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2016年9月22日 (木)

第三希望

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新入社員の配属。

  今年の新入社員とはいえ、既に正式配属されていると思われる。

当社も約3ヶ月の研修を経たのちの配属となる。

  よって今年は7月からの配属。

だから、当店の7月初旬のオープンにギリギリ間に合って4名の新入社員が配属されてきた。

  彼らも入社して早2ヶ月が経過した。

一人の新入社員に昼食時に話しをしてみた。

  「〇〇君の第一希望はどこだった?。」

    「はい、グロサリー部門でした。」

彼は今、精肉部門に配属されている。

  「精肉は第二希望か?。」

    「いいえ、第三希望でした。」

ようやく、第三希望で部門配属されたということか。
考えてみれば、自分の希望部門と会社の配属したい部門に隔たりがあるのは当然だろう。

  希望通りの人間もいれば第三希望になる場合もあろうだろう。

希望を聞くだけいいでしょう、と言いたい年代の社員もいるだろう。

  私もその一人だ(笑)。

入社後の新入社員研修後に、希望も聞かずに辞令が出て、俺は鮮魚部門かぁ〜と思いながら赴任地へ向かったことが昨日のようである。

  第一だろうが第三だろうが早く今の仕事の面白さを知ることである。

我々の世代であれば、入社当初の配属部門を土台にして店長なりバイヤーとして活躍している世代である。

  その部門を土台として。

要は、その部門を土台として如何に商売を学ぶか。
どの部門を通しても、スーパーマーケットにおける商売の原理原則を学ぶことは出来る。

  どの部門もスーパーの店内に存在する部門だからである。

鮮魚だろうが精肉だろうがグロサリーだろうが、商売の原理原則は同じ。
多少の性質の違いはあるが、根本は同じである。

  だから、その部門でしっかり基本と原理原則を学ぶこと。

そこから出なければ、この業界では言葉が通じない。
ある部門でしっかり根を掘り下げて原理原則を学ばない限り、その後の応用の世界での言葉が通じなくなってしまうからだ。

  それほど部門での原理原則はその後の仕事に大きな影響を与える。

売場作りの基本、作業オペレーションの基本、人材マネジメントの基本、競合対策の基本等々、全ては出身部門で全て学べることばかりである。

  そこで学んだ基本は、全て他部門でも応用が利くことばかりだ。

だから、配属部門が自分の天職だと信じて取り組んでほしいものである。

  前向きに取り組むか後ろ向きに取り組むか。

この差は倍の差になって自分に降りかかってくるものだ。










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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
強いて生鮮の特性を語れば、仕入れた直後から急激な鮮度劣化を伴う商品特性を有するということでしょうか。
だから、仕入れた瞬間からの妙読みでの商品化〜売り切りまでの時間に命をかける過程を通して、商売の厳しいさと特性を利用した競争の世界がなんとも言えずに自己満足を引き起こしてくれるのです。

投稿: てっちゃん | 2016年9月25日 (日) 23時11分

私はゆる〜い酒部門からスタートしました。おかげで日本酒好きに。(笑)確かにどの部門でも原理原則は学べると思いますし、それぞれ楽しさがあると思いますがやはり生鮮部門をしっかりとやりたかったですね。

投稿: かわらい | 2016年9月25日 (日) 19時47分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
生鮮が早番通しの連続の中で、衣住がのこのこ遅番で出社してくるのを見るたびに「緩い」と感じたのも今は昔。そこで鍛えられた商売勘は得難い経験でしたね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年9月23日 (金) 06時35分

各部門には商品特性がついて回りますが生鮮は鮮度や賞味期限との闘いなので必死に売る=販売力は身につきますね。更には旬の感性、メーカー品では味わえない商品の表裏(笑)。メーカーとタイアップしてマスを売るグロッサリーは花形部門ではありますが生鮮出身者から見れば緩い商売してると思うのは言い過ぎでしょうか(笑)。

投稿: dadama | 2016年9月22日 (木) 07時13分

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