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2016年7月

2016年7月31日 (日)

花火大会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

ではあるが、今日は別の話題で。

全国各地で開催される花火大会。

  この地も有名は花火大会の開催場所。

それも、無料駐車場となる中学校が近くにあったり、花火の見所が近くにあったりと、非常に賑わう地域らしい。

  事前にある程度の対応策は協議してきたが・・・。

実際に経験してみないとわからない部分が多い。

  花火大会で道路が渋滞しないか?。
  見物客で駐車場が満車にならないか?。
  惣菜や飲料が爆発的に売れたりしないか?。

不安と期待。
そんな表現がぴったりの花火大会。

  道路の大渋滞と駐車場不足。

それは、このお店が開店する際にも大いに心配された事態ではあるが、その時は幸いにして大きな問題にはならなかった。

  しかし、・・・。

この花火大会だけは、この近所に住むパートさんはじめ誰もが凄いことになると言い切る(笑)。

  「店長、夜中の12時まで動けませんよ。」

そう言い切るパートさんもいる。
それほど、駅周辺を中心に幹線道路の内部にあるこの地域は、大渋滞が予想される。
更に、近くに無料の駐車場となる中学校等もあり、無断で当店に駐車される方が多くいることを想定しなければならない。

  近くの競合店の関係者に聞いてみても同様だ。

「店長、午後からの違法駐車はハンパないですよ(笑)。」
「厳しく取り締まらないと、駐車場が身動きできなくなりますよ。」

  等々の話を聞いただけでも、ある程度の想像はつくのである。

更には、商品の動きもハンパ無いと言う情報もある。

  「惣菜の寿司やおにぎり、酒、ノンアルは持ってかれた。」

少し離れた競合店では、昨年の花火大会では、上記商品群が根こそぎ売り切れてしまったらしい。

  要は、近隣の住民の方が庭先で花火を見ながらバーベキュー。

そんな一コマの花火大会になるという。

  しかしここは花火大会の中心部。

逆に、食材の買い物目当てで来店される方は稀であり、逆にあまり強気で売場を作らない方が賢明ですよ、とアドバイスする隣の競合店の店長の意見もある。

  まるで真逆である(笑)。

やはり、一度は経験してみないと、このようなイベント時のこの店舗の使命は見えてこないのだろう。

  近隣の店舗とど真ん中の店舗。

特にクルマで花火を見に来る方々が、この店舗をどう使うのか、それとも敬遠して遠ざかるのか。

それも、お盆前の我々に課された使命であると受け止めるしかない。

  なんとも話題の多いお店である(笑)。




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2016年7月30日 (土)

丑の日を迎えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年に一度の鮮魚部門の一大イベント。

  全国的に今日は土用の丑の日。

梅雨明けもなんとか間に合った(笑)。

  しかし、今年の七月は意外に涼しかった。

朝晩の涼しさは近年にないほどの低温。
おかげで、エアコンの出番も少ない状況。

  更に、夜の寝やすさは特筆もの。

以前にも記したが、寝室にエアコンの無い我が家は、夜の微妙な夜風で真夏の暑さを感じ取れるのである(笑)。

  そんな天候の事前準備も少ない今年の丑の日。

正直、今年は本部提案通りの売場に終始するつもりである。
昨年の実績もなく、また鰻の商品動向も情報の無いままにこの一ヶ月を迎えてしまったからだ。

  昨年の同規模店舗の販売実績に従う。

よって、この記事を書くまでは、どんな販売レイアウトになるのかさえもわからなかったほどだ。

  関心が無くなることの恐ろしさ。

如何に、自分自身の関心の持ち方で自分の行動が変わるかである。
従来は、何はなくても丑の日の販売レイアウトには首を突っ込んでいた。

 しかし今年は、それ以上に普段のあるべき売場に目がいく。

それは、未だに自分自身の中に持つ、あるべき売場の定着が為されていないためでもあろう。

更に、安心安全への志向の強さから、この日だけは国産鰻で食事をしようとする家族が増加している昨今。

  年々国産鰻の比率が高まってきている現状。

しかし、相場もうなぎ上りで、今年の主力品は2000円前後という高値。

  もはやその半分で2人前を賄う家庭もあるだろう。

更には、鰻蒲焼をそのままご飯に乗せて食べる丑の日の食卓は逆に減少し、ひつまぶし風にして、刻んだりスライスしたりしてのメニューに移行しているのも事実だろう。

  一年に一度の丑の日。

普段は外国産でもこの日だけは国産で。
そのような需要が高まってきたから、国産へシフトしてきたのもあろうし、安全性を重視して国産へシフトしてきた経緯もある。

  今や年に一度しか食べない鰻蒲焼。

そのような方も多い筈だ。
私だって、今年はこの日が初めての鰻である。

  “うなぎ、食わなくなったなぁ〜”

この前食べたのはいつだったっけ?。
そう思うと、やはり前年の丑の日だったりする。

  昨今は、うなぎ味のナマズが話題である(笑)。

これも如何なものか。
そして、味はうなぎというよりはさんまに近いらしい。

  そんな時代である。

徐々に鰻が食卓から遠ざかる時代。
そんな逆風を受けての、土用丑の日商戦の幕が切って落とされた。







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2016年7月29日 (金)

商品価値の追求

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


自店も無事オープンを果たした。

  競合店の改装もようやくひと段落を迎えた。

いよいよそれぞれが持つ企業の特色での戦いが始まったと言えよう。

  そして、お盆商戦へと走り出した。

お盆商戦。
年々、その盛り上がりが欠けてきたとはいえ、お盆と年末のそれぞれの商戦は我々にとってはひとつの象徴である。

  お盆商戦の数値結果が上半期のお客様からの評価の集大成。

そう捉える企業は多い。
新規で地域のお盆商戦に参加する我々のお店ではあるが、やはりお盆商戦の重要性は他競合と同様に重く受け止めなければならない。

  当店の出店の存在価値がお盆商戦でひとつの評価を得る。

私は、そう思っている。
自店の出店に始まり、それに連動して競合各社が相次いで改装オープンを果たした。

  ようやく本来の地域内の正確な評価が下されるわけだ。

自店は、競合店との共存において、この地域でどのような位置付けであるのか?。
自店の品揃えや品質は、この地域のイベントにおいてどうのような評価なのか?。

  お盆や年末の買い回りは基本的にワンストップショッピング。

従来からそのように認識されている故の、業界内でのこだわりではある。

  だから、開店からお盆商戦までは「商品価値」にこだわりたい。

一品一品の商品価値で競合他社に負けていないか。
どんなにチラシが入り、目玉商品が掲載されていても、来店されたお客様はそのついでにお店全体的な品揃えされた商品を見ることになる。

  来店されたお客様が、一度は食べてみたいと思わせる一品。

そのような意識になっていただける一品一品の品揃えの存在が、お客様の来店動機を喚起させるのである。

  お客様に対しての十分なご馳走に成り得るのか?。

同じ品質の商品でも、よりご馳走感の高いアイテム作りをしていけるか?

  ここが大きなポイントとなる。

ご馳走感のある売場とは、必ずしも週末のご馳走商材の品揃えを強化するだけではない。

  大切なのは一品一品の商品価値つくりである。

それは、単品量販時のskuつくりと言い換えることもできる。
普段の一番ベーシックな切身もあれば、こんな厚切りのブリを食べてみたいと思わせるskuもある。
普段の一番ベーシックなステーキもあれば、一度はこんな厚切りステーキを食べてみたいと商品もある。

  上質だけでなく、上質な場面を想定した商品化も必須である。

むしろ、そちらの方向にアイテム作りを広げていくことが重要であろう。

  お盆までの商戦。

そして、それがひとつの我々の指標となり、もう一度体制を立て直して年末へ向かう。
そして、お盆後には自店での研修会も控えている。

  オープンしてまだ一ヶ月にも満たない時期。

まだまだ、落ち着かない時期が続く。









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2016年7月28日 (木)

新入社員のやり甲斐

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


やり甲斐のある仕事。

  入社前の学生が抱く就業先への期待。

しかし、いざ入社してみたら、理想とは大きなギャップがあった。

  よく聞く話ではある。

学生時代の就活時に、いろいろとネットや先輩や人事担当者の方との懇談等から抱いてきた就業後の自分の姿。

  活き活きとやり甲斐を見出して働く自分。

そんな自分の未来に憧れて、自分の一生を賭けてその企業に就職した。

  しかし現実はやり甲斐の無い仕事の連続。

毎日現場の清掃作業に明け暮れる日々。
毎日先輩の指示命令に明け暮れる日々。
毎日営業の外回りでお客様対応の日々。

  “せっかく経営学を学んだのに役立てられない”

そんな不満を抱く新入社員は多いだろう。
私も入社当初は、同様の不満を抱いてきた。

  一時は辞めようとまで考えたものだ。

やり甲斐を見出せなかった。

  “一生、俺は魚を切って終わるのか?”

