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2016年10月

2016年10月31日 (月)

スタンダードの意味

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スタンダード。

  この業界でよく耳にするキーワード。

スタンダード。

  日本語に訳すと「標準」「基準」。

スタンダードという言葉を我々はよく口にする。

  業界のスタンダード。
  自社のスタンダード。
  部門のスタンダード。

等々。

  スタンダードとは何か。

そのスタンダードという言葉の意味は、企業によって大きな違いがある。

  A社のスタンダードは1000坪。
  B社のスタンダードは  700坪。
  C社のスタンダードは  400坪。

企業が目指す店舗の標準坪数ですら上記のように大きく異なるのである。
そして、この坪数で勝ち組を目指そうとするから、品揃えのスタンダードも違い、売上基準も違い、粗利率も違ってくる。

スタンダードとは、その企業がそのスタンダードな数値を用いて企業を勝ち組に押し上げていくポジションをいうのであろう。

だから、その企業のスタンダードは「勝てる標準化」でなければならない。

  勝てるという自信と根拠があるからそのスタンダードにこだわる。

だから、そのスタンダードを選択したということは、そのスタンダードな規模や手法で競争に勝たなければならないのだ。

  特に新店の場合は企業のスタンダードを注ぎ込んだお店が多い。

それは、出店地域の数ある競合店に対しても勝てるという目測を得て出店するわけであるから、企業としてもその店舗が企業のスタンダードな装いで競争に参加し、そこで勝つことで、選択したスタンダードが自社の強みとして検証されることになる。

  だから新店は負けるわけにはいかないのである。

最新のスタンダードに身を包んだ新店が、その地で負けるということは、その企業のスタンダードを今後見直さなければならないということである。

  企業の死活問題を孕んだスタンダード同士の戦い。

そして、どの企業のスタンダードがお客様に支持されるのか。

そこで勝ち組になれれば、その企業のスタンダードが今後も勝ち続ける可能性を秘めることになる。

  そして負け組は自社のスタンダードを見直さなけらばならない。

しかし、勝ち組とていつまでも勝ちパターンが通用するかというとそうではない。

  スタンダードは時代の流れとともに変遷していくもの。

だから常に自社のスタンダードには敏感にならなければならない。

  いつまで自社のスタンダードで戦えるこか?。

大きな問いを背に、我々は日々のルーティンをこなしていかなければならない。








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2016年10月30日 (日)

橋本奈々未という生き方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週の日曜日に、あるアイドルの引退を記した。

  乃木坂46の「橋本奈々未」。

来年の誕生日である2月を目安の乃木坂卒業、そして芸能界の引退。

  その潔さに「山口百恵」の引退を思い出した。

それが前回の記事の内容であった。
そして今回もこの記事を取り上げてみたい。

  なぜか?。

彼女は、人間の人生における非常に大切な事を実践していると思えるからである。

  それはどういうことか?。

人間は生まれてから死ぬまでを生きる。

  それが人生である。

そして、個人個人がそれぞれの人生を、いろいろな外部与件や内部与件に左右されながら生きていく。

その都度都度にいろいろなものに振り回されながら、時には自分で自ら崩れながらも自ら立て直しながら人生を生きていく。

  ときに芸能界へ身を投じる者も多い。

そしてその中には世間に認められてスターの道を歩むものもいるだろう。
そして周囲からおだてられて自分を見失い、人間の原理原則を忘れてしまう時が来る。

  そこから人生が狂い始めていく。

そしていつしか自分の時代が過ぎ去り、周囲も自分からさっと引き潮の如くに姿を消していく。

しかしかっての栄光が忘れられず、いつしか復活したいと願いながら芸能界にひっそりとしがみついて生きていく。

芸能界という人気や実力が最優先の世界で生きていこうとすれば、上記のようなリスクを常に覚悟しながら芸能界で生きていく自分の実力を発揮し続けて生きながら泳いでいくしかないのであろう。

  人生とはある一定のリズムを持って流れていくものだ。

そして、その一定のリズムで生きていくことが一番安定して自分の成長を実感し、そして周囲との関係もより安定した信頼関係を築きながら歩めるのである。

しかし、上記のようにアイドルとして一時でも世間の注目を浴びてしまうと、芸能界で注目を浴びることがイコール人生であること、そしてそれを最大の目的と化してしまいかねない危うさを孕んでいることは、これまでの芸能人が辿ってきた道でもある。

しかし、橋本奈々未という女性は、一定のリズムで生きてきた、そのままアイドルの世界に入り込み成功の道を歩んできた。
そして、そのリズムを失うことなく、芸能界を引退して普段に戻ろうとしている。

  なと聡明な生き方であろうか。

思えば、山口百恵という芸能人も、芸能界へ入る前は決して恵まれた人生ではなかったという。

  そして橋本奈々未も同様に。

人生の厳しさを前もって体感してきた人間が芸能界で成功したとしても、それは一時の夢であり、その夢はいずれ醒めるという事を体で感じているのだろう。

  だから芸能界という魔界の怖さを知っているのだろうか。

だから、普段のフラットな人生が一番の幸せである事を知る彼女ら(山口百恵や橋本奈々未)は、再びフラットな人生に何の後悔もせずに戻っていこうとするのだろう。

  そう考えると、我々の人生にも同様のことが起こりうる。

その一時に思わぬ幸運から世間の注目を浴びる時が来る時がある。
しかしそれはあくまでも一時のことであり、いずれその注目は引いていき、以前のフラットな人生に戻っていく。

  その為に、現在に浮かれているわけにはいかない。

その事をしっかり体に刻み込んでいる人生を今まで経験してきているからこそ、橋本奈々未という女性は、潔く芸能界からも引退が出来るのである。

  彼女は2月までに最高の輝きを放つであろう。








  

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2016年10月29日 (土)

日々の鮮度チェックから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎日のルーティン業務としての青果部門の鮮度チェック。

  日々続けていると見えてくるものが多い。

鮮度チェックと同時に、商品の産地と表示をチェックしたり、果実の痛みを入れ替えたりと、一部は手直し作業もしてあげることもある。

それが嵩じて、みかん箱100ケースの中身チェックもルーティン業務になってしまったほどだ(笑)。

鮮度チェックを日々実践していると面白いことに気づく。

  お客様が鮮度チェックをしてくださっていると言うこと。

それは、見逃した鮮度落ち品を、お客様が購入目的で商品を選択している時にたまたま見つけた鮮度落ち品をはじいてくれるのだ。

  傷んだ面が向けられて陳列されたりんご。

そのようなりんごが、あえてお客様にわかるように陳列されている時がある。

  「鮮度落ちですよ」とのお知らせ。

それを、敢えてお客様が見つけてくれて我々に、または他のお客様にお知らせしてくださっているのだろう。

  我々の手落ちではあるが、逆に助かる行為でもある(笑)。

そして、我々も日々果実に触れ野菜に触れていくと、鮮度という微妙な感覚がわかるようになっていく。

鮮魚の鮮度に味方がどの部分かを現役の担当者時代に学んだように、青果物に関しても精肉商材に関しても、日々商品を見続けていくと見えてくるものがある。

  一品一品の商品価値。

その価値がどの段階から落ち始め、どの段階からお客様に見える段階で変化していくのか、だからどの段階から値下げ作業を起こして先手を打って売り切っていくのかが見えてくるようになる。

商品価値という側面から見ていくと、バラ販売にも面白い現象がある。

  鮮度感のあるバラ販売は良く売れる。

それは、当然鮮度が良いという要因が主であるが、もう一つの側面からは「売場から自分が一番良いものを選んだで購入した」という優越感を持って購入される方が多い。

それは、その次の方もまたその次の方も、売場にある商品から一番優良なものを選んだという優越感を持って購入されていく。

  しかし、ある一定の段階から極端に売れなくなる。

それは、明らかに小粒の商品だけが売場に残ってしまった時を境に、お客様も売場の商品が明らかに残り物であるという認識を持った時だ。

  一見、売場には商品が陳列されている状況。

しかし、よくよく一品一品を見てみると、明らかに残り物であることがわかる商品しか残っていない。

  これを品切れ状態と認識しなければならない。

そうでなければ、価値の下がったこれらの商品は永遠に取り残されてしまう。

  いずれ廃棄処分になるまで残り続けるだろう。

だから、この段階からは思い切って新規入荷の商品に入れ替えて、現存の商品は袋詰めしてお買い得価格で売り切ることが最終的には利益につながる売場マネジメントである。

  売場の鮮度チェックをしているとこのような売場によく遭遇する。

こんな場合は、残りの価値の低下した商品をすべて撤去して、新規入荷商品に入れ替えさせることにしている。

  そうしなければ、この売場自体が勿体無い。

回転のしない商品を、その売場に陳列し続けることほど非効率なことはない。
このスペースを提供している「売場」に申し訳ない、と思わないと次に進めることはできない。

鮮度チェックという項目を利用して、商品の単品単品をしっかりみるということは大切にしていかなければならない。






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2016年10月28日 (金)

世代交代という課題

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


企業が永続的に存続していく。

  しかしそこで働く従業員はほんのひと期間。

視点を変えると、人材が世代交代を繰り返すから企業は存続できるということ。

  世代交代できない企業は存続できないということでもある。

一個人が代表となっての個人企業なら話は別だが、我々は基本的にはスーパーマーケットという企業に就業しているわけであるから、我々が入社当初からの先輩社員の後を引き継ぎながら我々は成長し職位を上げながら世代交代を見てきた。

  そして、いずれ我々は後輩に引き渡して引退をしていく。

そんな世代交代を繰り返しながら、スーパーマーケットという商売は、その下に各部門という商品を分類しながらカテゴリー毎に細分化されながら専門的に世代交代をしていくことになる。

  その中で世代交代につまずいたのが鮮魚部門であろう。

確かに、産地表示、日付管理、寄生虫等の問題で販売手法が限定されてきているという要因もあろう。

更には、漁獲量の大幅な減少による相場高という問題もあろう。

  しかし、世代交代が上手く出来なかったのが最大の要因。

私はそう思っている。

  鮮魚出身の私がそう感じているのだから当たっているだろう。

それだけ、現在の鮮魚部門の売場を見ると、販売技術が世代交代されていなかったという課題が明確に出ているように思えるのだ。

  スーパ〜からの職人の排除。

いっときは、そんな言い回しで技術者を第一線から遠ざけ、販売技術や調理技術の伝承を断ち切ってしまった時があった。

  そこから商売感が断ち切られたのであろう。

逆にそのことで、標準化というチェーンストアにとっては最大の効率を手に入れたこともまた重要ではあるが。

しかし、チェーンストア運営にとっては非常に重要な手法である標準化という技術の見える化であるが、逆にいうとその標準化を手に入れるために、職人の販売技術が見える化出来ずに一人一人の内部に閉じ込められてしまいブラックボックス化され、表面上に引き出されることなく埋もれてしまったことにより、鮮魚部門の最大の武器である生魚の相場に応じた販売技術が伝承されることなく、ブラックボックス化されて若手社員に引き継がれることがなくなったことは、鮮魚部門にとっては不幸なことだった。

