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2016年4月18日 (月)

競合店長との食事から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「ある旧友からの電話」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-f340.html

その旧友と先日、懇親会を開催した。

  久しぶりの彼との食事である。

かっては頻繁に飲み明かした仲でもある。
そして、今では競合店の店長同士という仲(笑)。

  世の中、本当に狭いものである。

当然、話は以前の時代にタイムスリップする。
一番驚いたのは、飲んでお互いに語り合った内容を、彼がほとんど記憶していることである。

そして、私に言った。

  「次にお前が言う事を言ってやろうか(笑)?。」

彼は私が今日の会話で、次に何を言うのかを予言したのである。

  その予言は図星であった(笑)。

彼の記憶力も凄いが、私の何の進歩も無い会話の内容も情けない(笑)。

  それだけ、30年前と比べて何の進化も無いという事か。

更に会話は進み、いつしか震災(東日本大震災)の話題に移った。

  「あの時は気力を失ったよ。」

それは震災に遭ったということではなく、その後の原発の問題から即避難し、その後敢え無く閉店に追い込まれた時のことである。

  お店も大丈夫。
  部下も大丈夫。
  商品も大丈夫。

しかし、原発からの放射能の影響からの撤退。

  今でもあの時の情景が目に浮かぶという。

そして、今まで従業員とともに歩んできたお店の歴史、お店の中での自分の店長としての歴史を閉じでた店舗へ異動。

取り敢えず店長のフォローという形での援助であったが、ほとんど何も手につかなかったという。

  それだけ内面のショックは大きかったらしい。

家族の誰もが心配するほどの状態だったという。
やはり、目標というものが人間を駆り立てるのだろう。

そういう意味では、今回の熊本を震源とする大規模な地震も甚大な影響を各部へ与えている。

  彼と同じように甚大が被害が店舗に発生している方も多いだろう。

是非、目標を失わずに前を向いて歩んで頂きたいものである。
我らが「てっちゃん会」のメンバーの中にも、甚大な被害を受けながら、お客様の為にと早朝から商品整理をして開店に漕ぎ着けたメンバーが数名いる。

  いずれも地域のお客様からの絶大な支持を得ている。

インフラが整わない、従業員が整わない、商品が整わない、店舗の什器が整わない、等の諸問題もあろうが、是非、目標を失わずに前を向いて歩いていただきたい。

  このような状況の時ほど、我々の使命が問われる時なのだろう。

そして、この事を機に、更に地域のお客様にとってなくてはならない存在として認識されていくのだろうと思うのです。




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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
「いい経験だった」と笑顔で言える日が早く来るといいですね。

投稿: てっちゃん | 2016年4月23日 (土) 20時25分

KOZOさん、りっちゃんさん、お疲れ様です。しばらく大変な状況が続くかと思いますがどうかお体を大切にして下さい。てっちゃん会では笑ってお会いできますように!

投稿: かわらい | 2016年4月23日 (土) 19時55分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
全くその通りですね。
そして、このブログを読まれている被災された方も多く存在しているかと思われます。
ぜひ、前を向いて進んで欲しいと思います。
今回の出来事の反動が、善と言う形で返ってくると思います。

投稿: てっちゃん | 2016年4月18日 (月) 21時38分

りっちゃんさん、コメントありがとうございます。
熊本から大分へ。
震源が徐々に内りゆく今回の大地震。
そして、震度7の前震と震度6強の本震。
更に、次々に襲いかかる震度6前後の大きな揺れ。いずれも今まで経験したことのない大地震の連続。
5年前の東日本大震災の経験でも語れない今回の地震とその被害。
そんな中で自らの意志で開店し営業し、そして感謝される。
このことが後になってからりっちゃんさん自身を更に進化させてくれるのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2016年4月18日 (月) 21時27分

大変な状況下の中でコメントを投じたおふたりに敬意を表したいと思います。計り知れない心労と存じますがあてにされているお客様の為に頑張って頂きたいです。過労でご自身が傷つかない事をお祈りするばかりです。

投稿: dadama | 2016年4月18日 (月) 21時09分

ありがとうございます
16日未明に店に入った時はボー然としました
本部に応援を要請し割れた瓶類から片付けに入りました
トリミングの途中に由布市で震度5が起こり、とっさにオリーブオイルの棚を押さえていると頭の横をガラス瓶が飛んでいったり
9時半に開店できたのが奇跡というか、地域のライフラインを確保する意識はありませんでしたが開店30分で水か棚から消えて初めて感じました、やはりお客様の最後の砦として頑張る事はモチベーションを上げます。

投稿: りっちやん | 2016年4月18日 (月) 15時16分

KOZOさん、コメントありがとうございます。
KOZOさんの考動は地域のお客様には勿論、我々同業者にも感動を与えております。
他社が閉店せざるをえない状況の中で、なんとかして開店に漕ぎ着け、普段から利用されている地域のお客様に物資を提供する姿勢は地域のお客様には絶大な存在に写っているハズ。
今が正念場。ぜひお体を労わりながら、余震に十分に注意しながら出来ることをあきらめないでください。

投稿: てっちゃん | 2016年4月18日 (月) 06時20分

今日は私とりっちゃんさんへのメッセージとして受け止めます。有り難うございます。
無い物ねだりをするのではなく、何が出来るのかを考えること。目先の事でなく、先を見て考動しなければならないと自分に言い聞かせています。

投稿: KOZO | 2016年4月18日 (月) 05時32分

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