そんな不安が頭の中を駆け回る。
まだまだ、仕事の本質を理解出来ない時代だった。

  今では、プロとして一生魚を切ってもいいと思っている。

当時は、到底プロなどと呼べるレベルではない時代である。
人間、中途半端な時代ほど今の仕事をナメてかかるものだ。

  “俺はこんな仕事をするためにこの会社に入ったわけではない”

その仕事がどんな意味を持つのかを知るのは、その後数年を経てからなのだが。

私は、掃除ひとつ、挨拶ひとつ出来ない人間に、経営を語る資格は無いと思っている。

  それだけ、世の中は基本の上に成り立っているからだ。

要は、全ての土台は人間と言う現実の存在を通して語られる世界なのである。

  その人間を支えるのは組織の役割。

その役割の一つ一つの理解があって初めて、組織や経営、業界を語れるのである。
それが多少なりとも理解できるようになるのには、やはり3年を要する。

  これは絶対的に必要な経験日数なのであろう。

挨拶ひとつ出来ない人間に・・・。
掃除ひとつ出来ない人間に・・・。

  昔からよく使われるたとえ。

まさにその通りである。

  いや、そうでない人間もいるかもしれない。

しかし、私は絶対にそのような人間に仕えたいとは思わない。

  組織とは、そういうものだ。
  人間とは、そういうものだ。
  社会とは、そういうものだ。

新入社員のやり甲斐。
今まで、何を学んでこようが、人間は一生学び続けなければならないものであり、それが人間なのである。

  学生時代に学んだ学問など、ほんのわずかな知識でしかない。

そんな知識の端くれで一生自分を養えるほどこの世の中、甘いものではない。
その学問もひとつの土台として、社会人となったらその企業の下積みの経験を通しながら仕事の本質を極めていくのである。

  その事を通して一番大切な部下の仕事を学ぶのである。

我々は学生時代に、経営トップの学問は学ぶことが出来た。
しかし、末端の部下の心得を学ぶことは出来なかった。

  それは、企業に入社して初めて学ぶことができるのである。

その学問も、やはり最低3年は要するのである。



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2016年7月27日 (水)

仕事の段取り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部門の責任者と担当者

  その最大の違いは何か?。

それは、段取る力。

  1日をスケジューリングしパートさんに役割を分担する。

それは簡単なようで総合力を要する能力である。
部門責任者であっても、専門店とは違いチェーンストアの部門はある程度のマニュアル化が図られてはいる。

しかし、段取りの良い責任者もいれば自分でさっさと仕事を始めてしまう責任者もいる。

段取る力とは、どのようなものか。

  1日をスケジュールする能力。
  スケジュールを割り振る能力。
  その能力を育成する教育能力。
  それらを事前に準備する能力。

生鮮部門や惣菜、ベーカリー部門であれば、パートさん達よりも早く出社して、その事前準備をする必要があるだろうし、グロサリー部門であれば前日の夜に事前準備をする企業もあるだろう。

パートさんの作業を効率よく組み合わせる為に事前に準備をしておくこと。
例えば、最終的に自分が正肉を切るとしても、事前に売場のフェース取りをしてパートさんが品出しを容易にする為の事前準備をしておくこと。

このような段取りがパートさん達のその後の仕事を容易にし、その積み重ねが結果として生産性を高めるのである。

  部門責任者と担当者の最大の違い。

それは、その段取る能力の違い。
その段取る能力の差が、その日一日の売場の充実度に現れるのである。

  その背景には自ら抱く理想の高さの差にも現れる。

言い換えれば、目指す「頂」の差とでも言えよう。

  高い目標がその段取る能力を高めるのである。

その目標の差が、段取るレベルを上げるのである。
当然、目標が高くなればなるほど、段取りは細部に渡る。
そして、その繰り返しが、段取る能力を高め、その精度が頭の中で構築するスピードも高めていく。

  結局は、高い目標が自らを育てることになる。

そんな経験の連続が、自らの部門運営能力を高め、その訓練の延長線上に将来のマネジメント能力の蓄積がなされていくのだ。

  商売の感を養うことも重要だ。

しかし、このようなマネジメントの分野を鍛えていくことも重要。

  商売感に優位性を持つ人間もいるだろう。
  マネジメントに得意が人間もいるだろう。

初めはどちらかに特化すべきではあるが、どこかで自分の不得意分野を克服する時が来る。

  私はマネジメント優先で育ってきた。

しかし、その限界を知ることとなった。
マネジメントだけでは売上という結果を残すことは出来ない。

  しかし、商売感だけでは経営は出来ない。

特に、組織で教育を最大の強みとして勝てる組織作りは出来ない。
担当者には、組織マネジメントに強みを持って欲しいものだ。





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2016年7月26日 (火)

足元商圏

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、競合店の改装を記した。

  競合店の出店に伴う自店の競合対策。

競合店にお客様を吸引されない為に。
自社の最新の勝ちパターンの販売技術を注ぎ込み、レイアウトを組み、品揃えを見直し、チラシを入れて改装オープンを迎える。

  そうやって新たな自店の魅力を多くのお客様にアピールする。

企業としても、それだけ新規出店に対してのガードをしっかり備えるということを優先事項としているのだろう。

そして、リニューアルオープンしチラシを撒いて実際に営業するが、リニューアル開店時の売上はいっときの評価でしかない。

  すぐに以前の売上に戻ってしまう。

特に、競合店が新たに出店した後の数値評価は難しいところであろう。
昨年の売上が存在する分、どうしても昨年に対してのリニューアル後の効果を比較して評価してしまう。

しかし、従来は無いところに新規出店の競合店が存在するわけだから、いくらリニューアルしたところで、競合出店の影響は大なり小なりあるだろう。
だから、競合が出店したならば、冷静にその影響度を仮説測定してリニューアル後の評価としなければ、リニューアルの本来の評価を得ることは出来ない。

  その測定が難しいところではある。

い くらリニューアルをしたところで、新たな競合が出店した後は、狭まった商圏で自店が足元に置く商圏のお客様をより確実に来店頻度を落とさぬようにしていく ことが間違いのない自店のお客様対策であり、そのことを着実に実施していくことが、長期的な目で見た場合の勝ちパターンとなっていくのではないか。

  企業としても先進性の品揃えとレイアウト。

そのことによって、客層を変え、来店時間を変え、結果として売上を長期的に安定させることが出来るという仮説。

  それを、現場で日々実現していくという実行力。

現場での競争とは、この両面を理解し実行していかなければならない。
そうやって、一度狭まった商圏を、再度一歩一歩着実に戻していくことなのである。

  そしてその手法の方が「継続は力なり」をより実感できるのである。

それでは、その足元商圏とは何か?。

  それは感覚ではなく事実としての現状の販売データである。

今現実にこのお店で販売しているデータから、将来の仮説を立てたり、改装後の仮説の検証をしたり。

  そして強みを更に磨いていくこと。

更には、自店とは別の視点で営業している競合店の強みを知ること。
そして、その強みに対して、どう手を打つかを練ること。

  競合店の強みを封じること。

結果として、競合店の存在自体の意味を失わせ、自店への吸引率を高めていく。

  要は、陣取り合戦である。

そう、商売とは商圏マップ的には、陣取り合戦である。

  足元商圏。

地味ではあるが、ここに特化することの意味は大きい。



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2016年7月25日 (月)

競合店の改装

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新たに出店する競合店。

  それを迎え撃つ既存店。

これだけ過密なスーパーマーケットの乱立状態になってくると、新規競合店の出店に対応して、既存店は改装にて自店をリニューアルしてお客様に新しさを提案する対策をする企業が増えてくる。

  今回の自店の出店に際しての競合店の対応。

以前の記事では、自店が出店する前日に競合店が改装オープンした記事を載せた。
そして今回は別の競合店が、約2週間の改装を経てのリニュ−アルオープンを迎えた。

  近隣の競合店が相次いでのリニューアル。

よって、この地域のスーパーは、当店が出店以来新規の競合店が出店し一店舗が改装オープンし一店舗が改装の為の閉店をしていたことになる。

  ここに来てようやく本来の競合状況に戻ったことになる。

従来は、自社も含めて本来の数値が見えなかった状況にあったのだが、ここでようやくあるべき競合店の営業状態に戻り、自店としても本来の数値を検証することが出来、競合店としても正常な昨年比で自店の検証ができる環境になったと言える。

  前回の競合店は4日の休業の後にオープン。
  
そして、当店がオープンする前日にリニューアルオープンした。

  今回の競合店は約2週間の休業の後のオープン。

よって、大幅にその内容を変えてきた。
腰の低いゴンドラケースを採用して、見通しの良い店内什器に変更し、店内照明も明るくして店内の開放感と広さ感をこれでもかと演出してきた。

  更に、惣菜の徹底強化。

青果部門と並行して壁面を鮮魚まで惣菜で締めるレイアウト。

  最近のこの企業の勝ちパターンの改装を踏襲してきた。

要は、今後のお客様の暮らしを先取りして惣菜から始まるレイアウトを組んできたのだ。

  このレイアウトの強みは午後から夕方の強みである。

このような改装を積み重ねて企業は、今後の勝ちパターンを模索していく。
そして、成功事例の積み重ねから、より確実な勝ちパターンを企業ごとに構築していくのである。

そして最近思うことは、企業毎により明確な特徴を強化した改装になってきていること。

  先日の競合店では品揃えを強化した改装だった。
  そして今回は惣菜に特化した改装を進めてきた。

いずれも、自社の強みと自店の特徴を鑑みてのお客様対策であろう。

  当店という競合店が新規出店する。

それは一つのきっかけに過ぎない。
その為に当店の競合対策としての改装を目論むのであれば、いずれ失敗するであろう。

  競合店が出店すれば間違いなく商圏は狭まる。

よって、大切なのは狭まった商圏内で、より確実にお客様に来店頻度を高めて確実に自店に来店していただくための改装でなければならない。

  競合店が出店するからの改装。

きっかけはそこでも、目的は商圏内のお客様対策が最大のテーマである。
そうすることで、より確実に自店の商圏を守り、競合店への流出を防ぐことが出来る。

  それを企業が持つ強みに特化した変化を強調するのである。

そして、その特化した強み対強みで、間のお客様を引っ張り合うのである。

  さて、どちらの企業の考え方がお客様に支持されるのか?。

検証の楽しみが増えたと思えば、楽しいものだ(笑)。






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2016年7月24日 (日)