そして、鮮魚部門出身者の多くも上位職である副店長や店長へと職位を変えながら、せっかく取得した専門技術を道半ばで放棄せざるを得ない環境へと変化して行ったことも要因かもしれない。

スーパーの鮮魚部門の業績に比べて、鮮魚専門店の業績は決して悪くない。

  何が要因か?。

結局は世の中の成長に部門の成長が追いついていけなかったということだろう。

  部門の成長とは現場の能力である。

能力ある人材が道半ばでその部門から引き抜かれてしまう。
更には能力ある人材から職人という技術を奪い去ってしまう。

  どんどん鮮魚部門の武器を剥がされていく現場。

もう一度、鮮魚の技術を有する人材を今からでも発掘して、その技術を掘り起こすことを急がなければならないのではないだろうか。







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2016年10月27日 (木)

交換留学という教育手法

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


チーフという職位。

  店舗で唯一の存在。

それは、その部門のチーフとしての存在は店舗で一人しか存在しない。

  誰も専門的に自分に対してアドバイスをする人間は店舗にはいない。

だから、そこから個人の手法でチーフ職をこなしていくしかないのだ。

  自分の仕事を自分で客観的に評価していくしかない。

店舗には店長という上司や副店長が日々存在はするが、常に一緒についてまわるわけではない。
だから、店長という存在もチーフからすれば遠目からでしか見られない存在である。

  要は、チーフ以上の職位はある程度縛られない存在となる。

だから、自分では一生懸命自分の部門の業務をこなしているように思うのだが、そこには個人差が大きく立ちはだかってくる。

  人間個人の仕事への取り組み方が露骨に現れることになる。

もっとも日々の業務は主に売場に反映されるので、売場がしっかり維持されていれば、上司はより優先的な部門や業務に目を向ける。

  表面上問題がなければ突っ込まれない存在。

それがチーフという職位。

  だから、個人差が更に拡大してしまう。

そして、それが長く続くと取り返しのつかないところまで至ってしまう。

  使えないチーフ。

そんなレッテルが貼られてしまう。
部門チーフという存在は、他のチーフの仕事ぶりを客観的に見れないというのが大きな課題となる。

  理想のチーフ像。

それは、若かりし頃に自分が担当だった時代に上司のチーフの背中を見て育った時代の話。

でも、現実には、理想のチーフ像を実際にチーフになってからもう一度認識する必要があるのである。

  それを具現化できるのが、チーフのトレード。

ある一定期間、理想のチーフの下で共に働くことによる研修。

  これは、大きな効果を産むだろう。

理想のチーフの1日の行動を共に出来るからだ。

この、一日の行動スケジュールを共にするということは、これ以上の教育は無いと思う。

  そこにはタイムリーな状況判断による決断があり行動がある。

これを学ばせる事が、最大の教育なのである。
もしかすると、この論理は店長研修にも当てはあるのかもしれない。

  店長ほど、普段自店で誰も何も言ってくれない存在である。

そこにメスを入れて、理想の店長の下で一週間共に行動するという研修。
店長ほど、一日のタイムスケジュールが決まっているようで決まっていない。

  個人に委ねられたタイムスケジュール。

このスケジュールに秘密が隠されているとするならば、そこを共に行動できるのはその下で働く副店長や部門チーフでしか経験できない事である。

  だから理想の店長の下から優秀な店長が育つのであろう。

そのようなチーフ研修であり、店長研修。
他のどのような効果的な研修会よりも効果の上がる部下教育ではなかろうか。






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2016年10月26日 (水)

就業管理

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


就業管理に苦労されている店長も多いことであろう。

  自分の時代にはマンパワーで解決できた時代。

そんな時代を若手担当者として第一線で活躍してきた世代。
精神論で全てが解決しモチベーションを維持してきた世代。

  そんな世代が抱える課題。

それが、就業管理だ。

  就業管理。

それは、部下の労働時間をコントロールしながら36協定等の縛りを遵守し、更にその前提で競争力を高めていくマネジメントである。

  かっては売場のあるべき状態に集中することができた。

それは、店長も部下も精神論を拠り所として妥協の無いあるべき姿を追求してきた時代であったから。

  しかし現代は時間管理が絶対である。

その上で如何に効率よく、部下の労働環境を整えてパフォーマンスを発揮させるか。
よって、店長自らも部門毎のオペレーションに精通し、限られて時間で最大のパフォーマンスを発揮させる環境と本人の作業のアドバイスもしていかなければならない。

その日の売上予測と人員確認、そしてそこから適正な部門オペレーションを導き出すs業割り当て表をチェックして、開店までの労働時間が適正か、更には開店品揃えに至るまでの有効な部門オペレーションが実施されているかのチェックとアドバイス。

更にはピークタイムへ至るまでの作業段取りとピークタイム時の品揃えのチェック。
そして、ピークタイム以降の売り切りのオペレーションと値下げの精度のチェック。

  それらが相まって適正な売上を導くことが出来る。

あるべき売場から逆算しての、タイムリーな人員体制が整っているのかのチェックも必須だ。

  だから店長の最大の使命は人員獲得。

そこに行き着くのである。
その前提があって初めて、部下の就業管理の環境を整えることができる。

  そこからがチーフと本部トレーナーの活躍の場。

それらが相まって、あるべき売場が実現でき、同時に時間管理もコントロールが可能となる。

  そして、店長が描く競争力のある理想の売場。

その実現に向けて、現状の部下に不足する部分を明確にしてアドバイスする。

  自店や部門の競争力での弱み。

ここを明確に理解して部下に改善させる。
そこでも、部下にしっかりした人材を提供できていて初めてそのアドバイスが有効に機能するのである。

  それはスピードを持ってパートさんへ対応できるからだ。

そしてそれはスピードを持ってパートさん達に伝わり、即実行され、改善へ向けて日々取り組みを継続していけるからであろう。

  就業管理に関する詳細な理解。

このことで、就業管理をコントロールしながらあるべき売場の開発が可能となる。

  避けて通れない店舗幹部の取り組みである。







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2016年10月25日 (火)

チョコレートの効能

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、朝のグッドモーニングでチョコレートが話題になっていた。

  高機能チョコレートが人気らしい。

「高機能チョコレート」?。

  なんじゃそりゃ?。

グロサリーに興味が無く、菓子には更に興味の無い(冗談ですよ)私は、チョコレートといえば、「ロッテ・ガーナチョコレート」か「明治・ミルクチョコレート」以外知らないカテゴリーである。

いや、ロッテ・ラミーチョコレートやバッカスチョコレートをかじることでオシャレ感を感じる世代である(笑)。

  テレビでは、チョコレートの効能を強調して放映していた。

チョコレートとは、もともとカカオをすり潰して薬として飲用していた時代があるという。

よって、チョコレートには抗酸化物質(老化防止)のカカオポルフェノールが含まれているが、それはカカオが70%以上含まれている高カカオチョコレートにより多く含まれているという。

よって、それらの科学的根拠が明らかになってきた現代は、高カカオを謳ったチョコレートのアイテムが多く登場してきたという。

カカオポルフェノールの効能としては、動脈硬化の予防が挙げられる。
テレビでのある実験では、高カカオチョコレートを食べ続けた結果、血圧の低下に硬化があったことが挙げられていた。

  また、癌(ガン)予防にも期待されているという。

日本で一番死亡率の高い病は胃がんであるが、チョコレートをより多く食べる国では、死亡者数が少ないという研究結果も出ているという。

更に、効果のある効能として、

  アレルギーやリュウマチ予防。
  認知症予防。
  紫外線から肌を守る。
  脳卒中のリスク低減。
  肥満予防。
  歯周病予防。
  集中力・記憶力。
  疲労回復。

いやはや、これだけの効能が期待できるのであれば、それは人気となるであろう。
そして自社のチョコレートの数値を見ても、二桁アップである。

  そんな状況から、自店のチョコレート売場を見て見た。

いやはや、ここまで従来の売場から激変していたとは思わなかった。

  新店準備をしている間にここまで品揃えが変わっているとは。

それほど従来の品揃えとは変化していたのである。

  まず、高機能チョコレートの台頭。

高カカオを謳うチョコレートの多いこと。

  更に、風味を楽しむ高級チョコレートの台頭。

こちらもシリーズで品揃えがされており、そのアイテム案内のパンフレットが売場の一角を占めている状況である。

  “いつの間にこのなアイテムが増えたのか?”

そんな想いである。

  従来の菓子は、所詮子供のおやつであった。

しかし、今後は高機能なお菓子がどんどん台頭してくるだろう。
そして、いつの間にか「主食」として位置付けられる時代を迎えるのだろうか。







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2016年10月24日 (月)

自分の幅を広げる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


9月に研修会を経験したことは以前のブログで記した。

  総力を挙げての研修会。

他企業の方々が多数来店され、その部門や全体的な店舗運営や売場を見て質疑応答により、店舗の課題や現在の取り組み状況を確認し、今後に繋げる研修会である。

前回の研修会は惣菜をテーマにし、現場の惣菜担当者が中心になって自店の店舗を視察されたが、店舗見学だけが研修会ではない。

  惣菜担当者同士が同じテーマで意見を出し合う場。

そのような場でもある。
だから、自社や自分の常識だけでは通用しない業界の常識や各企業毎の価値基準のようなものが微妙に違って、意見交換会では企業文化の違いを認識することができる。

私もこのような研修会に何度か参加させていただいたが、この度も私の店舗からも数名が他企業で行われる研修会に参加することになっている。

  いい意味での他流試合は新たな発想に触れるチャンスである。

同じ企業で長年仕事をしていると、どうしても発想が肯定化してしまい、その枠組みから抜け出すことが困難であるが、このような他流試合を通して人間は鍛えられていくのだと思うのだ。

特に、違い血が流れる業界関係者と同じテーブルで議論をするという経験は貴重である。

このような場面で人間本来のリーダーシップや自由な発想からの新たなアイデアが生まれていくものだと私は考える。

  特にリーダーシップはこのような場面で鍛えられる。

自社においても、なかなかこのような経験は出来ない。
店長会でも似たようなまとめの時間もあるが、どうしても同じ価値観で仕事をし続けてくると、出てくる答えもほとんど違わない固定化されてものに偏っていく。

