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2016年6月

2016年6月30日 (木)

採用活動を終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ようやく、オープン前の採用活動を終えた。

  なんとか、予想以上の人材確保を得ることができた。

思 えば、店長として最後の最後まで採用活動を続けてきたのは、当初の人材が思うよに集まらずに危機感を持ったところから始まり、人事担当と都度都度チラシや 応募方法を考慮したりしながら、最終的にはトップの檄もあり最後の最後まで採用活動を維持してきたことが、結果としての人材確保に至ったと言える。

  先日も記したが、人材が潤っての心理的余裕。

開店前の、この余裕は心強い。

  そして頭は次の商品面へ向けられた。

開店からの当面の強化カテゴリー。
以前から商品部会議の折にも、当店の開店後からの各バイヤー毎の商品政策にも参加してきたが、そこでは私の意向も述べることができた。

  そのカテゴリーは自分なりに想いを込めて実行しようと思う。

幸いにして、新店の荒利予算は低めに設定されている。

  この単品は。

そう思える単品やカテゴリーに関しては、徹底して安価にて量販することができるし、逆にその底荒利を利用して競合店が嫌という程に政策的に量販することもできる。

  7月という月間。

この月間で徹底して売るべき商品があろう。

  競合店が嫌がるほどの価格訴求。

全ての商品ではない。

  7月度のここぞの単品。

その流れをお盆商戦へ結びつける。
全ては、お盆を睨んでの戦略へと繋がっていく。

  要は開店からお盆に照準を当てて営業していくことだ。

更には、ルーティン業務を一つ一つ構築していくこと。
既存店では、そのようなルーティン業務が一つ一つ構築されている。

  しかし新店の場合はそこから構築していく必要がある。

こん地道な作業を、副店長と共に構築していくことが必要だ。
それは、ほぼ全てのルーティン業務に当てはまることだ。

  それらが構築されて初めて店舗は効果的に回されていく。

それらが同時並行的に店舗責任として好むと好まざるを得ずして、新たな人材がこのお店で力を発揮する仕組み作りが必要になっていく。

いよいよ、お店が主導権を握って店舗の決め事の構築が始まってしまったのである。









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2016年6月29日 (水)

陳列

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、陳列が始まった。

  ドライグロサリー商品群の陳列。

少しずつ店舗という器から売場という、モノからコトへ切り替わっていく瞬間である。

  大勢の陳列援助の方々が店舗に来店して賑わいを呈してくる。

以前記した、従業員による「内覧会」。
この時も当店の従業員の多くが来店して、店内を内覧した。

  多くの人が居ての店舗。

この器の本来の目的に近づきつつある現在。

  徐々にその目的に近づいていく過程が好きである。

それは、店舗という器が完成し、同時に店内に商品が徐々に陳列されていくこの時だけの出来事。

  長い長い歴史の中でも、この時だけのことである。

それ以降は、生鮮部門は別にしても、グロサリー部門の売場は常に商品が陳列された状態が継続されていく。

空のゴンドラに一気に商品が陳列されて、店内の様子が一気に劇的に変化していく。
そして、後日にはデイリー商材が陳列が始まり、最終的には生鮮品や惣菜、ベーカリーが陳列されて開店を迎える。

完成された売場は、誰も想像しなかった売場が現れることになる。

  全ての売場を一人の人間が管理できるものではないからだ。

特に、開店初日の状態は誰も見えない。
一人一人のプロたちが、その取引先と連動して自分が担当する部分だけの売場に関わるのみ。

  店長とてそれを把握することは出来ない。

我々自身も、出来上がる売場が楽しみなのだ。

  “全体的にはこのような売場と店舗になるんだぁ〜”

それは、オープン日を待つしかない。
それは、我々もお客様も同様なのだ。

  しかしそれを実現するのは人。

その従業員が店内で活躍してこそ、これからの営業を支えていくのであり、その従業員の活気ある行動が店内に木霊していくのである。

  商品と従業員とお客様。

それらが揃ってこその、売場であり店舗である。
そんな光景が、もうすぐそこに迫っている。

従来は、建築業者が長い間このお店を建立していきた。
そして店内が完成し、冷蔵設備や電気設備の業者が関わり、セキュリティー業者や備品什器業者が関わってくる。

そして最後は、商品面の方々が納品、陳列、そしてメンテナンスに関わり、最後は生鮮惣菜、ベーカリーに関わる商品関連の方々や、それらを売場に陳列するための包材業者の方々が関わり、店舗は完成に近づいていく。

  今週に入り、急加速で時が流れていく。











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2016年6月28日 (火)

近隣への挨拶

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


開店前に、近隣の住民の方への挨拶。

  新店開店店舗の恒例行事。

いつから開店するかという告知と、開店の際の渋滞やその他諸々への予備的謝罪、更に近隣の一軒一軒のお客様とのリアルな面識の実現等、この行為による効果は計り知れない。

その中でも、我々が一番嬉しいのは、一軒一軒のお客様の顔が見えたこと。

  リアルに顔を会わせることで得られるお互いの安心感。

お宅を訪問して、当初は怪訝な表情だったお客様が、こちらが新規オープンするスーパーの従業員だとわかると途端に笑顔になってくれる。

  この瞬間を一番待ち望んでいたのだ。

開店前は、この新規オープンを地域のお客様はどのように感じてくれているのか?。
その部分が深い霧の中にあったのだが、その霧が少しずつ晴れていくのである。

  “ここに開店してよかったんだ”

訪問時の笑顔だけで、そう思ってしまう。
更に、いろいろな世間話も出てくる。

  冷蔵庫代わりとして使わせていただきます。
  徒歩で行けるのでみんな喜んでいますよ。
  どんなものを売るんですか?。

等々、やはり近隣の徒歩でも行ける距離の住民の方達は、その近さから「冷蔵庫代わり」として期待されているようだ。

しかし、意外な事も見えてくる。

  空家もあるという事。

しっかしたお宅ではあるが、訪問してみると、明らかに空家であるお宅もあるという事。

昔からの街は今では若年世代が少なく、その家を受け継ぐ世代が外に出てしまって、今では生まれ育った家が空家となっている状況も見えてくる。

先日は、近隣の小学校にも挨拶に行ったのだが、そこでも小学生が減少しているという。

そんな小中学校の状況と、実際に一軒一軒を訪問してその連動性が高いことがわかった。

  “取り敢えずは、朝の強いお店かな”

早速、そんな印象を得た。

  ただし、商圏は1kを見なければならない。

そこまで広げてみて、どんなお客様が日々来店されるのか。
しかし、大きな変動はないだろう。

  朝型で鮮魚の強い地域。

なんとなく、そんな地域性が見えてきそうな地域のようだ。
かってもこのような地域のお店を受け持ったことがあったが、その時の印象は、「和の強いお店」。そして、魚の強いお店。日本酒の強いお店等々。

  平日の午前中が強いお店。

そんな印象を受けて先日の近隣挨拶を終えてみると、なんとなく、通常のお客様の来店傾向が見えてくる。

  妄想が膨らむ今日この頃である(笑)。







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2016年6月27日 (月)

余裕

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、よく言われる言葉。

  「余裕だねぇ〜(笑)」

逆にこちらは、尻に火が付いてきているのだが。

  “そんなに、余裕こいてるように見えるかなぁ〜”

先日も、ある業者さんに言われた。
それも、会った瞬間にだ。

  「てっちゃん、余裕ですねぇ〜。」

    「そんなに、余裕に見えるぅ〜?。」

  「見た瞬間に分かりますヨォ〜。」

彼は、改装やら新規出店やらに際しては、その都度当社の販促担当と共に新店に赴き、販促物の送付や設置等を実施してきている。

  今までも多くの当事者を見てきているのだろう。

別に、敢えて余裕をこいたような振る舞いをしているわけではないが、強いて言えば、人材が予想以上に確保できてきたのが一因であることは間違いない。

  これが、逆に未だに人材不足であったなら。

おそらく、こんな余裕の笑みを浮かべてはいられないだろう。

  更に、途中辞退者も最低限に抑えられている。

人材が出揃った時期は多少遅れはしたが、それでもなんとか予定の人員はなんとか定着している。

新店店長の最大の仕事は、なんだかんだ言っても最後は人材が揃えられるかどうか。

  それが叶わないで、余裕など絶対に生まれないだろう。

そういう意味では、なんとか開店までには間にあわせることが出来た。
後は、部門担当者や本部トレーナーに引き渡して、早急に戦力化していただくことを願うばかりである。

しかし、新店の店長の仕事は、従来の店舗運営のルーティン業務からは解放されるが、逆に今までに経験したことのない一回限りの業務の連続に遭遇するところにある。

新規採用の為の募集、面接、入社オリエンテーション、研修といった人材面の業務から、店舗引き渡し、業者との取り扱い説明、商品の大量入荷からの陳列等の設備や商品面の業務、そして開店時以降からのお客様の買い回りがスタートし接客面が動き出していく。

  一気に開店へ向けて異次元の世界にのめり込む。

この異次元の世界へ突き進んでいく猛烈な不安が、店長から余裕を奪い去っていくのだろう。

  私とて、内心は大いなる不安はある。

しかし、過去にも新店開店の経験があることが、何よりも心強い。

  その流れが見えているからだ。

新店開店までの一連の流れがある程度見えるため、どのタイミングで何をすべきかがある程度は見えている。

  今やるべきこと、今全力を尽くすべきこと。

それが何となく見えているかどうかは、心強いものだ。
後々のことを考えると、今やっておくべきことをしっかりやっておく。

  それが後になって、店舗を支え自分を支えてくれるからだ。

そして、ある程度起こり得る事態の最悪の状況を想定しておくことも必要だろう。

  そこまで事態は悪化する。

その想定が、事態が生じた時に「想定内」として処理できるかどうかにつながるのである。

  それでも、不測の事態が生じたらどうしよう。

そこから先は、自分を信じるしかあるまい。




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2016年6月26日 (日)

夏の新番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日も記したが、春の新番組がこぞって最終回を迎えた。

  いよいよ夏の新番組がこれから始まろうとしている。

前期は、火曜、水曜、金曜、そして日曜日の大河ドラマといつになく録画が連日続くドラマ編成であった。

  火曜日の重版出来。
  水曜日の世界一難しい恋。
  金曜日の私、結婚できないんじゃない、しないんです。

いずれも最終回まで見ることができた。
そして、いずれも楽しく見ることができた。

  明けて、来期の夏の新番組。

まずは、私結婚できないんじゃない、しないんです、の後番組。

  金曜日夜10時 〜 「神の舌を持つ男」
  7月8日スタート TBS系

まず、主題歌を歌うのが坂本冬美。主題歌だけでも聞きたいと思ってしまった(笑)。
更に、予告動画を見ると、明らかにコメディーである。その軽いノリが良かった。
軽い気持ちで見られるドラマかと思った。一応ミステリーのようではあるが軽く笑いながら観れるだろう。

