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2016年9月 3日 (土)

今年の秋刀魚

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の秋刀魚も高値らしい。

  昨年同様の状態。

やはり、大型の秋刀魚が極端に少ないらしい。

昨年の記事。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-b06b.html

  今年も全く同様の状況らしい。

逆に、マイワシが安定して漁獲されているようだ。
お店でも秋刀魚と合わせて、マイワシの開き等もバラ売りしているが、逆にマイワシの開きの方が安価で新鮮で売れている状況である。

  問題は研修会に売る魚である。

この時期であれば、こぞって秋刀魚の売り込みが定番であるが、秋刀魚が高騰しているのであれば、無理して秋刀魚を見せる必要は無いと思っている。

  チャンスのある商材を選定して売り込んでいる。

それが商売の基本であり、原点でもある。
だから、秋刀魚をダイナミックに展開する売場はそれはそれで大切であるが、この状況下において今スーパーが売り込む単品を考えた時に、豊漁のマイワシを単品量販することもまた良い着眼点ではないかと思った。

  その旨をバイヤーに伝えた。

「研修会の売場の件だが?。」

  「一店舗ですから秋刀魚をなんとかしますよ(笑)。」

軽くいなされた(笑)。

バイヤーからすれば、この時期の秋刀魚は定番であり、その売場作りの方がお手の物なのだろう。

  逆に変わったことをすることよりも安心して売場が作れるのだ。

そして、惣菜でも積極的に秋刀魚の塩焼きを展開する。
その連動性が重要なのである。

  秋刀魚という秋の風物詩に絡む商材。

そこにワンストップショッピング性の要素が備わり、部門毎のレベルが高まっていくのだろうと思う。

  秋刀魚に合う醤油は?。
  秋刀魚に合う大根は?。
  秋刀魚に合う薬味は?。

秋の風物詩である秋刀魚を如何に美味しく食するか?。

  その追求こそが、食の豊かさであり心の豊かさである。

同時それがマイワシに変わったら?。

  それを追求するのも変化対応。

52週のMDで培ったノウハウを崩していくのも変化対応。

  鮮魚部門とは如何に相場に対応するか。

これが鮮魚部門の原点でもある。

  秋は「秋刀魚」と「秋鮭」。

この52週の呪縛から解放されて、秋のマイワシの時代が来るかもしれない。
むしろ、そんな時代を迎える準備をしておかなければならないのかもしれない。

そんな感じで、研修会へ向けての準備を商品部と大詰めの段階です(笑)。










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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
水揚げされたものを売る。
かっては当たり前の仕事の仕方が、52週となるとこのような弊害が現れるのですね。

投稿: てっちゃん | 2016年9月10日 (土) 22時44分

さんまと秋鮭の相場高は異常ですね。今、沢山取れて美味しい食材を売る。私も鮮魚はそうすべきだと思いますね。又、そうしないと売り上げも取れなくなりますね。

投稿: かわらい | 2016年9月10日 (土) 19時18分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
テレビコマーシャルでも、キッコーマンの生絞り醤油と秋刀魚のコラボをやってましたね。これに乗っかりたいと思います(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年9月 4日 (日) 00時00分

旬の食材で横串を刺す。当社の弱みですね(笑)。単品量販も横串を刺して立案すると更なる効果が生まれるのでしょうね。当社にルーティンワークとしてこの業務が存在しないのも不思議ですが・・・

投稿: dadama | 2016年9月 3日 (土) 16時50分

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