これはこれで、同じ企業の企業人としては当然のことであろう。
 
  逆に同じ企業人同士で頻繁に違う答えが出てもおかしい。

しかし、このように同業他社同士の質疑応答や意見の交換の場になると、自社の企業文化で議論するため意見の食い違いや価値観の違いがモロに出てくる。

この企業文化の違いの擦り合わせが意外に面白いを私は思っている。
そこで重要なのは、自社の文化を位置づけているマニュアルや常識にいかに精通しているかといことだ。

  なぜ自社はこの手法を選択しているのか?。

自社の選択理由は何か?。
なぜ、それを選択したのか?。
そのメリットや強みは何か?。

  そのような要因をいかに自分で理解しているか。

この原理原則を自らの体内に刷り込んでいる人間は強い。
明確な理由があるから、自社はこの手法を選択し、そしてその強みからどうのような結果を生んでいるのか。

  業界全体の中での自社の位置づけを明確に把握しているか。

このような場面ではこのようなことが問われるのである。

そういう意味では、このような場の参加によって、自分の自社での理解度が問われるのであり、それが他流試合を通して自分の中に刷り込まれているかをチェックできるのだ。

  ブレない自分の価値基準を作り上げる機会である。

私はこのような研修会を、このような場として活用したいと思っている。
よって、自分の部下にもこのような目的を持って研修会に参加し、大いに他流試合を楽しんできてほしいものだ。





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2016年10月23日 (日)

芸能界からの引退

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日。

AKBグループファンにとって、20日の木曜日に激震が走った。

  乃木坂46の「橋本奈々未」が卒業するという。
  そして、卒業どころか芸能界を引退するという。

「なぜ?」

  おそらく私以外のファンも全員そう思ったと思う。

AKB48に関してはあまりにも範囲を広げ、初期メンバーが卒業して今までチームを牽引してきた主力メンバーが不在となり、それに引き続き初期からのファンも離れていった為、人気に大いに陰りが見えてきているのが現状である。

  逆に乃木坂に関してはこれからがピークとなる存在。

そんな乃木坂にあって、橋本奈々未とはチームの主力であり白石麻衣や西野七瀬らとともに、結成当初から最前列を譲らなかったメンバーである。

  主力中の主力であることは間違いない。

更に、乃木坂46には美形が多く、女性雑誌と専属契約を結んで表紙を飾るメンバーも多く、橋本奈々未もそんな人気メンバーの一人である。

しかし、意外にも橋本には乃木坂結成当初から「卒業」の影が見え隠れする存在でもあったという。

  それは橋本奈々未の乃木坂参加の目的故に。

本来、橋本はアイドルに憧れて乃木坂の門を叩いたわけではない。

  生活のため。

それが本当かどうか私が直接確認したわけではないが、ネット等での情報では、旭川から東京に状況して美術大に通うも生活苦から乃木坂に応募すれば弁当等を無料で頂けるという実態に憧れての応募と採用だったらしい(笑)。

また、実家の旭川の両親への思いやりも厚く、借金等の返済や弟の学費等の目処もついたことから、以前から周囲にも卒業をほのめかす発言があったといもいう。

しかし今や彼女は人気女性雑誌の表紙を飾るほどの売れっ子モデルでもある。

  そんな現在の人気を捨ててまで芸能界からの引退を決意。

その潔さを思うと、ふと36年前に21歳の若さで芸能界から引退した「山口百恵」を思い出してしまう。

  彼女も潔かった。

結婚以来、一切復帰もせずメディアにも登場してこない。

  三浦友和の妻として専業主婦を守り続けている。

芸能人として人気絶頂の時である。
そして、その人気度は違うが、橋本奈々未にもその潔さを感じるのである。

確かに、橋本奈々未の芸能界入りの目的も他のアイドル達とはかなりかけ離れたものであり、更に彼女の普段からのイメージが「クールビューティー」を地でいくタイプであるから、芸能界やアイドルといった現在の人気は本来自分の生き方とは違う人生なのかもしれない。

  しかし、・・・ 。

もったいない。素直に、そう思う。

  よって、ネットでも色々な憶測が飛び交っている。

借金返済、病気、彼氏、芸能界への不満等々。

  しかし、以前から決めていたことであるという。

どんなに人気が出ようとも、自分は乃木坂どころか芸能界から身を引く覚悟を持っていたということだろう。

  だからあれほどクールに立ち振る舞いが出来たのか。

テレビで見ていても、媚びもせず、自分から良い子になってアイドルぶらず、表情もあまり変えずに淡々と会話をするその姿に、小気味良さを感じていたほどだ。

彼女は自分自身の誕生日である、来年の2月20日を目安に引退を表明した。

  橋本奈々未の人気は今後うなぎ登りで上昇するだろう。







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2016年10月22日 (土)

現代を語る真田丸

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は土曜日。

  芸能ネタの日ではない)(笑)。

しかし、真田丸を取り上げたい。
芸能ネタではないので、dadamaさんもしっかりコメントを入れていただきたいものである(笑)。

  真田丸が、新たなステージに入った。

九度山で隠居生活をしていた真田信繁に、宇喜多秀家の家臣がやってきて徳川家と豊臣家との戦いで豊臣家に加担してほしいと要請される。

豊臣家に加勢することを決断した真田信繁は、自らの名前を幸村と変えて、心機一転再び戦いの世へと飛び出していく。

  関ヶ原の戦いから14年。

天下は徳川家康が治める太平の世で向かっていた。

  戦(いくさ)上手から治(おさめ)上手の時代へ。

一定の指導者の元で、より有機的に一人一人が安定した暮らしを継続していく為の世の中の整備の時代へ。

  そして時は1614年。

そんな時代に真田幸村は大阪城に入城する。

  安定した平和な時代。

関ヶ原から14年。
大阪冬の陣、夏の陣は平和の時代に訪れた一時の戦乱である。

  巷には戦(いくさ)を忘れた武士達が幅を効かせていた。

私には、こん環境が現代を物語っているような気がしてならない。

  平和に慣れきってしまうことへの警鐘。

平和とは黙っていては築けないもの。
大きなバランスの上に成り立っているもの。
そして、それはお互いの緊張感の下に作り上げられているものであることを忘れてしまった現代に対する警鐘のような気がするのである。

それは、今我々が位置するこの業界でも同様の事が起こっているのではないだろうか。

より安定した土台を築こうとして組織を細分化していく。

  バイヤーと店舗担当者。
  本部管理者と現場担当者。
  発注担当者と品出し担当者。
  ルールと決め事。

色々なものが細分化されながら、より緻密な組織を構築していく。
その結果、企業はより巨大になりながら利益を創造していく。

  しかし時代は徐々に方向を転換していく。

冷凍技術が高まり、生主体の流通を構築し販売スタイルを構築してきたが、いつのまにか生よりも冷凍の方が美味しい時代になってしまった。

  食材の進化は保存方法の進化の歴史。

だから、食材の保存方法が進化していくに従って、食事に対する考え方と食卓が変遷していった。

  その結果が今の売場レイアウトに落ち着いている。

しかし、冷凍技術の進化はその売場レイアウトを大きく変えようとしている。
また、今まで培ってきた店舗担当者の販売技術も、時間管理の下により専門的になりより細分化されてきたため、全体的な視野に立って店舗を見通せる視点に欠けてきている。

  指示通りの売場作りは出来るが創造は出来ない時代。

しかしこれからは、食の保存方法の進化がどんどん進んでいく時代。
そんな時代に、販売という視点で捉えても大きく変化せざるを得ない時代を迎えていくだろう。

  今まで構築したものを残しつつ次代を取り入れていく時代。

常に販売技術は変遷していくことを意識しなければならないのである。






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2016年10月21日 (金)

保存技術の進化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ガイアの夜明けを見ていたら興味深いテーマを放映していた。

  冷凍技術の向上。

最近の冷凍食品は本当に美味しくなってきた。

  冷凍の方がむしろ美味しいのでは。

番組では、冷凍パンや冷凍餃子等の冷凍技術の革新により

  冷凍品 = まずい

そのような図式を完全に払拭している内容であった。
むしろ、

  冷凍品 = チルドより美味しい

もはや現代はこのような図式が成り立つ時代なのかもしれない。
  
  本来、食品は作りたて出来立てが一番美味しい。
  生物でも、採れたて獲りたて成り立てが一番美味しい。

この一番美味しいタイミングで保存できれば、下手な生商材よりも美味しいのが当たり前。

  その当たり前が現実になろうとしているのだ。

そして、更に凍らない液体の開発により、冷凍食材の未来までもが変革していく未来予想図さえ描ける道筋を与えていた。

どうしても食材を冷凍すると、中の水分が凍って結晶となり、解凍した時にその結晶から水分が外に漏れ出て美味しさを失ってしまう。

  その液体は冷凍時の結晶自体を抑える力を有する。

その液体を冷凍する前に少し商品に振りかけるだけで、冷凍時の内部の繊維の損失が極力抑えられる仕組みとなる。

また、煎りたてのコーヒーのカスから抽出して作った液体は、商品を凍らせない働きをしてくれることにより、解凍後の食材の美味しさが極めて際立つのである。

  食文化の歴史は食品保存の歴史と言ってもいい。

浜で取れた魚を保存して遠方に運ぶ。

  その過程で生まれた保存技術。

この保存技術こそが色々な時代の食文化を作ってきた。
だから、遠方や海から遠い地域の食文化が高かったりするのである。

  そして食品保存の技術により人類の暮らしが変遷してきた。

食材を獲りたての状態に保存できるとしたら、これは究極の保存方法であろう。
それも、解凍してすぐ食べられる食材ほどこの液体の必要性を感じているだろう。

その開発により、我々の食材の販売手法もここ10数年の間に大きく変遷していくことを番組では予測していた。

  これからのスーパーの品揃えに冷凍品は欠かせない。

しかも、今までチルドの強みを発揮してきた企業から見たらその強みを変換して冷凍品の強みをダイナミックに発揮させる販売技術や売り場レイアウトが必須になるかもしれない。