マネジメントスタイル

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週の月曜日に、「家売るオンナ」を記した。

  昭和を彷彿させる上司のマネジメント。

そんな内容だったと思う。
そして、その週の日曜日に「HOPE〜期待ゼロの新入社員」が放映された。

  HOPEと仰げば尊し。

どちらを見るか選択したが、敢えてHOPEを録画した。

  一人の青年の成長ストーリーだったから。

キャストも面白いと思った。

  上司役に「遠藤憲一」。
  同僚に「瀬戸康史」「山本美月」。

何と言っても遠藤憲一の上司役が泥臭さを大いに演出してくれるだろうとの期待感があったのである。

そんな期待のHOPE。

  やはり遠藤憲一がいい味を出していた。

家売るオンナは女性上司が昭和の厳しい上司を演じているが、HOPEは男性がそれこそ昭和の厳しい辛辣な上司をそのまま描いている。

そして、家売るオンナの「北川景子」とHOPEの「遠藤憲一」。

  どちらも口癖は「GO!」。

部下に対して、行け!、行動しろ!、動け!、という意味であろう。
特に、遠藤憲一の場合は、部下に対して

  「もう、来なくていい!」。
  「やめてしまえ!」。

このような言葉を平気で部下にぶつける。
昭和と言っても、このような言葉を部下に浴びせる上司はそういなかった。

  そんな上司の下でインターン生として配属される主人公。

その環境があまりにも現実に即した設定であり、現代のドラマとしては多少の重たさを感じたが、この主人公の考え方の進化と上司の遠藤憲一の部下に対する評価の変化と絆が今後の期待感を持たせる設定であった。

以前のドラマでは、「私、結婚できないんじゃなくしないんです」と「世界一難しい恋」で、両方とも恋愛指南というテーマでのドラマが同時進行した。

今回は、ドライなマネジメントが二番組で同時進行する。
これもまた何かの縁であろうか。

私も久しぶりに部下に指示を出してみようか。

  「GO!」。

そういえば、このような叱咤は以前は言っていたような気がする。
そのような行動スタイルを昔に戻せばいいとは思わないが、明確に部下の成長を考えた場合に厳しい環境が本人の突破力を鍛えると思えばこその部下育成。

  私も、そんな上司から鍛えられた思い出が蘇った。







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2016年7月23日 (土)

自滅

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の真田丸。

  今日は芸能ネタの日ではないが(笑)。

豊臣秀吉の甥で関白の豊臣秀次の最後の回であった。

  豊臣秀次とは。

豊臣秀吉の甥で、秀吉に嫡男がおらず、秀吉は自らの関白の座を甥の秀次に譲り自らは引退していた。

歴史上の通説では、秀次に謀反の陰謀があるとのことで秀吉から切腹を命ぜられたということだが、真田丸では秀次の人間性に立った描き方で最後を迎えるシーンとなっていた。

もともと、真田丸で描かれた豊臣秀次とは、

  気弱はボンボン育ちで秀吉の顔色を伺う小心者。

そんな設定である。
常に自分に自信がなく、政治や戦にも興味が無く、癒しをあたえてくれるものに興味を持つ気弱な青年として、真田丸では描かれていた。

  特に秀吉に対するコンプレックスは半端ではない。

秀吉が自分をどう思っているのか?。
 
  そのことに、終始振り回されるのである。

秀吉は秀次に何も言っていないのである。
それにも関わらず、秀次は秀吉の心理を深読みしすぎて自滅してしまう。

  自滅。

そう、自ら滅していく。

  人間とは、かくも弱い生き物である。

誰も彼に、直接何も話していないのに、自分の勝手な想像の下に自らを窮地に陥れていく。

  それが人間の側面である。

前回の真田丸では、その人間の側面を豊臣秀次という歴史上の人物を引用して描いていた。

そして、現代でも周囲を見渡すと、そんな人間で溢れかえっている。

  時として私もそんな時期があった。

特に30代の時は。
上司のある一言に、あらぬ想像が湧いてきて、何もできなくなってしまう。
できないならまだいいが、逆に自ら自滅して適正な判断が出来ずに失敗の連続。

  自ら自滅していく時はそんなものだ。

ことが上手く進んでいる時はいいのだが、一旦歯車が狂い始めると人は余計なことを考え始めてくる。

  邪念というものだろうか。

〜〜〜だったら、どうしよう?。
〜〜〜そうなったら、自分はどうなるのだろうか?。

  邪念とは、保身のことである。

どう、自分を守るのか。
それを考え始めたら、キリがない。
堂々巡りで長時間思い悩むことになる。

  仮説を立てる。
  実行する。
  最悪の事態を常に頭に入れておく。
  
保身は一切考えない。
最善を尽くせば、誰かが自分を守ってくれるものだ。

  そう割り切れる年になったということだろうか。






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2016年7月22日 (金)

採用の一考察

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回の新店出店から見えてきたこと。

  特に、採用面に関して。

今回の採用期間は2月から6月と長期に渡った。
通常であれば、第一回目と第二回目の応募チラシに対しての面接希望者が圧倒的に多いのが通常である。

  下手をすれば、この二回で概ねの人材が集まったものだ。

しかし、それはもはや過去の話になってしまった。
自社を含めて、どの企業も最後まで人材が集まらずに開店を迎える状況にあるようだ。

  当店も例外ではなかった。

特に始めの2月から3月にかけては厳しい状況が続いた。
同エリアでの競合店が4月にオープンするために、それ以前から人材募集が活発に実施されていたという状況もあったのだろうが、第一回、第二回合わせても必要人員の3分の1程度。

そして通常であれば、これ以降の応募は加速度的に減少していく。
それは、同じエリアに集中してチラシを配布していればそのような結果になっていく。

  同じチラシを何度も見ても応募は増加しない。

しかし、私は今回の採用の過程で、必ず4月以降の応募が落ちないと確信していた。

  なぜか?。

パートに着く方達の心理として、2月はまだまだ自分やその周辺の未来が見えない時期だから。
自分も含めて、夫や子供の異動や進学で主婦としての自分の立場が安定しないからだ。

  3月〜4月も同じ状況が続くだろう。

子供が進学しても、進学したての頃は日々が安定しないものだ。
特に、送り迎えや弁当作りでどのように自分の時間ができるのかが不明である。

  5月の連休以降にようやく安定してくるものだ。

だから、6月に入っても採用は発生すると思っていた。

  案の定、6月後半まで人材は集まり続けた。

とは言っても、一回の採用面接で大量に集まることはなかったが。
更には、チラシエリアを変更したり、チラシの配布曜日を日曜日以外にも配布したりという工夫もしてみたり。

  そんな中で見えてきたもの。

比較的5月から6月は採用に適した時期であることは間違いということ。
働こうとする主婦や学生にとっても、5月の連休以降は多少の時間ができ、労働意欲が増加する時期であることは、やはり間違いないということだ。

  おそらく、9月から10月も同様の効果があるだろう。

そう考えると、一年の中で5月から6月、更には9月から10月を全社的な採用強化月間と位置付けて、全店的に企業として採用の募集チラシを戦略的に配布する時期にすべきではないかと思う。

  全店で実施すればコストも大幅に安くなるだろう。

お店として人材が足りてようが不足してようが、5月と9月は採用強化月間として、徹底して人材を採用する時期。

もしそのお店に人材が足りていても、隣のお店で不足している可能性は高い。

  そこに、人材の交換の話も持ち上がろう。

人材が比較的採用しやすい時期と厳しい時期の明暗がはっきりついてきているのだから、採用しやすい時期に全社を挙げて採用に力を入れれば、低コストで企業としての採用が進むのではないだろうか。






  

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2016年7月21日 (木)

お通しと突き出し

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、50分の通勤時間の中でクルマで流れていたラジオから、

  突き出しに対する料亭の見解。

なるものが、流れていた。

  突き出し。

詳しく説明すると、我々がよく飲み屋に行ってすぐに出てくる「お通し」と今回の「突き出し」とは、どう違うのか。

  お通しは主に関東。
  突出しは主に関西。

そのようなネット検索の見解もあったが、頼みもしないのに勝手に出てきて料金を支払うという制度が一部問題となっており、最近はお通しや突き出しがチェーンストアの飲み屋から消えてしまったはそのせいだとこれで分かった(笑)。

いろいろと能書きを書いたが、ここではお通しで統一したい。
そして、ラジオから流れていたテーマは、食べ歩きで印象に残ったお店。

  そこに、お通しが出てきたのだ。

我々が一般的にイメージする「お通し」とは、飲み屋に行ってお酒を注文すると取り敢えず出てくるつまみ。

  取り敢えずビールを飲みながらつまむ「お通し」。

そこには、何の感慨も無い。

  取り敢えずつまむもの。

その程度の認識しか抱いていなかった。
しかし、このラジオから流れていた食べ歩きで印象に残った料亭の主人が言うお通しの見解を聞いて一変した。

「料亭にとっての売りである料理は美味しくて当たり前、しかしその前にお通しとして出てくる料理はお客様が一番初めにこの料亭で召し上がる料理であるから、このお通しに関しては死ぬ気で作る」

  なるほどと思った。

本来無料であるお通しに対して、死ぬ気で作る。
それは、私もそうだったが誰も期待していない料理であるから。

  その期待度ゼロが感動に変わったら。

そのギャップがお客様をして、その料亭を虜にしてしまうだろう。
そして、そのギャップを生み出すのが、商売の腕でもある。

  誰も期待していないお通しに「死ぬ気で取り組む」。

客商売として、商売の本質ではないだろうか。

  強みを徹底して強化していく。

これは当然としても、誰も期待していない部分、特にそれがお店の顔であり一番目立つ部分であるところに全力を尽くす。

入口の清掃、トイレの清掃、入口の青果部門やお花部門での打ち出し等々。

  再度、それらの状態を競合と比較してみたい。








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2016年7月20日 (水)

初めてのミーティング

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


開店から約2週間。

  初めて部門ミーティングを行った。

お祭り騒ぎもすっかり落ち着き、他店舗や本部の応援者もめっきり少なくなった頃である。

  開店当初は部門の縦割りで管理されていた。

それは、商品を中心にした売場作りとマネジメントが主体だったから、そのマネジメントを崩したくなかったと言う面もあるが、ミーティングを持つ時間も無かったと言う面もある。

