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2016年4月11日 (月)

販促企業からのプレゼン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は、月に一度の販売会議。

  今回は販促企業のプレゼンがあった。

「こんな販促サービスで売上や客数が増加しました」

  そんな販促企業からのプレゼン。

ポイントカードをより有効に活用したビンゴゲーム等の併用により、売上を飛躍的に伸ばせるという提案である。

  ポイントカードを利用したビンゴゲーム。

同様の提案が今回もされていた。
実は、このような企画は従来にも実施してきた経緯がある。

  一時は飛躍的に売上が拡大できる。

しかし、翌年にその反動を大きく受ける。

  結局は何も残らない。

それを有効に活用して、売場自体を改善していければそのまま翌年以降も売上であり客数でありを伸ばし続けていけるのであろうが、その後がなかなか続かない。

  そんな反省が少なからずあった。

結局は、人間というものは現状の課題に対して行動するように出来ているのであろう。

  よって、目先に課題が無くなれば安心してしまう。

要は、業績が改善されると、その本質はどうあろうと関係なく慢心してしまい次への改善行動がともわなくなってしまうということだろう。

  飛び道具を使って目先の問題を消さない政策。

昨年度はこのような政策を販促として取ってきた。
従来から、このような販促手法で一時の売上を拡大出来ることは学んできた。

  しかし、その後の数値の維持継続への連動が見えてこない。

要は、5年・10年と永続的にお客様に支持され続ける店舗運営の手法。
このような運営の流れが、今回の一時だけのプレゼンからは見えてこなかった。

  販促部長が言う。

「従来の反省から、データ活用の手法から商品面へのアプローチをして数値を継続的に改善していくステップはないのですか?。」

  そんな質問を投げかけた。

「当社は販促サービスを主たる業務をしておりますので。」

  そんな回答だった。

“今時、一回こっきりの提案なら誰でも切るよなぁ〜”

  問題は、そこから先の継続的な業績安定の仕組み作りである。

更に言うと、現場が一時の数値改善に終わることなく、その次のステージへの切り出し方と商品を軸にしたセットでの店舗運営的な仕組み作りの提案である。

  5年後を見据えた販促提案。

もちろん、それは自社でどう開発していくかが企業の今後の命題であろうが、このような提案をしてくれる販促企業の出現が待ち遠しいものである。








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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
しっかりした考え方の下に成長してきた企業は基本がブレていないですね。
私はそのようなブレない企業の強みがよく理解できます。

投稿: てっちゃん | 2016年4月13日 (水) 12時40分

私の今の直属上司の一言「販売促進」はあくまで「(商品の)販売を促進する物、主役を間違えない事!!」今更ながら原理原則の基本に戻らねばならないのだと感じました。主役は商品でなければなりませんね。

投稿: dadama | 2016年4月12日 (火) 20時41分

shirakawaさん、コメントありがとうございます。
大切なのは現場の人間がそれを利用しながらも、自らの販売戦略を持ち、それを駆使して販売技術を身につけていくという意思が一番重要なのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2016年4月12日 (火) 11時29分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
このようなポイント企画で瞬間的な売り上げ(客数増)は実証できました。
しかし、商品面や販売面での技術向上よりも販売促進面での効果によるもの。
結局は販売店舗の販売技術の向上なくしては売り上げは永続していかないと考えれば、このような販促と商品が連動しなければ現場の能力に結びつかないとの私なりの結論です。

投稿: てっちゃん | 2016年4月12日 (火) 11時21分

販売促進から販売戦略へ。ポイント施策やビンゴカードの効果的な投入、投入した時の集客効果に対して、店舗でどういった提案がなされていて、それを活かすにはどう表現するのか?どのように自社らしい商品を売込み、育てていくのか。その目的はなにか?、ターゲットはどこに置くのか?などなど。。
ひとつひとつの販促施策にはコンセプトや意思がなければ、一過性で終わってしまいますもんね。戦略をもって日々の提案にまい進したいと思います。言うは易し行うは難し~(笑)

投稿: shirakawa | 2016年4月11日 (月) 23時14分

似たような事例、たくさんありますね。(笑)当社もポイント販促の限界を迎えております。中身のない企画は長続きしませんね。

投稿: かわらい | 2016年4月11日 (月) 22時21分

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