そして、家庭の冷凍庫も冷凍技術の発達に即して将来的には大型冷凍庫が冷蔵庫とは独立した保存手段を手に入れるだろう。

更に、冷凍技術の発展は、我々の販売手法すら変革してしまうかもしれない。

  冷凍品主体の販売方法。

それが、食べて美味しく、家庭の冷凍庫で長い賞味期限で保存ができれ最高であろう。

  それも家庭の電子レンジで解凍してすぐ食べられる。

このような時代が到来した暁には我々の売り場から調味料や醤油、砂糖が消えることを予測しなければならない。

  解凍してすぐ食べられる
  それも美味しく食べられる。

この二つのキーワードが二つ同時にこの世に生まれたことを考えると、これからのスーパーの存在を問いただすいい判断材料となろう。

  そんなことを考えさせられた番組であった。







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2016年10月20日 (木)

りんごの季節

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、今年の新物りんごが続々と入荷してきた。

  台風の影響で青森県のりんごへのダメージが大きいらしい。

ネットで検索してみると、台風10号の被害総額は約30億円に上ると言う。
よって、なかなか青森からのりんごが到着してこなかったが、ようやくここに来て数品の新たな品種が入荷してきた。

最終的には「サンふじ」に行き着くのであるが、それ以前にいろいろな品種が登場し、りんごの季節の到来を告げ、そして味も蜜入りりんごも登場してきて彩を添えていく。

サンふじが登場する前のアイテム豊富なこの時期が、いろいろなりんごを味わうチャンスであろう。

その中で今年注目したい品種が登場した。私も初めて味わうりんごであった。

  「おいらせ」。

スターキングデリシャスと津軽の交配によって誕生した品種。
ネットで調べてみると、蜜が入っているという。

  “騙されたと思って一つ買ってみるか”

そんな軽い気持ちで購入してみた。
そして、本当に蜜が入っていて美味しかった。

写真がこれです。
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全体に蜜が入り、酸味が少なくご覧の蜜によって甘みの強い食味である。
但し、蜜入りと蜜無しが混じっていて、100%蜜入りであるとは言い切れないが、私が購入したものは全て蜜入りであった

当然購入時は、モノを見極める。

  ポイントはお尻まで真っ赤かどうか。

お尻まで真っ赤で、できれば飴色をしているりんごは、この「おいらせ」も「サンふじ」も蜜がしっかり入っているモノが多い。

そして、次週以降には「ぐんま名月」が入荷してくる。

  こちらも蜜入りのりんごである。

そして、青系りんごで蜜入りであるから、青系りんごの特徴である香りも抜群。

  最後は「サンふじ」だ。

りんごの王様、サンふじ。

  この流れを踏んで、最終のサンふじを思いっきり仕掛ける。

これが毎年のりんごの販売の流れである。

早生みかんが出ようが、柿が出ようが、梨が出ようが、このようにバラエティに富んだりんごの登場はこの時期の華であろう。

  そして今年も「おいらせ」という品種を収穫した。

りんごも進化しているのである。








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2016年10月19日 (水)

汗をかく

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


汗をかけ。

  この業界では昔から言われてきた言葉。

それは、自ら現場で行動して売場を作り結果を残せという言い回しである。
結果として、自ら行動した分、自分の体からいい汗が流れるということへ繋がるという意味から、汗をかけとは、自ら行動して結果を出せという意味で使われてきた。

また、本部スタッフとしても、汗をかけとは自ら行動してデータを収集し自ら仮説を立て、その仮説が正しいかどうかを現場で立証せよ、という意味で使われてきた。

  汗をかく。

それは、この業界では自分で行動して結果を残す、という意味あいが強い言葉である。

  それが、この業界の原理原則でもあろう。

ここまでは、この業界での汗のかき方を精神論的な捉え方で表現したのであるが、これからは、医学的に「汗」の効能を記してみたい。

当然、私自身にそのような知識は無いので、あるネットからの情報である。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwj208-HgNjPAhWrqVQKHfAaBFUQFggkMAE&url=http%3A%2F%2Fwww.1shibafu.net%2Fganban%2F2006%2F06%2Fpost_11.html&usg=AFQjCNHbpoSGjtQDhFAhpxNaiWOdfcMQ0w

  汗をかくことは健康の為に非常に良いということ。

汗をたくさんかくということは、体温が上昇し代謝が良くなるということ。
代謝が上がると免疫効果が高まり、健康に良いとされている。

逆に、体温が低いと細菌などの病原体に対する抵抗力が弱まり、腸内の悪玉菌や有害菌が増殖しあらゆる病気の原因になるのである。

汗をかき体温があがり、代謝が良いと栄養素や老廃物を運ぶ血流も良くなり、体温調節機能や自律神経にも良い刺激を与え、健康を保ってくれるのである。

また、汗をかくことで汗腺や皮脂腺から尿素やアンモニア、乳酸、老廃物、有害金属などを排出してくれる。

それが、体内を酸性体質弱アルカリ性に維持してくれて、健康にも良いとされている。

  昔から風邪をひいたら汗をかけと言われた。

熱っぽいと感じらた、とにかく暖かくして寝て、びっしょり汗をかいて寝ると翌日には体温が平熱に戻り、風邪もだいぶ回復してきたと感じるが、それは上記のような原理なのだろうと思う。

  汗をかいて風邪を治す。

風邪を治すだけではなく、定期的に汗をかくことで体内を弱アルカリに保ち、免疫効果を高めて病気になりにくい体質に改善していけるということだろう。

  そして適度なアルコールでリラックスを図る。

そのような繰り返しで精神のバランスが整えられていくのであろう。

  ここでいうアルコールとは適度な摂取のことである(笑)。

過度な摂取はどんなものでも過ぎたるは及ばざるが如しであり、分をわきまえるというバランス感覚はどこまでも必要なのであるらしい。





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2016年10月18日 (火)

日光の紅葉2016(後編)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は日光の紅葉前編。

  写真10枚で早くも容量オーバー(笑)。

よって、後編を本日載せたいと思います。

昨日は、戦場ヶ原を少し過ぎたところに位置する光徳牧場までを乗せた。
本日は、その上の標高1500メートル付近の湯ノ湖から。
ここが一番の紅葉が色付いた今回の紅葉狩りであった。

湯ノ湖を囲む山々。紅葉で色づいていた。
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同じく湯ノ湖。この桟橋から奥に遊歩道がある。
Img_4759

湯ノ湖奥の宿泊施設が集まる駐車場周辺。爽快です(笑)。
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湯ノ湖から更に登った上部からの湯ノ湖の風景。
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県境の金精峠(こんせいとうげ)から見た男体山。
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群馬県側の丸沼。静かな沼である。
Img_4796

紅葉から見る丸沼。黄色が冴える景色である。
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帰路の奥日光。濃い紅葉に目を奪われる。
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流行り紅葉狩りは天候に左右される。
今年も休日と好天の重なりに感謝したいと思った。






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2016年10月17日 (月)

日光の紅葉2016(前編)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎年恒例の紅葉狩り。

  今年も日光の紅葉を楽しんできました。

日光は自宅から約1時間。
奥日光まででも1時間半程度。

  日光の紅葉狩りには便利が場所。

よって、この時期になると、休日と天候を照らし合わせて紅葉狩りの日程を決める。

  今年は10月12日だった。

天気予報は晴れ。
自分の休日の連休初日である。

  女房も心得たもので、「言うと思った(笑)」。

紅葉狩りの日はいつも早朝5時頃に家を出る。
そうしないと、この時期の日光は大渋滞となるから。

  平日でも平気で大渋滞と成る。

それだけ、日光の紅葉は見所が多い。

  いろは坂、中禅寺湖、竜頭ノ滝、戦場ヶ原、湯ノ湖等々。

そして、時期によって紅葉の綺麗な場所が異なるのである。
今年は例年より紅葉の時期が一週間程度遅れているという。
よって、紅葉に色づいている場所は竜頭ノ滝より上であったが、気持ちの良い好天に恵まれて快適なドライブを楽しめた。

それでは写真でご案内したい。
まずは例幣使街道の杉並木を朝日を浴びてドライブ。
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いろは坂を登ると、朝日に染まった男体山が迎えてくれる。
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中禅寺湖から見た男体山も爽快だった。
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中禅寺湖から見た奥日光方面。見事な秋晴れである。
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人気の竜頭ノ滝は紅葉に色付いていた。
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竜頭ノ滝周辺の紅葉。鮮やかな黄色と青空のコントラスト。
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竜頭の滝から戦場ヶ原へ向かう道路も綺麗に彩られていた。
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こんなに色付いた戦場ヶ原を見るのは初めてである。
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戦場ヶ原から見た男体山の雄姿。
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戦場ヶ原から光徳牧場へ。のどかな風景である。
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容量オーバーの表示により、続きは明日アップ致します。




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2016年10月16日 (日)

秋の新番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

秋の新番組が続々と始まってきた。

  以前にもブログで紹介した新番組達。

逃げるは恥だが役に立つ 〜 TBS 毎週火曜夜10時。
ラスト・コップ     〜 日テレ毎週日曜夜9時。

  ラストコップは以前から紹介している通り。

しかし、従来の3回のエピソードゼロの時の2時間枠から1時間枠になり、そのストーリーもよりスピーディになって登場したせいか、笑のスピード感も増したような気がする。

そして、当時を思い起こさせるアイテムも豊富に登場してくるのが懐かしい。
ラストコップの元妻の加奈子(和久井映見)が当時15歳で登場した時のボートハウスのトレーナーを着て現れた時はウケた(笑)。

  当時大流行したボートハウスのトレーナー。

私はファッションに興味が無かったから流行を追いかけて着はしなかったが、当時ボートを漕いでいた私達の仲間の多くは、その関連性からボートハウスのトレーナーを着る学生が多かった。

  懐かしいと言うよりその徹底ぶりに笑ってしまった(笑)。

そんなラスト・コップは今後も見続けたいドラマである。

  更に、「逃げるは恥だが役に立つ」。

まずは、このタイトルが不可解である。
これは、ハンガリーのことわざであるらしい。

  要は、自分の強みを活かせ、ということらしい。

自分の弱い領域を早く脱して、強みに領域で戦えば、逃げるという行為自体も後々役に立つ、という意味らしい。

おそらく、このドラマの最終段階で、このことわざの意味が重くのしかかってくるのだろう。

  それにしても、このドラマの冒頭が面白かった。

冒頭、いきなり同テレビ局の情熱大陸もどきから始まるのである。
しかしそれは彼女の妄想であり、すぐさま現実に引き戻され、上司からクビを言い渡されるところから、この番組は始まる。