次に、

  日曜日夜9時 〜 「HOPE~期待ゼロの新入社員」
  7月17日スタート フジテレビ系。

このドラマのイントロダクションから引用すると、「囲碁のプロ棋士の夢に挫折した主人公が、訳あって総合商社で働くこととなり、満足な社会経験も学歴も無い中、組織の一員として認めてもらえるよう、ひたむきに仕事に向き合う姿を描いた感動のヒューマンドラマです。」とある。

かっての「下町ロケット」のような感動ストーリーになることを期待したい。

更には、

  水曜日夜10時 〜 「家売るオンナ」
  7月13日スタート 日テレ系。

北川景子がコンプライアンスギリギリにド派手な営業を繰り広げるコメディータッチなドラマのようである。
このようなタッチで、ぐいぐいと営業を引っ張る姿は、現代のコンプライアンス横行時代には逆に新鮮味があるのではないか。

上記3番組は、今夏のドラマで私が気になったドラマである。

  三者三様の味わいのあるドラマとなりそう。

ぜひ、時間の許す限り見ていきたいものである。







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2016年6月25日 (土)

内覧会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は、従業員の内覧会。

  内覧会?。

通常は、新規オープンに際して、近隣住民の方に特別に開店前にチラシ商品等を事前に販売して、混乱の無い状態で営業するというような招待にての販売を指すものが多いようだ。

しかし今回は、自店で働く従業員、特にパートさん達に店内を見てもらおうと企画した。

  翌週になれば商品陳列等で日々混雑してくる。

今週であれば、まだ商品入荷も少なく、店内で広々とした環境で新規店舗をゆっくりと見てもらえる状態にある。

  自分たちのお店。

従来は、新店で働く目的ではあっても、他店の売場と作業場を借りての研修が続いた。

  自分たちのお店はどんな外装、内装、設備なのだろうか?。

要は、自分達の働く環境をいち早く知りたいという欲求は高いだろう。
そんな欲求に対して、店舗として集合研修のように、半日を費やして店内を内覧してもらおうという意図である。

  自分達の売場は、バックヤードは?。
  店舗全体のレイアウト内装外装は?。
  店舗内の共有スペース、休憩室は?。
  自宅から店舗までの距離や時間は?。

新規店舗にいきなり赴任する前に、事前に自店の様子を知っていおくことは必要であろう。

以前の新店立ち上げ時も、このような企画を組んでみた。

  パートさん達のキラキラした好奇の目が印象的だった。

自分達がこれから日々働くお店は、どんなかしら?。

  それこそ、ワクワクドキドキの連続のようであった。

どの従業員にとっても、これは非常に重要な事であろう。

  自分の職場の環境。

その第一歩が、店舗である。

  どんなお店で働けるのか。

それは、綺麗でお洒落で新築に匂いのする環境から働きたいものだ。

  そんな好奇心と不安に満ちた内覧会。

彼ら彼女らを見ていると、こちらも身が引き締まる思いである。
更に、内覧会だけではなく、この時間を利用して、避難訓練を実施する。

  全員にゆっくりと時間をかけて避難訓練できるのは開店前だけだ。

開店して営業してしまうと、日々がルーティン業務の積み重ねであるから、なかなか避難訓練を店内でじっくりと行うことはできない。

  この機を利用して避難訓練を手順通りに進めよう。

また、同時に、この機を利用して全体朝礼と挨拶訓練を実施する。

  これも開店してからはどれほど時間が取れるかわからない。

更に、オープン日の開店前には必ず全体朝礼を実施する。
それは、この新店舗に命を吹き込む儀式であるから。

  器が整い、商品が陳列された後。

その後に、全従業員が一同に会して朝礼と挨拶訓練で大きな声が木霊する。
この瞬間から、この店舗に命が吹き込まれることになる。

  私はいつもそう思って皆の第一声を受け止めることにしている。

“この元気な声がこのお店に宿り、命が吹き込まれた”

  そのための練習もこの時期に実施しておく。

内覧会と避難訓練と挨拶訓練。

  徐々に新店に人が集い始めていく。







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2016年6月24日 (金)

迎撃戦

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店が新規出店。

  当店の競合から見ればこのように映るのだろう。

既存に存在する競合店が改装する程度なら大きな騒ぎにもならないだろうが、競合店がゼロから新規に出店するということは、大なり小なり大きな影響は必至である。

その競争相手がこぞって改装を予定している。

  1店舗は開店前日、もう1店舗も開店前後に改装オープン。

競合店が新規出店を機に、自店の内装外装を改装して、新しさを強調し商品面でも今後支持の高まりそうなカテゴリーや商品群を大幅入れ替えをして品揃えやレイアウトをリニューアルして、競合店の新店開店に対抗して自店も新しさを強調しようとする。

当店に対しての対抗意識はもはや牙を剥いてきているという表現が適正であろう。
先日の新店販売会議の折には、その事をハイヤーやトレーナーに強調してきた。

  「敵は明らさまに牙を剥いて立ち向かってきている。」

そのような競合店の動向に関しては、やはり個店の店長の方が敏感であろう。
そして、新規出店する当店としても、それは望むところである。

  何も対応されないよりは、大いに盛り上がって欲しい。

そのように、新規出店に対して、相当意識されているというプレッシャーというか緊張感というか、そのようなものが周囲から伝わってくる方が、出店のしがいもあるというものだ。

  まずはどちらの改装も惣菜には力を入れてくるだろう。

それが、改装企業の力の入れどころであり時代の流れであろう。
客層を変えたければ、惣菜を強化して即食品の品揃えを充実させることが一番の早道である。それが、若年世代を取り込む最有力な手立てである。

  更には、地域商品の導入。

地域で支持の高い商品を先手で導入する。
新規出店と既存店との一番の差別化は、先輩企業として地域に強い商品の情報をいかに多く有しているか。

  新規で何もわからない店舗との一番の差別化はそこのところだ。

だから、それ以前に掴んでいる地域情報による地域密着品を徹底して導入を図るだろう。

  同時に「お酒」売場も強化が予想される。

特に今年は猛暑が予想される。

  ワインと同時にプレミアム系のビールの品揃え。

先日もガイアの夜明けでヤッホーブルーイングのビールが取り上げられていた。
今伸び盛りのプレミアム系ビールの品揃えを再度見直してくるだろう。

  そして、鮮魚、精肉の冷凍、ハーフデリの強化。

かって、鮮魚部門で冷凍品や塩干品をスペース拡大して売り込もうものなら、上司からハッパをかけられたものだ。

  「お前は塩干チーフか?。」

近年、生の売場の強化が叫ばれてきたが、生一本やりでは売り上げは限界である。

  冷凍品や塩干品の見直し。

近年の冷凍技術の向上は目を見張るものがある。
そして、下手な生よりも鮮度、品質に勝る冷凍品が多くなってきた。

  意外に、お客様からの要望でも冷凍品の品揃えの強化が望まれている。

そのような要望を突いての売場拡大が図られてこよう。

  新規出店に対しての過敏な対応。

出店する方も、競合店に過敏な対応を取られるということは競合冥利に尽きる事ではある。

しかし、そんな渦中に出店していく緊張感。

  後には引けない今現在である。





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2016年6月23日 (木)

最終回

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


春のドラマがそれぞれ最終回を迎えた。

  本日木曜日、芸能ネタの日では無い(笑)。

敢えて、芸能ネタ扱いにしなかったのは、そのテーマ性。
今期は、結婚願望の表れなのだろうか、一つは水曜日夜10時からの

  「世界一難しい恋」

もう一つは、アラフォー女子の結婚願望を描いた、

  「私、結婚できないんじゃなく、しないんです!」

面白いのは、どちらのドラマもその指南役がいたこと。

  世界一難しい恋では、大野智を小池栄子が指南する。
  結婚しないんですは、中谷美紀を藤木直人が指南する。

そして、どちらの指南役も相手に対してズバズバとコキおろすように上から目線で本音・本質を的確にアドバイスしていくのである。

そのアドバイスやら苦言やら標語を毎回見ていると、失敗させないためのポイントが凝縮されているのだが、最後の最後にその男性目線が中谷を気づかせてしまう結果となった。

  結果を求める男性
  過程を求める女性。

このドラマは、最後にこのテーゼを我々に叩きつける形で結末を迎えたと言えるだろう。

藤木直人が毎回の中でも中谷美紀に叩きつけるアドバイス。
全ては、結果を出すための標語であり、それを愚直に実行することによって結果が伴うことにより、中谷美紀も藤木直人のアドバイスを意欲を持って受け入れていく。

  その過程を藤木も中谷も楽しんで行動していく。

そして、最終回はようやくその結果としてのプロポーズを得る。

  最後の頂上に登りつめた瞬間。

大変な想いをして登りつめた頂上。
そこで、中谷の母、夏木マリに一言言われる。

  「結婚て、頑張ってするものじゃないわよ、自然とそうなるものよ。」

頂上へ登りつめようとお互いに頑張ってきた藤木と中谷のそれまでの過程。
その過程の中で交わされた会話であり努力でありコミュニケーション。

  そこから生まれたお互いの信頼感。

それが、結果を求めながらも中谷の中にいつしか蓄積されていったのだろう。
フィアンセの姉に言われた言葉。

  「結婚がゴールじゃないわよ。」

そして母からの言葉。

  「結婚て、頑張ってするものじゃないわよ、自然とそうなるものよ。」

中谷が今まで紆余曲折しながら追い求めてきたもの。
それをようやく手に入れた今。
登る山を失った今、その過程を共に歩んできた藤木の存在の大きさにようやく気づく。

  いいドラマであった。






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2016年6月22日 (水)

採用は続く

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、店舗引き渡しを記した。

  いよいよ開店へのカウントダウン。

今後は、周辺の方々への挨拶回り、商品陳列、店内清掃や備品整理等、自社の人員が開店へ向けての準備に取り掛かる。

  私はと言えば、まだまだ採用活動を続ける。

最後の最後まで粘り強く採用活動を行っていく。

  開店してしまったら、当面は採用活動は出来ない。

開店後は、募集の張り紙を見たお客様が都度面接となる。
よって、本格的に募集チラシを撒いての面接は開店前のこの時期が最後となる。

  思えば、募集を始めた当初は人材が集まらなかった。

ここ当面の新規出店でに応募人員以下のペースで推移していたものだ。

  “本当にオープン出来るのか?”

