久しぶりのマニュアル車
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
マニュアルシフト。
以前のブログでも記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-f52f.html
テレビコマーシャルでのマニュアル車のPR。
今敢えてマニュアル車を売り込む。
クラシックへのリターン。
団塊の世代が時間的余裕、金銭的余裕を得た段階で、再び自分の青春時代を回顧してマニュアル車に乗る。
そんな世代へ向けてのマニュアル車の台頭。
そんなカーサイクルが再び巡ってきたのだろうか。
そして、私も久しぶりにマニュアル車を運転する機会を得た。
マニュアル車。
その車は、比較的スパルタンなスポーティ車。
よって、ドライビングの味付けもスパルタン。
クラッチが硬い。
ハンドルも硬い。
サスはもっと硬い。
そう、走ることをメインに仕上がられたスポーツタイプの車。
そのマニュアル車だから、味付けもスパルタン。
今どきの日本のオートマ車に慣れ切った体から感じるスパルタンなマニュアル車は、やはり運転しづらい(笑)。
ハンドルが重い。
サスペンションが硬い。
ギアチェンジがしづらい。
特に、ハンドリングとギアチェンジを同時にこなしながらの運転はかなりの違和感がある。
昔は当たり前に運転していたのに。
そう思って、甘く見ていたマニュアル車の運転であるが、いざ乗ってみるとそのギャップに閉口した。
“ここまで体が鈍ってしまったか!”
ある種の絶望感まで感じてしまうほど。
信号待ちでの緊張間は相当だ。
特に、右折時に前方の車が途絶えた瞬間に急発進して前方の車が来る前に右折しきる場面での運転。
オートマならアクセルを踏んで急発進すればいい。
しかし、マニュアル車では、正確なクラッチ操作が要求される。
“もし、操作ミスしてエンストしたら”
それを想像すると恐ろしくなる(笑)。
クラッチ操作の慣れ。
その壁が大きく立ちはだかる。
それは、当時からマニュアル車に乗る場合に言われてきたこと。
それを克服して、所有者は車を運転していた。
そして、今再びのマニュアル車。
意外に、40以上の男性でマニュアル車に再び乗りたがる人達が多い。
私の周辺にも数人はいる。
やはり、楽しいと言う。
「何が、楽しい?」
2速での加速感が堪らない(笑)。
そう、踏んだら即加速するあの加速感。
特に、高性能のエンジンを搭載した車の加速感は堪らない。
更には、シフトダウンしてクラッチを繋いだ瞬間に、アクセルを踏めばその加速感は爆発する。
そんな車の操作感。
長い間、忘れかけていた操作感である。
忘れかけていた本能が蘇る瞬間が楽しいのである。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
そうですね、1500ccから2000ccぐらいの小型車でのマニュアルはドライブしていて本当に楽しいですね。
私もいすゞジェミニの1800ccが今までで一番面白かった(笑)。
もちろん、マニュアル仕様でした。
投稿: てっちゃん | 2016年5月24日 (火) 08時07分
『普通車ははMT車に限る。』の私です。(笑)今は2400ccの重たいワゴンタイプ。dadamaさん同様私も以前乗っていた1600ccの小型車が楽しかったですね!
投稿: かわらい | 2016年5月23日 (月) 21時57分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
2500ccのツインターボでマニュアル車。
おそらくその性能を発揮できる場所は高速道路からサーキットしかないでしょうから、街中での運転では逆にストレスを感じてしましそうですね。
どんな車にも慣れは必要であり、マニュアル車になれば更にその慣れの時間が必要になってくる。しかしその慣れの時間が長ければ長いほど愛着も増してくるもの。いつかは私もマニュアルを楽しめるゆとりを持ちたいですね。
投稿: てっちゃん | 2016年5月19日 (木) 06時18分
マニュアル車は小型車の方が一体感もあって面白いですね。私も一時期2500ccのツインターボ車のマニュアルに乗っておりましたが制御が難しく3年で手放しました。軽の非力なマニュアル車の方が面白く感じています。
投稿: dadama | 2016年5月18日 (水) 20時46分