この番組では、最近の就職事情や就業環境が随所に登場してくる。
いわゆる残業問題等も、この番組でイマドキの若者気質としてさりげなく登場してくるのも面白い。

そして主人公の新垣結衣は大学院を卒業したにも関わらず就職できずに派遣社員となり、突然派遣切りにあい再び無職となる。

その後、ひょんなことから独身男性の家事代行に就き、その彼と契約結婚をする羽目に。

そこから先は、次回以降にストーリー展開されるのだが、イマドキの若者気質がよく表れている番組といえる。

記事冒頭の「ラスト・コップ」で当時の気質を懐かしみ、このドラマでは若者気質と現代の就業環境を理解することができる。

  そしてまた突然、NHKの仕事の流儀が始まったりする(笑)。

何れにしても、今後、この二人がどのような紆余曲折を経て心を通わせていくのか。

  楽しみな秋の新番組達である。









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2016年10月15日 (土)

就業状況の確認

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店開店から約3ヶ月以上が経過した。

  再度、就業人員の現状を整理してみた。

採用チラシにより面接をし、本人の就業条件とこちらの条件を合わせて就業契約書を交わした。その後、研修を経て現在の新店で就業し始めた。

その後、各チーフ達と本人との間で、暗黙の了解の元に、当初契約書とは異なる就業実態が始まることも度々ある。

  就業実態はどうなのか?。

それを再度チェックした整理し把握したかったのだ。
それを把握しておかないと、次回の契約書を交わす段階で慌ただしくなっていくのは目に見えているからだ。

当初の契約書では8時30分からの契約だったのに、本人の家庭での事情が改善でき本来交わしたかった8時からの就業時間に変わっていたり、当初シフトが可能な条件で採用したにも関わらず、実際には固定シフトしか受け入れられなくなった方等もいるものだ。

  従業員個別個別の現状を把握しておくこと。

これによって、採用した店長としても、当初条件とどれだけ違った形で現状の就業がされているかのチェックをしておかなければならない。

また今回の130万から103万の壁に相当する方も発生してくる筈である。
そこも次回の契約からどう変化させていかなければならないかを計っておく必要はある。

また、今回分かってきたのは、各パートさん達の出社時間等も見えてきた。

  結構早くから来て仕事を始めているパートさんの存在。

表面上には見えないが、タイムカード上は8時からでも、7時30分すぎから就業しているパートさんも数人確認した。

  “見えないところで頑張ってくれているなぁ〜”

やはりそんな方には、何らかの形で報いてやりたい。

中には、ダブルワークを解消して、当社一本でやりたいと言う方も発生している。
やはり、あちらとこちらと通勤時間の無駄やお互いの休日設定とかも複雑になってくるから、時間的に安定した当社で一本化したいと言う方もおられる。

  私は基本的にダブルワークは続かないと思っている。

それは本人の負担があまりにも大きいからだ。
特に、午前の仕事を退社して次の仕事へ向かう時間のロス。
それを考えたら、同じ職場で長時間仕事の就いた方が絶対に本人の体力的な負担は少なくて済む。

だから、面接時にもダブルワークを希望する方には、どうせなら当社で一本化したらと勧めた方は多い。

しかし、どうしてもこの会社に馴染めるかどうかん不安もあるのだろう。
二の足を踏んで未だにダブルワークを続けている方もいる。
そこから先は本人の生き方次第ではあるが、最終的には自社で一本化を進めていこうとは思っている。

  その方がこの職場でプロフェッショナルになれるから。

再度、その実態を把握して年末商戦をゆとりを持って進めていきたいものである。







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2016年10月14日 (金)

嗜好品

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お酒。

  企業によっては「嗜好品」としてのカテゴリー。

栄養のためでなく,味わうことを目的にとる飲食物。酒・茶・コーヒー・タバコなどをスーパーマーケットでは嗜好品としての扱いとして位置付ける。

  特に、酒、タバコ、コーヒー。

俗に言う大人の嗜(たしな)むもの。

  嗜むどころか健康を害するほどに摂取する人もいるが(笑)。

よって、嗜好品ほど品揃えが豊富で揃え始めたらキリが無い。

  それでも、自分の嗜好する商品が無い時が多い。

最近では、

  サッポロ黒ラベルの瓶ビールが無い。
  キリンビターズのジンジャー味の缶チューハイが無い。

とは言っても、毎日飲まない私であるからこの程度で済んでいるのかもしれない。
大酒飲みからすれば、こんなものでは済まないのがスーパーのお酒売場の品揃えかもしれないのだ。

サッポロ黒ラベルなどは、数十年程前はどのスーパーでも当たり前のように品揃えしていたビールであろうが、缶ビールの台頭と価格競争から瓶ビールの低迷で絞り込まれてきた経緯がある。

  しかし、なぜ瓶ビールに拘るのか?。

それは、炭酸感が違うのである。
業者(メーカーさん)に言わせると、瓶も缶も同じだという。
むしろ、日に当たる可能性のある瓶の方が劣化の可能性が高いとも言う。

  それでもやはり瓶ビールは飲みごたえが高い。

それを嗜好性というのだろう。
同じく、キリンの缶チューハイのビターズ。
このシリーズは当初3アイテム存在したのだが、現在は2アイテムに絞られ、その中で「ジンジャー」を置いているスーパーは少ない。

  しかし私はあの舌が痺れるジンジャーの味が好きだ。

やはり、嗜好品なのだろう(笑)。
同様に、コーヒーもそうであろうしタバコもそうであろう。
私はタバコは一切吸わないが、コーヒーにはうるさい。

現在はお取り寄せで購入した個人の専門店オリジナルの焙煎コーヒしか飲まない。
よって、スーパーで販売しているコーヒは、休憩中に自分でドリップして入れる深煎り系のコーヒーを仕方なく飲んでいる程度である。

このように、嗜好品とは年齢と共に頑固なまでに不変の嗜好に固まっていくものなのだろう。

そんな個人個人で大きく異なる嗜好品の品揃えを決定するという作業は非常に難しいのであろう。

  その中で何を品揃えしていくか。

それはもう、自分の嗜好でバイヤーが決定していくしかないのではないか。
さらには、メーカーやお取引先の問屋さんが提案する品揃えや棚割を大いに参考にすることが賢明であろう。

  一度でいいから上記カテゴリーのバイヤーも経験してみたかったものだ。








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2016年10月13日 (木)

まぐろの日の失敗から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


10月10日。

  体育の日。

しかしそれは2000年からハッピーマンデーの導入により、10月の第2月曜日に変更され、10月10日に確定しなくなってしまった。

  10月10日で確定しているのは「まぐろの日」である。

しかし、10月10日が週末であったり休日であったりする確率も不確定である。
よって、10月10日が平日であれば、敢えてリスクを冒してまぐろを大々的に打ち出すのも難しい。

  しかし今年のまぐろの日は3連休の最終日。

思い切ってまぐろを打ち出すチャンスであった。

  チャンスであった?。

そう、今年はまぐろの日を打ち出すことを完全に忘れていた。
当日になって競合他社のチラシを見て知った。

  “やられた!”

そう後悔しても遅い。

  更に、10月10日は魚の日でもある。

これは、10月10日を「トト」と読んで、魚(トト)の日と命名したようだ。
これが、10月10日だけではなく毎月になってはいるが。

  また、10月4日は「いわしの日」だった。

なんと10月の魚に関する謂れが多いことか。

  しかし今年はその盛り上がりが無かった。

特に、10月10日は連休最終日であり、ご馳走感のある売場作りで鮮魚コーナーを強調したいところであるが、チラシにもその強調がされず私も事後になって気付かされた状況である。

  近年の魚離れに相場高。

そして今年は近海まぐろの水揚げも少なかったから尚更なのだろう。
しかし、だからと言って魚にまつわるイベントを減らしていっていいわけではない。

  “52週のMDを舐めてかかってはいけない”

今まで、52週毎の販売計画を積み重ねてきたが、この新店の場合は、まだそこまでの緻密な計画を施行しているわけではなかった。

しかし、これを一つの契機として、もう一度毎週の販売計画にもっと突っ込んで深堀していく必要があろう。

  同時に本部提案が無いとお店も動かないのも問題である。

特売が入る、本部からの商品提案が入る、販促からイベントの媒体が店着する。

  そんな外部要因に刺激されて現場が動く。

それを打破すべく始めた52週の自主的な販売提案。
しかし、結局は外部要因が外れると現場は解き放たれたようにそこから離れていく。

  しかし目的を持って自主的にある方向へ向かうことは無い。

この法則を何としても打破しなければならない。
今回の「まぐろの日」での失敗から、上記内容をもう一度見直していきたいものだ。







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2016年10月12日 (水)

お客様からの評価

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


従業員にとって一番うれしい瞬間。

  それはお客様から褒められること。

自分がお勧めした商品が美味しかったと褒められる。
自分が提案したメニューが美味しかったと褒められる。
自分が調理した商品が美味しかったと褒められる。

  お客様から美味しかったとの評価は嬉しいものだ。

しかし、商品を扱う部門の担当者だけの問題ではない。

  店舗にはレジもいれば清掃担当もいる。

先日、ある清掃担当者が私に言ってきた。

  「店長、トイレが綺麗だって褒められたの(笑)。」

嬉しそうにその担当者は私に言った。

  清掃担当者がトイレの清掃状況を褒められる。

これは、私がどんなに褒めても足りないぐらいに嬉しいに違いない。

  お客様の為に清掃しているのだから。

その目的であるお客様から、特にトイレの清潔さに関して褒められるというのは絶対に嬉しいに違いない。

  それだけトイレ清掃というのはハードである。

それは、自分がトイレを清掃しているという、負い目のようなものを感じながら仕事をしているという立場もあるだろう。

店長としては、絶対に差別もしていないし賃金も差を持っていない。

  しかし当人達はどうしても負い目を追ってしまう。

まして、自分たちで販売する商品も持たない彼女たちであるから、どうしても表情も曇りがちになってしまう。

  そんな彼女たちの表情が一変した。

お客様にトイレの清掃を直接褒められたという事実。

  これは掛け替えのない経験となろう。

この報告を聞いた時、私も目一杯喜んであげた。

  思わず拍手をしてあげたほどだ(笑)。

当社の清掃担当者は、トイレだけでなく、バックヤードのトイレからお客様ようトイレ、更には店内の床清掃や外の生ゴミ室や段ボール室の清掃、休憩室の清掃等いろいろな設備の清掃を担っている。

彼女らのお陰で、我々は安心して商売ができる。
彼女らのお陰で、我々は安心して商品を売れる。

  だから是非とも清掃の仕事を誇りに思って欲しい。

そして、そのことで我々と同様にお客様からの感謝の言葉を頂いてほしい。
そのことで、更に自分の仕事のやり甲斐を持ってほしいのである。

  彼女達の嬉しそうな笑顔からこぼれる自信に満ちた表情。

それが何よりの私の癒しである。




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2016年10月11日 (火)

