睡魔
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、スマホでネットニュースを読んでいた時のこと。
「外国人に違和感、日本人の居眠り」
このような記事が載っていた。
“身の回りでありふれた光景の居眠りが?”
電車の中での居眠り、休憩室で昼食後の居眠り、はたまた会議中での居眠り(笑)。
これらの居眠りが海外では怠惰の象徴だというのである。
本当に、日本ではありふれた光景ではある。
電車の中での居眠りなど、誰もその姿を見て「怠惰な人間だ」とは思わない。
思わないどころか、その姿を見て自分も眠くなるほどである。
休憩室での居眠りだって、休憩中はその本人の自由である。
テレビを見ようが、タバコを吸おうが、居眠りしようが。
それでも、その姿は怠惰の象徴なのだろうか。
会議中の居眠りは流石に拍手を持って受け入れるものではないが、それでもあまり重要でない議題や自分と同等の役職の人間が話す場合においては、比較的緩い受け入れられ方をしているようだ。
ただし、企業のトップや要職にある方の話の途中ではご法度であることは言うまでもない。
かように日本での居眠りは概ねの場合は許される場面が多い。
しかし、これが海外になると話が大きく異なるようである。
“それでは油断も隙も見せられないというのか”
そう思ってしまう。
人間、仕事中とはいえ、どこかで気を許したいものである。
それは、仕事での移動中の電車の中や休憩中の部屋の中。
それでも、それを怠惰と認識してしまうのであれば、日々の仕事は相当ストレスを抱えながら行動しなければならないだろう。
そして逆に日本人は眠らない民族でもあるのだという。
私生活で眠らない分、仕事中に睡眠する民族。
逆を言えば、そういうことになってしまうではないか。
私も会議中は、よく寝るほうだと揶揄されるときがある(笑)。
特に現場で動いている店舗の従業員は、会議等で椅子に座り机に突っ伏して他人を話を聞いていると、眠くなるものだ。
特に昼食後につまらん話を聞いたら速攻で睡魔に襲われる。
こんな時、外国人はどのように睡魔から逃れているのか。
それだけ日本人よりも仕事への集中度が高いのだろうか。
会議中の睡眠も、本当に役立つ話であれば、聞く方も眠らないという不文律まであるほどである。
如何に、自分の話が聞く側の関心を寄せられたかを測る目安として、居眠りを捉える場合もある。
また、居眠りは逆に勧められる場合もあるそうだ。
昼寝の効果に関しても、さまざまな報告がありNASAの研究では、26分の昼寝が脳のパフォーマンスを34%向上させるという。
そういえば、現役で鮮魚の担当者の頃は、昼食後に必ず15分程度の睡眠をとっていたように思う。
体も心もスッキリと午後の仕事に迎えられた記憶がある。
会議の時も、昼食後に多少の睡眠の時間を取れば爆睡することもないのであろう(笑)。
やはり、会議で居眠りをするという行為は、外国人にはかなり異様な光景なのであろうし、我々も避けなければならない行為なのは間違いない。
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コメント
失礼致しました!(笑)
投稿: かわらい | 2016年8月 6日 (土) 20時17分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
私的には、飲酒中の居眠りは怠惰の証だと思っております(笑)。
投稿: てっちゃん | 2016年8月 5日 (金) 23時35分
どの場面での居眠りを指摘されたのでしょうね?(笑)日中に睡魔に襲われるのは睡眠時間が足りないせいでしょうか?そういえば深く考えたことはありませんね。
投稿: かわらい | 2016年8月 5日 (金) 20時51分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
海外での居眠りに対する感情がよくわかりませんが、日本が居眠りをしても安全は国であるという内々の認識は他国よりも高いのだろうと思いますね。
投稿: てっちゃん | 2016年8月 4日 (木) 09時34分
外国人だろうが人間には変わりないので休息の取り方に違いがあるのでしょうね。出勤時間や休憩時間、残業などにゆとりがあるのでしょう。家に戻ってしっかり昼寝出来る時間があると聞いた事もあります。公衆の面前で居眠り出来るのは日本は安全な事の証であると思うのですが(笑)。
投稿: dadama | 2016年8月 3日 (水) 13時10分