しかし売上が落ち着き、本部応援者もいなくなった段階で、店舗としての共通認識を持つ必要があった。

  どんな共通認識か?。

今後、この店舗をどう運営していくかという共通認識である。
そこで、部門チーフに一番認識して欲しいのは、どのような売場を今後維持していくのかという方向性。

  売上が落ち着いた今後の売場作り。

私が一番強調したかったのは、7月、8月と続くお盆商戦とその後の過程で目指していく予算と言う数値である。

  特に荒利率の推移を皆に強調した。

新店開店後の荒利予算。

  企業毎にその荒利率の予算は異なるだろう。

それは、企業の新店に対する認識の差である。
企業によっては新店直後から通常の既存店と同様の予算を頂く企業もあるかもしれない。

また、月次毎に既存店へ近づけていく手法の企業もあるだろう。

  私は、次年度2月までは戦略的な荒利率予算を設定した。

だから、最優先すべきは売上の上下に関わらず売場の安定した維持である。
その結果を見越した荒利率予算を設定したつもりではある。

  そこを部門責任者達と共通認識を持ちたかったのだ。

ときに部門担当者は、今までの仕事の仕方が体に染み込んでいる。
それは、売場の商品に動きに連動して売場を作るという行為。

  それは、既存店で仕事をする場合は当然身につけなければならない技術。

しかし、新店の場合は意味合いが異なる。

  新店は売上に関わらず売場を維持することが求められる。

その結果としてロスの増大につながり荒利率が低下するという数値リスクが伴うが、それを見越した予算であることを再度皆んなで共有したかったのだ。

だからむしろ、今月来月の荒利予算通りに結果を残すことの方が難しいかもしれない。

  従来、そのような経験は無いから。

だから、数値合わせをする必要も無い、と明言した。
何を基準に仕事をすべきか。

  ボリュームを失わないオープン時の売場。

それを維持し続けること。
それが、7月〜8月の我々の基準である。

本部スタッフが消えた現在、店長がリーダーしっぷを発揮するタイミングが来た。

  そろそろそのタイミングが来たようだ。

そう感じた頃から、店舗運営を中心とした主導権を発揮する時期であろう。
これからは、オープン前に皆で作り上げた「店舗コンセプト」「部門コンセプト」を再認識し、そのコンセプトの実現が当面の課題となるであろう。

  そしてその為の部下育成。

まだまだ、ソフトランディングではないが、地域のお客様に対応した品揃えと競合店との争いを本格的に店舗主導で進めていく段階になったようだ。








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2016年7月19日 (火)

頑固親父

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


オープン前の現地での採用活動。

  ここでいろいろな食事を摂ってきた。

カレー屋、ラーメン屋、定食屋、中華料理屋等々。

  一件のラーメん屋に一番多く通った。

そこのラーメン屋や決して愛想がいいとは言えなかったが、味は良かった。
ラーメンも美味しいが、メニュー自体が中華料理が多く、特に餃子は特大でニラやキャベツの香りが最高。

ラーメンはさっぱり風の醤油と塩、こってり風の味噌とあんかけとバランスも良い。
そして定食がミニラーメンとご飯と餃子で650円と適値で満腹感もありよく注文した。

  しかし、そこの店主が愛想が悪い。

まず、笑わない(笑)。
そして、あまり喋らない。

  こちらが退店するときも、言葉もない。

まったく、やる気があるのかどうか。
唯一の救いは、おかみさんのチャキチャキ感だろうか。

  しかし美味しく手頃なので通い続けた。

そして、我々のお店がオープン。

数日経過した日曜日であろうか、どこかで見たことのあるおじいちゃんが、お孫さんをベビーカーに乗せてレジに並んでいた。

  “あれっ、誰だっけなぁ〜?”

そう思ってジッと見ていたら、向こうからニコッとしてきた。

  「ここで働いていたんですか(笑)」。

その声を聞いた瞬間に思い出した。

  “あの頑固親父だ!”

勝手に想像していた頑固親父。
しかし、目の前にいるのはニコニコして孫といるおじいちゃん。

  そのギャップになかなか思い出せなかったのだ。

私は恐る恐る聞いてみた。

  「◯◯ラーメンのご主人ですよね(笑)?」

    「そうそう(笑)」

そんな会話でその場は終わったが、その後にそのラーメン屋に行くと話しが盛り上がった。

  特に、食事を終えてからお客様が誰もいなくなってから。

「おたくは我々のような業者への販売はしているの?。」

  そこから話しが弾んだ。

やはり職人である。当店の品揃えをしっかりチェックしていた。

  特に、自分の商売に使う食材に関しては詳しい。

私は敢えて自店で販売する「挽肉」を進めた。

  それは、ここの餃子が好きだから。

ここの餃子に、自店の挽肉を使って食べてみたい。
そんな単純な私心からであるが、自店の生の原材料だけを使用したこのお店の餃子を食べてみたいと心から思うし、その事でここの餃子が益々評判になれれば嬉しいことである。

ご主人も私の挽肉に対する想いを理解して、今度買い出しに来てくれるようだ(笑)。





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2016年7月18日 (月)

私に売れない家は無い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

ではありません(笑)。
今日は月曜日ですが、以前、夏の新番組を紹介したドラマを一つ紹介したい。

  「家売るオンナ」。

毎週水曜日、夜10時、日本テレビ系列放映がいよいよ始まった。

  事前の番組の宣伝からある程度の内容は伝わっていた。

家を売るためには手段を選ばない剛腕営業ウーマン。

  それを北川景子が演じる。

ちょっとソソられる謳い文句ではあった。
当然録画して、後日見てみた。

  いやはや、痛快であった。

何が痛快か?。

  部下へのマネジメント。

ちょっと弛んだ空気の営業所の空気を一変させるような彼女の行動。

  全ては、家を売ると言う結果に結びつける行動。

そのためには、ある程度の手段も辞さないという徹底した態度。
時には、その為に上司の意見も無視するという行動は、昭和時代のマネジメントを彷彿させるものである(笑)。

  彼女のマネジメントになぜか共感を得たのは私だけではない筈だ。

家を売らせるために、強制的にサンドイッチマンをヤらせる。
家を売るために、部下と徹夜でその仕掛けを下準備をしたり。

  全ての思慮と行動は「家を売る」事の為。

その一途な性格と行動に私は弱い。

  人が一心不乱に目標に向かって行動する姿。

このドラマの主人公、三軒屋万智(さんげんや・まち)にその姿を見るのである。
この第一回目で、ある一人の子を持つ医者の夫婦に家を売るシーンがあった。

  お客様の要望に合う家を探す。

三軒屋万智(北川景子)は違った。

  お客様の人生に入り込む。

それは、お客様のその家での暮らしやストーリーを描くこと。
そこには、お客様が今まで思いもしなかった自分の人生を見直すことを提案することでもある。

  その意外性にお客様が感動する。

初回の今回は、そのような意外性なストーリーで家族の絆を深める提案でお客様に家を買って頂く内容であったのだ。

  お客様にストーリーを提案する。

まさに、我々の商売と同じではないか。

  そこに私はこのドラマの価値を見出したのである。

昭和を彷彿させる上司の姿と、お客様のストーリーを見出す発想力。

  ある意味爽快感を覚えたのは、私だけではないだろう。






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2016年7月17日 (日)

リオ五輪へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

ではあるが、ネタ切れであり、先日のガイアの夜明けからを記したい。

  リオデジャネイロオリンピック。

ブラジルの首都、リオデジャネイロで開催されるオリンピックを前に出場者たちは勿論であるが、そのアスリートたちを支える各スポーツメーカーも最終の競技グッズの調整に余念が無い。

  トラック競技のシューズメーカー。
  バドミントンのラケットメーカー。

この2社を扱った今回のガイアの夜明け。

  まずはシューズメーカー。

今回は、桐生祥秀選手と契約しているアシックスの取り組みが放映された。

  軽量化とフィット感。

今最大のテーマらしい。
そして、そのテーマを克服するために日本の有力企業とのコラボで、アシックスの場合は滋賀の東レと組んでの製品開発の取り組みだった。

  金属のバネのような繊維。

日本屈指の繊維メーカーが自社の強みを生かして開発した繊維を、シューズ用に応用して開発したシューズ用の生地。

  その生地を利用して一枚布のシューズを開発。

それが、軽量化とフィット感の相反する二面性を実現化した。
しかし、それらのグッズとて、選手本来が持つ能力を支えるほんの数パーセントでしかない場合もある。

  その可能性にかけるシューズメーカー。

今回初めて知ったが、世界のシューズメーカーの売り上げは、ナイキとアディダスが世界の2強であり、その下は団子状態だという。

  近年伸びてきたアンダーアーマー。
  日本のトップメーカーアシックス。
  ドイツのトップメーカープーマ。

そんな凌ぎを削るシューズメーカーの凌ぎ合いの意味も込めた今回のリオ五輪。
そん中で私が一番感動したのは、アシックスのシューズを履いた
その3社が凌ぎを削る状態らしい。

そんな状況を伝える番組の中で私が一番感動したのは、桐生祥秀選手の涙。
決勝で3位となり、ギリギリの五輪出場を獲得したことを知った瞬間のインタビュー。

  当初笑顔でインタビューを受けていた桐生祥秀選手。

しかし、笑顔で五輪出場の第一声を発した次の瞬間に、号泣の状態に。

  「こんな形で内定するとは思わなかった(笑)。」

その直後の号泣。
余程悔しかったのだろう。

  男が泣く場面。

それも、スポーツ選手が泣くと言うのはそうそう無い。

  人間の感情は人を感動させる。

その感情は感動にも怒りにも恐怖にも成り得る。
この時の桐生選手の涙は、人を感動に変えた。
それほど、彼の悔しさがこちらに伝わってきたからだ。

  シューズの影響はほとんど無いだろう。

しかし、疾走後に足を引きずる姿に、アシックスのメーカーの担当者は気が気で無い。

  “何が起こったのか”

