懐かしい顔
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
新店の開店時。
いろいろな業界関係者が当店を見に来る。
その中には、かっての仲間もいる。
懐かしい顔が次々と目の前に現れてくる。
嬉しくもあり、恥ずかしくもあり(笑)。
業界関係者にとっては、その企業の新店とは、その企業の最先端の考え方が凝縮されたパッケージとして店舗作りがなされるわけであるから、その店舗を見ると具体的に企業の考え方が伝わるのである。
新店から企業の方向性を探る。
そこから学び、そこから推測し、そこから自社を探る。
そんな諸々のものが見えてくるのが、最新店舗のMRである。
そして、いろいろと懐かしい顔に出会った。
特に、かっての企業の今でも付き合いのある連中も多く来店していた。
同期入社の店長達、同じ部門の先輩後輩、近隣の店長仲間、他企業の幹部の方々等々。
偶然出会った方もいれば気付かずに通り過ぎていった方もいる筈。
この偶然の出会いも大切である。
そこで、気付いて声をかけるかどうかで、出会う出会わないと言う大きな差になって現れてくるからだ。
気付いて声をかける。
気付くのは誰でも出来るが、こちらから声を掛けると言う行為はなかなか出来ないものだ。
それでも、声をかけてくれたということは嬉しい限りである。
人生は出会いの連続。
その瞬間瞬間的な出会いの中かから、人は人から多くのことを学ぶ。
時に自分の人生を大きく変えるほどの出会いもある。
そんな出会いでも、その瞬間はお互いの偶然から生まれるものがほとんどなのである。
自分では実現できない上司と部下との関係。
瞬間的な出会いから生まれた現在の配偶者。
偶然にも同じ年に入社した企業の同期の桜。
いずれも長い人生においては、ほんの一瞬の閃きのような出会いであるが、その後の自分の人生を思うと大きな影響を与えた出会い。
そんな懐かしい顔に出会うと嬉しいものである。
自分の記憶が当時に戻り、なんか身の引き締まる思いまでしてくるのは不思議なことだ。
先日も、私に声をかけてきた白いワイシャツ姿の男性数人に出会った。
「覚えていますか(笑)?。」
「顔は覚えているけど、誰だっけ?。」
かっての企業時代に私の店舗の新入社員だった。
入社当時しか知らない私は、彼の現在の姿から想像できなかったのだ。
現在は立派に鮮魚部門をマネジメントしているという。
それこそ、長い人生のほんの閃きである。
彼にとって、その閃き成り得ているのだろうか。
そう思うと、更に気を引き締めてい生きていかねば、と思うのである。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
立ち寄りやすい地域でもありますから、いろいろな方との出会いを期待したいですね。
投稿: てっちゃん | 2016年7月11日 (月) 06時29分
オープンに際して知っている顔が店長の激励に来てくれる瞬間はうれしいでしょうね。思えば私は前回の新店開店時がてっちゃんとの出会いでした。今回もそのような人が現れるかもしれませんね。
投稿: かわらい | 2016年7月10日 (日) 20時34分
dadamaさん、コメント有り難うざいます。
人対人の問題では、相手の懐に飛び込むが結城は必要でしょうか。
投稿: てっちゃん | 2016年7月 9日 (土) 22時29分
一期一会を如何に自分に取り込めるかで人生は大きく変わってきますね。人の介在なくして成長はないのですから。得手不得手はありますが不得手の相手に自ら飛び込む事で自分の弱みを克服する勇気も必要でしょうか(笑)。
投稿: dadama | 2016年7月 9日 (土) 20時01分