私は本当にそう思った時期もあった。
2月中旬という時期は、子供の状況が不明確であり、新入学後に自分の空き時間がどのように変化するかの見通しが見えない時期でもある。

またご主人の転勤も不明確な時期でもあり、どうしても応募へのステップが踏めない時期であろう。

そんな時期に採用活動をスタートさせたためか、当初の応募は意外に少なかった。
しかし、回を重ねる毎に、特に4月後半や5月のゴールデンウィーク後からは安定して一回の面接者の応募が続いた。

通常であれば、初回から徐々に応募者が減少していき、ある一定の回数からはほぼゼロの状態に陥るのであるが、5月に入ってからも応募者が減少せずに毎回応募していただいたことで、最終的には予想を上回る人材の確保に至っている。

そんな状況に転じた為、私も周囲に強気に出ることが出来るようになった(笑)。

  「人材は揃った。後は最強の競合を凌ぐ売場作りをしてくれ」

各商品部のバイヤー、トレーナーにもそのような脅し文句でハッパをかける日を迎えることが出来た。

ここに来て、競合各社もこぞって改装計画からリニューアルオープンを迎える店舗が続出である。

思えば、このような場面に遭遇すれば当社も同様の対応をするだろう。

  ようやく競合店という意識で相手の売場を見る時期に来ているのだろう。

思えば、従来は競合店の売場を見ても、その良し悪しを語るほどの調査をしたとは言えなかった。

一応、競合店調査はしたものの、商品面での具体的な感度が繋がらなかったのである。

  自店ではどうするか?。

その自店が無いわけであるから、具体的に競合店を見ての対応を考えるに至らない。
あくまでも客観的に冷静に競合店を語ることはできるが、具体的に熱く自店の対応や具体的に商品を軸に語る事が出来ないでいた。

  全ては、自店という現住所が不在であったためだろう。

要は、住所不定の状態。
この、地に足のつかない状態で、競合店を見ても自分の中で商品を軸にした具体策が出てこないという環境を思い知ったのである。

  その環境がようやく整ってきたという事だ。

しかし、採用活動は最後まで粘り強く続けていく。
最後のだめ押しで、多少余剰になっても人材は確保して開店を迎えたいものだ。









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2016年6月21日 (火)

店舗引き渡し

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗引き渡し。

  いよいよ当社の所有物となる。

所有権は当社のものであるが、それを直接管理するのは店舗の人間。
よって、本日から店舗が夜の施錠を行い、日々の解除〜セットを行うことになる。

  もっと重要なのは各種システムの取り扱い。

この為の説明会が長時間にわたり行われる。
他店と同じシステムであるため、そんなに多くの差異は無いが、それでも古い店舗のお店のシステムとは大きく異なるため、比較的新店に近い店舗を経験していないと意外に手こずる場合も多い。

幸いに、私の場合は3年前に新店を経験し、その後も年数の浅い店舗に所属したためシステム面での不安は無い。

  やはり不安は近隣のお客様との関係。

どんなお客様が近隣に住まい、どんな買い周りをしていただけるのか。
また、しっかり固定のお客様が付いてくれるのか、等々の不安はある。

  それが、新店の一番の不安材料であろう。

既存店でお客様も固定客が多く、顔見知りのお客様も現れてくれると多少は店内での会話も弾み、こちらとしても安堵していくのであろうが、やはり当初の一ヶ月間はどんなお客様からどんな会話を仕掛けられるかという不安でいっぱいである。

店舗引き渡し、とは言っても、未だに店舗の内装工事等は多少続く。
店舗の開け閉めの責任所在が、建築会社から当社へ移ったに過ぎないのだが、それでもこの緊張感はハンパではない。

実は、店舗内には相当以前から入り込んで、その建設現場の流れを見続けてきた。
店内に何も設備が設置されていない状態の店内。

  こんなに店内が広いのかと思った。

そして、徐々に店内に設備や備品が配置されていく。

  それでも未だに実感が湧いてこない。

商品が陳列されていない店内は、流行りゴーストタウンのようだ。
陳列棚のスチールの冷たい感触がむき出しになっており、そこには我々小売業に就業する者の意思を拒絶するような冷徹ささえ感じてしまう。

そこに、ドライグロサリーの商品群が徐々に商品が入荷して陳列されていく。
 
  そこから何かしら息吹が吹き込まれていくのを感じるのである。

そして、生鮮商材が続々と入荷して陳列されていく。

  いよいよ商品が主役であることが実感されてくる。

最後は当日。

  単品量販品がダイナミックに陳列され開店を迎える。

そこにお客様が来店され、店内が賑わっていく。

  器と商品とお客様。

ようやく、店舗という器が商品を得て、お客様を迎えることにより、命が吹き込まれていく。

  私のこの過程が好きだ。

徐々に、店内に血液が流れ始めていく瞬間。
そして、その血液の流れが一周し、店内に一通りの商品が並んでいく。

  しかし、まだまだ血液が流れ始めたに過ぎない。

そこに、人間の意志を感じるのが、最後にギラギラしたこれでもかという単品量販のダイナミックさを感じた時だ。

  “ようやく我々のお店が完成した”

そんな感慨が沸いてくる瞬間。

  新店開店の時のこの瞬間がたまらなく好きだ。

そして、ここから永遠に営業し続けて、地域に貢献していくお店を目指していく。

  その第一歩が店舗引き渡し。

いよいよ秒読みが始まった。







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2016年6月20日 (月)

商売勘

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は、仕事での意思決定を行う際に、いろいろな情報を拠り所とする。

  自社データ、競合情報、地域情報等々。

いろいろなデータから情報を収集し、最後の意思決定を行う。

  商売勘という情報。

それも重要なデータではあるが、この勘というものはその人が有する独特の情報であり、それを他者に説明しようとしても説明しきれないものである。

  商売勘を活かして意思決定できるの創業者に多い。

もともと創業者とは、商売勘が強烈に働いたから事業を起こしたのであり、その鋭い商売勘によって難局を乗り越え現在の規模を切り開いてきた経緯がある。

  カリスマ経営者ほど最後は自分の商売勘によって意思決定をするもである。

そして、その商売勘とは現場に経ち続けてきた結果、その現場を見ただけで売れる売れないが直感でわかり、売れている理由売れていない理由が直感で見えているのである。

  商売勘。

それは、一目売場を見ただけで売れる売れないの判別がつき、その改善策が見えているということ。

商売勘という意味合いにも、業界ごとにいろいろな定義があろうだろう。しかし私は小売業においての商売勘という設定が一番適した表現であると思っている。

商売勘とは、データを受けてデータから答えを引き出すということではなく、データから直感を引き出すということである。
それによって、どんなメリットがあるのだろうか?。

  意思決定がスピーディになるということである。

データを蓄積してデータから答えを引き出すという行為は相当に時間をかけなければならない。
しかし、商売勘という回路は左脳で二進法を永遠に繰り返す方法から解放され、やるかやらないか、右か左かの答えが見えているということだ。

だから、カリスマ経営者や創業者達のようなワンマンな立場でなければ通用しない手法ではある。

しかし、それでも商売勘を働かせて意思決定できる立場の存在がある。

  現場の担当者達である。

カリスマ経営者やカリスマ創業者だけでなく、現場で発注を担当する社員や部門チーフ等は商品と発注を受け持っているから、最後は「いくつ売ってやろう」という商売勘を働かせて発注をし売場を作り売り込む。

  この行為だけはその個人に依るものだ。

だから、最後の発注と売場作りというお客様に一番見えるところで現場担当者の差が明確に出てくるのである。

企業としての意思決定は経営者が行うが、現場の細かい商売に関しては現場担当者の商売勘がまだまだ働かせられる環境にある。

  ここに商売の面白さが集約される。

店長という職位ではあるが、私もこの面白さがあるからこそこの仕事が好きであり、商品を持たずとも店長という職位が好きである。

  全ての共通項は商売勘を働かせた仕事の面白さ。

それは、カリスマ経営者やカリスマ創業者といえど基本は同じである。
末端の商売を楽しめない限り、経営には携われないと思う。

  それは、商売勘がモノを言う職位であるから。

理路整然と仕事の基本を学ぶことは大切であり、その基本が積み重ねられない限り、商売勘は身につかない。

  しかし、最後は商売勘という直感に頼る場面が多々ある。

それは、左脳で積み上げられたデータを右脳で直接的に意思決定するというスピードを要求される場面で発揮されるのだ。

そのスピードが、今この時の発注や判断で売り上げを上げるか下げるかの瀬戸際に常に立ち続ける局面で大いに役立つし、その刻々と変化する時代に的確な意思決定をすべき経営にも通づる能力なのだろうと思う。






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2016年6月19日 (日)

総選挙の功罪

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


総選挙。

  ここに来ていろいろな選挙が取りざたせれてきた(笑)。

しかし、6月の総選挙といえばAKB。
今年で第8回目を迎えるAKBグループの人気投票である。

  しかし本当にファンの人気を反映しているかは疑問。

通常の政治の選挙であれば、その投票権は全員平等に一票ずつ無料で配布される。
しかし、AKB総選挙の場合は、1票ずつ投票権を購入するというスタンス。

  金で投票券を得たものだけが投票できるシステム。

これが本当に人気投票となるのかどうかは疑問の残るところ。
それが、いろいろな業界からビジネスモデルとして評価されている所以でもある。

AKBというアイドルグループの人気と、その人気を維持するあらゆるシステムと、その人気を営業に展開するビジネスモデル。

それが相まって現在の彼女らのステータスをここまで高めてきたと言える。

  しかしあまりにも早急すぎた人気の爆発。

それが、一気に拡大して一気に萎みかけてきたのも事実。

  それが今年の低調さであろう。

それが、総選挙への関心の低さであろう。
ようやく、ここ数日で盛り上がりを見せるネット上での動向。

  しかし話題は渡辺麻友と指原莉乃の一騎打ちのみ。

大混戦と言うよりは、そのほとんどの意見は上記二人の一騎打ちを予想し、バラエティでの露出度の差で指原の1位を予想するアップが多いように思う。

  この明確に見える化してきた自分の順位の功罪はどうなのだろうか。

数値は魔物である。

  曖昧さが人間を勇気づける場合は多い。

そのわずからな差などさほど気にする必要の無い差であるにも関わらず、一票の差が重大な事実を本人に化してしまうほど、一票でも順位に響けばその差は歴然としてくる。

  隣のあの子と同程度で仲良くなれた曖昧さ。

しかし、総選挙によって自分の順位のみならず、周囲の順位まで大した差がなくても明確に現れてしまう現実は、あまりにも過酷である。

  それによって卒業を決意した子もいるだろう。
  またそれによって錯覚してしまった子もいる。

数値という結果は、結果を求めてきた人間にとっては、その求めた姿が明確に現れた結果として次へのステップを歩む指標となろうが、結果を求めない人間にとっては、迷惑な数値となる。

  その流れから、立候補制に移行したのであるが。

とは言っても、ファンの方からすれば、自分たちの努力の成果として結果を求めたい気持ちもあろう。

  男は結果を求め、女は過程を求める。

そう考えると、女の子にとっての総選挙の結果はあまりのも酷なイベントと言わざるを得ない。
更に今年は、女性が志向する過程がすっぽりと空いてしまって、更に結果だけが一人歩きしているような気配もある。

