秒読み体制に入ってくる。

パートさんも研修店舗から新しい店舗へ移り、開店前の清掃や備品の準備、更には店長からの全体ミーティング等も開催され、いよいよ開店へ向けて店内が一つの行動を起こし始めるのである。

  そんな緊張感が伝わるようなFacebookのアップ。

当店も同様のプロセスから約3ヶ月前に開店した。
開店後は矢のように過ぎ去っていくのだが、開店を10日前後に控えてくると、日々の日程が詰まってくるために、開店までの長さを感じてしまうものだ。

  “早く、開店してくれれないか”

そんな焦りまで生じてくるのである。
そして、他にも何人かの新店を経験した仲間たちからも激励のコメントが寄せられる。

  「新店は勢いですよ。」
  「新店は初めが肝心。」
  「開店楽しみですね。」
  「学ばせてください。」
  「◯◯さん頑張れ!。」

等々、いろいろな激励が寄せられた。
とにかく、新店の開店までの時間は、二度と来ない時間である。

  「ああしておけば良かった、こうしておけば良かった。」

と事後に必ず反省がもたらされる。
それは、開店してからは、売場を作り売り切って閉店する、というルーチン業務に明け暮れていくが、開店前はその日にすべきことが日々変化してやってくる。

  そして同じことの繰り返しは来ない。

二度と来ない瞬間瞬間の連続であるから、その瞬間を大切にして明日に備えるということをしっかりやらなければならない。

そして、研修店舗から新店へ移ってきた時に確認しておくべきことは、新しいお店での取り扱い説明を事前に全員に周知させておくことだろう。

  “研修店舗と同じ仕様でいいだろう”

そういう企業もあるだろうが、私は新店という全く新しい設備や建物に移転してきた場合は、新店らしい仕様書を作ることにしている。

  できるだけ新店を汚したくないから。

せっかく綺麗に仕立てられたお店であるから、この綺麗さをいつまでも維持していきたいものだ。

  だからいつまでも綺麗に仕様するための仕様書を作成し周知させる。

休憩室の椅子は使用したら自分で畳んで収納する、とか、トイレのスリッパは踵を揃えて退出するとか。

細かいことではあるが、この時期に事前に周知しておかなければ、オープン後ではその慌ただしさに全てが吹き飛んでしまい、後々後悔するものである。

  だから、事前に周知させておく必要がある。

新店に住む、という行為。

  その主人が店長である事も忘れてはならないことなのだろう。







|

« 獲得競争 | トップページ | 最終章 »

店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

TOYOTAのHONDAさん、コメントありがとうございます。
好調なスタート、何よりです(笑)。
何よりも店舗内のまとまりが一番ですから、その意味でも順調に進んでいるようですね。
11月には是非お伺いしたいものです。

投稿: てっちゃん | 2016年10月27日 (木) 21時38分

ありがとうございます🌟
バタバタで、ようやくブログに辿り着くことができました!朝6時から22時までフルで走り回っております。
ところが、副店長も同じ部長職。頼りになるけど頼らず頑張ってますよ!笑
幸先の良いスタートが切れました。皆様のおかげ様でございます。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます🌟

まだまだ走り続けますよーっ

投稿: TOYOTAのHONDA | 2016年10月27日 (木) 20時37分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
オープンまでの道のりをテーマにした座談会も面白いかもしれませんね。
企画してみますか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年10月15日 (土) 00時10分

11月の訪問が今から楽しみですね。彼のこだわりが商品にも、人にも随所に出ていることでしょう。弊社も今年2月に新店をオープンさせたばかり。オープンまでの道のりの話もじっくりと聞かせていただきたいものです。

投稿: かわらい | 2016年10月14日 (金) 21時58分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
新店とは、dadamaさんがこの数年間に紆余曲折を経ながら自店のパートさん達を育てた流れが、わずか数ヶ月で達成できてしまうほどの素直さを全員が持っています。まっさらということですね。
だから、ゼロから教育する苦労もありますが、如何様にでも育てられる嬉しさもある。
ただし、彼の場合は店長と同時に企業の役員でもありバイヤーでもある。
副店長の存在を抜きには新店は語れない部分もあるでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2016年10月 9日 (日) 06時23分

残念ながら私は新店を経験した事が無いので実感は捉えにくいのですが会社の最新フォーマットで臨む緊張感は痺れる物があるのでしょうね。今後数十年に亘り地域に根付いて商売させて頂く。お客様の評価は開店数週間で決まってしまいますから新店の命運は新店の店長にかかっているのでしょう。天敵ながら(笑)同友として新店の成功を祈るばかりです。

投稿: dadama | 2016年10月 8日 (土) 22時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/64298279

この記事へのトラックバック一覧です: 新店に臨む:

« 獲得競争 | トップページ | 最終章 »