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2016年4月20日 (水)

狭まる商圏

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、当店が開店予定地から直線距離2kのところに競合店が出店した。

  ほぼ同規模のスーパーマーケット。

間には線路や競合店が存在するため、直接の競争相手にはならないだろうが、多少の影響はあるかもしれない。

更に、今年から来年にかけては、同様に直線距離で2k以内のところに大型ショッピングセンターが出店するために整地を始めている。

当初出店計画時には計画に入れていなかった競合店である。

  益々、当店の集客エリアが狭まっていく。

自社が出店前か後かは別にして、本来集客すべきエリアからの集客が期待できなくなる確率が相当高まるのは事実。

それは当店だけの問題ではなく、全国各地のスーパーマーケットや小売店で起きている現象であろう。

  極端な例では隣の敷地に出店されるという事例。

もうここまでくると、明らかに相手は自店を潰しにかかっていると思わなければならない。
しかし、この状況でお互いに切磋琢磨していけるのであれば、エリアとして捉えた場合には集客力が高まる可能性は高い。

  お互いの強みを共有出来るからである。

だから、自社の強みと弱みをしっかり認識し、その強みを伸ばすことによって相手との相乗効果を打ち出していく必要があろう。

しかし、直線距離2kと言うエリアでの出店においては、自社の集客エリアが狭まる可能性の方が高い。

  より足元(1k以内)商圏を固める。

この基本中の基本をもう一度見直していくことが最優先となる。

  よって、出店する立地は非常に重要なポイントとなるのだ。

将来的に競合店が出店されてもある程度の売り上げが崩れない地域への出店。
その出店する立地によって、そのお店の売上はほぼ決まると言っても過言ではない。

  そして、そこから先がお店での営業努力となる。

それは、自社が持つ販売技術と自店が持つ販売技術の融合でどれほどのお客様に支持され続けるかという能力。

  食品スーパーにとっては毎日が勝負。

その毎日の繰り返しに、繰り返し同じ安全や安心、そして感動が提案し続けられるかが店舗力の基本であろう。

  その限られた商圏に如何に特化するか。

それが、当面の私の使命となろう。

  商圏はどんどん限られていく。

そして、それがブレない自店のお客様対策となる。

  だから、限られた商圏の情報はしっかり把握したい。

それが、当店の生命線となるからである。





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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
300mの競合よりも6kの競合。
そこには、何が起きているのでしょうね。
300mを一つの商圏と考えると、競合同士で商圏の吸引力を高めあったということなのだろうと思います。
一言で競合と言ってもいろいろな意味合いが出来上がりますね。

投稿: てっちゃん | 2016年4月23日 (土) 21時35分

当社のエリアは5km、10kmでも競合としてお客様を削られてしまうのでやはり足元商圏のお客様の確保が大前提になると思います。長年私が担当していた店舗も300mの距離の競合よりも6km離れたところに出店した競合店のほうがダメージが大きかった歴史があります。新店をベースに当社なりの基本を見直すべき時ですね。

投稿: かわらい | 2016年4月23日 (土) 20時47分

りっちゃんさん、コメントありがとうございます。
競合の出店。
それでも、戦う時は戦う姿勢も地域のお客様には重要なことだと思います。
それは、価格で重点的に対応したり、チラシも対抗チラシも当面は必要だし、曜日で仕掛けることも必要だと思います。
ただし、最終的には相手以上に基本を見直し常にあるべき売場の継続と上記の瞬間的な機動力との連動でしょうか。
何れにしても今からの対応を急がなければなりませんね。

投稿: てっちゃん | 2016年4月21日 (木) 10時49分

弊店にもお盆前に500m先に競合店がオープンします
自店の強みを強化し価値訴求で行動しないと安さでは
最初は太刀打ち出来ないと思いますが
今回の地震で感じたよう地域のお客様との絆を日頃より
大切にしていてこその強みであり価値訴求であると感じます。

投稿: りっちやん | 2016年4月21日 (木) 10時43分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
出店もあれば閉店もある。
そして、定年も65歳まで延長され、更にそれ以上でも本人次第で働ける。
就業人口の平均年齢は高まっているのだろうと思います。
しかし、当店への応募年齢は40代と思ったよりも若い世代が応募に来ていただいているのは嬉しいですね。

投稿: てっちゃん | 2016年4月21日 (木) 08時47分

人員もままならないのに出店の嵐。どこから人が湧いてくるのでしょうか(笑)。商圏が狭まるという事は毎日あてにされる店てなければならず先ずは基本の徹底からなのでしょうね。自店の立ち位置の基本を守る。更には競合に勝る強みを最低2つ持つ。出店しても損益分岐の集客が簡単ではない昨今、何を以ってお客様の支持を得るのかの意識共有をしっかりしておかねばなりませんね。

投稿: dadama | 2016年4月20日 (水) 21時27分

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