  そんな男の世界に引きずり込んでしまった総選挙というイベント。

それが、彼女らの人生を変えていくことも多いに考えられる。
そして、昨日が、その開票日。

  さて、今年は、どんなドラマが繰り広げられたのか。


ps
という事で、総選挙の結果が出ました。
やはり、まゆゆの言う通り壁は高かったのだろう。
しかし、私はまゆゆのスピーチに彼女の成長を感じた。
そして、彼女のakbに対しての危機感に共感を覚えた。
誰よりもakbを愛し、そして自身をakbに捧げる覚悟。
それを感じさせる今回の総選挙であった。





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2016年6月18日 (土)

担当者の赴任

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、人事異動があった。

  担当者の赴任。

新店の店長、副店長、チーフに続いて、ようやく担当者が赴任。

  これで店舗のほぼ全陣営が固まった。

残りは、数名の担当者が直前に赴任するだけ。
4月からパートさん達が店舗研修に入り、その都度都度で新規パートさん達が加わり研修の最終段階に入ってきた。そこにようやく担当者の赴任。

  最後に加わった人材たち。

店長と人事で採用し、副店長、チーフたちで成長を見守ってきた今までの経緯。

  それらを経験せずに既存店からの新規加入。

その経緯を知らずにこの段階で加わるというのは、私的には、逆に大きなリスクを伴う。

  それは、どういうことか?。

担当者のこの現実に対するギャップが大きすぎるから。
具体的に言うと、今回赴任した担当者は今までバリバリの現場にいたわけだ。
パートさんとの関係も「あ・うん」の呼吸で意思疎通しながらお互いに思い通りに仕事ができる環境にいたわけだが、今回の赴任により現実のパートさん達の能力に遭遇して相当のギャップを感じるはず。

  そのギャップがそのまま目の前のパートさん達に向けられる可能性。

過去にも、そんな事例は山ほどある。
それを、事前に周知させておく必要がある。

  人間、気付かぬうちに態度に出てしまうもの。

それを事前に周知させることで気付かせなければならない。

  「そのような態度が必ず表情や態度に出てしまうのだぞ」

逆に、そのような先入観を入れておく必要はあろう。
更には、担当者同士の意思疎通の場も必要だ。

  お互いにどんな人間なのか?。

そんな理由もあって、担当者と店長副店長でのミーティングを持った。

  チーフ抜きで(笑)。

その方が逆に率直な意見や表情態度が現れるであろう。
まずは、自己紹介から始める。

  「名前、部門、好きな芸能人は?。」

やはり最後の話題で盛り上がる(笑)。

  「波留、ミスチル、EXILE、松田聖子等々」

そこから和み、本題の仕事に対する心構えを話す。
採用後のオリエンテーションで新規パートさん達に話してきた内容である。

  同じ価値観で仕事をする。

新店の店長が新規開店する場合に大切なのは、価値観を共有すること。

  どんなお店にしていくのか。
  その為に皆で何をするのか。

その為には、一番大切なことは何度でも同じ話を全員に話し続けなければならない。

  時間をかけて、同じ話をし続ける。

経営とはそんな地道な日々の継続なのであろう。







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2016年6月17日 (金)

部門配属

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日の続き。

  最後の接客研修会の打ち上げ。

各部からの決意表明を披露していただいた。

  その前に入社しての感想も述べていただいた。

そこで、思わぬ言葉が続いたことに驚きを隠せなかったのである。

  それは自分の部門配属に関しての感想だった。

初っ端の青果部門から、早速その言葉が飛び出してきたのである。

  「実は私、青果部門を希望したわけではないのです。」
  「店長から青果と言われて・。でも今は良かったです」

続いて、惣菜部門。

  「実は私も、レジをやりたかったのですが、惣菜と言われて・。」

意外に、配属部門に関して店長から部門変更させられたことに対する認識が大きいことに驚いている。

  確かに、すべての採用者の部門を決定したのは私である。

その前に面接があり、私以外の方との面接を経て、その方への電話連絡にて部門の配属の通知も全ては私が単独で考えて配属を通知し、またはその電話の中で部門を決定した経緯がある。

  そこで告げられた配属部門。

自分が予想していた部門と違った部門を通知されたことへの思い出が以外に多いことを再認識させられたのである。

  “意外に、あの時の思い出が強烈なんだなぁ〜”

思えば、今回部門代表として決意表明をしていただいたパートさん七人の内、希望部門以外の部門を通知されたのは4人。

  実に5割以上の方が希望意外の部門である。

それだけ、希望部門が一部に限定されていたことを物語る。
それを、希望通りに配属していたら、今頃は不人気部門は相変わらず人材不足に喘いでいたことになる。

  そこで部門配属のバランスをとるべく説得が始まる。

「希望部門は◯◯部門でいたが、是非とも△△部門で活躍して欲しいのです。」

  「なぜなら、・・・。」

そんな話をしながら、配属部門の交渉に入る。
それが原因で、辞退された方もいたり、頑なに拒否した方もいた。

  そんな経緯を経ての今日である。

いろいろな経緯はあったものの、概ねの人は現部門に納得してくれている。
だから、この場で部門代表として発表の場に立っているのである。

  この方達の部門の絆、お店の絆を大切にしていきたい。

その為に、今まで研修会や部門研修、更には研修日誌等を続けてきたのである。
当面は、その絆の強いお店を目指していくことを主眼としてここまで店舗研修を実施してきた。

  まずは、そこからである。

そこを基盤に、販売面でも強いお店、管理面でも強いお店に肉付けしていくのが、開店してからの手順となる。




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2016年6月16日 (木)

強いお店を目指す

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、最後の接客研修会を終えた。

  新店のパートさんの研修と同時始めて計6回。

当初は接客の基本部分を重点的に研修し、後半や接客場面を想定したロールプレイングを中心にした研修会とした。

  売場でよく聞かれる当社の決め事。

この部分が意外に新規パートさん達には好評だった。

  自分たちの企業の全般的なルール。

特にお客様に対してのいろいろな買い物ルール等の説明は、自分が店内でお客様から尋ねられた時の大きな指針となろう。

そのように、研修内容も変化させながらではあるが、先日、ようやくその全ての日程が終了した。

  後は、新規店舗で実践するだけである。

接客訓練だけで、4時間の時間は勿体無いと思われがちであるが、接客訓練だけで4時間は費やさない。

  都度、新規メンバーが入社してくる。

その新規メンバーの紹介や、早急に既存のメンバーと打ち解けて欲しいという願いを込めて、接客訓練始めの時間は、ふれあいを重視たゲーム等を取り入れて、笑顔をまずは引き出してからの本格的な挨拶の練習となる。

  また、私が重視したのは身嗜み。

朝の全体朝礼の始めに、「身嗜みチェック」という項目がある。

  お互いに向かい合って、相手の身嗜みをチェックし合う。

自分で自分は見れない。
鏡という器具を使うしか方法は無い。

  だから、相手が自分の鏡となる。

“相手の鏡となってあげる”

  そのような意識を持つことがまずは大切である。

そして、その主要な部分は、制服や長靴等を相手が正しく着用しているかどうかのチェックである。

  制服(ユニフォーム)。

ユニフォームとは、実に機能的に作られている。

  一番効率よく作業をするためにユニフォームがある。

そして、その効率とは、ユニフォームを正しく着用して始めて可能となる。

  正しく着用して初めて、そのユニフォームが機能する。

だから、お互いにチェックし合って、正しい仕事を奨励していくのである。

  そんな研修会の打ち上げとして、食事会を催した。

そこで、最後は各部の決意表明をしていただき、最後に私の決意表明をさせていただいた。

  「強いお店を目指したい。」

強い。

  いろいろな強さがある。

私が目指すのは、強い絆で結びついたお店。

  それを強いお店と定義した。

主役は現場のパートさん達。
そこでの強い結びつきを通して、人としての生き方を学んでもらいたい。
そんなお店を目指すべく、実店舗での営業を目前に迫ってきたのである。







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2016年6月15日 (水)

旬への取り組み方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく、旬の取り組みとか単品量販とかが話題になる。

  52週の取り組みも同様である。

通常の定番商品と区別して、その時々の旬やイベント品を特設や定番以外で販売する。

  過去のデータが少ないから計画に沿った展開となる。

経験が少なければ少ないほど難しい計画と展開になる。

  ここで企業色が多いに発揮されることになる。

イベント重視の企業は、過去の蓄積と企業方針からイベント商品を拡大させる方向に動く。
普段重視の企業は、経験値の少ないイベント商品よりもより普段を大切にする傾向にある。

どちらが正しいのか?。

  このような場合は、どちらも正しいのである(笑)。

どちが間違い、どちらを選択する、という問題ではない。

  どちらも追求してこそ、一流となる。

それは、商売とはどちらも当然に追求していくものだからだ。
そして、売場とは上記の両面を持つ売場で構成されているからだ。

  定番売場。
  企画売場。

定番売場はいつもの場所にいつもの商品が欠品無く当たり前に品揃えされている売場。
企画売場は定番以外に季節性や旬で定番から飛び出して単品量販するための売場である。

  定番で目的買いをし企画コーナーで季節やお買い得を感じる。

52週の取り組みも同様に、季節や旬を強調した計画が主となる。
多くの企業が52週に取り組み、本部主導をメインに情報が店舗に流され、それを受けて店舗では自店で店長中心に販売レイアウトとその単品計画、数量計画が立案されて、具体的な発注と展開へと流れていく。

  しかし、形だけの展開が多いのも否めない。

定番商品は、店舗規模や主客力によってそれ相応の差が生まれるが、イベント商品や旬の果実や鮮魚の商品や、もともとの定番での指定されて売場が無い為、店長や主任の意思が差となる。

  定番品は自分で販売数量を変えられないが、
  企画品はいくらでも販売数量を変えられる。

だから、旬の商品は企業規模や店舗規模に関わらず、中小店舗でも地域一番店を凌ぐ販売数量を売り込むことが出来るのだ。

  旬をどこよりも売り込む。

その取り組みの連続が、中小にも関わらず地域一番店としての地位を確立する一番の近道である。

  どうせ52週に取り組むなら、その単品で一番を目指したい。

そして、その努力の連続が、地域のお客様にとって旬を一番売り込んでいるお店となり、その毎週の連続がお客様にとっては旬を一番提案してくれる店舗としての地位をそのお店に与えてくれるのである。

  私はこれを「地域一番店」だと考える。

そのことを、定番の安定と同時に追求していくことこそ、地域一番店を不動のものとしていくことだと思っている。

  単に店舗が大きいとか立地が良いとかは全く関係無い。

商品で、地域で一番売り込んでいる店舗でなければならない。

  そんな視点で考えれば、誰でもチャレンジできる地域一番店であろう。









  

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2016年6月14日 (火)

結婚報告

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のてっちゃん会第11幕。

  サプライズが生まれた。

メンバーの結婚報告。

  「会長、大変な事態です!。」

会も半ばの頃、メンバーの一人がそう言って私に駆け寄ってきた。

  “誰か飲みすぎで倒れたか?!”

