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2016年7月30日 (土)

丑の日を迎えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年に一度の鮮魚部門の一大イベント。

  全国的に今日は土用の丑の日。

梅雨明けもなんとか間に合った(笑)。

  しかし、今年の七月は意外に涼しかった。

朝晩の涼しさは近年にないほどの低温。
おかげで、エアコンの出番も少ない状況。

  更に、夜の寝やすさは特筆もの。

以前にも記したが、寝室にエアコンの無い我が家は、夜の微妙な夜風で真夏の暑さを感じ取れるのである(笑)。

  そんな天候の事前準備も少ない今年の丑の日。

正直、今年は本部提案通りの売場に終始するつもりである。
昨年の実績もなく、また鰻の商品動向も情報の無いままにこの一ヶ月を迎えてしまったからだ。

  昨年の同規模店舗の販売実績に従う。

よって、この記事を書くまでは、どんな販売レイアウトになるのかさえもわからなかったほどだ。

  関心が無くなることの恐ろしさ。

如何に、自分自身の関心の持ち方で自分の行動が変わるかである。
従来は、何はなくても丑の日の販売レイアウトには首を突っ込んでいた。

 しかし今年は、それ以上に普段のあるべき売場に目がいく。

それは、未だに自分自身の中に持つ、あるべき売場の定着が為されていないためでもあろう。

更に、安心安全への志向の強さから、この日だけは国産鰻で食事をしようとする家族が増加している昨今。

  年々国産鰻の比率が高まってきている現状。

しかし、相場もうなぎ上りで、今年の主力品は2000円前後という高値。

  もはやその半分で2人前を賄う家庭もあるだろう。

更には、鰻蒲焼をそのままご飯に乗せて食べる丑の日の食卓は逆に減少し、ひつまぶし風にして、刻んだりスライスしたりしてのメニューに移行しているのも事実だろう。

  一年に一度の丑の日。

普段は外国産でもこの日だけは国産で。
そのような需要が高まってきたから、国産へシフトしてきたのもあろうし、安全性を重視して国産へシフトしてきた経緯もある。

  今や年に一度しか食べない鰻蒲焼。

そのような方も多い筈だ。
私だって、今年はこの日が初めての鰻である。

  “うなぎ、食わなくなったなぁ〜”

この前食べたのはいつだったっけ?。
そう思うと、やはり前年の丑の日だったりする。

  昨今は、うなぎ味のナマズが話題である(笑)。

これも如何なものか。
そして、味はうなぎというよりはさんまに近いらしい。

  そんな時代である。

徐々に鰻が食卓から遠ざかる時代。
そんな逆風を受けての、土用丑の日商戦の幕が切って落とされた。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
当面この暑さは続くようですので、うなぎの販売には条件は良くなっているようですが、流行り高値が逆風でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2016年8月 5日 (金) 06時14分

当社でも店舗によって大きな誤差が出ました。予約も含めて国産が売れた店は二桁増の店舗も有りました。やっと夏らしくなったのでお盆まで売り込みたいところですね。

投稿: かわらい | 2016年8月 4日 (木) 20時59分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
土曜日の牛。面白いですね。
私の経験では、精肉は丑の日には何をなっても効果ゼロ(笑)。
しかし、指をくわえて見ているだけでは、との想いでしょうか。
従来はうなぎよりも牛肉の方がよりマイナーだった為、うなぎの代わりに牛肉はありだったのだろうと思いますが、昨今はうなぎのマイナーさが浮き彫りですから、やはり年に一度のうなぎの打ち出しにはお客様も乗っかってしまうのでしょうね。
やはり小型店ほど厳しい丑の日のようでした。

投稿: てっちゃん | 2016年8月 1日 (月) 00時00分

土曜日の土用丑で夕方集中の予想をしておりましたが、前年が金曜日だったので午前中は前年割れで夕方一気に伸ばすパターンだったでしょうか。引きも早かったですが。全体の把握は出来ていませんが大型店はプラス、小型店は苦戦、ポイント施策のズレもかなり影響が出た模様です。ある企業は土曜日に託けて土用丑の土曜牛提案をされてましたが鰻が苦手な方や子供には意外と受ける提案なのではと思いました。

投稿: dadama | 2016年7月31日 (日) 06時53分

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