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2016年10月 7日 (金)

獲得競争

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


7月初旬にオープンして早3ヶ月。

  早くも直線距離3kに競合店が出店する。

既に、自店が開業する以前に情報は入っていたが、いよいよスタッフ募集のチラシが入り始めた。

  私はその募集チラシに驚愕した。

募集チラシの時給のあまりにも高額な事。
首都圏や近畿、東海地方では時給1000円と言う価格が当たり前のように言われているが、その影響がこの地にも飛び火してきたようである。

その時給は一部の部門ではあるが、その他の部門の時給も当店よりも100円以上も格差がある。

  当初の募集チラシはもっと時給が低かった。

しかし、ここ数週間の募集チラシから一気に時給を50円も上げてきたのである。

  “この時給でも集まらないのか”

時給を上げるというのは、そういうことであろう。
新店の募集チラシであるから、当初の時給はある程度自由に変更できるのであろうが、それでも一気に50円も上げてくるのは異常であろう。

  一番の危惧は流出。

この時給の差から、自店のメンバーが流出することだ。

  まさに人員獲得競争の勃発である。

実際に店舗がオープンする前から、人員獲得競争が始まっているのだ。
開店後は、商品の安さの競争だが、開店前は時給の高さの競争である。

  とは言っても、こちらはそう簡単には変えないが(笑)。

それでなくても、最低時給が年々高騰している。
それに引きずられる形で、自社の時給も上がっているのが現実でもある。

  時給が上がれば、企業に収益が圧迫される。

いくら高額時給で人材を採用しても、その後の収益悪化は目に見えている。

  高額時給でどんな就業環境が待っているのか。

企業側としては、その時給の高さから働く従業員に対して相当高い目標を掲げてくるだろうことは見えている。

  これを機に再度働かせ方を見直そう。

そう思った。

  このままでは不利な戦いを強いられるだけだ。

それでも当社で働く理由。
時給だけ見れば、当然競合店の高額は魅力であろう。

  自店の強みは既に就業されている従業員が存在すること。

その従業員の口コミが絶対的な強みにも弱みにもなる。

  従業員の口コミを強みに転換できるか。

これが今後の大きな課題であろう。

  毎日楽しく働ける環境。
  働いて得られる充足感。

男性と違って女性は感性で働く部分が大きい。

  職場環境の一体感。

更に、その追求を図っていきたい。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
金銭面の不満が無いということはありがたいことですね。
しかし、逆に言うと、その不満が活力になる場面も多かったように思うのです。
よって、このランチタイムの進め方次第で如何様にでも戦力増強を図ることはできますね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年10月15日 (土) 00時07分

組合主催でのランチを取りながらの意見交換会を最近スタートさせました。鋭い意見、厳しい言葉はあれど金銭面での要望はほとんどありません。人間関係を中心とする職場環境が全てかもしれませんね。

投稿: かわらい | 2016年10月14日 (金) 21時48分

パセリさん、コメントありがとうございます。
2時間程度だとは思いますが、連休中は更に渋滞も予想されますから(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年10月 9日 (日) 06時43分

たぶん、高速使って、片道2時間くらいでしょうか?
気合は、入ってたんですが(笑)

投稿: パセリ | 2016年10月 9日 (日) 06時38分

パセリさん、コメントありがとうございます。
ネズミの国から当店までは結構な距離がありますよ(笑)。
ぜひ、その周辺で話題のお店を堪能してください。
いずれ機会があれば(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年10月 8日 (土) 08時57分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
パートさん達の働く要因のキーワード。
それは「繋がり」ではないかと最近思うようになりました。
商品と、従業員と、お客様と、家族と、この企業で働くことによって如何に強く結ばれていくか。
そこに、自分が存在する実感を得られるかどうか。
何れにしても、お金の為に働くという目的の方は結局は流出してしまうもの。それは働く環境の厳しさを覚悟の上で自ら飛び込んでいくことであるから誰も止められない。それでもこの業界で働く方が絶えないのも事実。その根底にある真実を探っていきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2016年10月 8日 (土) 08時55分

お休みを頂き、家族で、ネズミの国までやってきました!
車で来たので、おそらく、てっちゃん店長さんのお店であろうところに、こっそり行きたく、思っていましたが、断念です…
あした、帰りますが、食品商業に掲載されてるようなところに、視察いきたいものです。

投稿: パセリ | 2016年10月 7日 (金) 23時07分

当地は遅番の生鮮やレジ担当ですと1300円を出す企業もありますね。それでも集まらない。尤も当社のパートさんで時給に魅了され鞍替えしてみたものの職場環境に耐えれず舞い戻ってきた例もあり額面だけでは捉えられない面もありますが。見送りにはなりましたが扶養控除廃止の流れからも今後は働き甲斐と所得のバランスが職場選びに大きく影響してくる事は避けられず、仕事の質への真摯な取り組みが求められる時代ですね。

投稿: dadama | 2016年10月 7日 (金) 21時04分

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