そう思った私は、慌てて彼女の後を追った。
そこで連れてこられたのは、あるメンバーの隣。

  「どうしたの?。」

聞いた私に、彼は言った。

  「実は・・・、結婚します(笑)。」

「えぇ〜〜~っ!!!。」

  そこから急遽、彼の結婚報告会に切り替わった(笑)。

目出度いことである。

  結婚。

彼は一度失敗して、これが二度目となる。

  離婚後、数年を経ての再婚。

結婚から離婚。

  それだけでもかなりのパワーを消費する。

それを乗り越えての、再婚。
我々の仕事は、主婦がメイン顧客である。
その根底には、家庭の食卓が存在する。

  家庭の食卓を持つ夫としての顔。

この顔を持つことで、普段の仕事にどれほど役立つか。

  “この時期の食卓に何が上るか”

それを現実に体験するからこそ、お客様に提案したり売り込む時にその価値を理解できるのである。

  まぁ〜、それは付随した部分ではあるが(笑)。

大切なのは、あくまでも二人の関係。
一つ屋根の下で暮らせば、相手の見たくない面も見えてくるものだ。
しかし、大切にしたい部分もたくさんある。

  尊敬できる存在。

お互いが、そのことで繋がるのであれば、それが強い絆となるであろう。
人間的に、尊敬できる存在であり続けられること。

  そこには、人間対人間の関係もある。
  しかし、男と女の関係も同時にある。

人として、異性として、相手を尊敬できるか、尊敬されているか。
その基準が崩れない限り、いつまでも「尊敬」が最後に戻る場所として認識されるのであろう。

  是非、尊敬という絆で結ばれてほしいものだ。





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2016年6月13日 (月)

比較するから見えてくるもの

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のてっちゃん会での企画として組まれた意見交換会。

  2店舗をMRして「店長だったら」という視点での意見交換。

ライバル店舗が新規出店する。

  対抗して自社が改装する。

そして、改装店舗が新規競合店を迎えて、現在の状況を店長としてどう手を打つか?。

  今回は迎え撃つ店舗からMRを始めた。

この企画を全般的に立案しスケジューリングしたのは私であるが、移動の関係で、迎え撃つ店舗からMRして、新規出店したお店へ移動してMRの順を辿った。

  このスケジューリングを内心、失敗したかと思った。

上記設定でMRをするならば、まずは新規出店した競合店をMRし、その状況を踏まえてから迎え撃つ店舗を見て、その立場になった時にどう手を打つかという問いを与えた方が、答えが見えて来やすいと感じたからだ。

  特に始めの店舗を見た時に感じた。

“隙の無い売場を作っている”

  そう感じたからだ。

生鮮もグロサリーも惣菜やベーカリーも隙が無く、更に陳列も商品の顔を見せて前進させてある。

  商品の品切れも少ない。

“それなりに、良い売場を作っているなぁ〜”

  素直にそう感じた。

“順番を逆にした方が、感じ方が変わったかもしれないなぁ〜”

そう思いながら、新規出店の店舗へ向かった。
そして、売場展開やサービス、店舗レイアウトや陳列等を見ていくと、前出の店舗との違いが明確に見えてきたのだ。

それ以前に、私はネットから上記2店舗の資料を見出し、今回の参加者の方に、事前に予習していくることを提案していた。

そこには、今回新店を迎えるにあたり、改装店舗は新たに若年層の顧客を新たに取り込むべく取り組みとして、即食としての惣菜やベーカリーを強化して働く主婦層や料理の苦手な若年層を取り込む戦略を取り込もうとしている。

更には、若年層へ買い物志向を考慮して、四人家族へ向けての大袋のお買い得商品の展開や、地場野菜の取り組み、マグロやサーモンの強化、焼き魚の展開、ミールソリュージョンの導入等を掲げていたが、新店との比較の中でその戦略の進捗度が比較から明確に見えてきた。

  改装コンセプトが実現されているのだろうか。

更に、そのコンセプトが新規競合店と比較してどの程度の競争力を持つのか?。

それらは、2店舗を比較することで明確に見えてきたと言える。

  2店舗を比較するということの大切さ。

上記1店舗だけを見て、その本当の良し悪しは見えてこない。

  比較するから事の優越が見えてくるのである。

そう考えると、お客様の視点に立っても、常に2店舗を比較して自社の位置付けを検討する必要があるということだ。

お客様ほど、競合他店との比較の中から、店舗を選択して買い物店舗を選択しているのである。

  その選択の理由は何なのだろうか?。

その理由が、今回の2店舗のMRとその比較から明確に見えてきたということだ。

  1店舗では強みも弱みも見えてこない。
  2店舗で比較するから明確差が見える。

競合が出来るということは、お客様にとっては比較できる店舗が出現するということだ。

そして、その2店舗の差が明確に現れるから、自分の選択眼を基準にした店舗での買いまわりが生まれる。

  競合と比較するとコンセプトのこの部分が弱いな。
  コンセプトは良いが実売場で実現されていないな。
  基本は強いが若年層を取り込むセンスに欠けるな。

参加メンバーからもいろいろな厳しい意見が相次いだ。

  例えば今週来週がピークのさくらんぼの品揃えが無い。

扱いやすい果実群は品揃えされていても、旬のピークの短いさくらんぼ等の季節果実の展開は弱い。

  そこから企業としての取り組みにまで言及する意見交換会。

なかなかの白熱であった。




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2016年6月12日 (日)

第11幕顛末記

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

ではあるが、先日のてっちゃん会第11幕の顛末記をお伝えしたい。

  6月9日(木)に開催された「てっちゃん会」第11幕。

この会が10回を数えたのが、前回の第10幕。
盛大に行われた第10幕では、参加者が過去最高の60名近い人数を数えた。

  これが一つのピークであることは間違いないだろう。

てっちゃん会の集大成としての記念すべき第10幕。
そしてそれは、幹事を始め参加された方々の意思も高まり盛大に開催された。

  第10幕から如何に方向性を定めるか。

それが、第11幕以降の流れになっていくだろうと思われる。

  そして、今回は「私がこのお店の店長だったら?」がテーマ。

それが、てっちゃん会第11幕の前座として、都内の競合関係にある2店舗を比較して意見を交換する場として設けられた。

今回は、この設定を私が幹事役として取りまとめはしたが、ここに至るまでには、会のメンバーの協力なくしては語れない。

  都内の競合各店を設定したメンバー。
  MR後の意見交換を提案したメンバー。
  意見交換の場を提供してくれたメンバー。
  競合関係の資料を提供してくれたメンバー。
  背景の業界団体の動向を提供したメンバー。
  意見交換会の議事進行を受入れたメンバー。

何も言わなくても、投げかけたテーマに対して、それぞれが自分の強みを活かして活発にそのテーマに対して肉付けをしてくれたメンバーがいてくれたからこそ、意見交換会は終始活発で漸進的な意見が飛び交う交換会となったのである。

私は、当初から生い立ちの違うDNAが集まるこの会だからこそ、違う視点同士の意見交換が生まれるものだと思っていたが、それにしてもいつの間にか過ぎ去った2時間30分であった。

2店舗を見比べるのだが、初めに見たお店の店長という視点で見た時のそのお店は、しっかりマネジメントされたスキの無いお店として我々の目に飛び込んできた。

しかし、その競合関係にあるお店を見た途端に、初めに見たお店との比較で色々な課題が浮き立つように見えてきたのである。

  この比較でお客様は買い回りするのだろうなぁ〜。

そう、いくら自分たちの視点でスキの無いお店を作ったとしても、競合が出店した場合は、お客様は必ず2店舗を比較して買い回るということであろう。

  そして必ず上記のように両者の強み弱みを洗い出す。

そして好みのお店を見つけ出し、または好みの部分を買い回るのである。
だから、業績を落としたくなければ、相手の強みを封じ込まなければならない。
そうやって初めて、新規に出店した店舗の競合店は、数値を落とさずに対抗できるのであろう。

  その為にも、競合を知ることは絶対条件である。

そのことが、よく理解できた今回の前座であった。

  そして、本番の第11幕。

参加メンバーは28名。
かなり人数は前回から減少はしたが、逆にじっくりと語り合えるメリットも生まれる。

  サプライズもたくさん生まれた。

参加出来なかったメンバーからの「志」の紹介(差し入れのお酒)。
参加メンバーの突然の結婚発表というサプライズ。
前座の意見交換会のダイジェスト的な報告報告会。

  等々、かなりくだけた懇親会となった。

今回も新規参加者が5名ほどおり、自己紹介はあったが、いつものメンバー同士の久しぶりの邂逅も堪能できた一時でもあった。

  この両面のバランスがてっちゃん会の醍醐味であろう。

仕事面でのツッコミもさることながら、懇親会でのボケも素晴らしい。

  ボケとツッコミ。
  右脳と左脳。
  理論と感性。

常に、世の中はこのバランスで成り立っており、このバランスの振り幅の大きさが魅力なのである。

その魅力を、この会で再認識できるのが、この会の最大の強みであることを強調したい。

  次回は、11月16日(水)で決定である。

皆さまのご参加をお待ちしております。




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2016年6月11日 (土)

立ち上げ訓練から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の立ち上げの為のパートさん達の研修。

  研修も後半になってくると立ち上げ訓練を実施する。

それは、開店品揃えまでを新店メンバーだけで実施する訓練である。
1日を通して、新店メンバーで実施する訓練もあるが、とりあえずは開店まで。

  各部門とも立ち上げ訓練が始まった。

一番初めに採用されたメンバーは4月からの研修だから、約2ヶ月間の研修を積んでいる。

  しかし、現在の約半分。

よって、後発組は1ヶ月前後とまだまだ慣れていない。
そして、店舗研修期間は、我々研修組は商品化作業を一つ一つ覚えることが精一杯で、それを開店時間を考慮して自分一人でこなすと言う意識を持っての日々の研修にまでは至らない。

  しかし、今回の立ち上げ訓練でそのことを思い知らされるのである。

先日、ある部門の立ち上げ訓練に立ち会った。

  もう、ボロボロである(笑)。

まず、心の整理が出来ていない。

  “開店までに品揃えを完了させる”

そんな強い意思が感じられない。
更に、

  一人一人の作業に無駄が多い。

事前に手元に商品その他を準備してから商品化をすべきところを、ハサミを取りに戻り、トレイを取りに戻り(笑)。
既存店のベテランパートと比較して、3倍の時間をかけならがの作業が続く。

