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2016年4月 4日 (月)

顔の見える存在

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ようやく店舗研修が始まった。

  第一回目の面接から約1ヶ月半。

面接から入社の為のオリエンテーションと接客研修会を経ての現在。
今まではどちらかというと、こちらからの一方通行だったため、採用者のプロフィールは詳細に知ることが出来たが、本人たちの人間性までは見えてこなかった。

面接から第一回目のオリエンテーションまでは期間が長かったので、実際に採用通知者が心変わり無くオリエンテーションに参加してくれるかが一番の壁であった。

よって、各チーフには再度、採用通知者に念の為の確認の電話を入れさせた。

  案の定、辞退者が発生。

更に、オリエンテーションから接客研修会の間にも辞退者が発生。

  私の胸の中は荒れ狂っていた(笑)。

そして、ようやく接客研修会が終了し、4月1日から店舗研修という段階まで漕ぎ着けた。

  “ここまでくれば、もう大丈夫”

そんな段階が研修初日であった。
今まで二回の研修会を経て、漕ぎ着けた店舗研修である。

  この段階ではもはや脱退者はいないだろう。

そう思っていた。
それだけ、接客研修会では採用者達との交流が生まれる内容だったからだ。
本部のレジトレーナーに来て頂き、接客の研修会と言うよりも接客についての考え方やゲームを通してのふれあいや交流という内容がメインだったからだ。

  むしろこれをを先に実施したほうが良かったのかもしれない。

その方が、我々スタッフと新規採用者がふれあいを深めながら採用や企業の現状を理解してもらえたのかもしれない。

  それも次回の反省店ではある。

そして、店舗研修で数日が経過した。

  いよいよ新規スタッフの顔が見えてきた。

従来の一方通行から、店舗研修を通しての相互通行のやり取りが見えてきたからだ。
また、チーフ達には、どのような些細な変化でもいいから、パートさん達の変化を連絡するように伝えているから、何人かのパートさんには私から連絡を入れたこともある。

  「チーフに聞いたけど弱音を吐いているんだって(笑)。」

等々。
初日の研修で、自分にできるだろうかとう不安。
その不安が言葉になり、思わずチーフに漏らしてしまう。
その不安が、私に即伝わってくる。
そして、私からダイレクトにそのパートさんに電話が入る。

  「まだやってもいないのに早すぎるよ(笑)。」

そんなダイレクトな電話に安心するパートさんがほとんどである。
そんなやり取りや、トレーナーの指導に返す言葉尻等からの、パートさん達の人間性が徐々に見え始めてきた。

  意外に本音を言える人。
  意外に商品知識のある人。
  意外に内面は明るい人。

従来は受け身の立場だったのが、研修を受けながらの本当の姿を徐々に出し始めてきた新規スタッフのパートさん達。

  実にいい事である。

そうやって、自分への自信が育っていくのである。





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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
全ては、一度つかんだ人は絶対に逃さないという鉄則。
一度つかんだお客様は逃さない。
一度つかんだ従業員は逃さない。
一度つかんだ取引先は逃さない。
いずれも商売の鉄則だと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2016年4月 7日 (木) 07時09分

まさにそこまでやるかの対応ですね!無事開店を迎えたメンバーは鉄の結束ですね!

投稿: かわらい | 2016年4月 6日 (水) 22時22分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
応募者が激減しているわけですから、採用したからには絶対に辞めさせないと言う強い意図を示さないと従来以下の結果になってしまうことは目に見えていますから(笑)。
それは、部門チーフにも十分に伝わっていると思います。

投稿: てっちゃん | 2016年4月 4日 (月) 22時31分

弱気になっている所に店長より直接の連絡フォロー。逼迫した人員確保状況ながらこのような痒い所に手が届くフォローを実践出来る店長は意外と少ないですね。「俺が採用したのに」と言う上目目線がつきまとう(笑)。これから同じ屋根の下で毎日を過ごすメンバーなのですからちょっとした思いやりや気配りが大きな力となっていくのでしょう・・・開店が今から楽しみです。

投稿: dadama | 2016年4月 4日 (月) 21時18分

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