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2016年5月17日 (火)

接客業

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


接客業。

  私はこの業界は接客業だと思っている。

食品を中心に扱い販売する小売業。
商品的に見ると、食品の販売業ではある。

  同時に、繰り返し来店していただく小売業でもある。

中心の生鮮部門は鮮度劣化の早い特性を持つ商品。

  よって、買いだめは基本的に出来ない。

だから、日々繰り返して来店されて、商品を購入していく。
そこには、従業員の全員が商品仕入れ担当であり製造担当であり陳列品出し担当、更には最終のチェッカー担当でもあらねばならない。

  お客様が我々を見て全ての担当者と見ているから。

だから、従業員を見て判断して、わからない人には聞かないと言うスタンスのお客様は少ない。

  誰もが、そのお店の顔であることが要求される。

その延長線として、小売業は接客業、だと思っている。
そして、その意識を持てない従業員が、この業界、小売業や商売には向いていないと思われる。

残念ながら、このお客様商売を認識できない限り、この業界で継続して活躍していくことは難しい。

  これが自分の職業という仕事観。

そんな仕事観が必要になってくる。
そうでなければ、繰り返し来店しようというお客様動機を高めていくことは出来ない。

  新規採用者。

採用される側も採用する側も、ある程度のイメージを持ってお互いに契約を結ぶ。
しかし、一度入社して働いてみて、そのギャップを感じることは多いだろう。

  そのギャップが埋まっていく中で従業員も成長していくのだろう。

そのギャップに不安を覚えながらも、自分や周囲の協力で克服しながら成長し、そのギャップを埋めていき仕事のやりがいを見出していく。

  しかしどうしても接客業が肌に合わない。

そんな従業員も確実にいるものだ。
小売業とは、相手がいてのお客様商売。
そこで従事するということは、接客業であるということを自覚して目の前の仕事に取り組まなければならない。

  その自覚を持って仕事に取り組むかどうかである。

その自覚があれば、接客に関する企業としての店舗としての取り組みに積極的に参加しようと行動するものである。

  しかし、その自覚の度合いには個人差が発生する。

その個人差に関しては、あまり問わないことにしている。

  外交に得意な方、実務に得意な方。

それぞれに適応力の違いはあるだろう。
重要なのは、その意思が多少なりとも伝わってくるかどうか。
それが感じられれば、それぞれに接客面の進化に励もうとする姿勢を信じていくしかない。

  しかし、接客業を受け入れられない人もいる。

残念なことであるが、そんな方に関しては、やはり引きとどめることは出来ない。

  根本的に企業理念に合わないということであるから。

その部分に関しては、どうしても譲れないところである。
新規に入社して、様々な研修を通して違和感を訴える方もいる。

  接客業を受け入れられない。

残念ではあるが、本人の為にもその方に合う働き先を見つけるべきであろう。





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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
当然、人物によっては採用しますよ。
接客と言ってもレジのように常に前面に出てお客様対応する部門と違って、生鮮内部の主たる仕事は製造ですから、その特性は理解したいところです。
ただ、接客の延長線上に人と人との関わりも発生しますから、それも苦手で流れ作業に支障をきたすようでは考えものですが(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年5月24日 (火) 08時04分

『接客が苦手なのでレジ以外でお願いします。』と言って面接に来られる方、多いですね。本来であればお断りするところですがそうも言ってられず•••。(笑)

投稿: かわらい | 2016年5月23日 (月) 21時47分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
接客業という言葉自体が、お客様へのおもてなしというイメージで捉えられてしまうのが過剰反応を起こすのでしょうか。
どうしても、「自分にはできない」と消極的になってしまう方もいるようです。
私としては人とのコミュニケーションの大切さを表現したつもりだったのですが、新規パートさん達の中には拒絶反応を示す方もいるようです。接客業という表現からコミュニケーション業とでも改めて表現し直そうかとも思っています(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年5月18日 (水) 08時11分

セルフ販売のイメージから接客が重視されると思わず応募される方も見えるでしょうね。豊かな食生活をお客様にお届けする誇りが持てれば必然的に接客にも自信がつくと思うのですが、その域まで達するパートさんも2-6-2の原則が当てはまるようで(笑)。

投稿: dadama | 2016年5月17日 (火) 20時26分

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