  更には、商品化の間違えからのやり直し。

それで、また3倍の時間。

研修期間は、自宅から遠い他店舗での研修の為、自分に都合の良い時間からの研修を続けてきたが、その為に事前に既存店のパートさんが事前準備してくれた後から作業に入った為に、事前準備の知識が無かった。

  そのことが明確に理解できた立ち上げ訓練。

残り数週間の研修となった現在。
多少、出社時間を早めてでも、しっかり事前準備から入店し作業に取り掛かるという重要さを学んだ立ち上げ訓練を経験できた部門の中身であった。

そして何より嬉しかったのは、このような視点での反省が、彼女ら自身の口から出てきたことである。

  「このままじゃダメですね。」

早速、明日から行動を変えるという。
実は、第一回目の立ち上げ訓練では、このような現実を見せつけられるのが常である。

  そして、第二回目の立ち上げ訓練を迎える。

この過程を踏んで、自分のお店を自分たちで、という内面の意識が高まっていくのである。

この過程を経ずにいきなり新店を迎えると、そこからのショックが後々尾をひくこととなる。

  正しいステップを踏んで、自店の開店を迎える。

一度入社したら、絶対に辞めない仕組み。

  それを模索しながら研修。

その仕組みを確立しながらの研修を検証してみたいと思うのである。







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2016年6月10日 (金)

階段の上り方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


階段の上り方。

  片足づつ交互に踏み上げて登る。

年端もいかない幼児に言い聞かせる為にブログに書いたわけではない(笑)。

企業や店舗、更には部下や自分がレベルアップしていく過程で上り坂を登っていく事の例えである。

どの業界でも、一番初めに事業を始めたりツールを開発したりする時には、獣道を竹やぶを踏み固めながら道を切り開いていく。
そしてその後を後続の者たちが通って行き、少しずつ道が広がって、更に後続の者たちが通りやすいようになっていく。

更に、その道を他業界でも通じるようにツールが整備されてマニュアル本となって万人に当てはまる仕組みが出来上がる。

我々の業界でも、販売力を高めるためにいろいろなツールが存在し、団体が存在し、コンサルが存在する。

それらのツールを活用しながら、食品販売を継続し、自社を拡大させ数店舗のチェーンストアから地域のSMとなりリージョナルチェーンとなり大手と呼ばれるスーパーに拡大していく。

そして、その過程過程でその企業に最適なツールを取り入れ活用し、現場に徹底させながら企業力を高めていく。

  それは企業毎に異なるツールを活用していくものだ。

そしてそれは永遠ではなく、企業規模毎にそのツールを取り換えながら企業規模を拡大させていかねばならない。

また、同規模のスーパーであれど、違うツールを利用して違う階段を登っていく場合も多い。

  企業毎にそのツールは違うと言い換えても良いだろう。

しかし、それはいずれも企業規模や企業力を高めていくためのツールであることは間違いない。

  そのツールの違い故に企業毎に登る階段が異なるのである。

企業毎に登る階段が異なれば、身につけるツールも異なる。

  売場作りにこだわる企業。
  作業自体にこだわる企業。
  商品調達にこだわる企業。
  出店立地にこだわる企業。

等々である。

  転職でもしない限りはこの実態は理解できない。

しかし、転職すると上記の区分けが明確に理解できるのである。

  しかし、そう簡単に転職など出来ない。

だから、尚更いろいろな企業ごとの価値観に触れ、そのツールに触れ、その現場を知ることが大切だ。

  転職経験のある私がその違いが明確に分かる。

まるで真逆の価値観を持つ企業の属したから。
そうすると、転職したての頃はその価値観に違いに悩むが、いずれその違いからくる階段の上り方の違いを理解し、両者のメリットとデメリットを理解し、そのどちらも重要であり、お互いの強みをフォローする考え方と具体的手法を理解することが出来る。

  転職が出来なければそれに触れる努力が必要である。

触れるとは、その経験を積むこと。

  違う文化、違う価値観、違う企業に触れること。

そんな機会をたくさん用意されていて、自らその交換の場に踏み込み、価値観の違いを体験することである。

  その積み重ねが自らの幅を広げてくれるものだ。

ぜひ、そんな現場の交換を試みたいものである。







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2016年6月 9日 (木)

てっちゃん会11幕でのトライ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年3回のてっちゃん会。

  本日が第11幕の開催日。

通常の懇親会は、今回も約30名の参加者。
夜の懇親会は、前回の第10幕という記念すべき回と幹事の尽力により、50名以上の参加者を数え大盛況であった。

  そして、11幕の今回。

当初は懇親会中心の飲み会がメインだった。
そして、それによって参加者同士の懇親が図られ、この会の結び付きが強化されていく要因ともなってきた。

  ある時から、皆で良いお店をMRする企画も盛り込まれた。

夜の懇親会だけでなく、その午前中にある場所に集合して話題のお店を皆でMRして回る。

そのような機会を数回重ねてきた。

  今話題の首都圏のお店から学ぶ。

せっかく首都に来るのであるから、どうせならその機に話題のお店からも学びたい。

  そんな機会を何回か、重ねてきた。

しかし、自分で学んだ内容を他者と意見交換する機会が無かった。

  “この売場を他者はどう感じているのだろう”

個人対個人では、そのような意見交換をした仲間はいただろうが、正式に意見交換の場を公式に持つというメニューは無かった。

  今回は正式な意見交換の場を持つことができた。

当然、夜の懇親会はそのままに、その前座として、その参加者の有志が午前中から都内のある地域に集まり、同じ店舗とその競合店をMRして、自分がこの店舗の店長だったらどんな手を打つか、という前提での意見交換の場。

出身母体の違う企業から集まる「てっちゃん会」のメンバー。

  その価値観の違いが、意見交換の場で交わされる。

更にメンバーにはメーカーの方や販促企業の方、システム関連企業の方も含まれる。

  どんな意見が交わされるのか?。

売場だけではなく、販促面やシステム面、更にはマネジメントやオペレーション面まで含めて1店舗をいろいろな視点から洗い、自分だったらどこから手を付けるのかという意見交換。

  そして店舗コンセプト自体も問いてみたい。

「コンセプト自体は競合店と戦うに相応しいものであるのか?。」

  仮説を持ってお店を見て、検証し自らの意見を交わす。

その意見の交し合いから、自分の立ち位置が見えてくる。

  “自分の考えはどの位置付けにあるのか”

それを知ることも有意義であるし、それは様々な企業の方々からの意見交換からでしか得ることのできない貴重な場となろう。

同じ企業に有するメンバー同士の意見交換の場であれば、自ずと同じ答えに向かうであろう。

  それは、その企業独自の企業理念があるから。

そして、普段の業務の評価からも、どの階段を上って企業理念を目指すのかが明確になっているからだ。

その箍(タガ)が外され、いろいろな価値観の中で繰り広げられる意見交換。

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2016年6月 8日 (水)

看護学生の特性

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新規開店する当店。

  現在、一番近い店舗で研修をしている。

その店の近くに医科大学があり、看護学部も併設されている。

  その看護学部の学生のアルバイトが多いのである。

以前からその研修店舗では、そこの看護学部の学生がある部門に集中してアルバイトをしていた。

  それは、ベーカリー部門。

私もかってはこのお店で店長をしていたが、その当時から、ベーカリー部門だけはそこの看護学部の学生が歴代からアルバイトをしてきた歴史がある。

  脈々と続く歴史である。

皆さんのお店にもこのように、歴代から脈々と継続されている学生がいるのだろうか?。

  ある部門に集中してある大学の学生が集中して繋いでいく。

大学内でも一種の繋がりがあるようで、先輩から紹介されてここのベーカリーでアルバイトをする学生が多いと聞く。

  その動きが皆キビキビしていて気持ちがいいのだ。

看護学部。

  そのほとんどの将来は看護師。

看護師という職業。
看護師とスーパーの従業員。

  この組み合わせ夫婦になる確率が意外に高い(笑)。

自企業、他企業関係なく、この組み合わせで夫婦となるカップルを私は何人も見ている。

  お互い土日に関係なく仕事をする職業。

そこに共通項があるのだろうか。
そして、看護学部の学生の手書きの手帳には、予定がビッシリ記載されている。

  空白時間を作らない。

それが看護師の絶対条件なのかと思えるほどの、予定表。

  どの学生の予定表もビッシリ。

その合間を縫ってのアルバイト。

  彼女らに空いた時間など無い。

それが、看護学生の特性なのだろうか。

  そう思いたくなるほど過去からその傾向は変わらない。

これこそが、時間を無駄にしない秘訣なのだろう。

先日も、当店のアルバイトの応募にここの学生が面接に来た。
ここの大学から二つ目の駅であるから、この地から看護学部に通う学生も多いのだろう。

  二人面接に来て二人ともビッシリの予定表。

そして、その二人も研修店舗のベーカリー部門に友人の影響からアルバイト志願をしてきたのだ。

  内情を知る関係者は皆、太鼓判を押す。

あそこの学生なら大丈夫。
既に、信頼関係で結ばれている存在。

  ベーカリー部問での彼女らの動きに無駄は無い。

だから、高い生産性で仕事をこなす。
それも、あの隙間の無い予定表に依るものなのだろう。





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2016年6月 7日 (火)

履歴書

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人間の履歴書。

  就職の為に履歴書を書く。

その時、人間は自分の過去を振り返り、何を思うのだろうか。

ここ数ヶ月、採用面接に明け暮れているような日々である。

そして、彼ら彼女らの履歴書と目の前のリアルは人物を見比べながら、今までの経歴と本人たちの仕事への展望をお互いに話し合う。

履歴書の過去の振り返りに多くの時間を割くことはないが、時にはその時々のその方の人生をお互いに深く入り込むこともある。

  「頑張られたんですね。」
  「大変な苦労でしたね。」
  「ひどい環境でしたね。」

学生時代の苦労話しや現在の就労に関しての話題等で盛り上がることもある。

  履歴書。

既存店であれば、不足部門に応募してきた方の面接になるから、配属部門が決められた中での面接と成る。

よって、それほど応募者の方の過去の履歴や経歴をじっくり眺めて検討することに時間を割かない。

しかし、新店開店の場合では、どの部門に配属するかという段階からその方を見ていく。

  “どの部門に適しているか”

そこから検索していくことになる。

  だから、過去の経歴は?。

そんなところから、その方の「希望部門」と我々の「要望部門」の両視点から接点を求めていくこととなる。

パート採用の場合は、今までの学歴と就職歴を表記することとなるが、正社員としての転職の場合は、多くの企業を渡り歩いてきた以外は、以前の企業での業績や職位なども記載することになる。

  その企業でどんな実績を残してきたか。

よって、正社員としての履歴書の場合は、どんな企業を渡り歩いてきたかという視点ではなく、何を実績として積んできたかという視点。

  逆に、渡り歩いた企業の数は不信感でしかない。

“当社もすぐに辞めてしまうのか?”

