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2016年6月15日 (水)

旬への取り組み方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく、旬の取り組みとか単品量販とかが話題になる。

  52週の取り組みも同様である。

通常の定番商品と区別して、その時々の旬やイベント品を特設や定番以外で販売する。

  過去のデータが少ないから計画に沿った展開となる。

経験が少なければ少ないほど難しい計画と展開になる。

  ここで企業色が多いに発揮されることになる。

イベント重視の企業は、過去の蓄積と企業方針からイベント商品を拡大させる方向に動く。
普段重視の企業は、経験値の少ないイベント商品よりもより普段を大切にする傾向にある。

どちらが正しいのか?。

  このような場合は、どちらも正しいのである(笑)。

どちが間違い、どちらを選択する、という問題ではない。

  どちらも追求してこそ、一流となる。

それは、商売とはどちらも当然に追求していくものだからだ。
そして、売場とは上記の両面を持つ売場で構成されているからだ。

  定番売場。
  企画売場。

定番売場はいつもの場所にいつもの商品が欠品無く当たり前に品揃えされている売場。
企画売場は定番以外に季節性や旬で定番から飛び出して単品量販するための売場である。

  定番で目的買いをし企画コーナーで季節やお買い得を感じる。

52週の取り組みも同様に、季節や旬を強調した計画が主となる。
多くの企業が52週に取り組み、本部主導をメインに情報が店舗に流され、それを受けて店舗では自店で店長中心に販売レイアウトとその単品計画、数量計画が立案されて、具体的な発注と展開へと流れていく。

  しかし、形だけの展開が多いのも否めない。

定番商品は、店舗規模や主客力によってそれ相応の差が生まれるが、イベント商品や旬の果実や鮮魚の商品や、もともとの定番での指定されて売場が無い為、店長や主任の意思が差となる。

  定番品は自分で販売数量を変えられないが、
  企画品はいくらでも販売数量を変えられる。

だから、旬の商品は企業規模や店舗規模に関わらず、中小店舗でも地域一番店を凌ぐ販売数量を売り込むことが出来るのだ。

  旬をどこよりも売り込む。

その取り組みの連続が、中小にも関わらず地域一番店としての地位を確立する一番の近道である。

  どうせ52週に取り組むなら、その単品で一番を目指したい。

そして、その努力の連続が、地域のお客様にとって旬を一番売り込んでいるお店となり、その毎週の連続がお客様にとっては旬を一番提案してくれる店舗としての地位をそのお店に与えてくれるのである。

  私はこれを「地域一番店」だと考える。

そのことを、定番の安定と同時に追求していくことこそ、地域一番店を不動のものとしていくことだと思っている。

  単に店舗が大きいとか立地が良いとかは全く関係無い。

商品で、地域で一番売り込んでいる店舗でなければならない。

  そんな視点で考えれば、誰でもチャレンジできる地域一番店であろう。









  

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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
二曲相反することをどう推進するか。
そのレベルが組織を担う人間の一番の悩みどころだと思います。
しかし、この二曲を追い求めるからこそ、組織は強くなっていくのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2016年6月19日 (日) 00時44分

中途半端でどちらも重視できていない売場になってしまっているかも?(笑)基本の徹底を心がけていると単品量販への取り組みが鈍くなる。やはり両方追いかけるのは難しいですね。

投稿: かわらい | 2016年6月18日 (土) 20時39分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そういう意味では、定期的にいろいろな違う血の意見交換は必要であり、そこから学ぶものは大きいですね。

投稿: てっちゃん | 2016年6月16日 (木) 06時43分

定番の整備度は目的買い顧客に対する信頼度であり基本の徹底は全てに優先されるべきですね。基本の上に旬や新商品のダイナミックな仕掛けによるドキドキワクワクの演出が叶えば強い店になるのだと思います。定番=利益の根源の意識は常に持たねばなりませんね。鬼積みが得手の企業だけに(笑)。

投稿: dadama | 2016年6月15日 (水) 21時35分

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