引きずる足下には自社のシューズがある。
担当者は気が気で無い。

しかし、次を期待させる内容だった。
次は、ラケットメーカーの取り組み。

  ミズノと契約したバドミントンの奥原希望選手。

一発で自分が使いラケットの良し悪しを決めてしまう程。
この容赦の無いケレン味のないラケットの選択が私を感動させた。

  競技グッズの企業としての取り組み。

こんなメーカーに支えられて、日本選手には実力通りの力を発揮してほしいものである。

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2016年7月16日 (土)

意思を伝える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本日、ようやく一人の採用者から連絡が入った。

  「ようやく出社の目処が立ちました。」

この採用者は、当社の出店前に採用の面接に来て、私と面接をして採用が決まった方だった。

  その時は別企業で働く方でもあった。

その時に、私の心を過ぎったのは、「現在続けている仕事を辞められるのだろうか?」という不安だった。

  現在仕事を続けている方。

それは、当店への入社の前に、現在の仕事場を辞めるという前提でのことである。

  現在の仕事を辞める。

このことが如何に難しいことか。
現在の仕事持ちながら、そこを退職して当店に来るという前提で採用した方で、実際に当店で働いている方は、ほぼ五分五分である。

  それほど、現在の仕事場を辞めるということは難しいのだ。

何故か?。

  現在の仕事場でも逃したくないから。

だから、退職の話をされた途端に、猛烈に慰留工作が始まるのだ。
退職を先延ばしにされたり、退職届け自体を受け取らなかったり(笑)。

  このことからも人手不足は深刻な状況であることがわかる。

特に、有能と見込まれる人材ほど説得工作が激しい。

  当然、私もそうするであろう(笑)。

そして、上記の方も現在就業している企業から、そのような説得工作を受けていたらしい。

  退職届けを受け取った上司がその上司に話をするという時間稼ぎ。
  更には、退職理由を相手の業績不振と決め込み、責任追及に発展。

しかし、就業するという意思と退職するという意思決定はあくまでも本人にあるのだ。

  企業側からの退職固辞などありえない話。

ただし、今までお世話になった気働き口であるから、その恩義も考えて約一ヶ月前に事前に退職の通知を出すというモラルも必要だとは思う。

  その過程を経ての退職を誰も止める権利は無い。

しかし、今までお世話になった相手であるから、その恩義に突っ込まれるとどうしても踏みとどまるのも女性の心理であろうか。

男にとっては、上記のような事情はわかるがそこで踏み止まる心理は理解出来ないのだが、現実には転職を諦める方も多くいる。

  今までお世話になった恩義。

これは女性特有の感情なのかもしれない。
それだけ、今までの恩義や情を大切する特性があるのと、それを振り解いてまで新たな世界に飛び込む勇気も男性とは違う意味があるのだろう。

先ほどの採用者に最後に言った言葉がある。

  「すべては自分自身に決定権があるのですよ。」

就職するのも退職するのも決断するのは自分。
そして、その決定権も自分にあるということ。
働く企業側ではないということは明確に伝えた。

  五分五分だろうと思っていた。

しかし昨日、入社の意図を伝えてきてくれた。

  絶対に後悔させたくない、と誓うのだった。







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2016年7月15日 (金)

強みに連動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


オープンから一週間以上経過。

  商品面での強み弱みも見えてくる。

強いカテゴリー。
弱いカテゴリー。

  それは当初見込み通りのものと見込みちがいのものもある。

概ねは、市街地住宅地、そして比較的高齢化の地域という立地からの自転車での買い物客の多さなどから、想定内の状況が多く見られるような商品動向であるのだが、意外に強いカテゴリーも見えてきた。

  牛肉の強み。

これは想定外である。
この強みに連動したカテゴリーの強化は必須であろう。

  牛肉と連動したカテゴリー。

焼肉のタレ、ステーキのタレ。

  せっかくの和牛である。

より美味しくステーキを食したい、焼肉を食べたいという願望はあろう。
その願望に応じたタレ類の関連販売の強化。

更には、より美味しくステーキを食べたい、焼肉を食べたいという願望に応じてオススメのワインを強化していきたいものだ。

  「ワインの動きが今一つ」

お酒バイヤーの開店当初の感想から、一見動きのなさそうなカテゴリーではあったが、とは言ってもデータ的にはそれほど悪い数値ではない。

  着実にワインの数値は残っている。

もっと明確に「お肉」が美味しく食べられるワインという打ち出しが無いだけの話であろう。

  お肉料理にオススメのワイン。

そんな提案を特設コーナーで展開するだけで、大きく数値が向上することは間違いないだろう。

  商品化も工夫が必要である。

牛肉好きのお客様の為には、もっとバラエティーなアイテムの提案が必須である。

  一度は食べてみたい「部位」
  一度は食べてみたい「肉厚」
  一度は食べてみたい「食べ方」

そのような提案で、お店独自のスタンスを築いていければ固定客は増加していくものだ。

思えば、開店時の品揃えほど、お客様から遠いものはない。

  何の情報もないままの開店であるから。

全ての品揃えは、仮説に過ぎない。
単なる、従来の自社のトレンドを追っての開店時の品揃えである。

  実際のお客様とのギャップ。

今後、お客様の声や販売データから、実際のお客様の実態が明確になるにつれて、品揃えもお客様に近づいていかなければならない。

  開店時の遠い品揃え。

仮説から生まれた売場を、お客様の実態に応じて合わせていく作業。
それも、これからの我々店舗の人間の仕事になっていく。

  従業員の能力。

この能力を高めていく作業も重要だが、

  品揃えの符合。

その分野でも、そのギャップが一番大きいのも今である。
その符合作業が、これから続いていくのである。





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2016年7月14日 (木)

回復力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


オープンから約二週間。

  オープン翌週の水曜日に初回の休日を頂いた。

オープン当初は気も張っていて、数日は疲れを感じる暇も無かったが、オープン三日目以降ともなると緊張感が解れてくると共に疲労も急速に体感するようになってきた。

  特に帰路の運転はシンドさが増してきた。

運転中の睡魔である(笑)。
片道約1時間の運転は、行きはいいが帰りは流石に途中からの睡魔が猛烈に襲ってくる。

  援助者が居るうちに休日を取ること。

トップからの言葉に水曜日に休日を取ることができた。
何をするでもなく、ただこのブログを書き溜めて1日が終わった。
それでも、この1日の休日で体力がかなり回復したことは事実である。

  体を休めることの必要性。

ただそれだけで、今まで蓄積した体力が急速に回復してくれる。
そしてそれは、放出した体力だけでなく、思考能力も決定的に回復させてくれるのである。

  その回復力の早さ。

やはり、しっかり休息を取ることは重要なことである。

  その休息が翌日からの生産性につながる。

特に、思考能力も回復することの重要性は高い。

  特に新店は、日々が初体験の連続である。

日々の動向が今後の経験値となり、全ての判断基準が数少ない経験値から掘り起こして発注は製造量へと連動される。

その連動力が思考能力である。
その思考能力は、経験値の少ない時期ほど活用されるのだ。
だから、新店開店時ほど、その思考能力を高めておく必要があろう。

  更に、一昨日にはてっちゃん会メンバーが来てくれた。

その後、心ゆくままに話ができた。
私にとっては最高の疲労回復である(笑)。

  そういう意味では私に力を与えてくれるメンバーの存在は大きい。

そんなメンバーが揃っているてっちゃん会のメンバーには感謝である。
店舗の人材という面では、情報の少なさであり店舗人員の力量であり、能力的には低い位置からのスタートではあるが、この後急速に上昇していくのも事実。

  その能力を信じて這い上がるのみである。








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2016年7月13日 (水)

職人のモチベーション

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


開店から数日経ったある日、鮮魚のパートさんが私に言った。

  「いぁ〜店長、毎日仕事が楽しくて(笑)。」

本当に、ニコニコとした表情で、帰り際に私に言ってきた。

  こんな言葉を聞くと、こちらも嬉しくなってくる。

この方は、もともと父親と共に実家でミニスーパーをやっていたのだが、父親の体調不良によりミニスーパーをたたもうと思って、当社に応募してきた男性である。

父親が青果、本人は鮮魚を受け持ち、細々を続けてきたのだが、父親の体調が思わしくなく店に出られない状況になってきた。

  そんな中での当店の出店と採用。

迷った挙句に当店の採用チラシに応募してきて、私と面接をした。

  「活きのいい魚を捌きたいんです。」

実家のミニスーパーが徐々にお客様が少なくなっていき、日々の魚を捌く数量も激減してきた。

ミニスーパーをたたむのは致し方ないが、自分の腕を活かして人に貢献したい。

  そのような願望だけは捨てられなかったのだという。

そして入社し、開店を迎えた。
立地上、年配のお客様のお魚への需要は比較的高い店舗ではある。
よって、開店当初より鮮魚の調理加工の要望は非常に高かかったのだ。

  そこで彼の登場である。

自分の腕を活かして調理加工の要望のお客様に応じて捌いていく。
場面によっては、3人ほどの待ち時間が生じることもしばしばだった。

  しかし、彼は嬉々としてそれをこなしていく。

調理加工の要望で、人数待ちが発生してしまう。
このことを、彼は嬉々として受けていたのだという。

  調理加工待ちが出るほどにやりがいを感じる。

これもまた、いわゆる職人と呼ばれる人達のモチベーションなのである。
どんなに安くても鮮度が良くても、需要の無い店舗では調理加工の要望も少ない。
ましては、丸魚を購入する方も少ない地域もある。