  それよりも、主たる企業での携わった仕事を記してほしいものだ。

そう考えると、一つの企業である程度自信を持って他社の評価を得られる職位とそこでの実績を積んでから転職を志してほしいものである。

自分の履歴書を書く機会とは、そう多くはないだろう。
私も一度書いた経験があるが、以前の企業での自分の職歴を振り返るに当たって、自分のこれまでの歴史を振り返らなければならない。

  自分の経歴の振り返り。

転職するしないに関わらず、一度自分のこれまでの経歴を振り返ってみることは必要ではないかと思う。

  今までどのような経歴を積んできたのか。
  その経歴一つ一つに何を学んできたのか。
  
そのような歴史を振り返り、これからの自分が進むべき方向を検討する。

  その経歴で自分に不足している部分は何か?。

いろいろと、見えてくるのではないだろうか。

ps
そして、今日が3000記事目。
皆様のご支援に守られながら、3000回、約8年を経過致しました。

今までもたくさんの方々から、暖かいコメントを頂き、そのコメント一つ一つが私をどれだけ勇気づけてくれたかわかりません。

そのコメント数も、あと120コメントほどで1万コメントを数える。

  3000記事で10000コメント。

1記事で3コメント。
記事以上にコメントが多いことも嬉しい皆さんからの励ましである。

お陰様で、現在まで続けてこれましたことを、本当に感謝致します。

  そして、今後とも、よろしくお願い致します。



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2016年6月 6日 (月)

ナンカレー

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、採用面接の合間に外食に出ることが多い。

  現地の駅前の外食街。

毎回採用担当者と共に出かけるが、ある時面接会場に努める方から紹介された外食に行ってみた。

  ナンカレーのお店。

「ナンカレー」のお店が美味しいと評判ですよ」

  それじゃ、ということで出かけてみた。

ナンという食材にあまり馴染みは無いが、最近は美味しいピザのお店なども出店し始めており、更にはスーパーのベーカリー売場でも400度以上の専用窯で焼くピザなどが話題であり、美味しいナンというメニューも食べてみたいと思ったのだ。

  そこで出されたナンにびっくり。

20センチほどの丸皿から完全にはみ出した「ナン」が運ばれてきた。
逆に、チキンカレーは10センチほどの深皿で地味に盛り付けられていた(笑)。

  “食べきれるのかなぁ〜(笑)”

そんな不安にかられるほどの大きさだったのだ。

  しかし、むしって食べてみると、これが美味なのだ。

ちなみに、ナンは焼くときに、壺のようなものの内側に生地を貼り付けて焼くらしいのだ。

  ベーカリー出身の採用担当者の知識である。

壺の内側に貼り付けて、焼く。

  “だから、あのようなひょうたん型の形なのか”

そういうことらしい。
それにしても、本格的に製造した「ナン」のなんと大きいこと。
それでも、美味な為に美味しいカレーにつけて食べると完食できてしまう。

  翌日は別味のカレーでナンを食べた。

要は、ハマってしまったようだ(笑)。

  また、カレーの話題にもなった。

日本人の食事のメニューの中で、カレーというメニューはかなり高頻度のメニューであろう。

  そしてその嗜好も多岐に渡ると思われる。

甘口、辛口、サラっとペースト、ドロっとペースト等々。

  私は今では辛口のサラッとペーストが嗜好である。

小さい子供の頃は、親のカレーが甘口だったため甘口カレーで育った。

  それが大きく変化したのは結婚してから。

女房の嗜好が辛口だったからだ。
始めて女房が作るカレーを口にしたときに、一口で遠慮した。
甘口嗜好の人間がいきなり辛口カレーを口にしたら、とてもじゃないが食べきれない。

  舌が慣れていないから。

しかし、舌も慣れてくるもの。
今では、辛口でなければカレーの刺激を感じない。
そして、上記のナンカレー店で食べるカレー味も独特な味がする。

  ナンに合うのだ。

流石である。

  カレーの奥深さ。

それを今ではレトルトカレーで存分に味わえる時代である。

  しかし専門店のナンの味はスーパーでは提供できない。

外食の差別化というそのような方向なのだろう。







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2016年6月 5日 (日)

速報

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、akb総選挙の速報が発表された。

  “ようやく総選挙らしくなってきたか”

前回の日曜ネタでも記したが、今ひとつ総選挙らしさが漂ってこなかったが、これでようやくマスコミも総選挙への関心が否が応でも高まってくるだろう。

  6月18日に開催されるakb総選挙。

いつの間にか、公式ホームページにも立候補者の選挙演説が載せられていた。
こちらも毎年恒例の行事。

そして、このほど発表された、総選挙の速報。

  第1位 42,034票 渡辺麻友AKB48 Team B)
  第2位 41,127票 指原莉乃(HKT48 Team H)
  第3位 35,469票 松井珠理奈(SKE48 Team S)
  第4位 26,680票 山本彩(NMB48 Team N)
  第5位 22,536票 須田亜香里(SKE48 Team E)
  第6位 20,988票 柏木由紀(AKB48 Team B/NGT48 TeamN III兼任)
  第7位 14,889票 岡田奈々(AKB48 Team 4)
  第8位 13,599票 兒玉遥(HKT48 Team H/AKB48 TeamK兼任)
  第9位 12,935票 竹内彩姫(SKE48 Team KII)
  第10位 12,705票 高橋朱里(AKB48 Team 4)

今回、初めて渡辺麻友が速報で1位を獲得した。

  卒業が噂されるまゆゆ。
  これが最後の総選挙。

そんな不安が、まゆゆファンの力を作用させたのだろうか。

  ただ、昨年の1位の得票数は約20万票。

まだ1/5の数値であることを考えると、まだまだ順位は入れ替わるだろう。
それにしても、akbメンバーの卒業発表が止まらない。

  先日も、「前田亜美」が卒業発表。

更には、これが最後の総選挙と噂されるメンバーが続出する。
渡辺麻友を始め、卒業を匂わす発言が相次ぐ峯岸みなみ、指原莉乃、小嶋陽菜や柏木由紀なども以前から卒業が噂される存在である。

  卒業が噂されつつ話題性を失わずに居座る戦略。

それも一つのakbでの生き方ではあろう(笑)。

  しかし、ファンというお客様がいてこそのアイドル。

ファンを失うような言動は遅かれ早かれ、確実にファンを失っていくことは確かであろう。

  安易に卒業を匂わすことのリスク。

それは、ファンからすると何れakbから去るという前提であるから、早々にファンを降りるきっかけにもなり得る。

  それにしても来年の総選挙はどうなるのだろう。

akbを今まで牽引してきたメンバーがこぞって存在を消す来年の総選挙になりかねない。

  やはり願望だが、まゆゆには有終の美を飾って欲しい。

その輝きを提げて、akbを卒業し新たな道へ進んでもらいたいものだ。

  いよいよ総選挙のカウントダウンが始まった。





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2016年6月 4日 (土)

40代の後悔

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、@niftyニュースを見ていたら、こんな記事が出ていた。

  定年退職者の後悔。

定年退職者が、今までのサラリーマン人生を振り返って、何に一番後悔しているか?。

  という問いに対して、

40代の時の時間の使い方に対しての後悔が多いということだ。

  40代での時間の使い方。

そもそも40代とはどんな時期なのだろうか?。

  20代は現場で基本を身につけた時期。
  30代は商品部として組織の駒の時期。
  40代は店長として組織を担った時期。
  50代は従来のキャリアを生かす時期。

そう考えると、40代というのは、20代、30代とは違い、組織をマネジメントする業務内容に切り替わる時期ということになる。

この時期に、時間の使い方についての後悔をする方が多いということなのだろう。
確かに40代以前は、仕事を覚え、組織の駒としての意識が強かった。
だから、与えられた仕事の流れについていこうという意識が強かったように思う。

  しかし40代は自ら組織運営をする立場。

既成のルーティン業務をこなすというよりは、自らルーティン業務を生み出すという仕事となる。

  要は、考えて生み出す仕事がメインとなる。

従来と比べると、生み出すということが仕事のメインとなるということだ。
そして、そのことに対しての時間制限は無いというのも特徴か。

  時間は無制限にある。

そんな意識が、後々後悔するということになるのだろう。
自らはルーティン業務をあまり持たないため、時間に縛られるということも少ない。
だから、時間に対して自分を律して行動するという業務内容から解放されてしまい、逆に時間をコントロール出来なくなってしまうのだろうか。

  自分の経験としても無駄な事に時間を費やした後悔はある。

その時は無駄な時間、優先すべき事項の優先順位という発想が無く、逆に優先順位の低い事項に時間を割く使い方をしていた記憶がある。

  もっと効率よく時間を使えばより多くの事をこなせた。

そんな後悔はある。

  更にはプライベートでも多彩な変化が起きてくる。

子供の成長、女房との距離、両親の死、引っ越し、転職等。

  仕事とプライベート両面での環境の変化。

この事が、尚更時間の使い方を複雑にさせていくのだろう。

  そして50代になってようやくその答えが見えてくる。

50代になると、それらすべての答えが見えてきたり、感じてきたり(笑)。

  一番見えなかったのが40代だったかもしれない。

いろいろな選択肢があり、その時々でその選択を求められ、今後の人生を左右させる場面の連続が40代なのである。

  ようやく落ち着く50代後半から定年後にそれを後悔する。

“あの時、こうしていれば良かった”

  その一つが、時間の使い方。

しかし、皆が後悔しているということは、誰もそれを40代で実践できなかったという裏返しでもある。

言えることは、昨日も記したが、谷の時に如何に生きるか。
前回の谷を教訓に、新たな谷に何を指針として自らを律して自律したブレない生き方ができるか。

  その繰り返しではないだろうか。







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2016年6月 3日 (金)

谷をどう生きる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人生は、山あり谷あり。

  昔から言い伝えられる諺である。

今までの努力が報われ、実行することが日の目を見、結果も伴い、周囲から評価される時期。また、運にも恵まれ、その運をうまく掴み取りこむことが出来る時期。

逆に、周囲の環境が自分に対して全て逆風となり、それに対して思慮して努力もして行動しても結果が伴わず、運にも見放されて全ての巡り合わせも悪循環に陥ってしまう時がある。

  それを例えて、山あり谷ありと言ってきた。

それは、人生の10年単位の大きな流れでも起きるし、日々の中でも場面場面で交互に訪れる時もある。

  そして、必ず循環するものである。

要は、山と谷は必ず交互に訪れるもの。

  山が良い時で谷が最悪の時。
  山を登る時と谷を下る時。

全ての人間は、良い時の例えとしての山を目指す。

  そして、山にいる時はやはり心地が良い。

しかし、人間は勘違いしやすい動物で有るから、山の時の自分を本来の自分だと勘違いしてしまうのだろう。

  いつまでも山で在りたいと願い、山の自分が本来の実力だと錯覚する。

その錯覚が、いろいろな人間を更に不幸に落としてきた。

  “俺はこんな実力じゃない筈だ”