夢を売る

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、てっちゃん会メンバーとの懇親会があった。

  こちらの地元での懇親会。

遠方よりこちらの地域をMRしに来てくれたメンバーの方々である。
こちらの企業には、私が以前数人でお邪魔して、非常に感銘を受けた店舗の店長をやられていた方でもある。

  “すごい売場だなぁ〜”

グロサリーがきっちりと陳列されている企業は多いが、コンコース沿いの生鮮、惣菜、ベーカリーが凄みのある売場を作っている企業や店舗は本当に少ない。

  そんな中にあっての圧倒的な売場。

たまたまバレンタインデーということもあって、牛肉や惣菜のバレンタイン提案もよく考えられて見事だった。

その時の話や感想をその方に話をしたところ、当時の売場提案を部下と何度も吟味して売場作りを実現していたとのこと。
特に、バレンタインやクリスマス等の若年層に向けての売場作りにおいて、部下からどんな売場を作るべきかを相談された時に言った言葉。

  「店長、何を売っていいのかわかりません?。」

    「夢を売るんだ!。」

夢を売る。

  なかなか出てこない言葉であろう(笑)。

夢を売る。

  上司と部下の信頼関係があるからこそ言える言葉でもある。

夢を雨る。

  常に店長が部下に夢を語っているからでてくる言葉である。

イベントとは特別な日である。
しかし、それを特別な日として我々が売場に提案するかどうかで、お客様はそのイベントに特別性を見出すかどうかは、その店舗の商品を見て初めて感じるのであろう。

  特別な日を感じる特別な商品。

それは、その食卓を囲む人とその食卓に乗るご馳走とメニューがマッチして初めて可能となる。
そしてそれは、そこに集う人たちの脳裏に一生刻まれる楽しいひと時として記憶に残るであろう。 

  そんなひと時を演出する食材。

それが、夢を売る、ということではないだろうか。

  夢を売る。

そのワクワクする言葉に参加できるかどうかは、その部下と上司の信頼関係に掛かってくるのである。

  普段から夢を共有できているかどうかという関係。

だから上司も「夢を売る」というワクワクする言葉を発することができるのだろうし、その言葉で部下がどう発想を切り替えて、特別な日の食卓を彩る商品化へ結び付けてくれるかを信じて言える言葉なのであろう。

  私もそんな言葉で部下を奮い立たせられる人材を育てたいものだ。





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2016年10月10日 (月)

55歳からの生き方

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の結城義晴先生のブログ。

  http://www.shoninsha.co.jp/blog/2016/09/30/58278/

「55歳からが勝負だぞ」

  牛丼の吉野家の創業者の言葉。

「55歳からが勝負だぞ」

  その為に20代、30代、40代なりの生き方がある。

「社会人として影響が小さいうちに、多くの挑戦と失敗を重ね、能力と信頼を蓄積し、55歳から花を咲かせればいい」

  私は、この言葉の重さに愕然とした。

「自分は55歳から勝負ができるのか?。」

  真剣に自分に問い詰めてみた。

「俺は、この歳から世間に対して、勝負をかけることができるのか?」
「勝負を賭けるられるほどの生き方を、今までしてきたのだろうか?」

  しかし、この言葉の意味は理解できる。

この歳になってようやく、20代、30代、40代の意味が理解できるようにはなった。

  その時々でいろいろな人生訓を学んではきた。

しかしその都度人生の深さを味わうことになる。

  “まだまだだなぁ〜”

そんな挫折を繰り返しながら、30代、40代を歩んできた。

  50代半ばになって今までのモヤが晴れたような気がする。

自分の人生にとって大切なもの。

  それは、普遍なものと変化するものの分別。

この世の中の原理原則、そしてこの業界の原理原則。

  これは決して変えてはいけない原理原則である。

そして、変化に対応していくべきもの。

  それは時代が求めるものであり時代の変遷と共に変化していくもの。

それを自分なりに、自分の軸としてブレないものを身に纏い(まとい)、その上で瞬間瞬間の時代の流れの中で、チャンスという流れに瞬間的に飛び乗る眼力。

  その眼力は20代、30代、40代の失敗からしか得られないもの。

だから、若年時代に大いに失敗しながら一つ一つの原理原則を積み上げ、チャンスという流れのスピードと手の出し方を学んでいく。

  その集大成が55歳から始まるということだろうか。

55歳と言えば、企業人としては役職定年の年齢でもある。
よって、55歳を超えた瞬間から、企業に頼らず自らの技量でその後の人生を切り開いていく年齢層でもある。

  これから俺は自分の人生を切り開いていけるのか。

その答えは、すでに20代から始まっているのだということだ。
その為には、素直に言われたことだけをやっていては決して身につかないことがある。

  それはチャンスを掴む技術。

こればかりは、自分でチャンスを掴む訓練を繰り返し繰り返し訓練していくしかないのだ。

  チャンスの掴み方。

こればかりは、残念ながら、誰も教えてくれない(笑)。

  自分で掴み損ねて後悔を繰り返すしかないのである。

20代は、チャンスをチャンスと思わない。
30代は、チャンスの後ろ髪しか見えない。
40代は、チャンスを焦って潰してしまう。

  50代でいよいよ目の前のチャンスが見える年代だ。

そのチャンスに飛び乗ることが、勝負の時だと言うのだろう。

  我々は勝負の時を如何に生きるべきか。









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2016年10月 9日 (日)

最終章

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今日はネタを再び「真田丸」に戻したい。
真田丸もいよいよ最終章を迎えた。

  真田丸の最終章。

それは、関ヶ原の戦いから15年が経過したのちの「大阪冬の陣」と「大阪夏の陣」へ向けての章の総称らしい。

  関ヶ原の戦いに敗れて九度山へ幽閉されて15年。

貧しくも心豊かに暮らす真田信繁一家に、関ヶ原の戦いに敗れた石田三成軍の宇喜多秀家の家臣が豊臣秀頼の加勢の要請にやってきた。

そこからが本日放映される真田丸のテーマ「幸村」の章である。

  大阪冬の陣、夏の陣。

一般の方々に誤解を与えやすいのは、関ヶ原の戦いで、豊臣秀頼も死んだと思われがちだが、関ヶ原の戦いはあくまでも石田三成の西軍の敗北であり豊臣秀頼はこの戦いには関係ないとされていることである。

  大阪の陣は豊臣秀頼と徳川軍との直接対決となる。

その大坂夏の陣で、真田信繁は生涯を終える。

  真田丸の最終章とは大阪の陣までの物語。

最終章は、今までの登場人物とはガラリと異なり、大阪の陣に関わる歴史上の人物達が登場することになる。

  石田三成役の山本耕史
  真田昌幸役の草刈正雄
  豊臣秀吉役の小日向文世

今まで真田丸を支えてきた役者達が真田丸から消えていったのは寂しい限りであるが、また新たな物語が始まると思えば楽しみも増えていく。

  大坂の陣。

歴史上では豊臣秀頼の最後という位置付けでしか表面上に登場しなかった大阪の陣であるが、今回は真田幸村を取り上げた大河ドラマの最終章として詳細に描かれることになる。

  そんな大河ドラマの最終章。

楽しみにこの秋の夜長を満喫したいものである。







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2016年10月 8日 (土)

新店に臨む

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店に臨む。

  と言っても私の事ではない。

てっちゃん会メンバーが新店を立ち上げるのだ。
新店を立ち上げるにあたり、何ヶ月前から店長が赴任し、チーフが赴任し、パートさん達の研修が始まるかというのは企業によって異なるだろう。

そして、新店を立ち上げていくプロセスも企業毎に違いはあるだろう。
しかし、開店2週間前程度になってくると秒読み体制に入ってくる。

パートさんも研修店舗から新しい店舗へ移り、開店前の清掃や備品の準備、更には店長からの全体ミーティング等も開催され、いよいよ開店へ向けて店内が一つの行動を起こし始めるのである。

  そんな緊張感が伝わるようなFacebookのアップ。

当店も同様のプロセスから約3ヶ月前に開店した。
開店後は矢のように過ぎ去っていくのだが、開店を10日前後に控えてくると、日々の日程が詰まってくるために、開店までの長さを感じてしまうものだ。

  “早く、開店してくれれないか”

そんな焦りまで生じてくるのである。
そして、他にも何人かの新店を経験した仲間たちからも激励のコメントが寄せられる。

  「新店は勢いですよ。」
  「新店は初めが肝心。」
  「開店楽しみですね。」
  「学ばせてください。」
  「◯◯さん頑張れ!。」

等々、いろいろな激励が寄せられた。
とにかく、新店の開店までの時間は、二度と来ない時間である。

  「ああしておけば良かった、こうしておけば良かった。」

と事後に必ず反省がもたらされる。
それは、開店してからは、売場を作り売り切って閉店する、というルーチン業務に明け暮れていくが、開店前はその日にすべきことが日々変化してやってくる。

  そして同じことの繰り返しは来ない。

二度と来ない瞬間瞬間の連続であるから、その瞬間を大切にして明日に備えるということをしっかりやらなければならない。

そして、研修店舗から新店へ移ってきた時に確認しておくべきことは、新しいお店での取り扱い説明を事前に全員に周知させておくことだろう。

  “研修店舗と同じ仕様でいいだろう”

そういう企業もあるだろうが、私は新店という全く新しい設備や建物に移転してきた場合は、新店らしい仕様書を作ることにしている。

  できるだけ新店を汚したくないから。

せっかく綺麗に仕立てられたお店であるから、この綺麗さをいつまでも維持していきたいものだ。

  だからいつまでも綺麗に仕様するための仕様書を作成し周知させる。

休憩室の椅子は使用したら自分で畳んで収納する、とか、トイレのスリッパは踵を揃えて退出するとか。

細かいことではあるが、この時期に事前に周知しておかなければ、オープン後ではその慌ただしさに全てが吹き飛んでしまい、後々後悔するものである。

  だから、事前に周知させておく必要がある。

新店に住む、という行為。

  その主人が店長である事も忘れてはならないことなのだろう。







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2016年10月 7日 (金)

獲得競争

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


7月初旬にオープンして早3ヶ月。

  早くも直線距離3kに競合店が出店する。

既に、自店が開業する以前に情報は入っていたが、いよいよスタッフ募集のチラシが入り始めた。

  私はその募集チラシに驚愕した。

募集チラシの時給のあまりにも高額な事。
首都圏や近畿、東海地方では時給1000円と言う価格が当たり前のように言われているが、その影響がこの地にも飛び火してきたようである。

