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2016年9月 1日 (木)

私に売れないモノは無い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「私に売れない『家』はありません!。」

  毎週水曜夜10時放映の「家売るオンナ」での決め台詞。

不動産屋で辣腕を発揮する北川景子演じる「三軒家万智」。
彼女にかかると、売れない家も簡単に売れてしまうという設定。

  そこで言う台詞が「私に売れない『家』はありません。」

なんと強気な台詞だろうか。

  一度言ってみたいと思っていた。

先日、藤稔ぶどうを売る機会があった。
私が直接バイヤーにお願いして、価格と数量を決定した商品であった。
翌日の青果担当は一人だったので、彼が私に翌日の商品の陳列をお願いしていたので、出社後いの一番で商品陳列をした。

  台風の影響で予定数量の半分の入荷量。

よって、土日で計画していたのだが、日曜日分は未入荷となってしまった。

  “まぁ〜日曜は日曜で何か商品はあるだろう”

ということで、土曜日に一気に入荷分を陳列することにした。
そして、ただ陳列しただけではお客様はこの売場を見てくれない。

  当然のことだが、説明POPを手書きで書いて設置した。

そして、当然の事だが当日入荷分は完売した。
それを見た担当者が私に言った。

  「完売ですね。凄い!。」

私は思わず言ってしまった。

  「俺に売れない『モノ』は無い!。」

彼も、「家売るオンナ」を見ていたため、その言い回しを知っていて、

  「同じコトを言いますね。凄い自信です(笑)。」

そう言って、私の言葉に呆れていた様子。
しかし、長年この商売をしていると見えてくるものがある。

  売れる売場、売れる陳列、売れる商品。

同じ売場でも売れる売場と売れない売場がある。
同じ陳列でも売れる陳列と売れない陳列がある。
同じ商品でも売れる商品と売れない商品がある。

  何が違うのか?。

全てはお客様に伝わっているかどうか。
だから、売場で伝える、陳列で伝える、そして最後は商品で伝えるのである。

  その為に、コトPOPがあり試食があり陳列技術がある。

それらのセットの組合せが適切であれば、モノは必ず売れるのである。

  その自信が、「俺に売れない『モノ』は無い!。」

と言わしめたのである(笑)。
そして翌日は、グレープフルーツ。

  今のグレープフルーツは南アフリカ産。

フロリダ産と違い、南アフリカ産に切り替わった当初は、とても酸っぱくで食えたものでは無い。

  しかし、南アフリカ産にも「旬」がある。

これから旬を迎える南アフリカ産のグレープフルーツは白も赤も酸抜けて甘みが出てくるのである。

  このコトを説明POPにして貼り付け、試食で訴える。

売れないワケは無い。

  「今日のグレープフルーツも追加してけば良かったです。」

    「いいか、俺に売れない『モノ』は無いんだ。」

ここまで言い切ると、逆に気持ちの良いものである(笑)。

  担当者も笑っていた。









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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
こんなセリフ、誰でも言ってみたいと思いますよね。
言っちゃっていいいと思いますよ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年9月10日 (土) 22時41分

俺に売れない物はない!私も言ってみたいですね。(笑)最近、『売る』ことをしてないなぁと思いました。

投稿: かわらい | 2016年9月10日 (土) 18時52分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
チェーンストアとしてのシステムとしての売場作り。
如何に効率良く如何にコスト管理で。
しかしいくらコスト低減しても売り上げが維持できてこその効率。売れない売場をいくら効率良く作ってもロスが増加するだけ。
やはり基本を売っていくらの基本構図が原理原則でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2016年9月 2日 (金) 08時43分

同じ商品でも売り方ひとつで売上は大きく変わる。売り手の買ってもらいたいと言う意思がお客様に伝わる売場。伝えていきたいですね(笑)。

投稿: dadama | 2016年9月 1日 (木) 18時53分

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