ネッククーラー
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
Facebook仲間からの投稿。
地域の運動会のお弁当風景。
非常に参考になる投稿である。
今の運動会でのお弁当の中身は?。
かっては「唐揚げ」「海老フライ」「煮物」「おにぎり」が定番。
しかし、今は「海老フライ」など絶対に運動会には出てこない。
田舎でようやく「煮物」。
流石に、「唐揚げ」「おにぎり」は今でも定番ではあるようだ。
そして、何よりも驚きは、その芸術性。
食材を競うのではなく、キャラクターに似せた似顔絵やストーリー性を競うお弁当が多彩にお昼時を賑わせる。
そして、応援席の様相も激変してきた。
野外フェスティバル化してきているのだ。
カラフルなビーチパラソルから組み立て式の机と椅子。そしてテントまで。
要は、日差し対策なのだろう。
これだけ熱中症が騒がれる現代である。
本来の運動会は、そのほとんどが秋の開催だった。
それが、ここ数年で春の五月開催に変化してきたのも「熱中症」対策。
九月、十月での残暑が原因。
よって、ここ数年で九月から五月へ移行した小中学校が多い。
それでもこの暑さである。
日差し対策、熱中症対策の為のビーチパラソルの増加。
ある意味、当然の流れであろう。
更に、熱中症対策は続く。
ネッククーラーの登場。
恥ずかしながら、私はこの言葉を初めて聞いた。
以前は「濡れタオル」を首に巻く、と言った。
それが、商品化したものがネッククーラー。
保冷剤の入ったマフラー。
そう表現すれば良いのだろうか。
若年世代は、そんな表現するよりも、言葉で理解しているのだろうが。
それ以前は、凍らせたタオルを首に巻いた。
更にそれ以前は、運動帽に水を入れて被った(笑)。
そうして上半身ズブ濡れになりながら涼を求めた。
とは言っても、本当に暑かったのは八月のわずか2週間だけ。
それ以外は、意外に過ごせたのである。
それだけ、気候も急激に変化し、五月から九月の暑さが異常に高まってきたようにも思える。
そして、人間の体力も以前より衰えてきたのも確かであろう。
野外での活動が極端に減ってきたのは周知の事実である。
私は天候よりもそのことの方に危機感を覚えるのだが。
そして、今週が当地区でも運動会。
さて、どんなお弁当の風景となるか楽しみではある。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
親が楽しむ運動会。
昔からこの定義は変わらないのでしょうね。
ただ、徐々に親世代の嗜好が変化してきているのでしょう。
投稿: てっちゃん | 2016年5月29日 (日) 08時42分
ネッククーラー、初めて聞きました。(笑)私も昨年まで息子の運動会は5月。でも毎年日焼けしてました。5月末の運動会にもそろそろ疑問符が付きそうですね。
投稿: かわらい | 2016年5月28日 (土) 20時21分
dadamaさん、コメントありがとうございあす。
もはや完全に親の行事ですね(笑)。
それはそれで嬉しいのですが、運動会本来の勝ち負けを競う催しの側面を忘れて欲しくもないですね。
投稿: てっちゃん | 2016年5月26日 (木) 22時33分
運動会も競技会からイベント的要素が増えてきたのでしょうか。早朝からの場所取りやファッション、そしてお弁当・・・子供より親の競技会になっているような(笑)。
投稿: dadama | 2016年5月26日 (木) 18時50分