その時給は一部の部門ではあるが、その他の部門の時給も当店よりも100円以上も格差がある。

  当初の募集チラシはもっと時給が低かった。

しかし、ここ数週間の募集チラシから一気に時給を50円も上げてきたのである。

  “この時給でも集まらないのか”

時給を上げるというのは、そういうことであろう。
新店の募集チラシであるから、当初の時給はある程度自由に変更できるのであろうが、それでも一気に50円も上げてくるのは異常であろう。

  一番の危惧は流出。

この時給の差から、自店のメンバーが流出することだ。

  まさに人員獲得競争の勃発である。

実際に店舗がオープンする前から、人員獲得競争が始まっているのだ。
開店後は、商品の安さの競争だが、開店前は時給の高さの競争である。

  とは言っても、こちらはそう簡単には変えないが(笑)。

それでなくても、最低時給が年々高騰している。
それに引きずられる形で、自社の時給も上がっているのが現実でもある。

  時給が上がれば、企業に収益が圧迫される。

いくら高額時給で人材を採用しても、その後の収益悪化は目に見えている。

  高額時給でどんな就業環境が待っているのか。

企業側としては、その時給の高さから働く従業員に対して相当高い目標を掲げてくるだろうことは見えている。

  これを機に再度働かせ方を見直そう。

そう思った。

  このままでは不利な戦いを強いられるだけだ。

それでも当社で働く理由。
時給だけ見れば、当然競合店の高額は魅力であろう。

  自店の強みは既に就業されている従業員が存在すること。

その従業員の口コミが絶対的な強みにも弱みにもなる。

  従業員の口コミを強みに転換できるか。

これが今後の大きな課題であろう。

  毎日楽しく働ける環境。
  働いて得られる充足感。

男性と違って女性は感性で働く部分が大きい。

  職場環境の一体感。

更に、その追求を図っていきたい。







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2016年10月 6日 (木)

◯◯戦争

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、信州方面への旅行を記した。

  その折に、ある地域をMRしてきた。

大型ショッピングモールが新規参入し、地域の老舗スーパーとの対立が話題になっている地域。

  実は、てっちゃん会メンバー同士の競合にある。

Facebook等でも登場しているとあって、一度は見てみたいと思っていた。
旅行の一環であったので、あまり時間は取れなかったが、それぞれの企業が持つ強みをしっかりアピールした型での営業をしていた。

  実は、てっちゃん会メンバー同士の競合関係が意外に多い。

この地以外でも、愛知、茨城、栃木、長野等で会のメンバー同士競合関係になっている。

  しかし、会での交流は絶えない。

企業としての競合関係はあろうとも、現場での交流はメンバー同士の交流を以前とはして図られている。

  現場ではお互いに相手を砥石として自らを磨こうとしている。

私もかってはトップに言われた言葉がある。

  「同じ営業の仲間として交流を図れ。」

要は、企業としては競合関係にあろうとも、現場同士では同じスーパーの現場の仲間としてお互いに交流を図り、良さを学び合えということだ。

  企業のトップ自らそんな言葉で交流を促進する。

だから現場もより積極的に交流を図り、情報を得る環境が整う。

  “そんなことをしたら情報が漏れるだろう”

そう言って、危惧される方もいるだろう。
しかし、現場同士の交流で情報交換したところで、大した情報など無いし、小売業としての情報などどこも同様な出どころでの情報でしかない。

  それよりも売場はもはやお客様に公開されているのだ。

そして企業毎の裏話等も、既に自社でも経験している内容がほとんどであり、どのスーパーも同じ悩みで現場担当者は悩んでいることを知るのである。

  逆に店長として部下に言えないことの情報共有が出来る。

孤独な店長の話し相手が競合店の店長だったりするのだ(笑)。

そんなメンバー同士競合店が凌ぎを削る店舗をMRしてきた。

  お互いの強み。

その強みがしっかり活かされていた。

  その企業が考えるあるべき売場。

それはやはりその企業の強みを活かした売場になっていくのだろう。

  特にオープン当初は、その傾向が強い。

そして、受けて立つ企業も自社の強みで対抗しようとする。
だから、自社の強みを明確に認識出来なければ、競合対応は出来ないと言って良いだろう。

  その考え方の違いがお互いに勉強になるのだ。

それはてっちゃん会のメンバー同士の会話でも明確に発揮される。

  縦横斜めの陳列線を崩さない企業。
  丸や半円を取入れ変化を出す企業。
  商品を積み上げ陳列量で売る企業。

商品陳列だけでも上記のような企業のあるべき姿が違うのである。
しかし、その上で色々な企業文化に触れるという経験は重要だ。

  自分の立ち位置が見えてくるから。

井の中の蛙では、自社の強みや弱みが逆に見えてこない。

  色々な位置の中でも自社の位置付け。

それが、自社の強みなのか弱みなのか。
それを、同業他社との付き合いの中から発見し、自社の強みや自分の強みを更に推進していく。

  そんな関係を築いていきたいものである。







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2016年10月 5日 (水)

刺激

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく、競合店の出店は「砥石」と言われる。

  競合の存在自体がいい刺激となって自分を磨くチャンスとなる。

人間どうしても、好業績に間は数値に満足して現状の売場を変えようとしない。
変えると逆に数値が悪化してしまうのではないだろうかと考えてしまうこともある。

  しかし競合店の出店や改装は否応なく強烈な刺激となる。

明らかに自店に悪影響を及ぼすからだ。

  その危機感が退路を断つという行動に転換できるのだ。

退路を絶って、競合対策に後もどりせずに全力で取り組む。
逆に、新店で出店する立場としては、何としても出店後の売場をしっかり維持して競合店への影響を最大限に与えようとする。

  しかし、昨年比という数値がない故に予算を拠り所とする。

が、どうしても予算と現実のギャップが大きくなってしまうと、その拠り所を失う結果となることもある。

  そんな時に、何に刺激を求めるか?。

それは、以前にも記したことがあるが、所属企業団体の研修会という場がある意味、砥石として機能するのだろう。

  “研修会を何としても成功させよう”

そんな意欲である。
しかし、研修会とて、年に何度も実施されるものではない。
だから、その他にも自分なりに何かを刺激を与えてくれる対象を求めなければならない。

  てっちゃん会メンバーのMR。

これもかなりの刺激である。
てっちゃん会メンバーが、わざわざ遠路はるばるお店を訪ねてきてくれる。

  本当にありがたいことである。

せっかく遠方より来られるのであるから、せめて一箇所ぐらいは見せ場を用意しておきたいと思うのが情であろう(笑)。

  その見せ場作りが私には大いなる刺激なのである。

普段は考えない売場作り。
それを、敢えてこのタイミングで展開する。

  それは、上記のような意志が働くからである。

せっかくだから、この売場を見てもらいたい。
結果としてそれは、お客様対策にもなるし、競合対策にもなってくるのである。

  研修会へ向けて業績を改善する。

その結果として、研修会後も業績が伸び続けていく。
それは、研修会へ向けた売場作りと、その予行演習がお客様からすれば、買いたい売場の実現でもあるわけだ。

今回も、あるメンバーが来店された。

  遠方より3名も。

当然、夜の部はあるにしても、当地をいろいろ見て回った後に当方へ来店されるわけであるから、恥ずかしい売場は見せられない。

かといって、思いっきりイベント然たる売場でもおかしい。
ボリュームは無くても、引き締まった売場の実現。

  それがいずれお客様に伝わり、結果が変わる。

そう信じて、引き締まった売場を維持していきたいものである。







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2016年10月 4日 (火)

ある採用

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ある、採用をした。

  16歳の男性。

16歳と言えば、中学卒業してすぐの子。
先日、一度面接をしたが、私の目を一度も見ることなく面接をし、本当にやる気があるのかどうなのかが見えなかった。

  よって、「出直してこい」、と言って帰した。

おそらく、私以外の管理者なら「出直して来い」とは言わなかっただろうと思う。

  不採用として帰しただろう。

それほど、面接時の態度は、これから就業しようとする人間の態度には見えなかったからだ。

  しかし相手は16歳。

高校一年生と同学年である。
子供である。

  しかしこれから社会に出ようとする人間でもある。

できれば、ここでそのチャンスの場を提供してやりたい。
だから、本人にその気があるのであれば、もう一度自分の人生を考え直して、その上で働きたいのであればもう一度面接に来い、と言って帰した経緯がある。

  その後、その子から電話があって面接に至った。

面接に先立ち、私が以前に作成した「アルバイトの心構え」を一枚渡して読ませた。

  「アルバイトの心構え」。

新店を立ち上げるにあたって、学生アルバイトに対して読ませておきたい心構えを作成していたものだ。

学生では無い彼に読ませるには、パートの心得をとも思ったが、年齢的なことを考えてアルバイトの心構えを読ませた。

  「何が書いてあった?。」

    「はい、挨拶とか。」

  「そうだ、挨拶が大切、と書いてあったろう。あとは?。」

    「ルールとか。」

  「そうだ、社会ではルールが大切だ。」

そのやりとりでも、彼は一度も私を見ない。

  「挨拶は、特に相手の目を見ることが大切だ。」

ここから彼に人間の成り立ちを話した。
元来言葉や文字を持たない時代の人間は、表情や仕草、そして態度で相手と会話してきた。
だから、相手の目を見て相手の気持ちや伝えたいことを理解し合えたのだ。
それによって、人間と言う組織が生まれ組織で行動し、いつしか地球を制する文明を生んだ。

  相手が見える良い目と豊かな表情のおかげ。

そのおかげで、人間は相手の豊かな表情と仕草、そして態度で相手の伝えたいことをお互いに理解し、意思疎通を図り組織で生きる術を磨いてきた。

だから我々人間には、相手の目を見て理解し合える能力が備わっているのである。
しかしいつしか、言葉が生まれ文字が生まれSNSが生まれて、目を見ずに会話が成り立ち、目の前に相手がいなくても意思疏通が図れる時代になってしまった。

  しかし、スーパーの仕事はお客様も含めてリアルな仕事。

相手と直にコミュニケーションできなければ仕事にならない。
それは、この業界だけの問題でもないだろう。

  「だから、相手の目を見ることが大切なんだよ。」

そこから彼は、私の目を見て会話をするようになった。

  「相手の目を見ることは勇気がいるだろう(笑)?。」
  「私も君の目を見ながら話すと、ドキドキだよ(笑)。」

しかし、そのドキドキを乗り越えた時に、信頼関係が生まれるのである。

  徐々に彼の表情に自信が戻ってくるのがわかった。

    “採用してみるか”

