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2016年5月21日 (土)

板挟み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は組織で仕事をする。

  組織の中の自分の立場。

その立場の上に立って組織の歯車となって機能させている。

  時にその歯車を変えなければならない状況に遭遇する。

特に、本部スタッフという立場にいると、そんな場面が一生に一度や二度は巡り遭う。

  従来の仕組みを根本的に変えなければならない状況。

それは、時に「変革」という言葉で表現されることもある。

  「変革」の中枢に位置する立場。

そんな立場に幸か不幸か、位置してしまった自分の状況。

  私も、そんな環境に立った時があった。

外部からのコンサルからは、この「変革」を指導誘導される。
内部からは、この「変革」に対しての強烈な反発に直面する。

  自分の立ち位置をどう位置付けるか?。

私はその時に、「決める」という事の重要さを知った。
世の中や企業内では、従来からの既定の仕組みが存在する。
しかし、いずれその仕組みを根底から見直し、今の現実に即した仕組みにレベルを上げなければならない状況が訪れる。

  企業としては、この期に「変革」したい。
  現場としては、極力「変革」したくない。

そんな状況の中枢の立場に我が身がある。

  さて、どうしたものか?。

「変革」の必要性は充分に理解できる。
しかし自分が当事者にはなりたくない。

  この立場から逃げたい。

そんな逃げの意識が頭をもたげてくる。
しかし、この場面で大切なのは、覚悟を持つこと。

  俺がやらずに、誰がやる。

変革の時に、自分が当事者であることを「チャンス」と捉えることだ。
それは、後々になってあの場面が自分の人生にとっての岐路だったのだと思える時期がくるものだ。

  そんな覚悟を持って、まずは一店舗での取り組み。

そこで現場で取り組み、理想と現実を知り、自社の特性や強み弱みも合わせながら現場で継続的に実施していく具体策を練る。

  そこで自分の強みを磨くのである。

実験店舗から得た自信と、実験店舗からの後押しから、全社への波及。

  その成功は覚悟の強さで決まる。

実験店舗での成功、そこから見えてきた変革の強みと弱み、そしてその効果。
それらは当然、今後全社へ波及させていく為のツールであるが、全社へ波及させる時に変革者が持つべき姿勢は、覚悟である。

  「俺がやらずに誰がやる」

その覚悟が、その後の壁を乗り越えられるかどうかの土台となる。

  できれば避けて通りたい「変革」の当事者。

人生の中で何度かしか巡り会えない変革の当事者。
その瞬間瞬間に、自分の人生の岐路が現れてくるのである。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
まさにかわらいさんに集中した記事になりましたね。
大いに参考にしてください(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年5月26日 (木) 22時18分

二日連続で組合執行部としての私へのアドバイス、ありがとうございます!(笑)俺がやらずに誰がやるの精神で行きます!

投稿: かわらい | 2016年5月25日 (水) 20時40分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
本日の記事は、40前後の本部スタッフを対象に書いた記事だったのですが、dadamaさんにもヒットしてしまったようで何よりです(笑)。
いくつになっても、板挾みを感じながら仕事ができる責任感は「ワクワクドキドキ」な仕事観を得られますね。

投稿: てっちゃん | 2016年5月22日 (日) 22時16分

私もこの歳になって新入生気分を味わっております。本日も一回り歳の離れた後輩に商談の仕方を教わってました。正直今更何故と思う事もありますがこの歳になっても新たなチャレンジをさせる会社に前向きにならねばと思っております。何れにしても残り数年、逃げの人生は送りたくないですね。

投稿: dadama | 2016年5月22日 (日) 21時24分

かおるさん、コメントありがとうございます。
今日の記事はどちらかというと本部スタッフに多い状況でしょうか。
かおるさんのここ3年間の劇的な変化を考えると、相当の軋轢があったのでしょうね。それでも今こうして新年度を迎えることができる。
その場全力、一所懸命の賜物ですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2016年5月21日 (土) 21時18分

かおるです。
ご無沙汰しております。
組織人としては、ほとんどの人が既存組織に属し、一定の与えられた役割の中でパフォーマンスの最大化を図る。
また規定路線の中で仕組みや手順の改善、改良を施し業績を上げていく。
というカタチでキャリアを積んでいくものでしょうし、組織力を最大化する意味では最良のやり方であろうと思います。
しかし、ご投稿のようにめぐり合わせか天恵か組織の仕組みや枠組みそのものを変える当事者にあたってしまうことがありますよね。
たしかにしんどいですし、色々な軋轢もあり、また報酬に見合う見合わないなど考え出すとキリがありませんが、こういう役割を担うということは何はともあれ、一定の積み上げてきたキャリアをある程度は認められていることでありサラリーマン冥利に尽きる、と思います。
少なくともそう思って取り組んだほうが精神的にも気持ちがいいですし、成果も上がる気がします。

投稿: かおる | 2016年5月21日 (土) 18時05分

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