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2016年10月26日 (水)

就業管理

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


就業管理に苦労されている店長も多いことであろう。

  自分の時代にはマンパワーで解決できた時代。

そんな時代を若手担当者として第一線で活躍してきた世代。
精神論で全てが解決しモチベーションを維持してきた世代。

  そんな世代が抱える課題。

それが、就業管理だ。

  就業管理。

それは、部下の労働時間をコントロールしながら36協定等の縛りを遵守し、更にその前提で競争力を高めていくマネジメントである。

  かっては売場のあるべき状態に集中することができた。

それは、店長も部下も精神論を拠り所として妥協の無いあるべき姿を追求してきた時代であったから。

  しかし現代は時間管理が絶対である。

その上で如何に効率よく、部下の労働環境を整えてパフォーマンスを発揮させるか。
よって、店長自らも部門毎のオペレーションに精通し、限られて時間で最大のパフォーマンスを発揮させる環境と本人の作業のアドバイスもしていかなければならない。

その日の売上予測と人員確認、そしてそこから適正な部門オペレーションを導き出すs業割り当て表をチェックして、開店までの労働時間が適正か、更には開店品揃えに至るまでの有効な部門オペレーションが実施されているかのチェックとアドバイス。

更にはピークタイムへ至るまでの作業段取りとピークタイム時の品揃えのチェック。
そして、ピークタイム以降の売り切りのオペレーションと値下げの精度のチェック。

  それらが相まって適正な売上を導くことが出来る。

あるべき売場から逆算しての、タイムリーな人員体制が整っているのかのチェックも必須だ。

  だから店長の最大の使命は人員獲得。

そこに行き着くのである。
その前提があって初めて、部下の就業管理の環境を整えることができる。

  そこからがチーフと本部トレーナーの活躍の場。

それらが相まって、あるべき売場が実現でき、同時に時間管理もコントロールが可能となる。

  そして、店長が描く競争力のある理想の売場。

その実現に向けて、現状の部下に不足する部分を明確にしてアドバイスする。

  自店や部門の競争力での弱み。

ここを明確に理解して部下に改善させる。
そこでも、部下にしっかりした人材を提供できていて初めてそのアドバイスが有効に機能するのである。

  それはスピードを持ってパートさんへ対応できるからだ。

そしてそれはスピードを持ってパートさん達に伝わり、即実行され、改善へ向けて日々取り組みを継続していけるからであろう。

  就業管理に関する詳細な理解。

このことで、就業管理をコントロールしながらあるべき売場の開発が可能となる。

  避けて通れない店舗幹部の取り組みである。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、基準時間で仕事を完結してこなかった人間たちが基準時間をマネジメントするから、なかなか進まないのかもしれませんね(笑)。
課題が山積みな中でも人材確保。
その課題を企業を背負って立ち向かう職位の方達の言葉を12幕で交換することになるのでしょう。楽しみです(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年11月 2日 (水) 15時11分

我々小売業が等しく抱えている問題のようですね。8時間労働で仕事を完結した経験がない人達が労務管理をしなければならないからタチが悪い。(笑)モチベーションアップに競争力を上げながらの標準化など課題は山積みですね。

投稿: かわらい | 2016年11月 2日 (水) 14時38分

パセリさん、コメントありがとうございます。
現場で担当者をしている時に「売る楽しさ」や「売れる喜び」を体験し、その原理原則を習得しない限り、私はどこまで行っても小売業のマネジメントの本質を得られないと思っています。
そしてそれを支援するのが、その本質を学んだ我々の使命。
時代の流れは変われども、その本質の共有化の為に現場で悪戦苦闘していきたいものですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年10月27日 (木) 09時17分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
在店時間が大幅に短縮された分、自らの意思で自己啓発をする時間は大幅に増加されていますので、従来のように企業本意ではなく自己本意で自己啓発を行動できる人材をどう育てるかをマネジメントの領域に入れていかないと、本人の将来の為にも不幸を招いてしまうと思いますね。

投稿: てっちゃん | 2016年10月27日 (木) 09時10分

食品商業に載ってました、ある方のお話の中で、共感、出来ることがあり、やっぱり、働き方をかえる必要性はヒシヒシと感じました。

投稿: パセリ | 2016年10月26日 (水) 22時33分

適正な売上・適正な粗利・適正な労働時間・適正な…できるかって、思ってます!
15年ほど前、青果のチーフをしてた頃、売り上げ作るのが楽しくて、朝早くに、出勤してたのを思い出しました。
今では、流行らないことかもしれませんが、やっぱり、そんな時があっての、今だと思います。
ただ、今では、新入社員や他の従業員・会社のためにも、適正な時間っていうのも必要不可欠なことなのでしょう。
でも、時間を費やしたことは、裏切らないはず!

投稿: パセリ | 2016年10月26日 (水) 22時28分

時代は変化していますし時代錯誤&管理職として不適切な発言ですが、私達の業界は工場の様にルーティンワークを当てはめ難い上に仕事の達成感やモチベーションも営業職は時間に拘束されない方が良い結果が出ると思います。時間内に効率良く仕事をする事はもちろん大切ではありますが、時間を忘れて仕事にのめり込む事は自己成長の過程では必要であると思います。

投稿: dadama | 2016年10月26日 (水) 21時41分

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