16歳の子に話すには、厳しすぎるし難しい話しをしたと思う。

  しかし、ここは学校ではない。

厳しい社会の現実に飛び込んできたのである。
社会のルールや社会の常識の中で生きていくのに、厳しいも難しいも無い。
しかし、それを乗り越えた後に、同年代の子とは雲泥の差で成長をしていくのだ。

  是非、それを期待していきたいものだ。









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2016年10月 3日 (月)

退路を断つ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のカンブリア宮殿。

  小池東京都知事が出演した。

今、話題の政治家。

  私は、あまり政治には興味はない。

しかし、メディアが与党のスタンディングオベーションを話題にし、野党第一党がそれに関して国会で追及する画像を見ていると、嫌気はさしてくる。

そんな中での、カンブリア宮殿での小池百合子東京都知事の出演。
小池知事の生い立ち、教え、ニュースキャターから国会議員への転身、そして政治活動から現在に至るまでの流れをかいつまんだ場面があった。

当時、小池知事はニュースキャスターだったが、日本新党を立ち上げた細川護煕氏に請われて日本新党から参議院選挙に立候補したのである。

当時を知る、元テレビ東京副社長や細川氏が小池知事に関しての当時の逸話を話すのだが、どちらも相当の高齢なのに未だに歯切れの良い口調で小池氏について語っておられた。

  “良い人たちが彼女に付いてくれていたんだ”

小池氏を一介の女子アナからニュースキャスターに抜擢した人。
小池氏をニュースキャスターから政治家への転身を促がした人。

  いずれも、人を魅了する色気を感じてしまう人たち。

男が男に色気を感じるとは異質に思えるだろうが、やっぱりそういう人はいる。

  “この人についていけば、この人の言うことなら”

そう思える男は、現在では少なくなってしまったが、はやりいるのだ。

  そして、小池知事もそんな方に巡り合えて現在がある。

私はそれを羨ましいとは思わなかった。

  そんな存在を彼女はタイムリーに活かしたのだ。

我々の周りにはいろいろな方々が行き交っている。
そんな環境にあって、自らそのような方々と巡り会い、自らその機会をタイムリーに活かして繋がる。

  それは個人の生き方であり眼力とでもいう能力でもあろう。

そんな彼女がまず取り組んだ仕事。

  それはトルコ風呂という言葉を廃止させたこと。

“あぁ〜、あれか(笑)”

  そう思われる方は多いだろう。

トルコという国とトルコ風呂は全く関連が無い。
にも関わらず、なぜか風俗店をトルコ風呂として当時は当然のように営業していたのである。

  ある留学生の訴えから小池氏が動いたのだ。

そして当時の渡辺恒三厚生大臣へ直訴。
そこから、この問題は動いたのだった。

  政治家。

テレビ放映される国会でスタンディングオベーションを追求したり、5年も前の現在の防衛大臣の雑誌での発言を今更追求して話題を集めることに奔走するのも政治家の役割なのだろうが、一つ一つのおかしいことや困り事を着実に改善していくことが本来の姿なのだろう。

  その本来の姿に一つ一つ取り組んできたのが小池知事。

彼女は村上龍との対談で、常にベンチャー精神が好きだと言っている。

  どこも同じ事件をトップで放映する姿は気持ち悪い。

世の中いろいろなことがあるわけだから、いろいろな着眼点で世の中のニュースを放映すればいい。

だからドイツの経済政策をトップニュースに持ってくるテレビ東京のキャスターが好きだ、という。

政治家になってから、常に心がけていること。

  それは、退路を断つ、ということだという。

退路を断つ。

  要は、逃げ場は無いと覚悟を決めること。

そこから、すべてのストーリーが確実に構築されていく。

話題の人、時の人ではあるが、その政治姿勢や生き方には感銘を受けるものがあった。








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2016年10月 2日 (日)

留職

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、ネタ切れ(笑)。

  よって、テレビ報道ネタ。

先日のガイアの夜明け。

  留職。

当初私は、留職という意味を、現職にとどまると認識していた。
だから、留職とは企業側が従業員の流出を防止するために、如何に自社内にとどめるかを検討し、従業員対策としての施策なのだと勘違いしてこの番組を見ていたのである。

  しかし番組を見て早々にその誤解が溶けた。

留職。

  それは、留学と同様の意味での留職だった。

学生として海外の学校に一定期間入学するのと同様に、日本企業の従業員のままに海外の企業や公共施設に一定期間ボランティアとして参加して、自分の仕事のスタンスを学び直す目的で出向する制度のようだ。

番組では、日立製作所のシステムエンジニアが、自分の現在の仕事に充実感を得られずに企業が提案する留職に参加すべく自ら手を挙げ、海外に留職することを決めたところからスタートした。

  東南アジアの医療施設への参加。

そこは、交通事情が未整備で、またナビ等のシステムも未整備な地域であり、医療チームが患者のところへ出向くのに道を迷ったりしてなかなかたどり着けない現状があった。

そこで、日立の従業員は自らの仕事で培ってきた技術を活かして、この地域のナビを作成し、更にそのナビと患者の位置情報とカルテを連動して地図上に患者リストを作成してシステム化をした。

  それを3ヶ月の間に完成させて留職が終わる。

この番組の場合は3ヶ月という期間だったが、これがいろいろな留職があるようだ。

自分の今の仕事のやりがいを見出せず、海外のインフラが未整備な地域での留職により、自分の仕事の本来のやりがいを見い出すというのが、この留職の目的らしい。

また、この番組では二つ目のテーマとして異業種の従業員同士が5名程度のチームを組み、ある目的を半年程度の時間をかけてチームで追いかけ、課題の改善手法を見出して結果の報告をするというストーリーであった。

  異業種交流。

自社内での仕事であれば、同じ価値観の人間どうしが集まって仕事をするから、あ・うんの呼吸で仕事ができる。

  だから、効率よく仕事ができる。

しかし、違う価値観の人間が揃う異業種交流では、全く違う価値観の人間どうしの集まりであるから、はじめっから時間をかけて一つ一つの課題を検討していくことになる。

  効率は非常に悪い。

しかし、その非効率な中に、課題の本質が見えてくるのだろう。

  今まではあ・うんの呼吸で当たり前に思っていた言葉の意味。

しかし、異業種交流の中で見えてくるのは、自分が思い込んでいた言葉の意味が、他企業から見れば自分の常識では通じないという現実。

  仕事の意味を白紙から見直して本来の姿を見い出す。

それが、異業種交流の意義。

  更に、異業種同士の交流から如何にリーダーシップを学ぶか。

いわば、言葉の通じない人間同士の繋がりの中で、如何に個人個人がリーダーシップを発揮できるか。

  この経験は大きい。

対応力を身につけるチャンスであるから。

  思えば、てっちゃん会という繋がりも同様である。

同業ではあるが、企業毎にスーパーを運営するシステムは異なる。

  言葉が通じない部分が多い。

そんな各々の企業に勤めながら、他企業の同業者との付き合いをしている。

  そこからの学びが面白いのだ。

それは、その企業が目指すあるべき姿の違いからくる着眼点の違いであろう。

  その企業内では当たり前の優先順位。

しかしそれは、他企業から見れば優先順位が低かったり無かったり(笑)。

  その違いからの意見交換が非常に意義があるのだ。

企業や個人毎に何を優先して店舗運営の価値観を決めるのか。
それは、他企業の人間と付き合わなければ見えてこない。

  違う血に触れる。

これも大切な経験ではなかろうか。

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2016年10月 1日 (土)

10月を迎えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本日より10月。

  これほど秋を感じて10月迎える年も記憶が無い。

それほど、9月月間の天候は残暑が少なく、特に中盤以降は台風と雨という天候が続き、従来の9月の様相とは大きく違った月間となった。

  9月の残暑の厳しさ。

その残暑の厳しさから、従来から運動会と言えば9月〜10月が定番の開催時期だったのが、現在では5月〜6月初旬での開催に切り替える幼稚園や小学校が急増している。

しかし、今年の9月ほど日差しの少ない月間だったのは、私の記憶にも無い。
それほど、今年は気温も日差しも降雨量も従来の9月とは大きく異なった。

  当然、売れる商品にも変化があった。

従来であれば、残暑により、真夏の延長のような商品群が以前として売れていたが、今年は早々に鍋つゆ等の動きが始まっている。

特売でも、52週で露出してくる「おでん」商材に人気が集中して品切れを起こしてしまうほどだ。

  思えば、本来の9月の様相。

秋前に秋雨前線によって、秋の長雨と言われるように天候不順が続くのが9月。
そのような9月の本来の姿が、今年は復活したのだろう。

  ちょっと台風が多すぎた感もあるが。

とは言っても、夏の前半は台風が全く来なかったことを考えると、一年間ではどこかで帳尻を合わせる地球の天候は普遍であることを物語る現象かもしれない。

  我々の商売は天候に左右される。

とは言っても、この業界に入社当初はそれほどでも無いと思っていた。

  しかし最近はとみにそう思うようになった。

人々の暮らしの変化と自動車という存在が大きく影響しているのだろう。

  もはや自動車は一家に一台ではなく一人一台の世界。

さらに、自然の天候に触れる機会が大幅に減少している現代。

  雨天に屋外に出ないライフスタイル。

そのライフスタイルによって、雨の日の売り上げは大幅に減少した感がある。
そして、今年の9月はその台風の多さと台風接近による降水量の多さに悩まされた月間でもあった。

  これほど台風の多い9月は初めてである。

長らく生きていても、9月の記憶は残暑厳しい月間。

  しかし今年の9月に残暑を感じた日は無い。

やはり、異常気象なのだろうか。
そして、業績であるが、これもこの悪天候を受けて厳しい状況にある店舗が多いようだ。

  台風の影響で、業績が・・・。

しかし、悪天候の影響が業績にも影響するのはほんの短日での話。

  期間通してみれば、必ずペイするものである。

なぜなら、我々の商売は生活に必要な食事の提案をしていくからである。
台風の数が一年間で慣らせば、必ずペイするように、天候に影響される業績も必ず月間の中でペイするものである。

そういう意味では、台風や悪天候という外部与件に原因を押し付けたくなる気持ちはわかるが、それでも結局は自店や自部門の問題である。

  常に原因を打ちに求めて改善していくスタンス。

このスタンスこそが、将来的には自らを助けてくれるスタンスとなろう。
そんな積極的な気持ちで10月を迎えていものだ。







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