コミュニケーション能力
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
コミュニケーション能力。
具体的にはどのような能力なのか?。
直訳すれば、「会話する能力」。
言語力のことか?。
まぁ、そんな幼稚なやり取りをするつもりは無い(笑)。
会話する能力を駆使しながら、チーム内の課題を解決して気持ち良く仕事が出来たり意思疎通を図り効率の良い仕事場環境を作ったりと言う能力のことであろう。
我々店長にとって非常に大切な能力である事は間違いない。
コミュニケーション能力と一口に言っても、その立場や場面で捉え方が変化してくるだろう。
店長からの視点でのコミュニケーション能力。
それは、いかに自分の考えを部下が理解して行動に移してくれるかということである。
更に、結果が伴えば、尚良い。
しかし、部下からの視点でのコミュニケーション能力とは。
それは、まずは自分の話を聞いて欲しいということだろう。
現状、自分が置かれた立場とこれからの行動を理解して欲しい。
要は、何もコミュニケーションしない中で、ああでもないこうでもないと一方的に押し付けないで欲しい、という願いである。
ただでさえ上司と部下の関係である。
上司が指示したら、部下は従わざるを得ない。
特に、トップからのダイレクトな指示であれば尚更だ。
但し、それとは別に、日々の売場作りやマネジメントの手法等の細部に至っても店長からの指示が出る場面もある。
店長はその職位を持って強制的に指示することができるのだ。
しかし、このような指示を遂行するにあたり、コミュニケーション能力を駆使しなければならない場面とは。
それは、継続させることが重要だからだ。
瞬間的には、指示命令で済むだろう。
しかし、チェーンストアとして組織のオペレーションを改善していくには、それをルーティン業務として継続していかねければならない。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
現場ほどリアルなコミュニケーションを必要とし、本部ほど仕組みの構築により遠心力をコントロールしなければならない。
だからこそ、経営理念や企業方針、年度重要課題を一貫して言い続けていかねばならないのでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2016年9月13日 (火) 07時34分
部下から如何に本音を引き出すか?コミュニケーション能力はいくらでも高めたいですね。あっちもこっちも密にコミュニケーションを取ることも敵わず遠心力を感じる毎日です。
投稿: かわらい | 2016年9月12日 (月) 21時02分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
お互いの信頼関係にあるコミュニケーションとそうでない関係でのコミュニケーションは、その言葉自体も変わってくると思います。
そう考えると、言葉というシステム自体にも限界があるのだろうと思うのです。
言葉や言語優先のコミュニケーションに頼るのではなく、あくまでも一対一の対峙が本来の姿なのでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2016年9月 7日 (水) 21時04分
コミュニケーション力は相互信頼力とも言えますね。そこには泥臭くても人間味を感じる血の通う会話がなくてはならないと思います。
店長の肩書は誰もが認めているのですから肩書に捉わる事なく敷居を低くる事で本音も含めた正しい情報が入り結果目指すべき道も共有していけるのではないでしょうか。
投稿: dadama | 2016年9月 7日 (水) 19時46分