AIに駆逐される
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今、AIが話題らしい。
AI = 人工知能
今、人工知能が劇的に進化しているらしい。
先日のラジオでは、あのトヨタでさえ、AIの研究を事業に取り入れていことして、TRI(トヨタ・リサーチ・インスティチュート)を設立させ、独自に人口知能を自動車産業に取り入れようとしているようだ。
人口知能の可能性。
それは、人口知能を有するロボットの「ペッパー」の登場で一躍有名になったようだ。
人間の問いかけに応えるロボット。
ホテルの入口に配置され、お客様の初期誘導の役割を担う。
ホテルの受付役。
一番、ロボットから程遠い役割。
そういう認識であったが、その認識が簡単にも崩れ去った瞬間である。
“我々の多くの業務がロボット化されてしまうのか?”
そんな不安にも駆られてしまう。
このままでいけば、レジ業務は間違いなく人工知能を持つロボットの業務になっていくだろう。
耐久性のあるおもてなしでサービスしてくれるだろう。
発注も当然自動発注に切り替わり、自動発注を前提とした売場レイアウトと商品構成になっていくだろう。
入荷も売場レイアウトと連動した自動発注システムと連動して、通路毎に分荷された納品となり、非常に効率良い受発注システムが確立されていくる。
数値データも、52週の販売情報から昨年の今週の販売レイアウトと販売数量が自動的に店舗へ情報提案され、今年の販売予測データとして発注端末に送信されている。
我々は52週の繰り返しをより容易にまとめてくれる。
この業界も労働集約産業の要素が徐々になくなっていく段階にきているのだろう。
“我々人間がこの業界で生き残れるのだろうか?”
どこに生き残る領域を残せるのか?。
人工知能の特徴とはなにか?。
事実だけを見るという現実主義。
共通性を炙り出す最大公約主義。
これが、二大特徴であるという。
この二大特性に対して、人間だけが有する特徴とは?。
事実以外の見えないものを見る能力。
個別特性を把握し活かしていく能力。
この二つの能力は、人工知能には無い能力だと言われている。
ということは、リーダーとして人のマネジメントは人口知能には絶対に入り込めない領域であろう。
更に、一人一人の個性を理解し、個別個別に的確なアドバイスからのモチベーション維持も人工知能には不向きな領域であると言える。
更に、人工知能を適材適所で使いこなす能力。
そんな時代が後20年もすれば現実になっていくという。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
人口の問題と自社内での退職の問題。
課題は増すばかりですね。
投稿: てっちゃん | 2016年4月10日 (日) 00時16分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
こんな状況で、人員確保ができる企業は逆にAIを使用しないことで差別化できるのでしょうが、いかんせんそンな小売業はどこにも存在しない現実。
AIに頼る部分と逆に人材に頼る部分をどのように区別するかも企業としての戦略になってくるのでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2016年4月10日 (日) 00時14分
今の時点でもう意思を備えたロボットがいる。改めて考えると恐ろしいです。いつ、映画のように人間を超えて襲ってくるのか?!(笑)しかし、10年後20年後の人口を考えるともっと恐ろしいですね。
投稿: かわらい | 2016年4月 9日 (土) 20時30分
昨日の新聞でも自動運転に対する指針の記事が話題になっていました。トラックやバスの運転手が集まらない。今後も少子高齢化の傾向が続くなか猫の手ならぬAIの手を借りなければ経済が立ち行かなくなるのでしょう。就労人口の減少、ここ暫くは定年延長等のシニア世代の活用でやりくり出来ても何れは限界が来る。今の人員状況でさえままならぬ中、10年後の就労環境を考えるとAIの活用・シフトは待ったなしだと思います。
投稿: dadama | 2016年4月 8日 (金) 17時40分