しかし上記の通り、このお店は加工を要望してでも魚を食べたいと思っているお客様が多いということだ。

そして、それに応えられる従業員が控えているということでもある。

  “調理なら俺に任せろ”

そして、加工された魚を購入していったお客様から、後日食した感想を聞かされる。

  「あのお魚美味しかったわよ(笑)。」

この瞬間ほど仕事をしていて最高のひと時は無い。

  それが、職人の世界である。

自分の腕で捌いた商品に対して、お客様が喜んで頂けたと言う満足感。
この快感は、私も未だに持ち合わせている。

  自分の仕事で他人が喜ぶ姿を直に感じる瞬間である。

こらがあるから商売はやめられない。
残念ながら、自分が関わった商売は辞めたが、この企業を通して自分の腕を頼りにお客様に喜んで頂ける。

  その場がこのお店に変わったと言うこと。

そして、そんな従業員と共に船出をしたわけである。

  今後が楽しみな鮮魚部門である。









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2016年7月12日 (火)

祭りが始まる?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ今週から開店2週目。

  応援者もほとんどいなくなる。

そして、特売も通常のレギュラーチラシに移行し、徐々に通常営業に戻っていく。

  開店の祭りは終わった。

新店の開店時とは、一度は来てもらいたいという営業側の思惑と、一度は行ってみたいというお客様の思惑とが一致しお祭り騒ぎとなる。

  開店時はお祭り。

我々の世界ではこのように呼ばれている。
そして、そのお祭り騒ぎも終焉し、スーパーマーケットとしての通常営業に戻っていく時期が、開店から2週目以降の開店から10日目前後の時期からである。

  当店もいよいよそのような時期に入っていく。

そして、各店や本部からの応援者もほとんどいなくなる時期。

  自店の実力が試されるのがここからだ。

そして、ほとんどの部門責任者は、ここからが修羅場となる(笑)。

  まだまだ読めない発注数量や製造数量。
  その数量を捌ける実力が伴わない人材。

これらの狭間に立ち、各部の責任者や担当者達はここから本当の格闘が始まるのである。

  一度経験するとどっしり構えられるのだが。

初めて新店を経験すると、この先の見えない状況に喘ぐことになる。

  見通しの立たない日々の格闘。

しかし、この時から現場のパートさん達は日々成長していくのである。

  日々、教育の連続。

その継続が、一ヶ月経ち二ヶ月経ち、安定へ向かうのである。
そんな試練の日々を迎えようとしている。

  しかし、

まだまだ、祭りは続く?。

  地域のお祭りが続くのだ。

そのお祭りは地域では有名であり、帰省客が多いと聞く。

  お盆のノリで売場展開せねば。

早くも客注も入るほどの一大イベントである。

  全てが初めての連続。

それが、これからの一年の連続となっていく。
そして、地域のお祭り、そして花火大会へと進んでいくのである。





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2016年7月11日 (月)

人を導く

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人を導く。

  人をより良い方向へ導く事。

それは、企業のリーダーが企業の今後の方向性を導くという意味でもあり、上司が部下を導くという意味でもあり、更には部門のリーダーが部門の売場を導くという意味でもあろう。

  全ては人を介して人を導くという意味である。

その事によって、ある企業はより良い方向へ向かい、従業員が安心して働ける環境を再整備できたり、上司の指導の下に部下が正しい仕事の仕方や生き方を身につけ将来的に信頼ある人材に育つことが出来たり、部門がお客様に喜ばれる売場を提案できるようになったりすることである。

  しかし1日で人を導く存在になれるのかというと、それは無い。

当然、資質もあるだろうが、普段の行動が人を導く能力を有することができるようになるのだと思うのである。

それは、そのような機会をいかに自分に取り込んで、そのような場を踏むかなのだと思う。

  その一つが売場作り。

“売場作りがリーダーシップと関係あるの?”

  そう思われる方も多いだろう。

しかし私は思うのだ。
言葉や態度で人を導くのか、売場作りで人を導くのかの違いだけであると私は考える。

  私は人の導き方にもいろいろあると思っている。

そして、そのいろいろある手段の中で、自分で出来る領域で訓練してみるのも重要なのだと思うのだ。

  その一つに位置する「売場作り」。

以前にもよく記していたのが、「売場のストーリー」。
それは、売場作りにおいてお客様にストーリーを語りかけ、お客様をより良い方向へ導く手法である。

  店舗レイアウトにおいても、ストーリーが存在する。

入口付近で地場野菜を購入していただき、その他必要な常備野菜を購入していただく。
続いておかずとなる「魚」「肉」を購入し、その調味料を中にあるグロサリー売場で調達する。最後は不足の惣菜やベーカリーを最終コーナーで購入する。

  そんな流れを自部門でも実践してみる。

ストーリーにもいろいろな変化がある。
実際に主力品を明確にして、その主力品をよりお客様に明確にお客様に伝える手法や、比較購買に世界へ導いたり、関連販売の世界へ導いたり。

更には、自社や自分がお勧めしたい商品を、他の商品や関連品との展開から買い忘れの無い売場作りを考案したり。

常にお客様に店内を徘徊させない為の合同展開を試みたりしながら、客動線を誘導する売場作り。

  それを意識して売場作りを継続していくこと。

このことで、お客様という存在を導いてリードしていく手法を身につけていくことができる。

  それはもはや「人を導く」訓練であると言える。

そう考えると、お客様を導く一手は、部下への一手でもあり上司への一手でもある。

  更に言えば組織を導く一手にも成り得る。

普段の売場作りが、人のリードを養っていく。

  全ての世の中は巡り巡って回っているのである。







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2016年7月10日 (日)

祝・1万コメント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前にも紹介していましたが、

  開店の忙しさに忘れていた1万コメントが達成されました。

現在(7月8日現在)で10039のコメントを頂いております。
先日、3000記事を記したばかりですが、今回、急速なスピードで1万コメントに到達しました。

  1記事に平均3コメント。

記事に対して、必ず誰かのコメントが入るという計算。

  本当に嬉しいことです。

記事を書き始めて約7年を平均しての数値ですから、やはり読者の方々の継続的なコメントが私を勇気付け、ここまで継続してこれた原動力であることは間違いな事実です。

  本当にありがとうございます。

最近になって、3000記事、新店開店、1万コメントとメモリアルな出来事が続き、今までやってきたことに対しての一つの区切りのような気持ちを味わっております。

記事は勝手に自分で書き込むことが出来、その回数を増やしていけるが、コメントはその記事に対しての読者の方の反応であり、読者の方がいてくれて初めて可能になる出来事である。

そういう意味でも、このブログを継続してきてよかったと心から喜んでおります。

そして、そのことによって「てっちゃん会」なるグループが発足し、その輪が広がっているという現実。

また、その輪が地方のコミュニティーにも発展し、そこが軸になりつつある現実。

  その起点になれたことにも自分なりの喜びを感じております。

おそらく、私の知らないところでも、このブログからのつながりが広がっているのかもしれません。

先日の開店に際しても、何人かの方からこのブログの件が話題になりました。

  「新店に際しての緊張感が伝わってきました。」

いろいろな方面の方がスーパーマーケットの新店開店に際して関わりを持たれているのだろうと思いますが、その開店に際してのスーパー側の目線でその開店のストーリーのどのタイミングで自分が関わっているのかという部分もご理解いただけたのかもしれません。

  今までもいろいろな方からのコメントを頂きました。

しかしそれはほんの氷山の一角であり、その下には膨大な方々の想いが隠されているのだろうと思います。

  記事に対しての感想や感慨。

先日も、開店の挨拶を交わした際に、あるメーカーさんから

  「わがままなメーカーの者ですが(笑)」

との言葉を掛けられた。
読んでいる人は読んでいる。
スーパー以外の外部の方が欲しがっているのは、スーパーの人間が率直に感じている感情。

  どんな目で我々を見ているのか?。

それは、当事者においては一番気になる話題ではないのか。
私のふとした記事の内容が、その事に触れる事によって、外部の方は刺激を受ける(笑)。

  そのこともまた意外なつながりを思わせる。

1万コメント。
その事により、書いている私もいろいろな情報を得られるのである。
その情報をもとに、これからもいろいろな分野での記事を記して読者の皆様のスーパーに対する関心に応えていきたいと思っております。

  今後とも、よろしくお願いいたします。







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2016年7月 9日 (土)

懐かしい顔

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の開店時。

  いろいろな業界関係者が当店を見に来る。

その中には、かっての仲間もいる。

  懐かしい顔が次々と目の前に現れてくる。

嬉しくもあり、恥ずかしくもあり(笑)。

業界関係者にとっては、その企業の新店とは、その企業の最先端の考え方が凝縮されたパッケージとして店舗作りがなされるわけであるから、その店舗を見ると具体的に企業の考え方が伝わるのである。

  新店から企業の方向性を探る。

そこから学び、そこから推測し、そこから自社を探る。
そんな諸々のものが見えてくるのが、最新店舗のMRである。

  そして、いろいろと懐かしい顔に出会った。

特に、かっての企業の今でも付き合いのある連中も多く来店していた。
同期入社の店長達、同じ部門の先輩後輩、近隣の店長仲間、他企業の幹部の方々等々。

  偶然出会った方もいれば気付かずに通り過ぎていった方もいる筈。

この偶然の出会いも大切である。
そこで、気付いて声をかけるかどうかで、出会う出会わないと言う大きな差になって現れてくるからだ。

  気付いて声をかける。

気付くのは誰でも出来るが、こちらから声を掛けると言う行為はなかなか出来ないものだ。

  それでも、声をかけてくれたということは嬉しい限りである。

人生は出会いの連続。
その瞬間瞬間的な出会いの中かから、人は人から多くのことを学ぶ。

  時に自分の人生を大きく変えるほどの出会いもある。

そんな出会いでも、その瞬間はお互いの偶然から生まれるものがほとんどなのである。

  自分では実現できない上司と部下との関係。
  瞬間的な出会いから生まれた現在の配偶者。
  偶然にも同じ年に入社した企業の同期の桜。

いずれも長い人生においては、ほんの一瞬の閃きのような出会いであるが、その後の自分の人生を思うと大きな影響を与えた出会い。

  そんな懐かしい顔に出会うと嬉しいものである。

自分の記憶が当時に戻り、なんか身の引き締まる思いまでしてくるのは不思議なことだ。

先日も、私に声をかけてきた白いワイシャツ姿の男性数人に出会った。

  「覚えていますか(笑)?。」

    「顔は覚えているけど、誰だっけ?。」

かっての企業時代に私の店舗の新入社員だった。
入社当時しか知らない私は、彼の現在の姿から想像できなかったのだ。

現在は立派に鮮魚部門をマネジメントしているという。

  それこそ、長い人生のほんの閃きである。

彼にとって、その閃き成り得ているのだろうか。
そう思うと、更に気を引き締めてい生きていかねば、と思うのである。




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2016年7月 8日 (金)

