自分の強み
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
新店の店長として赴任したのが今年の2月。
5ヶ月の後に新規オープン。
各社各様の新店準備期間があるだろう。
ある企業は、1年前の店長の辞令を発令する企業もあるだろうし、ある企業は3ヶ月前に発令する企業もあるだろう。もしかすると1ヶ月前の企業もあるかもしれない。
この5ヶ月で何をしてきたのか?。
そう問われると、いろいろと手を染めてはきたが、後半は本当に人材採用に費やした時間が膨大だった。
その結果としての人材確保。
但し、それとて流動的であり未だに不足の部門が存在する。
要は、なかなか販売面へ目を向けられない環境下にあった。
そしてようやくオープン。
人材募集は一旦反故にして、販売という視点で世界を見る環境になった。
“あぁ〜、やっぱりこの景色だ”
今まで研修店舗では見られなかった売場の詳細が、目の前に広がっているのである。
商品、品質、価格、量目、そして商品価値。
商品価値とは、一見して売れるか売れないかという感度。
商売勘とでも言うのであろうか。
そのようなものがどんどんと自分に迫ってくるのがわかる。
“やっぱり俺の強みはここか”
そう実感した。
それとて、どれほどの強みなのかは、まだまだ上には上がいよう。
しかし、自分の世界の中では、この分野が流行り強みを感じた瞬間である。
しかし今回の採用活動を通して得たもの。
それは、人に対しての強みでもある。
それも、やはり経験してみないとわからない。
前回の新店時と今回の新店時。
この二回の経験を通じて、人間に対しても強みを多少は得てきたのだろうかとは思っている。
採用という思考錯誤の連続の中で、大きなダメージも得てきたのであるが、とは言っても人から得られる力も計り知れない。
人は人から力を得、人から力を削がれるもの。
そんな格言を言えるまでにはなったと思う(笑)。
どうせなら、人に力を与えたいものである。
それを、自分が持つ販売力という分野を活かして、人に力を与えられたら嬉しい限りだ。
自分の強みを活かして人に力を与える。
自分が生きていく上で、このことが出来るようになれたら幸せなことだろう。
その相手が従業員からお客様へ。
影響を与えられる人の輪を、内部の従業員から外部のお客様へ広げていく。
そのことも今後の楽しみの一つであろうか。
そう考えると、接客業とは元気の出る仕事である。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
前回の新店の経験と今回の人材確保の厳しさから色々な経験をさせていただきました。特に今回は一度入社者を絶対に辞めさせない対応を徹底してみましたが、その危機感が最終的には人材確保に至る要因かと思っています。
投稿: てっちゃん | 2016年7月 9日 (土) 22時25分
ハード面は時代と共に変遷しても人の重みは年輪を重ねる如く増していきますからね。先回と今回の新店で一番差が出ると言えば店長の人に対する考え方かも知れませんね。作業標準化やマニュアル化が進むとは言え人が介在する限り人に接するスキルが店を支える大きな要因になる事に違いないと思います。
投稿: dadama | 2016年7月 9日 (土) 07時26分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
そうですね、後は、お客様対策に全力を注ぐつもりです。
投稿: てっちゃん | 2016年7月 9日 (土) 07時26分
人に対する強み。てっちゃんの店長としての絶対の自信が出ていますね!付近のお客様を取り込むのも時間の問題?!
投稿: かわらい | 2016年7月 8日 (金) 20時30分