夏の終わり
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
夏の終わり。
“えっ、夏が終わったの!?”
いいえ、そうではありません。
わたし的に、夏が終わったと感じているだけです(笑)。
なぜか?。
ビールが美味しく飲めない季節になってきたから。
夏に対する認識や夏の定義にも個人個人に違いがあるだろう。
夏を7月から9月と認識している人。
夏を蒸し暑い気温で認識している人。
夏を夏休みの期間と認識している人。
夏に対しての認識にもそれぞれの個人差があるものだ。
私的には、ビールが美味しく飲める時期を夏と認識している。
それは、いつの頃からだろうか。
当然、ビールを飲むようになってから以降であろう。
独身の頃は、夏にビールは付き物だった。
ギンギンに冷えたビールで涼をとる。
夏のそんな光景を懐かしく思われる方も多いだろう。
かっては、アルコールと言えば日本酒かビール。
居酒屋にいっても、当然ビール。
そんなシーズンを長年過ごしてきたわけだ。
そして、その頃はまだクーラーという文明は一般には定着していなかった時代。
だから、外の蒸し暑さが室内にも当然入ってきたから、凍る寸前まで冷やしたビールはまさにクーラーがわりとなって、我々の体を冷やしてくれた。
しかし、それも夏の一時期のこと。
我々はスーパーマーケットの勤務者であるから、日中は仕事。
仕事場は当然、店内。
だから、冷蔵ケースの冷えが店内に漂い、店内で仕事をする分には非常に恵まれた仕事環境でもあったから、帰宅して蒸し暑さを感じると早速ビールである。
その蒸し暑さを感じる期間を夏と認識していた。
家にクーラーが無い時代には、夏を認識する時期が長かった。
そして冷えたビールが美味しい時期も長かった。
最近は、以前よりも外気温が高く、蒸し暑い日も以前より長期間に渡るようになったにも関わらず、ビールが本当に美味しく感じる時期はめっきり短くなってしまった。
かっては居酒屋にもクーラーの無い時代であった。
だから、居酒屋で飲むビールも最高に美味しかった。
よって、最近でもマイナーな居酒屋で飲む時は、クーラーを止めてもらう時もある。
冷えたビールを最高の状態で飲みたいから(笑)。
それでも吹き出す汗を、うちわで扇ぎながら汗を冷まして飲む瓶ビールは最高である。
業界関係者に言わせると瓶も缶も関係無いと言う。
しかし、やっぱり瓶ビールは美味い。
泡が芳醇なのである。
特に「サッポロ黒ラベル」の瓶は美味い。
しかし最近ガッカリな事は。
この「サッポロ黒ラベル」の瓶の品揃えが無いお店が多い。
当店でも当初はこの品揃えが無かった。
よって、バイヤーにお願いして品揃えをしてもらったほどだ。
私にとっては、今週が飲み納めの時期であろうか。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
確実に秋に向かって食生活は変化していくでしょう。
ただし、瞬間的な残暑にどう対応するかも考えておかないと(笑)。
投稿: てっちゃん | 2016年8月19日 (金) 00時12分
お盆が終わるといくら暑さが残っていてもやっぱり夏の終わりを感じますね。ビールは1年中旨いですが。(笑)商売的にはやはりお盆で暑さはひと段落にしてもらいたいです。
投稿: かわらい | 2016年8月18日 (木) 21時12分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
最近の気候は確実に秋に向かって進んでいるのがはっきりとわかりますね。
意外に今年も急速に秋を感じる時が到来するかもしれませんね。
投稿: てっちゃん | 2016年8月15日 (月) 21時30分
猛暑・残暑予想がされても秋の気配は感じますね。日没の早まり、虫の声等、夜吹く風にも気配を感じます。あるお店で釜飯の素を大陳してましたが事実売れてました。気配を感じて旬の先取りを仕掛ける。ピーク時にあてにされる為にも必要であり季節の戦略的仕掛けは効果が大きいのではないでしょうか。
更に・・・ 私も、缶ビールと瓶ビールの味は違うと信じています(笑)
投稿: dadama | 2016年8月15日 (月) 21時12分