自分の強み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の店長として赴任したのが今年の2月。

  5ヶ月の後に新規オープン。

各社各様の新店準備期間があるだろう。
ある企業は、1年前の店長の辞令を発令する企業もあるだろうし、ある企業は3ヶ月前に発令する企業もあるだろう。もしかすると1ヶ月前の企業もあるかもしれない。

  この5ヶ月で何をしてきたのか?。

そう問われると、いろいろと手を染めてはきたが、後半は本当に人材採用に費やした時間が膨大だった。

  その結果としての人材確保。

但し、それとて流動的であり未だに不足の部門が存在する。

  要は、なかなか販売面へ目を向けられない環境下にあった。

そしてようやくオープン。
人材募集は一旦反故にして、販売という視点で世界を見る環境になった。

  “あぁ〜、やっぱりこの景色だ”

今まで研修店舗では見られなかった売場の詳細が、目の前に広がっているのである。

  商品、品質、価格、量目、そして商品価値。

商品価値とは、一見して売れるか売れないかという感度。

  商売勘とでも言うのであろうか。

そのようなものがどんどんと自分に迫ってくるのがわかる。

  “やっぱり俺の強みはここか”

そう実感した。
それとて、どれほどの強みなのかは、まだまだ上には上がいよう。
しかし、自分の世界の中では、この分野が流行り強みを感じた瞬間である。

  しかし今回の採用活動を通して得たもの。

それは、人に対しての強みでもある。
それも、やはり経験してみないとわからない。

  前回の新店時と今回の新店時。

この二回の経験を通じて、人間に対しても強みを多少は得てきたのだろうかとは思っている。

採用という思考錯誤の連続の中で、大きなダメージも得てきたのであるが、とは言っても人から得られる力も計り知れない。

  人は人から力を得、人から力を削がれるもの。

そんな格言を言えるまでにはなったと思う(笑)。

  どうせなら、人に力を与えたいものである。

それを、自分が持つ販売力という分野を活かして、人に力を与えられたら嬉しい限りだ。

  自分の強みを活かして人に力を与える。

自分が生きていく上で、このことが出来るようになれたら幸せなことだろう。

  その相手が従業員からお客様へ。

影響を与えられる人の輪を、内部の従業員から外部のお客様へ広げていく。
そのことも今後の楽しみの一つであろうか。

  そう考えると、接客業とは元気の出る仕事である。






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2016年7月 7日 (木)

日々是蓄積

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


土曜にオープンして翌日が日曜。

  週末から平日への移行が早い今回のオープン日程。

逆に言うと、普段への戻りが早い分、お祭り期間も短いということであり、ルーチン化を急ぐことができる。

私的には、このお店は出来る限り早めに平常へのルーティン化を目指したいと思っている。

いつまでもお祭り騒ぎを維持して売り上げの高低を生じさせることよりも、普段の使い勝手の良い印象と売場維持を構築し、今までこの地域に必要とされていた台所代わりとしての存在価値を徹底して提案していきたいと思っているからだ。

  土曜日オープンで翌日が日曜日。

早くも、月曜日には平日へと戻る。
更には、その翌日の火曜日。

  その後の一週間から徐々に平常へと移行していく。

平常のこのお店に対しての、お客様の買い回り方を早急に把握すること当面の課題だろうか。

  お客様の時間帯別来店時間は?。
  お客様の時間帯別商品動向は?。
  お客様の時間帯別来店手段は?。
  お客様の時間帯別購入金額は?。

その他諸々の情報が、実際のお客様から手に入れなければならない。

  そのことで、このお店の存在価値を把握することが出来るのだ。

“お客様はこのお店をどのように利用しているのか?”

  当面はそこの情報把握が最優先となる。

その、現在の存在価値が現在のベースである。

  単に出店しただの存在価値。

そこからが我々の仕事である。

  既存の存在価値をどう高めていくか。

単に出店しただけの存在価値では、どこが出ても同じである。
問題は、自社が出店したことにより、存在価値を変えていき更に喜ばれる存在にしていくことである。

  そのベースを早急に把握すること。

開店時の状況からもいろいろなことが見えてきた。

  午前中の自転車で来店されたお客様の多さ。
  夕方以降は急速に若年夫婦のお客様の多さ。
  お昼以降のアイドルタイムの時間の少なさ。

それらを早急に把握して、現状の実態を掴むことが急がれる。

  何故か?。

お客様のこの店舗へのイメージが固まる前に、手を打ちたいから。

  固まってからでは遅いのだ。

固まる前に手を打ち、イメージを変えさせる努力の継続が、強みを維持しながら更に新たな強みを付加させやすいからだ。

  先手を打つとは、このようなことなのだと思うのである。







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2016年7月 6日 (水)

見慣れた光景

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前から記してきた新店での取り組み。

  先日、ようやくオープンの運びとなった。

一週間前から商品が陳列され始め、徐々に店内の様相が変化していく。

  そして前日。

デイリー商品や生鮮の加工品等も導入され、コンコース沿いの様相も冷蔵機器が剥き出しの景色から一変していく。

  そして当日。

徐々に青果、鮮魚、精肉、惣菜、ベーカリーの品揃えが充実してきて、いよいよ私が得意とするいつもの見慣れた光景が目の前に現れてきた。

  “いよいよお店が生まれようとしている”

しかし、まだ誕生していない。
そこには、それを育てていく店舗の人間達の活きた吐息が交わされていないからだ。

  “我々の手で産声をあげさせよう”

今まで練習してきた、全体朝礼で朝のお互いの挨拶を交わし、皆の元気で張りのある挨拶が木霊して店内に命が宿った。
その後、約20分ほどで開店だ。

  この時の流れが一番緊張する瞬間である。

本当にお客様は来てくれるのだろうか?。
お盆、年末、イベント時、改装オープン、新店オープン。

  いつも、この瞬間が一番緊張する。

売場は決まった。
それは、お客様を迎え入れる準備であり、お客様との信頼関係から導かれた自分たちの計画であり、その期待度の高さがお客様の来店へつながるのだ。

  “我々はお客様に期待されているのか?”

その結果がお客様の数であり売上となる。
準備は整えたが、お客様の信頼は勝ち得るのか。

  その一番のギャップがこの瞬間。

店内を歩きながら、企業全体で作り上げた素晴らしい売場が目の前に現れている。

  “後は、多くのお客様が来店されるだけだ”

本当に来店してくれるのだろうか?。

  そう自問自答する時が、一番緊張する。

土曜日の朝。

  当社でも珍しい土曜日の開店。

通常であれば、木曜か金曜が適正なオープン日なのであろうが、諸事情により土曜日の開店を選択したのだが、結果的にはどうなのだろうか。

  その検証が間もなく行われるのである。

そして、私が一番心配しているのは、道路の渋滞と駐車場のパンク。

  いろいろな不安を乗せて、いよいよオープンである。







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2016年7月 5日 (火)

店舗施設の変遷

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗施設。

  施設の進化もスピーディに進化している。

店内照明がLEDに変更されていくのは当然としても、セキュリティーシステムから冷蔵システム、店内照明のリモコンシステム、売場の冷蔵機械の設定システム、防火管理システムに至るまで、すべての店舗管理システムが以前よりも更に進化しているのがわかる。

  どんな部分で進化しているのか?。

それは一言で言って、操作が分かりやすくなったこと。

  面倒な設定や操作が省かれたことだ。

以前は、この取り扱い説明に丸1日を要したのだが、今回は数時間で終了した。

  それは、システムの操作が簡略化されたおかけである。

まずは、照明設備のランプの在庫を持たなくて済むと言うメリット。

  LED以前のランプは機種毎に在庫を持った。

その在庫だけで、1本のシステムラックを要した。
この在庫がなくなっただけでバックヤードが有効に使える。

切れるという現象がなくなるから、取りかえる必要もなり。

  在庫を持たない、取り替えない。

店内照明が100%LEDに切り替わり、その手間がかからなくなった分、店長副店長の余計な手間がなくなる。

更に、セキュリティー面。

  セキュリティにカードをかざすだけ。

カードを入れて抜いたりする必要がないから、誰も間違いは少なくて済む。

  また、店内照明のスイッチ類。

より使い易い位置に設置されている。
出口の扉付近や入口付近に設置されているから、消灯してすぐ外部に出られる設計は嬉しい。

店内照明やその他の照明スイッチは、そのほとんどがタイマー式に設定されているから、特別な営業時間変更でもない限りは、黙って点灯し黙って消灯する。

冷蔵ケースの照明もタイマー式に変更されているし、その点灯消灯のスイッチも一段と簡略化されているのは嬉しい事だ。

  どんどん進化していく店舗設備。

それに似合うだけの店舗運営の精度を高めていかなければならない。

  しかし逆に言うと、一度電源が落ちた場合に不安は増す。

アナログ的な使い方をしなければならない時にはどうなるのだろうか?。

  そんな不安はよぎる。

まぁ〜、そんな場面は一年で何回あるのか。
このような店舗施設で、今後は仕事をしていけるかと思うと、ワクワクドキドキである。






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2016年7月 4日 (月)

