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2016年8月16日 (火)

やり過ぎ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長している「てっちゃん」です。


新店舗として初めての「お盆商戦」。

  全ては初めての経験。

前年比も無ければ自社の情報も無い。

  何が売れるのか。
  どのように売れるのか。
  いくつ売れるのか。

このお店で迎えるお盆商戦は、この地のお盆の暮らしを始めて我々に教えてくれるのである。

  よって初年度は思い切ってやってみる。

それが新店初年度のイベントに対する取り組み方であろう。

  やり過ぎるくらいで丁度いい。

自社にもそのようなDNAがある。

  「やり過ぎちゃったかぁ〜(笑)。」

このような言葉に裏側には、「やり過ぎぐらいで丁度いい」というような、どちらかと言えば褒め言葉に近いニュアンスが含まれているのが当社である。

  私はこの言葉に今まで救われてきた感がある。

そして初年度という暗黙の世界で商売をしようと思えば、自社が持つノウハウをすべて出し切るのが初年度の取り組み方であり、中途半端な取り組み方では次年度に繋がらないのだ。

  このお盆商戦も「やりすぎ」で見えてきたことがたくさんある。

“この商品がこれほど売れるとは”
“お盆なのになぜこれが売れない”

  そうして次年度に正確な情報が残せる。

この地の特性、そして近隣の立地から見えてくるこのお店の使われ方。

  全ては、「やり過ぎ」から見えてきた価値ある情報。

しかし、企業によっては「やりすぎ」を戒めの言葉として使用しているところもあるだろう。

  「これはやり過ぎだろう!」

そこから生まれるロスや経費の無駄使いを懸念しての言葉。
もしくは過去の経験からのわかりきった過ちを戒める言葉。

それも当然の言葉ではある。

  全ては初年度という条件で許される言葉。

以前に記した、リスク想定もそうだ。

  リスクを想定してやり過ぎるぐらいの対応。

このことによって、次年度の対応が明確に見えてくる。

  全ては先手先手に回れる強み。

そして、その「やりすぎ」が、地域のお客様にこのお店の使い方を変えていくきっかけとなっていくことも多々ある。

  その記憶が次年度の数値でもある。

次年度と言うよりも、直近のイベントや平常への関心の変化にもつながっていくのである。

  イベント毎に強くなっていく。

それは、自店内の販売力や製造能力だけでなく、お客様の当店への認識にも現れてくるから不思議だ。

  “このお店って、こうなんだ”

その感動が、平常の来店動機につながっていくのである。

  やり過ぎ。

このお盆商戦の一つのテーマでもあった。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
結局は平常の集客力に尽きますね。
普段の延長がイベントの売り上げ。
再度、ここを構築していくしかないのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2016年8月20日 (土) 05時53分

当社の新店も初めてのお盆。やり過ぎというほどやりきることは出来ませんでしたが、良し悪しの傾向値はつかめました。平常の売上を上げなければならないことも良くわかりました。(笑)

投稿: かわらい | 2016年8月19日 (金) 20時03分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
当社でもイベント時の「やり過ぎ」は可との認識が出来上がっておりますので、各部頑張っていただきましたが、急に始めて急に終わるからその辺の手加減が必要でしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年8月16日 (火) 17時06分

やり過ぎ、私も大好きですねえ(笑)。
お客様にインパクトを与え店の印象を残して頂くには大きな仕掛けを構える事が一番ですね。
あの毎日の買物への基本的整備はもちろんですが晴れの日やイベントには店を選んでいただけるチャンスは年に一度しかない上、新店の場合は翌年にも繋がりますからやり過ぎは必須ですね(笑)。

投稿: dadama | 2016年8月16日 (火) 15時38分

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