その錯覚が、山の時の状況が忘れられずに努力もしないでいつか山が来るだろうと漫然と過ごす。
更には、今の環境を嘆いて現実逃避に走り、人生を狂わせていくのだろう。

  山と谷は、その時々の過ごし方を教えてくれるものだ。

山の時の過ごし方、谷の時の過ごし方。

  特に、谷の時の過ごし方や生き方が問われるのである。

谷の状況に際して、我々人間は、どう生きるのか。

  その時に何を選択してどう行動するのか。

その選択次第で、壁を乗り越える術を身に付け、人間の幅が身についていくのであろう。

  その谷の環境での人生の選択が次の山を生むのである。

そうやって、山と谷が多きな右肩あがりで推移していくか、右肩下がりで推移していくのか。

我々はそのトレンドを右肩上がりで推移させることを使命として生きていくのである。

  その為には、谷の状況においての生き方を問われるのである。

更に言うと、我々人間は、谷の状況においての生き方を修行するために、この世に生まれたのである。

  山よりも谷の環境で、谷底を引き上げていけるか。

谷をどう転げ落ちずに、自らの足腰を鍛えて踏みとどまれるか。

  その踏み止まり方を学ぶことが人生なのだ。

谷の時ほど、いろいろな教訓や諺が、本来弱い我々の精神に自信を与えてくれるものであり、それをリアルに支援してくれる友や仲間の存在に感謝するのである。

  谷を転がり落ちるのは簡単だ。
  それは簡単な道を選択したから。
  山を登るのは辛くて厳しい。

その為に相当強い精神を身につけなければならない。
人生は、常に選択の連続の中で生きている。

  常に厳しくても正しい道を選択する姿勢。

それを身につける為に、常にブレない選択をし続ける生き方。

  人生、谷を如何に生きるか。

皆さんは、どう生きていますか?。









  

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2016年6月 2日 (木)

明太子物語

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「カンブリア宮殿」。

  博多明太子の発祥に関わる物語であった。

明太子を一番初めに生み出したのが、明太子メーカーの「ふくや」の創業者である、川原俊夫さん。

  今回はその息子さんで4代目社長の川原正孝さんが出演。

私が知る明太子メーカーは「かねふく」。

  しかし、地元での「ふくや」の名は絶対的な存在のようだ。

それは、このカンブリア宮殿を見ていて確信したこと。
なぜか?。

  ふくやの創業者のブレない経営方針にあった。

この番組の中で、その事がよく理解できた。
そして、それは司会の村上龍をも唸らせるブレなさ。

  開発者にも関わらず、特許を取得しない。

そればかりか、逆に製造法を他者にも教えて明太子を世に広げようとした。
それは、特許を取得して一つの味に固執する事を嫌ったからだという。

  いろいろなメーカーがあっていろいろな味があって、いい。

その事で、逆に明太子のマーケットが広がったという。
そして、「元祖」とかいう表現も嫌ったという。

  「味」で一番になることだけを考えろ。

現在の社長が、創業者から口すっぱく教えられたのは、「元祖と表現して明太子の味が良くなるのか?」。

  一番とは初代でもなければ大きさでもない。

美味しさと感動で一番を勝ち取ること。

  そのことに精進しろ。

そして、その為に働く従業員を大切にした。
美味しさと感動で一番を目指すにも、働く従業員がいて初めて実現できること。

  働く従業員が安心して働ける環境。

それは、従業員として働くことと同時に、地域の住民として、親としていくつもの顔を持ち得ること。

  ふくやの社員と同時に地域で暮らす顔を持つ従業員。

だから、地域の行事にも参加できるし、学校のPTA活動にも参加できるし、ボランティアにも参加できる。

  逆にその事で手当ても出るし従業時間にも加算される。

その事が逆に、就業時間にはふくやで頑張ろうという働きがいにも通ずるのだろう。

ふくやの経営理念。

  「強い会社・良い会社」。

利益を出せる強い会社になり、その利益を地域に還元する良い会社を目指す。

  それらは全て初代創業者からのDNAなのであろう。

そこに私は、ブレない経営を感じるのである。

  企業とは一人で存続することは出来ない。
  企業で働く従業員がいて、商売が出来る地域がある。

働く従業員と、商売によって喜ぶ地域があって、皆んながその企業の存在を支えてくれる存在で有るから、その全てをより良い環境に整備しなければならない。

  自分一人が一人勝ちすることではない。

自社を取り巻く環境全てに目を向けて、環境を整備していくこと。

  それが、ブレない経営理念。

地域の学校で従業員がPTAの会長になる。

  その事に対して企業が時間と手当てを支給する。

なぜか?。

  それが従業員教育になるから。

企業を背負った肩書きでは人は成長しない。
企業を離れたところで別の肩書きを持つから、本当のリーダーシップを学ぶことが出来る。

  その事に村上龍は唸った(うなった)。

私も唸った(笑)。

その他諸々、この番組に出てくる「ふくや」の経営方針が出てきたが、どれも私を唸らせるものがあった。

  収益に対する税金対策もしない。

稼いだら、しっかり正当に納税をする。

  それも、地域貢献。

流石である。

  こんな企業にしていきたいものである。








  

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2016年6月 1日 (水)

3000記事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ6月である。

  初夏と梅雨の6月。

今年は5月から夏の日差しが強まっている。
さて、6月はどんな天候になっていくのだろうか。

  そして、このブログも3000記事を迎える。

正確には、6月の7日で累計3000記事目となる。

  初記事が、2008年の2月12日(火)。

ブログを立ち上げてから、早8年と4ヶ月。

  8年の月日は早いものである。

3000記事があるのだから、2000記事もあり1000記事もある。

2000回記事の時のブログは以下の通り、
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/2000-4a86.html
やはりここでも「石の上にも3年」を言っている(笑)。
更には、イチローの言葉「2000回の裏側に4000回の悔しさ」も引用している。

1000回記事の時は、
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-fcac.html
まだまだ、通過点と言う記事の内容。
自分ためのブログ、そして自分の器を大きくしていくことへのこだわりを感じさせる内容である。

500回記事はこちら
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-b91b.html
500回記事から既に、KOZOさんやかおるさんの励ましのコメントが載っている(笑)。

毎日コメントを頂くdadamaさんの初コメントは
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-e12e.html
いかにも極悪な挨拶である(笑)。

また、かわらいさんの初コメントはこちら
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-30af.html

他にも、この記事にコメントを頂いた方々は、それこそ数多くおられる。
そして、その多くの方は勇気を振り絞ってコメントを入れていただいたのだろう。

  自分の文章が公の場に公表される。

今でこそ、ブログやFacebook他のSNSが当たり前の時代であるが、それとてここ数年のこと。

  5年前を考えるとその勇気はどれほどだったろうか。

その後のてっちゃん会等でよく聞く言葉。

  「あの時勇気を持って投稿して良かった。」

私も、ブログを書く以前は、他人のブログ等への投稿には大いに躊躇したものだ。

  “こんな事を書いてどう思われるのか?”
  “このコメントに誰か反論してきたら?”

そんな不安が頭を覆い、投稿するかどうかを悩んでしまう。
ブログを書き始めた頃もそうだ。

  “批判的なコメントが入ったらどうしよう”
  “ブログが炎上してしまったらどうしよう”

実際に、そのようなコメントを頂いたこともあった。

  毅然と対応しよう。

それは、まだまだこの記事やブログが世間の注目を浴びるほど、炎上とかいう話題性のあるブログではないという開き直りでもあった。

  言いたい奴は、言え。

それ以上に、私には共感してくれる読者の方がいる。

  この8年間で得たものは、そこだ。

思えば、誰も見てくれないと思って書いた自由な内面の吐露。

  どうせ誰も見てくれていない。

自由に自分が思うスーパーマーケットや小売、商売に対する想い、更にはそれを推し進めるマネジメントや戦術、戦略等を書き連ねてこれた。
それがいつしか業界のコンサルの方々の目にも留まりリンクしていただいた。

  それがきっかけで多くの読者の方を得た。

しかし、一方通行は続く。
それでいいとも思っていた。

  この環境が劇的に変化したのはリアルなてっちゃん会。

そのてっちゃん会も第10幕と二桁の開催に至ってきた。
4ヶ月に一度の開催だから、てっちゃん会第1幕から約3年。

  リアルな会が始まって4年も経過した。

今月の6月9日には第11幕の開催である。
従来のてっちゃん会は、懇親会が中心。
それはそれで大切なことである。
しかし、折角各企業の壁を越えたつながりを得たのであるから、企業の壁を超えてのリアルな商売に対する意見交換が出来ると言うメリットを活かしたいとも思う。

  私がこのお店の店長だったら、どう手を打つか。

そんな前提で店舗とその競合店を視察しての意見交換。
一企業に属した立場同士での意見交換であれば、自ずとその答えは一方向へと進んでいくだろう。

  しかしこの場は多様な価値観を持つ人間同士の意見交換。

自分が持つ業界の常識の異なる人間が、同じ売場を見て感じ前進的な一歩を踏み出す目的で、どう手を打つかという意見交換を交わしたらどんな意見が出て、その事をどう受け止められるかという自分への精進の場になるのではないかと思うのである。

  そこまで踏み込んだ交流の場に出来たら刺激のある会になろう。

また、Facebookのてっちゃん会は現在119名。
この会はてっちゃん会のメンバーから推薦された方を優先に入会をしていただいている会である。
だから、自分が責任を持って推せるメンバーの集まりで有るから、そこに集うメンバーの意識も高く、問題意識を持ったり販売意欲を持った方々が多い会である。
自ずとそこで交わされる投稿やコメントも小売の先端に位置しているのではないだろうか。

  そしてここでは、女性が大活躍である(笑)。

商品企画や販売面でのPOP作成と設置。

  商品は扱えないがそれを支援する演出。

そこでの意見交換や事例の投稿はレベルが高いと思われる。

  そこで交わされる意見交換もまたリアルだ。

ブログは公の場として、ある程度秩序を守った意見交換の場であるが、Facebook版のてっちゃん会は閉ざされたグループ公開の為、結構個人の内面を吐き出したり踏み込んだりの意見交換もある。

リアルなてっちゃん会に始まった変革の連続。

  2000回から3000回での大きな違い。

この1000回での私自身の変化のスピードは劇的に変化したと言える。
そして、この後も4000回、5000回と続いていくだろう。

  誰も想像していなかった現在のてっちゃん会の姿。

このブログを立ち上げた時には、てっちゃん会という組織すら想像していなかったものが、今ではいろいろな形で有形化しつつある現在。

  どのような姿に変貌していくのだろう。

それもまた楽しみでもあり、それもこの会に参加されている方々の手によって作り上げられていくのだろうと思う。

  皆さま、今後ともよろしくお願い致します。







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