気がつけば真夏

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


従来は、新店設立の為の準備に就いていた。

  そろそろ営業面に目を向ける時期に来た。

当面は本部主導で売場計画が進められるとしても、その後は安定して店舗主導による売場計画と売場作りがルーティン化されていくこととなる。

  そして私の目も商品面へ向けられていく。

お客様を取り巻く環境はどうなっているのか?。
本当に久しぶりにその事を捉えてみると、私が店舗から離れた2月と比べてみると、もはや今は真夏の様相である。

  ここ最近の最高気温は30度。

夏日の連続であり、夏祭りがそこらかしこらで始まりつつある時期。
日中の最高気温は、ゆうに32度を超え日々が続き、食事のメニューも大きく変化してきた。

思えばこの間に、節分がありひな祭りがあり彼岸がありゴールデンウィーク、母の日父の日と流れてきた。

  年度始めのからこの時期までのイベント。

この後はお盆まで大きなイベントは無い。
年間でも、多くのイベントはこの時期が集中する。

  この時期に現場に居なかったデメリットは大きい。

この時期のイベントを通してお客様は、今までのイベントを通してお盆のご馳走を求める店舗を決定していくプロセスを踏むのである。

  このステップを踏まずにお盆を迎える今回の新店。

だから、オープン当初からお盆を意識した商品面の強化を進めていかなければならないのである。

  お盆を意識した開店後の商品展開。

徹底して、7月後半から8月前半を意識した売場展開。
当面は、この分野で戦うことになろう。
それは、新店開店を強烈にお客様にアピールして、その勢いのままにお盆商戦へ雪崩れ込ませることにある。

そこで参考になるのが、従来から蓄積してきた52週の反省を写真とともに残してきたMDのファイルである。

  過去5年ほどの売場の蓄積が明確な答えとなろう。

それを基本として、今年のトレンドを加味していく。

  ヘルシー、猛暑、お盆、旬。

このようなキーワードを軸に、新規出店したのちの販売ポイントを競合との比較に中でどう打ち出していけるか。

  それが当面の課題となろう。

人材確保から人材育成と売場維持、競合対策へと、店長の立ち位置が大きく変化していく時期である。





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2016年7月 3日 (日)

総監督

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日の「情熱大陸」。

  AKB総監督「横山由依」。

AKBグループの初代総監督は、ご存知「高橋みなみ」。

  彼女が卒業発表して「横山由依」が後を引き継いだ。

たかみななき後のAKBグループでの新総監督「横山由依」の現状を描いたドキュメンタリーであった。

  AKB総監督とは?。
  横山由依とは?。

まずはそんな疑問から入った番組構成だったように思う。

  AKBグループ総勢約450名の総監督。

それがどういうことかというのは、その立場になってみないとわからないことであろう。

  高橋みなみはそのカリスマ性でまとめてきた。

それは、第1期生という存在から生まれたものが非常に強いだろう。

  第1期生ということは、その前に先輩はいない。

彼女が一番の先輩メンバーであるから、彼女の言葉には誰も逆らえない。

  「私のがAKBの法律である」

秋元康も彼女の存在を認め、「AKBとは高橋みなみのことである」と言い切っているわけである。
そのバックボーンを受けて、高橋みなみは総監督としての立場をそのカリスマ性に負って全体をまとめてきた。

  それが強烈な個性を持つメンバーへの影響力をも高められた所以である。

その後を受け継いだ「横山由依」。

  その強みは人間性。

第9期生として仲間入りしたわけであるから、その段階で既にカリスマ性は失われている。

  更に、殊更人気メンバーというわけでもない。

そのことも、総監督に推された理由かもしれない(笑)。

  二代目総監督の役割。

初代がカリスマであるならば、二代目はマネジメントに優れた人材が適しているのだろう。

もはやその規模から言っても、カリスマ性だけで律し切れるものではない。

  リーダーの人間性とマネジメント能力。

人間性とマネジメント能力とは、自ら先頭に立って行動するということとも多少異なる。

  全体が活躍できる「場」を設定すること。
  個々が付いてこれる人間性を有すること。

よって、自分の総選挙での順位よりも、個々の順位を評価し、AKB全体の評価を高められること。

そういう意味では、今回の情熱大陸では、横山由依の人間性がよく表されていたと思われる。

  しかし、横山由依はこれからますます伸びていくだろう。

それは、総監督としてのカリスマ性を帯びてくるということだ。

  カリスマ性ってなんだろう?。

それは、その一挙手一投足にメンバーを律する意味を感じさせるものが宿ることである。

  それは、その人間の信頼性でもある。

来年の総選挙では、横山由依の総監督としての存在感が多いに発揮される場になるのではないだろうか。








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2016年7月 2日 (土)

店舗で見る従業員

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回、新規出店にあたり採用したパートさん達。

  今までは他店舗での研修がメインだった。

よって、既存のパートさん達と新規採用のパートさん達が一緒に仕事をしていたため、彼女達だけの姿を見ることは出来なかった。

  どちらかといえば遠慮がちに研修を受けていた。

それが、最近新規店舗で開店準備に勤しむ姿を見ることが多くなった。

  自店のパートさん達の自店での姿。

ようやく、長い研修の後に自分の店舗で働けると言う希望に満ちた姿が見られるようになった。

部門毎に集合して、新規の什器の取り扱いの説明を受けるために集まった惣菜やベーカリーのパートさん達の賑やかなことといったら、このような姿を今まで研修店舗で見ることは出来なかった(笑)。

  新しいお店で働ける喜びがそうさせているのだろう。

新店を数回経験している私でさえ、自分のお店で仕事ができる喜びは一入なのであるから、新店開店の為に新規入社してきたパートさん達の喜びはどれほどだろうか。

  新築のお店で仕事に従事する自分の姿。

その姿を想像するだけで、喜びが込み上げてくるのだろう。
更には、研修店舗から解放され、自分達だけの世界で働ける開放感もあるだろう。

  従来は研修店舗で気を使いながらの研修。

店舗への気遣い、先輩社員への気遣い、そしてお客様への気遣い等々。
自分の仕事ぶりでお客様へ迷惑をかけてしまっては、自分以外の周囲の方々へ多大は迷惑をかけてしまう。
そんな環境だったから、相当ストレスのある研修だったことは想像できる。

  そんなストレスから解放されて自分のお店で働ける嬉しさ。

それが、開放感となって満面の笑みで周囲の仲間達と会話が進むのだろう。
 
  このパワーを普段の仕事に向けられればいいのだが。

それが慣れにつながり、ダレにつながらなければいいのだが。
一つ一つ、この店舗が自社と言う企業に移り、現場の店舗担当者に移りつつある今、

  このパワーを確実に従業員に蓄積させていきたいものである。










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2016年7月 1日 (金)

営業という世界

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の設立時には、メーカーさんや業者さんとの接触も多くなる。

  「スナックの◯◯です。よろしくお願い致します。」
  「冷凍設備の◯◯です。よろしくお願い致します。」
  「BGM設備の◯◯です。よろしくお願い致します。」

建築設備から店舗施設、更には電気工事会社、そして商品面では問屋やメーカーの営業担当者との名刺交換が頻繁に行われる。

更に、先日は周辺の住民の方への訪問等もあり、早速名刺を切らしてしまった。
十分に在庫を持っていたつもりの名刺であるが、普段の使用量とは雲泥の差であるから、自分でも知らないうちに在庫切れに気づかないほどである。

  そんな中で、普段は接触しない業者の方々。

当然、自社の担当者はそれぞれに業者の方々との取引や接触はあるのだが、我々現場でお客様が主たる接触相手になると、業者の方々との交流は一生に何度も無い経験であろう。

そんな視点で彼らを見ていると、業界毎に人柄というか性格というものが明確に現れてくるものだと思った。

  建築業者さんは職人気質が多く黙々と仕事をしている。
  設備業者さんは実直で間違いの無い正確な仕事ぶり。
  什器や電気系等の方々は店長への配慮も万全である。
  食品メーカーの営業は我々にガンガン営業しまくる。

建築業者や設備業者、冷蔵業者の方々は、図面通りの仕事が求められるため、その仕事ぶりは堅実で正確であり、決め事やルールに対しても遵守する傾向にあるのだろう。
よって、当初は付き合いづらい面もあるが、一度面識を持つとその安心感は抜群である。

  しかし、メーカーの営業マンは真逆である。

彼らが目を向ける相手が、全く異なるということだろう。
それは、営業の相手が直接我々であり、バイヤーであるということだ。

特に、スーパーとの取引がメインの食品メーカーさん達は、他の業者と比較しても我々やバイヤーへのアタックが猛烈だ(笑)。

  他を出し抜いてでも自社商品を売りまくる。

そんな勢いを感じさせる行動力である。

  逆に言うと、結果が全て。

だから、一堂に集まる場面でも店舗側が提案した駐車場等の決め事も営業マンによっては遵守しない方もいる。

駐車場を決められた場所に止めるということよりも、優先的に現場に援助に赴きお店側に協力をする。
駐車違反の有無が今後の営業に支障をきたすというバイヤーからの指示で初めて駐車場の決め事に目が向けられる。

どちらが良いとか悪いとかを記しているのではない。

  業界毎の特性を記しているのである。

どちらも我々にとってはなくてはならない存在である。
そして、それらの特性も私の個人的な見解であることをご了承いただきたい。

そして今後は、食品メーカーの営業マンとの接触が濃厚になっていくのである。
そういう意味では、今後、この店舗は建築業者から我々店舗運営者と商品供給業者へと主役が移り、そこに最大の顧客である地域のお客様が集う場となっていくのである。





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