春の新番組から
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
春の新番組。
「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」。
以前にこの番組の番宣は記した(笑)。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-90aa.html
それによって、この番組をご覧になられた方も多いだろう(dadamaさん以外は)。
そして、共感された視聴者も多いと聞く。
初回視聴率は10%程度とそれほどでもなかったようだが、藤木直人演じる毒舌恋愛スペシャリストと中谷美紀との対峙が非現実的で非常に面白い(笑)。
藤木がどんどん提案してくる恋愛指南が具体的で参考になる。
そんな視聴者の声が多いと聞く。
一見、非常識に思えるその具体策が、現代の男女の関係において刺激的で男心を惹きつけるポイントである事は、アフラフォー女性にとっては珠玉の指南ではないのだろうか。
今後の流れが気になるドラマである。
そして、その他にもこの春のドラマには面白いものが多いので、予約録画をしている番組が多い。
一つは、TBS毎週火曜夜10時「重版出来!」
重版出来、読み方と意味わかりますか?。
じゅうはんでき、ではありません(笑)。
じゅうはん、しゅったい、と読みます。
意味は、初版が売り切れて重ねて増版するほど、売れているという業界用語らしい。
我々の世界(スーパーマーケット業界)とは無縁。
そう思いながらも初回ぐらいは見てみようかと思って録画して見たが、意外に面白いと思い、第2回目を見てみた。
そこでこのドラマの面白さが見えてきた。
要は、我々スーパー業界に似た、商品(書き手)と販売(出版業界)との関係と、重版出来に至るまでには、書物という性格上その本自体の魅力と、出版業界の売る気が連動して初めて重版出来に至るというストーリーが、我々の住む世界と似ているのだ。
この関係が見ていて腑に落ちるのである。
それを新入社員や若年層の従業員が気付いていくというストーリー。
若者向けのドラマではあるが、何か感動を誘われる内容がいい。
二つは、日テレ毎週水曜夜10時「世界一難しい恋」。
大野智と波留のコンビがいい。
「私、結婚できないんじゃなく、しないんです」は、女性が男性から結婚指南を受ける関係であるが、このドラマは逆に男性が女性から結婚指南を受けるというストーリーの関係であり、「結婚できない」とは逆の設定である。
更に、大野智の演技も最高に面白い。
ガチガチの堅い頭の大野演じる老舗ホテルの社長が、好きな女性へのアプローチを通して、人の心を理解しながら従業員の心をつかんでいくストーリーなのかと思われるが、単に見ているだけで彼らの演技がコントのような軽快感で進んでいくのがいい。
三つは、日テレ毎週日曜10時30分「ゆとりですがなにか」
ゆとり第一世代の実社会での葛藤のドラマだが、これも単純に見ていて面白い状況設定である。
宮藤官九郎脚本。
それだけでも見てみたいと思わせるドラマ。
いずれも、まだ一話二話の世界のなので、これからでも遅くはないでしょう。
ぜひ、次週よりコメントを(dadamaさん以外)。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
「結婚しないんです」は、男性恋愛指南者が徹底して中谷美紀をコキおろす爽快感が我々男性にはありますね(笑)。
私は今、重版出来の録画を見ながらコメントを書いてます(笑)。
投稿: てっちゃん | 2016年4月27日 (水) 06時16分
宿題が増えた。(笑)私、結婚できないんじゃなくて、しないんです。2週間分一気にみました!楽〜に楽しめますね!重版出来!を見ながらコメントしております。
投稿: かわらい | 2016年4月26日 (火) 22時34分
kazuさん、コメントありがとうございます。
大野智の演技は地なのか演技なのかと問われれば、やっぱり演技なのかと思います。
それほど、彼には芸術性を感じてしましますね。彼自身個展を開くほどの芸術家ですから、演技に関しても人を惹きつけるものがあるように思います。
投稿: てっちゃん | 2016年4月24日 (日) 22時41分
kazuです。
大野智さんの「世界一難しい恋」たまたまですが観ました。なかなかストーリーが面白かったです。しかし何時も思うのですが大野さんの「たどたどしい演技」はムリと演じているのか、元々の芸風なのかが分かりません。
国民的人気アイドル「嵐」のリーダーですから曳き付ける物は十分持っていますよね。
投稿: kazu | 2016年4月24日 (日) 10時58分